堀江さん、chocoZAPのことは知っていただいてましたか？

ありがとうございます。

2023年3月末時点で、480店舗まで増えました。

はい、すべて直営店です。

無人です。

RIZAPの累計会員数が約18万人（※1）なんですが、chocoZAPは急成長しまして、会員数はもう29万人を超えました（※2）。

ありがとうございます（笑）。

売上規模も年商100億円を超え、会社の事業の大きな柱になっています。

コロナ禍は本当に苦しかったですね。

RIZAPの店舗をいくつか畳む意思決定をせざるをえなくなったときに、代表の瀬戸と「どうせなら店舗を残して、新しい事業をやろう」「24時間営業＆低価格帯のサブスクサービスにチャレンジしよう」という話になったことからchocoZAPがスタートしまして。

「コンビニジム」の構想は以前からあったんですが、コロナがなければ意思決定できなかったと思います。

今のお客さまの一番の入会動機は、やはり金額ですね。

一般的にジムに通うとなると月8,000円〜1万円ぐらいは当たり前にお金がかかるイメージがあると思うんですが、chocoZAPは月額を2,980円（税込3,278円）に設定しています。

この金額でサービスを提供したいというのは、瀬戸の強いこだわりで。

「月額2,980円（税込3,278円）」という価格設定が最初に決まったんです。

はい。chocoZAPの利用者は、フリーウェイトで汗を流しながらガツガツトレーニングする上級者ではなくて、「初めてジムに来ました」みたいな初心者の方が多いです。

なので、扱うのが難しいマシンは置いてないですし、利用率の高いマシンを優先的に導入するようにしています。

そうですよね（笑）。

また、アプリの中の動画コンテンツで簡単にマシンの使い方を確認できるようにもしています。

はい。

アプリの中ではRIZAPが独自開発した、「ちょいトレ・健康習慣プログラム」というものも配信していまして。

実際、適切な運動を1日5分（※）続けるだけでも健康数値を改善しやすくなることがわかっているので、chocoZAPでは1日5分の「ちょいトレ」を推奨してるんです。

はい。

会員登録後に専用のアプリをダウンロードすると発行される入館証のQRコードをかざすだけで、全店舗が24時間ご利用いただけます（※）。

とくに受付や着替えの必要もないので、外履きのまま入ってきてすぐに“ちょいトレ”をスタートできます。

いらっしゃいますね。

アプリからお近くの店舗を検索できますし、こんな感じで混雑状況を見ることもできます。

「たまプラーザ店ちょっと混んでるな」ってなれば「二子玉川店行こうかな」みたいに、アプリを見ながら判断できます。

今は店舗が多い場所だと1キロ先に別の店舗があるような状況になってるので、多くの会員さんがいくつかの店舗を使い分けてますね。

トレーニングマシンだけを置いていたときは利用者がほぼ男性客で。女性の方にもっと来ていただくために、セルフエステ（※）を導入しました。

その後にセルフ脱毛（※）もテストで入れてみたところ、その店舗で女性の会費比率がグッと上がって。

それも面白いですね…！

まだ詳細は言えないんですけど、たくさんのお客様に喜んでいただけるサービス開発は考えつづけていきたいと思っています。

我々はジムに固執せずに、“さまざまな自分磨きが叶う”という世界観を月額2,980円（税込3,278円）という金額のなかでつくっていきたいと思ってまして。

一部の店舗では、すでにシミュレーションゴルフやゴルフスタジオを導入しています。

それ、いいですね！

なるほど… もしよろしければ、他にもぜひアイデアをいただきたいです。

なるほど… たしかに、RIZAPのノウハウはもっと活かせそうですね。

体を動かしながらリアルタイムでアドバイスしてもらえるような感じですかね？

なるほど… すばらしい…

実は、今30店舗ぐらいで物販スペースを用意しはじめてるんです。

店舗が宅配の受け取り場所になるってことですか？

なるほど…！

我々以上にchocoZAPのアイデアを考えていただき、ありがとうございます。本当に参考になります。