ビジネスパーソンインタビュー

「今から始めても遅くないの?」動画制作会社に企業のYouTubeチャンネル運用法を聞いてみた

伸びやすい企業チャンネルの特徴とは?

「今から始めても遅くないの?」動画制作会社に企業のYouTubeチャンネル運用法を聞いてみた

新R25編集部

Sponsored by 株式会社プロッシモ

2022/03/09

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企業もYouTubeで発信するのが当たり前になりつつある時代。

でも、「YouTubeトレンドに乗り遅れたかも…」「ノウハウを知りたいけど、どこに相談したらいいのかわからない…」「チャンネル開設したものの、全然伸ばせない…」と悩める担当者も多いはず。

そんな企業のYouTube活動をサポートしているのが、動画制作会社「プロッシモ

ただ、動画制作会社に依頼したらどんなことができるの? そもそもこれからYouTubeって遅くない?という疑問も…

そこで新R25編集部がプロッシモさんに、企業チャンネルの動画制作について“2つのツッコミ”を入れてきました。

ツッコミ①
これからYouTubeに参入しても遅くないですか?

ツッコミ②
動画制作会社ってどこも同じですよね?

お話を伺ってわかった、企業のYouTubeチャンネルを伸びにくくさせている“落とし穴”とは…!?

〈聞き手=山田三奈(新R25編集部)〉

お話を伺ったのは、株式会社プロッシモ・クリエイティブディレクターの小野キリ光空さんです。

ツッコミ① これからYouTubeに参入しても遅くないですか?

山田

企業のYouTubeチャンネルって、かなり競合が多そうですよね…

これからチャンネル運用を始めても遅くないですか?

小野さん

全然遅くないですよ。むしろ、今こそ参入のチャンスだと思ってます

小野さん

今って、テレビの視聴者層がYouTubeにどんどんスライドしていますよね。しかも、アップした動画は“資産”としてずっと残ります。

つまりYouTubeって、コアな購買層に末長く企業をアピールできるプラットフォームなんです。

山田

なるほど!そう言われると、参入しないともったいない気がしてきました。

でも、失敗してしまう企業チャンネルも結構ありますよね…?

小野さん

ありますね…

失敗するのは、YouTubeの視聴回数だけで収益をあげようとしているからかもしれません。

大事なのは視聴回数ではなく、“立体的なしかけ”なんです

立体的なしかけ…?

小野さん

たとえば「モノを売るのが目的」なら、InstagramなどのSNSと連動してECサイトへの導線をつくる。

「採用が目的」なら、“愛されキャラ”の社員を演者にして、YouTubeのショート動画やTikTokを投稿する。

…そんなふうに、目的にあわせてほかのメディアをうまく組み合わせなきゃダメなんです。

山田

YouTubeだけで考えるから「効果が出ない」と思ってしまうのか…

小野さん

そうですね。

あと残念なことに、いくつか動画を上げて効果が出ないと、更新をやめてしまう企業様もあって…

効果を出すには、少なくとも3カ月以上は根気強く継続する覚悟を持ったほうがいいです。

山田

3カ月以上は継続…肝に銘じます。

ちなみに、やっぱり“毎日更新”しないといけないんですか?

小野さん

理想は“毎日更新”ですが、週2の更新で大丈夫です

我々の経験になりますが、週2なら企画のクオリティを損なわず、かつスピーディに更新できると思っています。

山田

ちなみに今、企画の話が出ましたが、どんな企画だったら伸びやすいのでしょうか?

小野さん

企業チャンネルも個人チャンネルと同じで、突き抜けたもの・リアリティのあるものは応援されやすいんだと思います。

逆に、中途半端な企画だと、いくら更新頻度が高くても視聴者は離れてしまうんですよね。

山田

中途半端な企画というと…?

小野さん

たとえばゴルフで例えると、スコア90の「多少上手い人」が回るゴルフチャンネルは、伸びる要素が少ないと感じます。

小野さん

スコアが60台や70台にのるような「すごく上手な人」か、スコア120を超えてしまうような「これから頑張りたい人」か、どちらかに振り切らないとダメで。

山田

たしかに、自分と同じくらいの“下手すぎるアマチュア”のゴルフ動画なら、成長を見守るために見ちゃうかも…

小野さん

ですよね(笑)。そういうコアなファンをつくる企画が大事

だから私たちは「視聴者さんが応援したくなる動画とは何か?」をつねに考えていて…

視聴者さんに“風の動きやニオイ”まで伝わるような、ナマ感のある動画づくりを心がけてるんです。

「カメラの画質」や「フォント」など、編集でも“ナマ感”を演出できるそうです

ツッコミ② 動画制作会社ってどこも同じですよね?

山田

お話を伺って、まだまだYouTube参入の余地があるとは思ったんですが…正直に言うと、動画制作会社には大差ない印象があります。

プロッシモさんにお願いしたら、どんなサポートを受けられますか?

小野さん

プロッシモでは、YouTubeの企画からチャンネル運用までフルサポートしています。

うちにはテレビ局出身のディレクターがいるので、編集のクオリティ担保はもちろん、撮影までの下準備もスムーズにできるのがウリだと思います。

山田

企画から入っていただけるなら、さっきおっしゃっていた“中途半端な企画”も避けられそうですね。

ちなみに、得意なジャンルとかあるんですか?

小野さん

社長も私もサッカー部出身ということもあって、スポーツ系の動画はかなり強いです。

小野さんがサッカー部…素敵なギャップです

小野さん

スポーツ動画の撮影って、じつはすごく難しいんですよ

たとえばサッカーの動画だったら、競技ルールやボールの動きを理解して二手三手先を読めるカメラマンじゃないと、選手やボールをうまく捉えられない。

山田

そっか…スポーツ経験者ならではの技術が必要なんですね。

じゃあ、スポーツ系のチャンネルを担当されることが多いんですか?

小野さん

そうですね。

社名は言えないですけど、大手スポーツメーカーの広告動画だったり…

物心ついたころからずっと履いてる、あのスニーカーの企業でした

小野さん

あとは講談社さま、ギークス株式会社さま、イマジカ・ライヴさまなどのチャンネル支援だったり。

山田

すごい…有名企業ばかりですね。

もう直球で聞いちゃうんですけど…プロッシモさんにお願いしたら、チャンネルを伸ばせますか?

小野さん

地道に継続することで、着実に伸ばせます

もしコストをかけてでも爆発的に伸ばしたいなら、芸能プロダクションやyoutuber事務所とお取引する方法もありますよ。

山田

コラボもできるんですか!

小野さん

はい。過去には某人気YouTuberとコラボして、商品の認知度が大幅に上がった事例もあります。

販促の目的とコストにあったアプローチをご提案させていただきますので、まずはご相談ください。

インタビュー終了間際に、プロッシモさんから相談が…

小野さん

ちょっといいですか…?

小野さん

じつはもう、私たちの制作会社は120%くらいの稼働なんです…!

ありがたいことにお客さまに満足していただいて、どんどんお願いされていて…

だから、新しい動画制作メンバーも募集しているんですよ

山田

そうだったんですね!

ただ、動画制作って激務っぽく感じますが…プロッシモさんはどんな環境なんですか?

小野さん

10人体制で月40本ほど制作するので、たしかにちょっと忙しいです…

でもフルリモートなので編集作業は自宅でできますし、時間を忘れて没頭できます。

小野さん

もちろん「作業自体が楽しい」というのもあるんですけど…

入社1年目で企画・撮影・編集まで任せてもらえているので、やりがいを感じていて。

山田

え、1年目ですべて担当しているんですか!?

小野さん

ありがたいことに…

経験豊富なディレクターがフォローしてくださるので、私のような若手もスキルアップしていける環境だと思います。

それに直属の上司が社長だから、風通しもよくて働きやすいですよ。

実際、撮影に同行された社長さんと和気あいあいな雰囲気でした

山田

ちなみに、プロッシモさんだからこそできた“レアな体験”ってありますか?

小野さん

え~なんだろう…Jリーガーの、飾らない素の表情が見れます!(笑

レア体験をしたいスポーツ好きの動画編集者さん、ぜひ!

終始イキイキと動画制作へのこだわりを語ってくれた小野さん。

芸能人の参入・規制の強化・視聴者の奪い合い…YouTubeはもう参入が難しいと思っていましたが、競合と戦わずにチャンネルを伸ばす選択肢があることを知りました。

一緒に働ける仲間も募集しているそうなので、気になった方はHPをのぞいてみてください!

〈取材・文=山田三奈(@l_okbj)/編集=福田啄也(@fkd1111)/撮影=長谷英史(@hasehidephoto)〉

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