チャーリー・マッケジー著 川村元気訳『ぼく モグラ キツネ 馬』より

「うまくいかないときは、ケーキを食べよう」働く人の救いになる絵本『ぼく モグラ キツネ 馬』

仕事
イギリスで“2020年最も売れた本”とされ、アメリカでも“2020ベストブック”と史上初の同時受賞を成し遂げた、異例のベストセラー『ぼく モグラ キツネ 馬』。

「世界一受けたい授業」(日テレ)や新聞などさまざまなメディアで紹介され、SNSでも大反響を呼んでいます。

同書の翻訳を手掛けたのは『告白』『モテキ』『君の名は。』をはじめとした大ヒット映画の企画者であり、『世界から猫が消えたなら』『億男』『四月になれば彼女は』といったベストセラーを生み出す作家の川村元気さん

今回、新R25では絵本の内容を特別公開。

翻訳を手掛けた川村さんからのメッセージもあわせてお届けします。

多くの人の心を動かす絵本を、ぜひスクロールして読んでみてください。
ぼく モグラ キツネ 馬

ぼく モグラ キツネ 馬

川村元気「大人になると『ヘルプ』と言いにくい。だからきっと、救いになる」

ーー本の第一印象はどうでしたか?
川村さん

川村さん

翻訳の依頼をいただき、読んだときにまず、とにかく絵が美しいと思いました。

そのうえチャーリーさんの言葉も素晴らしい

さらに文字もある種、絵画的だったりもして。

絵と言葉とタイポグラフィーの組み合わせが素晴らしいなっていうのが第一印象でした。
ーーこの本を翻訳しようと決めた理由は?
川村さん

川村さん

この本はただ翻訳するだけではいけない

絵と言葉とタイポの組み合わせで訳すことが必要だと思いました。

その作業は、もしかしたら今まで自分が手がけて来た、映画やアニメ、小説や音楽など、いろいろな表現の良さを組み合わせてできるのではないかなと思い、チャレンジすることにしたんです。
ーーこの本が支持されているのはなぜだとお考えですか?
川村さん

川村さん

いま、コミュニケーションに疲れている人が多いと思うんです

ネットを見ていても「正論」と「正論」がぶつかっている印象があります。

そうなると、「何を言うか」ではなく、「どう言うか」が大切になっている気がします。

この本にある言葉というのは“見落としていた、あたりまえのこと”。

その言葉を、子供と動物から言われると、なぜだか素直に心に届くんですね。

もうひとつは、最初に言ったことの繰り返しにもなりますが、絵と言葉とタイポグラフィーの素晴らしい「三角形」ができあがっていること。

絵だけで楽しむ人もいるし、文字で楽しむ人も、もちろん言葉で楽しむ人もいる。

このバランスが、本としてのすごいパワーになっていると思います。
ーー新R25の読者の皆さんにメッセージをお願いします。
川村さん

川村さん

ぼくの周りの、特に忙しく働いている人たちから、「どこか救われた」という感想をたくさん頂いています。

新R25のみなさんも仕事や人間関係で、忙しくされていると想像します。

この本で、馬が言います。

自分が言った一番勇敢な言葉は「たすけて」と。

大人になると「ヘルプ」と言いにくい

多くの方にとって救いになる言葉が、たくさんあると思っています。

『ぼく モグラ キツネ 馬』

出典

ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

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ぼく モグラ キツネ 馬

こだわりが詰まった絵本

ぼく モグラ キツネ 馬

ぼく モグラ キツネ 馬

今回はぼくとモグラのシーンを主に抜粋しお届けしましたが、キツネや馬も登場し冒険は続きます。

そして川村さんのメッセージにあった場面はコレ…
出典

ぼく モグラ キツネ 馬

本書に対して、川村さんはこうも述べていました。
今回は原著者のチャーリーさんが、いい意味でめちゃくちゃこだわって、紙をこうしてくれ、印刷こうしてくれ、注文がいっぱいあったんですよね。

それがゆえに、ある種の異形な本ができたんです。

この時代にこんなにお金かけて作れないですよ

それが逆にユニークさになっちゃった。

この本、手に取りたくなるじゃないですか

100頁以上の本がフルカラーで、カバーにも表紙にも箔押しもしていて、コストから値付けしたら2500円ぐらいになるそうです。

2000円でよく出せたなって感じなんです

それは何より手に取ってほしいからです。

2000円は本としては高いとは思うのですが、ぜひ手にとって、楽しんでもらえたらうれしいです。

出典 川村元気さん インタビュー

内容のみならず、本自体にもたくさんのこだわりが詰まっている同書は、ぜひ実際に手にとっていただきたい一冊です。

ぼくとモグラ、キツネ、馬のあたたまる言葉に、あなたも癒されてみませんか?
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