

「プログラミングほどコスパのいいスキルはない」
コロナ不況の今、転職できるの? “これからのエンジニアの転職環境”についてホリエモンに聞いてみた
新R25編集部
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに働き方が大きく変わりはじめている昨今、エンジニアの価値はどのように変化していくのでしょう?
というのも、未経験からプロのエンジニアを目指せるプログラミングスクール「テックキャンプ エンジニア転職」のカウンセリングでは、「今本当にエンジニアとして転職できるのか?」「エンジニアの需要はどうなるのか?」など今後のキャリアについて不安視する声もあがっているようで…
そんな不安を解消すべく、以前「テックキャンプ エンジニア転職」を運営する株式会社divの真子就有社長(通称:マコなり社長)との対談で同スクールを絶賛していた堀江さんをもう一度お呼びし、これからのエンジニアの転職環境についての見解を聞いてみることにしました。
〈聞き手=渡辺将基(新R25編集長)〉
「アフターコロナ」なんてない。エンジニアの需要は当然増えていく

渡辺
まずは「アフターコロナにおけるエンジニアの転職市場」についてお伺いしたいんですけど。

堀江さん
いや、アフターコロナなんてないから。
しょっぱなから渡辺が怒られるお決まりの展開

堀江さん
技術革新していく世の中を受け入れるタイミングが早まって、それが元の生活に組み込まれていくってだけの話。
本来リモートでできたのになぜか対面でやっていたことに対して、みんな「これって対面じゃなくてもよくない?」って気づきはじめてるんだよ。

渡辺
本来は緩やかに受け入れられるはずだったものが、コロナによって急速に進んでると。

堀江さん
相当早まってると思うよ。たとえば、コンビニの仕事なんかはどんどんなくなるよね。全部「Amazon Go(レジなしコンビニ)」になると思うよ。

渡辺
そういう状況が進んでるのに、エンジニアに関しても「いま転職できるのか」と不安になっている方が多いみたいなんですよね。

堀江さん
いや、エンジニアはむしろチャンスでしょ。
さっき言ったコンビニの事例みたいに、あらゆるものが自動化されれば当然エンジニアの需要はもっと増える。

渡辺
テックキャンプにくるエンジニアの求人数も、さすがに緊急事態宣言後の4〜5月は一度落ち込んでしまったものの、現在ではほぼ元の水準まで戻ってるらしいですね。

堀江さん
そうだろうね。オンラインのビジネスだったらむしろ拡大してる会社も多いだろうし。

渡辺
今求人を出している会社は、コロナで淘汰されて残った会社という見方もできますもんね。

堀江さん
そうだね。あとは今経営がちょっと苦しかったとしても、この先元に戻ることを確信できてる会社。
いずれにせよ、今求人を出している会社は強いと思うよ。

渡辺
なるほど。では、今は安心してエンジニアを目指していいタイミングと言えるんですかね?

堀江さん
もちろん。だってエンジニア、全然足りてないもん。
※返金には条件があります
プログラミングほどコスパのいいスキルはない

堀江さん
なにより、プログラミングってめっちゃカンタンだからね。

渡辺
以前、マコなり社長との対談でも「プログラミングはカンタン」とおっしゃってましたが、あれをきっかけにエンジニアになりたいと思った人がたくさんいたらしいんですよ。
テックキャンプのエンジニア転職相談に行った人、何人ぐらいだと思います?

堀江さん
いや、わかんない。100人とか?

渡辺
約2000人です。

堀江さん
2000!?そんないるの?

渡辺
そこから実際に、数百人の方がテックキャンプを受講してエンジニアになってるんです。
今日は堀江さんきっかけでテックキャンプに入った受講生の声をムービーでお持ちしたので、ぜひみていただきたいんですけど…
受講生Aさん「もうこの人信じて失敗したらそれでいいやって思ってるひとりが堀江さんでした」
受講生Bさん「堀江さんがプログラミングはカンタンだと言い切ってくれたので背中を押してもらえた」

渡辺
「堀江さんを信じてダメならそれでいいと思った」って、すごくないですか?
人生変えちゃってますね(笑)。

堀江さん
ははははは(笑)。マコなり社長、うまいことやってんな!
…と言いつつ、ちょっと嬉しそうな堀江さん

堀江さん
でも、考えようによっては2000人はまだまだ少ないよね。もっとエンジニアになりたいと思う人が増えてもいい。

渡辺
堀江さんからすると、まだまだプログラミングのハードルが高いってことですよね。

堀江さん
そう。プログラミングって、“クルマの運転免許を取る”ぐらいのもんだからね。
高度なプログラミング技術って、ロケットの飛行安全プログラムを作るとか、超限られたトップのエンジニアだけに求められることなんだよ。

渡辺
なるほど…それでも、“プログラミングは難しい”というイメージを持っている方が多いですよね。

堀江さん
だからチャンスなんだよ。
たとえばさ、みんな飛行機の操縦免許も、クルマの運転免許より取るのが難しいと思ってるでしょ?
でも実際はお金と時間がかかるだけで、スキル的にはクルマが運転できる人なら誰でも取れちゃうんだよね。

堀江さん
プログラミングもそれと同じで、世間の難しいっていうイメージと、そのスキルを得るために必要な労力にめちゃくちゃギャップがある。
だから実は、めっちゃコスパのいいスキルなんだよ。
「俺の時代にテックキャンプがあったら絶対やってた」

渡辺
改めて「プログラミングはカンタンだ」と主張していただきましたが(笑)、テックキャンプさんは今、オンライン完結でもやり切れるプログラムに進化してるそうなんです。

堀江さん
めちゃくちゃ効率いいじゃん。

渡辺
もともとテックキャンプさんはオンラインベース(いつでもアップデート可能なWeb教材&朝の11時から夜の10時までオンラインで質問し放題の環境)だったのでコロナ後もスムーズなサービス提供ができていたんですが、オンライン学習の一番の課題はだらけてしまうことなんですよね。
テックキャンプさんはそれを解決するために、こんな感じで学習サイクルを固定化してるんです。

渡辺
50〜60分カリキュラム学習を進めたあとに、10分で受講生同士が学習進捗を共有するアウトプットという時間を設けて、10分休憩。このサイクルを1日7回繰り返すんです。
受講生たちが励まし合いながらもライバル意識を持って学習を進められるようになったので、“挫折しない”という一番の特長をオンライン環境でも実現できたんですよ。

堀江さん
へぇ〜。うまくやってるね。

渡辺
実際、直近の転職成功率も98.7%(※1)で、コロナ後もまったく落ちてないそうです。
前回も言いましたけど、テックキャンプさんは転職できなかったら全額返金する(※2)というビジネスモデルなので、やり切らせる仕組みの構築にはホントに力を入れてますね。
※1 2020年4~6月実績
※2 返金には条件があります

堀江さん
俺の時代にこんなのがあったらすぐ使うよ。ラクしたいもん。
今は本当にいい時代だよねぇ。
堀江さんが「エンジニアは激レアな職種」だと主張するワケとは?

堀江さん
今話してて、『チーム・オベリベリ』っていう北海道の帯広を開拓していく小説を思い出したんだけどさ。

渡辺
?

堀江さん
ある一家が原野を開墾していろんな作物を植えてくんだけど、収穫が近づくとバッタの大群が押し寄せて作物を全部食い散らかしたり、10月になると霜が降って作物が全部ダメになったりするのよ。
それから2年経って、バッタにも霜にもやられなかった作物は馬鈴薯(じゃがいも)だったって発見するんだけど。
ふむふむ…ってなんの話これ

堀江さん
俺がプログラミングをやっていた時代はそんな感じで、この土地には大豆がいいのか、馬鈴薯がいいのかわかんないからとにかく試しまくってた。
でも今は、最初から「馬鈴薯がいい」って教えてくれるわけじゃん。

渡辺
なるほど。堀江さんは当時、エンジニアとしてそうやって試行錯誤してたんですもんね。

堀江さん
そう。自分で言うのもなんだけど、受託からはじめて、当時はすごいディープなものをつくってたと思う。
あの頃の俺、エンジニアとして雇いたいもん。

堀江さん
クルマも昔はMT(マニュアル車)しかなかったけど、今はみんなAT(オートマ車)で運転してるじゃん。レースカーもほとんどATだし、今はMTの技術ってあんま必要ないのよ。
昔と今で必要なスキルって、そんな感じの違いがあるよね。しかも、今は何を勉強すればいいかも全部教えてくれるし。

渡辺
そんな実態があるのに、まだまだエンジニアは足りてないし、プログラミングを難しいと思っている人が多いんですもんね…

堀江さん
だから、激レアな業界なのよ。

渡辺
プログラミングに興味がある人は、すぐにでもチャレンジしたほうがよさそうですね(笑)。

堀江さん
もちろん。即やるべきでしょ。
堀江さん曰く、プログラミングを学ぶには絶好のチャンスだという今の時代。
働き方が変化して自宅での時間が増えた人や、時代が変化するこのタイミングだからこそ新しいチャレンジをしたいという人は、ぜひオンライン完結で挫折せずに続けられるテックキャンプに相談してみてください!(カウンセリングは無料です)

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