与沢翼著『ブチ抜く力』より

仮想通貨は3カ月で27億円、ダイエットは65日で-22kg。3週間で成功が見える目標達成法

仕事by 新R25編集部

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2020年 ジブン改革

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新R25読者のみなさま、あけましておめでとうございます。

東京オリンピック開催年であり、日本経済にとっても大きな変化がおとずれそうな2020年が始まりました。

昨年を振り返ってみると、「人生を変えるような転機があった」「成長した実感がある」「なんとなく過ごしてしまった…」など、さまざまな思いがあるはず。

そこで、新R25では年末年始にかけて、これまでの自分の働き方を振り返ったり、心機一転してスタートダッシュをきったりできるような書籍をピックアップする特集を考えました。

その名も「2020年 ジブン改革」。
今回ご紹介するのは、実業家・与沢翼さんの著書『ブチ抜く力』。

秒速で1億円稼ぐ男」「ネオヒルズ族」と称され、一世を風靡した与沢さんですが、2014年に経営していた会社が解散。一文無しになり公の場から姿を消しました。

与沢翼はもう終わった

そう誰もが噂をするなか、与沢さんは持ち前のストイックさを発揮し、約4年の歳月を経て実業家・投資家として見事復活を遂げました

・仮想通貨に1億3500万円を投資。3か月で27億円にし、そのうち14億円を利益確定

・65日間で91.2kgから69kgまで22kgのダイエットに成功

・世界各地に計40戸、総額45億円分の不動産をすべてキャッシュで購入

驚くべきなのが、ただ復活を遂げただけではなく、最短・最速で結果を出しつづけていたこと。

一体なぜ、与沢さんはここまで結果を出せたのか?

成功の理由を、同書から3記事抜粋してお届けします!
ブチ抜く力

ブチ抜く力

2017年7月に仮想通貨を始めました。

既に先行者は数多存在しており、私は圧倒的な後発です。

そこで、試しにビットコインを100万円分だけ買ってみました。すると瞬く間に増えていくので、これはかなり危険だが、投機としては面白いと実感しました。

結局、ビットコインキャッシュというものが誕生したのをきっかけに、それをさらに500万円だけ買ったのです。

ビットコインキャッシュへの評価は生まれた当時ひどいものでしたが、私はビットコインをやめてこちらに集中したところ、2000万円まで増えました。

次に考えたのは、投機的ではなく中長期で持てるものはないかと探し、ファクトムというコインに出会い、それに2000万円全額BETしました。

結局このコインについては私の調査不足を感じ、2400万円くらいになったところでEXITしてしまったのですが、結果的には600万円が1か月半ほどで2400万円になったわけです。

このように小さく始め、小さく結果を積んだ後、私は9月に1億3500万円を不退転の覚悟でリップルにつぎ込み、 14億円の大勝を掴んだわけです。

物事の本質を捉えることが、目標達成のカギ

目的を達成させるために私が最初にやる事。

それは「物事の本質は何か」を考える事。これは必ずやります。つまり、その物事のセンターピンは何かという事です。

センターピンとは、ボウリングでいう真ん中のピンの事です。これさえ外さなければ、残り9本全てのピンを倒す事ができる。

つまり、センターピンとなるたった一つの“物事の本質”を的確に捉えさえすれば、物事は想像以上に上手くいきます。

では、どうしたら自分が「これぞ」と思えるセンターピンを捉える事ができるのでしょうか。

あくまで我流ではありますが、ここでは、私が何か新しい事に取り組む前に実践している「センターピンの捉え方」について、簡単にご紹介していきたいと思います。

私が何かに興味を持った場合、まずは思いついた内容ですぐに「行動」します。

ダイエット開始を決めた時は、その日のうちにトレーナーに連絡して筋トレの日程を決めましたし、テレビがきっかけで海外不動産投資に関心を持った時も、その日のうちには不動産業者に問い合わせメールを送りました。

過去を振り返ってみると、まだ全体像や実態がわかっていなくても、その業界に関わる人にすぐにコンタクトを取って、見切り発車的に走り出しているパターンが多いです。

ただし、それと同時に必ず行っていくのが「リサーチ」です。とはいっても、漫然と本を読んだりネットを見たりしてリサーチをするわけではありません。

それは時間の無駄になります。一番効果があるのは、「3週間」というリサーチ期間を設けて、1週間ごとにリサーチレベルを3段階に分けていくというものです。

1週間ずつ3つのステップで、徹底的に自分の中にそのテーマに関連する知識を蓄えていくのです。

本質を見抜く3週間のトレーニング方法

この3週間はひたすらそれだけに集中して、ストイックにやり切ります。

1日1時間や2時間といった短い時間ではなく、寝る時間以外はほとんど調査につぎ込むくらいの気合いがあれば非常に上手く高速で物事を立ち上げる事ができます。

ちなみに、私が仮想通貨をゼロから勉強した時は、1日19時間近くずっと勉強しつづけていました。

なぜ「3週間」なのかというと、これは私の感覚的なものではあるのですが、一つの事を集中してやり抜くには、3週間というのが長過ぎず短過ぎず、ちょうどいい期間だからです。

新しい事を始める前に、数か月から年単位で勉強をする人もいますが、時が経つと情報自体も古びていくので、個人的には3週間という短期間で重点的にインプットするのがお勧めです。

また、あくまで私個人の経験則ではありますが、一度何かを3週間でやり抜くと、その間に経験値が爆発的に高まっていき、どんどん効率化が進みます。

3週間を過ぎる頃には、何も知らなかった時の何倍、何十倍もの効率で、飛躍的に高い結果が得られるようになっていくのです。

リーダーシップ論の世界的権威であるロビン・シャーマによれば、人間は何らかの行為を3週間続ける事ができれば、3週間後には無意識にその行為を「習慣」として続ける事ができるそうです。

1週目「全体像を把握する」

その3週間はどういった手順でインプットを進めていくのか。

まず1週目の課題は、「全体像を把握する」という事。

この手法を私が取り入れるようになったのは、大学受験前に勉強法のバイブルとして何度も読み込んだ、野口悠紀雄さんの『「超」勉強法』(講談社)です。

同書には、全体を俯瞰する「鳥の目」とミクロの視点で物事を分析する「虫の目」という言葉が出てきましたが、私自身も最初に新しい知識をインプットする際は「鳥の目」を重視しています。

全体像やそのテーマに関わる一般法則や王道のルールをまずは知っておくと、細かい議論がより深く理解できて本質探しが短時間で成功するためです。

全体像を把握するために私がよく使う手法は、「そのテーマにはどんな登場プレイヤーがいるのか」をリサーチするというものです。

例として、私が株に投資する場合を考えてみましょう。

せっかく投資するのであれば、株価の上がる会社に投資したい。

だから、「株価が上がる会社の特徴」を知りたいと思っていますが、最初から適当に見つけた会社に投資することはあり得ません。

まずは投資できる上場会社とは全部で何社あり、証券市場はいくつあるのか、それぞれどれだけの数の業種があるのか、株主総会、取締役会、証券会社、監査法人などよく見る名前のこれらの機関は一体何なのか、などをリサーチしていきます。

このように登場人物を把握していくと、次第に「人気になって株価が上がりやすい業種のテーマ」「知名度のある上場会社の社長」「著名個人投資家の名前」など、少しずつその業界の細かい特徴が見えてきて、頭の中に勢力図が浮かんでくると思います。

実際、私が仮想通貨をゼロから勉強した時も、この手法を用いました。

まず仮想通貨の世界にはビットコイン、イーサリアム、リップルという時価総額が大きい御三家のコインがある事。

ビットコインからビットコインキャッシュが生まれたように、時々コインから別のコインが分離(ハードフォーク)する事があるなど、1週目はひたすら登場人物やそれに紐付く相関関係、勢力図などを頭の中に叩き込みました。

この1週目で学ぶ知識量の目安は、その業界の人なら知っていて当たり前の情報を知るという事。

業界に属する人ならば、誰もが知っているレベルの知識を叩き込みましょう。

2週目「推論を立てる」

2週目からは、集めたデータを基に「自分の推論」を立てていきます。

まずはその業界でトップの存在を中心に、それぞれの登場人物の強みや弱み、特徴を分析していきましょう。

株式投資で例えるなら、まずは時価総額上位の会社に注目し、「なぜこの会社は強いのか」というテーマに対して、「規模が大きいから」「歴史が長いから」「利益率が高いから」など、他の会社との差別化ポイントを探します。

さらに、「この会社がもっと強くなるためには何が必要なのか」「今足りない部分や弱みは何なのか」なども検討します。

2週目の終盤には、解析を通じて「今後は他のどの会社が伸びてくるか」「来年トップを取るのはどの会社なのか」を予測していくのです。

この2週目の作業はすごく重要です。

なぜなら、この時の予測は今後の戦略を立てていくうえでの基盤になるため、解釈次第で結果は大きく変わってしまうからです。

3週目「センターピンを設定する」

そして、3週目。ここがいよいよセンターピンの決断の時です。

この2週間に培ってきた知識を基に、自分がセンターピンとして設定するべきは何かを考えましょう。

仮に、強い会社のセンターピンは「手掛ける事業ドメインが世界の潮流に合っていて、それを着実に形にできる実行力のある社長がいる事」と設定したとします。

そして、そのセンターピンに基づいて、どの会社がいいのかを検討します。

最終的には「自分はAという会社が注目されていくと思う。なぜなら…」と自分の決断に対して、論理的にきちんと人に説明できるレベルかどうかを確認しましょう。

また、自分の仮説に誤りや矛盾がないかを、ひたすら自問自答しましょう。

センターピンを誤解するのはよくあるので、もし途中で間違っていると感じたらまた1週目に戻って新たな情報収集からやり直して別の仮説を立て、自問自答をやり直せばいいのです。

的確なセンターピンを見つけるまで何度でも考え直しますし何度でも情報を集め直します。

人生で何か新しい挑戦を始める度に、この3週間のリサーチをやっていくと、次第にセンターピンの掴み方のコツがわかってくるはずです。

ぜひ実践してみて下さい。

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