

堀江貴文著『スマホ人生戦略』より
発信しなければ、未来はつくれない。人生を切り開く“ホリエモン流アウトプット術”
新R25編集部
外出が減ったことで、スマホを使う時間が以前より増えているのではないでしょうか。
LINEやTwitterといったSNS、動画、音楽、ニュース…など、スマホを通じてあらゆる情報を得ている私たちですが、そんなスマホをフルに活用している人がいます。
実業家・堀江貴文さんです。
堀江さんは今回紹介する『スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル』(学研プラス)のなかで「僕はスマホというツールを使って、未来の景色を見ている」と語っています。
堀江さんの見る「未来の景色」とはどんなものなのでしょう?
今回は、堀江さんのスマホをつかったアウトプット術についてお届けします。

スマホと脳の同期で、人生の「点」をつなげ!
スマホを知的生産のツールとして使うときは「あれもこれも」の意識が大事だ。
本を読み、SNSで情報交換し、音楽を聴きながら、知りたい情報を検索する。
多くのタスクを“同時進行”で処理するやり方が当たり前だ。
ひとつの作業に飽きたら、すぐ次の作業をすればいい。
「やりたいことを全部やる!」という気持ちで貪欲に使い尽くそう。
もともとスマホは、人の旺盛な知識欲、行動欲に応えるように設計されているのだ。
あなたの脳に流入する情報量が増えていくと、それに連動して、行動と思考のパターンも増えていく。
やるべきこと、やりたいことも増えるだろう。
何かの分野において、専門家並みの知識と技術を得ることも可能だ。
いまやほとんどの専門知識がインターネットに公開されている。
スマホのデータ容量は有限だが、脳と身体の行動のバリエーションは、どこまでも無限なのである。
たとえばGoogleは自動車メーカーではないが、開発部門から分社化したWaymoは、自動運転の領域ではトヨタ自動車よりも特許出願数が多い。
地図会社でもないのに、Googleマップという精度の高い地図データを一般に提供している。
数多くの経験と情報を脳内に採り入れ、Googleのように、それらを柔軟につなげて新しいスキルをつくれる人こそが、これから求められる人材だ。
営業畑で数十年という人が、スマホで多くの情報に触れたことで、プログラミングや動画編集の才能を開花させることも、十分にありえるのだ。
いまさら引用するまでもないが、かつてスティーブ・ジョブズが発信した「点をつなぐ」というメッセージは核心をついている。
とにかく、たくさんの点(経験・情報)を打っていく。
そして、その点と点がつながれば、それはいつの間にか長く太い線となる。
将来をあらかじめ見通したうえで、点と点をつなぎ合わせることはできない。
できるのは、後からつなぎ合わせることだけだ。
いま、やっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じ、実践していくしかない。
スマホで、点を打つことに熱中していこう。
人生を変える線画を、どのようにつくり出すかは、あなたの行動次第だ。
自分にイノベーションを起こせるのは、自分だけだ。

新しい知の「扉」を開ける
スマホを使ってインターネットの情報の「扉」を開ける有効な方法を教えておこう。
それは、アウトプットを重ねることだ。
毎日スマホで有益なニュースを読んで、僕のメルマガなど情報感度の高い記事を定期的に頭脳に採り入れて、情報のシャワーを浴び続ける。
絶え間なく情報をインプットしていく。
本書ではこれが重要なことであると述べてきたが、実際には、情報を脳に貯め込んでいるばかりでは意味がない。
情報のアウトプット、つまり自分の意見の発信とセットにしていこう。
発信する場所はいくらでも揃っている。
TwitterやFacebookなどのSNSはもちろん、ブログやnoteを利用して原稿を書くのでもいい。
NewsPicksにアップされるニュースに、コメントを書くのもいいだろう。
僕の主宰するHIUに入会するのも、お勧めだ。
定期的に著名人を招いたトークイベントのほか、新しい情報を持ったメンバーたちが集う分科会が、それぞれ独自の活動でイベントやプロダクト制作を行っている。
刺激的なインプットが可能である一方で、参加者が好きなようにアウトプットに臨める貴重なコミュニティだ。
さらには、動画にも注目してほしい。
YouTubeなどを利用して、そのときのホットなニュースについて考察し、自分の考えを語る動画を上げてみよう。
自分の公式チャンネルをひとつぐらい立ち上げておくと、それ以外にもいろいろな展開ができると思う。
僕はそれらを全部、実践している。
おびただしい情報を浴びる一方で、僕は昔から、自分で発信する努力を怠らなかった。
スマホでやれることは、全部やりきっていると自負している。
一般のビジネスパーソン数十人分に相当する忙しい毎日を送っているけれど、面倒だからと情報を発信しなかった日は、1日もない。
小さなことを休まずに積み重ねることが、あとから大きな差を生むのだ。
それだけは、学校で先生から教えられる教訓と変わりない。

未来をつくるために、発信する
アウトプットの際には、言葉の無駄を省く意識を持とう。
TwitterでもFacebookでも、だらだらと書いてはいけない。
意見は、短く、簡潔にまとめて書く訓練をしよう。
だらだら長く書くだけなら、誰だってできる。
長い文章なんて、有名な人のものならともかく、誰も読みたくない。
有意義な議論を促すために、短い、キレのある言葉で意見を発信するクセをつけていこう。
その点、Twitterは優れている。
1度のツイートで基本的に140字しか書けないのは、意見を整理する縛りとして、よく機能している。
できれば1行、多くて数行にまとめられるまで、意見は絞りきってほしい。
何十行も書かないと伝わらない意見というものは、書籍や論文でまとめるなど、発信の場を変えるべきだ。
「自分なんか意見を発信するような人間ではない」「きっと、誰も聞いてくれないだろう」などと、最初から諦めていてはダメだ。
発信することに腰が引けている人は、大きな誤解をしている。
有名無名にかかわらず、「他人の意見を知りたい」「読んでみたい」という人は、インターネットの世界では意外なほどに多いのだ。
「他人の意見を知りたい」という需要を信じて、遠慮なく発信してみよう。
もしも何をアウトプットしていいのかわからない、という人がいたら、それはインプットが足りないのだ。
自分の興味のままに、片っ端から情報をインプットしてみよう。
インプットが十分にできてさえいれば、人に問いかけたい意見や言葉は、自分の中から自然にあふれ出すはずだ。
発信という行動を心がける。
発信しなければ議論は始まらないし、新しい知と関わることもできない。
つまり、あなたの未来はつくれないのだ。
何者でもないと決めつける前に聞いてみたい。何者であるかを知るために、いままで何か行動を起こしたことはあるのか?
意見を聞きたがっている他人を、信用してみる勇気は、持てなかったのか?
誰だって、最初は何者でもない。
僕だって、最初は「フォロワー0人」からスタートしたのだ。
たくさんの工夫と行動を積み重ねてきたから、いまになって多くの人から支持をもらえている。
動き出さなければ、社会の中で「自分」という情報をアップデートすることはできない。
能力や技術で、優れた人たちを越えることは難しいかもしれない。
だが、動き出すスピードと行動力なら、勝てるチャンスはある。
いますぐ、スマホで動き出せ! いますぐだ。
そのスマホが、あなたを変える
「急スピードで変わっていく世界に取り残されるのではなく、あなたがその先の景色を楽しみ尽くす側の人になってくれたらと、期待している」
堀江さんが前書きに記したメッセージです。
スマホを使いこなすことで視野や思考が磨かれ、見える景色が変わってくる。
同書を読んで、自分のスマホの使い方を改めてみましょう!

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