ビジネスパーソンインタビュー

学びながら稼げる!? バンタンが始める「YouTubeクリエイター育成スクール」を徹底取材!

「YouTubeの学校ってどうなの?」ツッコんできました

学びながら稼げる!? バンタンが始める「YouTubeクリエイター育成スクール」を徹底取材!

新R25編集部

Sponsored by 株式会社バンタン

2020/03/30

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新R25編集長の渡辺です。突然ですがワタクシ、2021年4月に開校予定のこちらのスクールから講師の依頼を受けました。

その名も「バンタンクリエイターアカデミー」。YouTubeなどの新しいエンターテイメント産業で活躍する人材を育てる専門校&高校とのこと。

バンタンと言えば、アニメやゲーム、ファッション、ビューティ、グラフィックデザインなど、クリエイティブ業界全域で活躍する人材を育てる教育事業でおなじみの会社。現役のプロフェッショナルによる“実践教育”が特長ですが…

「YouTubeクリエイターを育成する学校」って、実際どうなんだろう…?

直接話を聞きにいく前に、まずは社内にいたバンタン卒業生に評判を聞いてみることに。

サイバーエージェントの南出萌那さん(左)と佐藤七海さん(右)

渡辺

ふたりはバンタンの卒業生なんだよね。どのコースに通ってたの?

南出さん

私は、大学に行きながらキャリアカレッジ(※社会人や学生向けの週1通学コース)のファッションコースに1年間通ってました。

佐藤さん

私は映像コースですね。同じく、大学に行きながら週末に通ってました。

渡辺

実際に授業を受けてみて、どうだった?

南出さん

講師の方が、ホントに現役のプロなんですよ!

10人くらいの少人数クラスだったんですが、有名なCMのスタイリストさんとか、遠い世界にいると思ってた人がガチで教えてくれました。

めっちゃ厳しくて、よく怒られましたね(笑)。

渡辺

ホームページの打ち出し通り、正真正銘の「現役のプロ」が教えてくれるんだ。

南出さん

そうですね。

業界のリアルな話が聞けたのも面白かったですし、「アクセサリー置き方ひとつでこんなに印象変わるんだ」って、プロのテクニックを見せてもらったのも刺激になりました。

めちゃくちゃアツい授業でした…

渡辺

へ〜、そんなに熱量が高いのか!

勝手にもっと淡々とした授業なのかなと思ってた…

佐藤さん

私も実践で映像制作を学びたいと思ってバンタンにたどり着いたんですが、実際に講師の方が目の前でやって見せてくれるので、効率よくスキルが身につきましたね。

映像制作にまつわる基礎をひと通り教えてもらえたので、卒業するころには独学で進めていける状態になってました。

渡辺

いいね。映像コースもやはり現役のプロが教えてくれたの?

佐藤さん

そうですね。

脚本、撮影、編集ごとにそれぞれ別の講師の方がいて、自分がやりたいことに応じて個別にサポートしてくれました。

渡辺

なるほど、ふたりとも満足度は高いみたいだね。

これは新しいスクールも期待できそうな気がする。

どうやら、ホームページで掲げられている「100%現役のプロ講師」実践教育にウソはなさそう。

とはいえ、まだ実績もなく謎が多い「バンタンクリエイターアカデミー」。渡辺がスクールを訪問して徹底取材してきました!

事業開発部 副本部長の沼田伸一さん(左)とメディアマーケティング部 部長の徳留智矢さん(右)

「バンタンクリエイターアカデミー」最大の特長は、“働きながら学べる”こと

渡辺

今回「バンタンクリエイターアカデミー」の講師依頼をいただいたのですが、これはざっくり言ってしまえば“YouTubeクリエイターを育成する学校”なんですよね?

僕でお役に立てるんでしょうか?(汗)

沼田さん

たしかに代表的なのはYouTubeですが、それだけではありません。

「バンタンクリエイターアカデミー」は、“次世代メディアのクリエイターを育成する”をコンセプトに掲げています。

クリエイターをサポートするプロデューサー・マネージャー、動画制作を担当するディレクター・映像編集者、そしてチャンネル運営者や構成作家など、YouTubeをはじめとする次世代メディアにまつわる仕事について勉強できるスクールなんです。

渡辺

なるほど。新R25を“次世代メディア”だと思っていただいているのであれば光栄です(笑)。

…それはさておき、世の中には映像制作の専門学校や、映像学科のある大学もありますよね。

それらと「バンタンクリエイターアカデミー」は何が違うんですか?

沼田さん

まず大前提として、「バンタンクリエイターアカデミー」は企業法人のスクールで、学校法人ではありません。

そして、学校法人と異なる最大の特長は「働きながら学ぶ経験」を提供できるところです。

渡辺

働きながら学ぶ?

沼田さん

我々は、スクールで学んだことを身につけるために最も効率がよい方法は、実際に社会に出て働くことだと思っているんです。

沼田さん

具体的には、2年次に半年から1年間の長期インターンシップに週5で参加してもらうカリキュラムを組んでいます。

現場での実践経験を積むことで、社会に出たあとにすぐに即戦力になれるのが大きなポイントです。

渡辺

そんなにガッツリインターンをするんですね。

でもたしかに、YouTubeなら1年本気でやれば十分即戦力になれるイメージがあります。

沼田さん

「稼げるクリエイターを生み出す」というのが我々のコンセプトなんですが、インターンを通じて早くから生徒に“稼ぐ経験”をさせてあげたいんですよね。

渡辺

「稼げるクリエイターを生み出す」というコンセプト、すごくいいですね。

沼田さん

ありがとうございます。

僕もそうでしたが、一般的な学生のアルバイトって、将来の目標から逆算したときにはイマイチな時間の使い方になっていることも多いと思っていて。

「バンタンクリエイターアカデミー」なら、将来の仕事につながる経験を積みながらお金を稼ぐことができます

渡辺

お金を払っているからこそ本気になれるし、稼げることでさらにやる気が出てくる…モチベーションの掛け算が生まれそうな環境ですね。

徳留さん

ちなみに、「バンタンクリエイターアカデミー」の授業料は専門部が年間140万円、高等部が110万円なんですが(※)、その費用は授業のなかで稼げてしまう可能性も十分あります。

※バンタンクリエイターアカデミーには、2021年4月満18歳以上の人を対象とした専門部(3年制 or 2年制)と、2021年4月満15歳以上の人を対象とした高等部(3年制)があります。高等部は学校法人N高等学校と提携して卒業資格が得られます。

渡辺

たしかに、学びながら自分で授業料払えちゃいますね。それはいいな…

実践重視のカリキュラム。「個の時代」に適応し、自己分析のサポートにも注力

渡辺

ちなみに、インターン前に受けられるカリキュラムの内容はどんな感じなんでしょうか?

沼田さん

大きく分けて2つあって、ひとつは業界のプロの方から直接指導を受けられる授業、もうひとつは実際にコンテンツを作っていく実践型の授業です。

沼田さん

実際に制作した動画は自分のYouTubeチャンネルに投稿してもらいますが、それで終わりではなく、しっかり結果を振り返って分析し、また新たな企画を立てるPDCAを回していきます

渡辺

自分のチャンネルを運用するんですか。たしかに、それは超実践的ですね。

沼田さん

また、会社に身を委ねていれば安泰だという時代は終わり、これからは自身でキャリアを築いていく必要があります。

そんな「個の時代」でサバイブするにはセルフブランディングも重要になってくるので、自己分析のサポートにも注力したいと考えています。

沼田さん

社会に出る前はまわりからフィードバックを受ける機会も少ないので、自分の本当の強みに気付けない人も多いんです。

だからこそ、同じ夢を抱いている仲間とお互いの良さを引き出してあげられるような教育が大事だと思っています。

渡辺

なるほど。となると、やはり授業も少人数なんですか?

沼田さん

そうですね。1クラスは最大25人程度になる予定ですが、画一的な講義ではなく、一人ひとりに向き合ってサポートをしたり、小さなチームでディスカッションしたりする授業スタイルになります。

生徒同士で教えあう「ピア・ラーニング」という学習方法も取り入れる予定なんですが、これは自分が教える側にまわることで知識が定着しやすくなったり、お互い協力することで作品力を高められる効果があります。

徳留さん

また、我々が自己分析にくわえてもうひとつ大事だと思っているのが、世の中の流れやマーケットを知ることです。

自己分析の結果をもとに、「自分の強みがマーケットの需要と重なっているところはどこなのか」を見つけるところまでサポートしたいと思っています。

渡辺

たしかに、いまYouTubeで成功しているクリエイターは、突き抜けたタレント性というよりもセルフブランディング・マーケティング・編集などに長けているイメージがありますね。

ちなみに、授業の雰囲気は結構ガチンコな感じなんですか…?

沼田さん

「楽しければいい」だけではダメだと思っているので、学生にはガチンコで向き合うつもりです

1年間で経験ゼロから企業でインターンできるレベルまで成長させないといけませんので。

渡辺

中途半端な状態でインターンに送り出したら、御社と提携企業さんとの関係性も悪くなりますよね…

沼田さん

…そうなんです!こちらも必死なんですよ(笑)。

運営側も生徒も本気になれる環境です

バンタンのウリである「100%現役プロ講師」。どんな人が教えてくれるの?

渡辺

…ちなみに、「バンタンクリエイターアカデミー」における“現役のプロ講師”ってどんな人なんですか?

沼田さん

それは…渡辺編集長のような人ですよ(笑)。

…そうでした(笑)

沼田さん

渡辺編集長はまさにいまコンテンツづくりの第一線で活躍されているので、リアルな企画や編集のノウハウを伝えられるわけじゃないですか。

これは教科書では学べないと思うんですよね。

渡辺

そう言っていただけてうれしいですが、同時にプレッシャーを感じます(汗)。

沼田さん

ぜひよろしくお願いします!

また、登録者が30万人ほどいる現役のYouTubeクリエイター・PKAさんにも講師をお願いしていますが、自身の実体験をもとに、「ゼロからどうやってファンを集めればいいのか」といったことも教えてもらえると思います。

沼田さん

また、PKAさんは現役の学生さんです

生徒にとっても身近な存在なので、言葉の伝わり方も全然違うんじゃないかなと。

渡辺

(36歳の自分は大丈夫なのだろうか…!?)

沼田さん

他にも、YouTubeのトップクリエイターを多数抱えるUUUMさんと提携しているので、同社のなかでクリエイターのマネジメントをされている方や、チャンネルのディレクションをされている方動画の制作をされている方なども講師として招く予定です。

渡辺

なるほど。まさに次世代メディアにおける「100%現役プロ講師」ですね。自分も頑張ります!

「バンタンクリエイターアカデミー」に通ったらちゃんと就職できるの?

渡辺

たしかに、これからの時代のクリエイターに求められる本質的なスキルが身につきそうだなと思ったのですが、やはり一番心配されそうなのが就職面に関してなのかなと。

高等部に関しては高卒資格が取得できるとのことでしたが、専門部は専門卒の資格が取れるわけではないですし…

沼田さん

ちょうど先日見学に来られた保護者の方とお話しして、同じような質問をいただきました。

ただ、そもそもみなさん、YouTubeの運営会社すら知らなかったりするんですよ。

渡辺

それがGoogleだと分かったら安心する面もありそうですね(笑)。

沼田さん

親御さん世代の感覚だと就職に関して不安を抱いてしまうのはやむをえないのかもしれませんが、近年の環境の変化や市場データなどを踏まえれば、これからYouTubeをはじめとする動画サービスの成長が加速していくのは明らかです。

沼田さん

また、これは人材会社の知り合いに聞いた話なんですが、最近はテレビからネット業界に転職を希望する人もかなり多いそうです。

ただ、価値観や仕事の進め方にギャップがあって、なかなか採用に至らないらしくて。

だからいま、新しいメディアに適応したスキルや感性を持っている人はチャンスだと思います。

渡辺

同意です。あと、これからは企業がSNSのアカウントを持つ感覚でYouTubeのチャンネルを運営していく時代になると思ってまして。

そうなるとこういったスキルを持った人材を求める企業は、メディア企業以外にもどんどん増えていきそうですよね。

沼田さん

我々も、その流れは間違いなく来ると思っています。

徳留さん

就職の面で言えば、先ほどお話した長期インターンの経験も有利に働くと考えています。

最近だと、クリエイターの採用においては一般的な学歴よりも実績の比重が明らかに大きくなってきていますので。

渡辺

たしかに、「企業で1年間インターンをして、こういうことをやってきました」ってアピールできたほうが絶対に強いですよね。

徳留さん

最近は数日から1週間程度の短期インターンが増えてきていますが、企業からしてみれば長期で関わってくれる人のほうが仕事を任せやすいんです。

そういった条件にメリットを感じていただき、UUUMさんをはじめ、受け入れ先の企業もかなり増えてきています。

渡辺

たしかに、期インターンのほうが企業の(育成に対する)コミットメントを引き出せると思います。

双方の需要がうまくマッチしている仕組みなんですね。

徳留さん

はい。50年以上教育事業を続けてきたバンタンだからこそ提供できる実践型のプログラムだと思っています。

渡辺

50年!?

バンタンさん、もっと新しい会社かと思ってました…(横文字なので)

徳留さん

意外と老舗なんですよ(笑)。

沼田さん

さらに親御さんに向けてアピールさせていただくと、バンタングループ全体で卒業生は合計で19万人いて、昨年の就職率の実績は94%です。

渡辺

すごい。それは保護者の方も安心ですね。

沼田さん

ただ、この実績はもちろん生徒の努力あってこそです。

生徒が本気で頑張る前提のもと、我々も全力でサポートしていきたいと思っています。

「バンタンクリエイターアカデミー」で学べるのは、これからのクリエイターに必要な“汎用スキル”

渡辺

最後にひとつだけいいですか?

「バンタンクリエイターアカデミー」は“次世代メディアのクリエイターを育てるスクール”とは言え、実践はやはりYouTubeが中心になると思います。

学びの対象をそこに絞ってしまうことにリスクはないんでしょうか?

徳留さん

我々は、このスクールで学べることの本質は「“届け方”までをセットにしたコンテンツの生み出し方」だと思っています。

「製作すれば観てもらえる」というテレビなどとは違って、ネットメディアではコンテンツがユーザーに届く導線までを自分で設計しなければなりませんよね。

渡辺

そうですね。それが一番難しくて、一番面白いところです。

徳留さん

その力や考え方が身につけば、仮に今後YouTube以外の新しいプラットフォームが出てきたとしても応用が効くはずなんです。

渡辺

なるほど、たしかに。

「バンタンクリエイターアカデミー」は、次世代のクリエイターに必要な汎用スキルを学べるスクールだということですね。

徳留さん

そうです。マーケットや自分自身について分析しながら、世の中に支持されるコンテンツを生み出し、届ける。

生徒のみなさんには、そんなこれからの時代の資産になるスキル”を身につけてほしいと思っています。

「YouTubeの学校ってどうなんだろう?」と、はじめは懐疑的だった取材。

しかし、話を聞いているうちに、「バンタンクリエイターアカデミー」はこれからの時代のクリエイターにとって本質的に重要なスキルを最短距離で身につけられるスクールだということがわかりました。

学校を選ぶ基準も多様化してきている現代。自分の強みを活かして稼げるクリエイターになりたいと思うあなた(そして保護者のみなさん)は、ぜひ「バンタンクリエイターアカデミー」という選択肢を検討してみてください!

〈取材・編集=渡辺将基(@mw19830720)/文=いしかわゆき(@milkprincess17)/撮影=中澤真央(@_maonakazawa_)〉

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