ビジネスパーソンインタビュー

汚い服を着た人は、チャンスを逃す。着られれば何でもいいという発想は思考停止だ

堀江貴文著『スマホ人生戦略』より

汚い服を着た人は、チャンスを逃す。着られれば何でもいいという発想は思考停止だ

新R25編集部

2020/05/20

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外出が減ったことで、スマホを使う時間が以前より増えているのではないでしょうか。

LINEやTwitterといったSNS、動画、音楽、ニュース…など、スマホを通じてあらゆる情報を得ている私たちですが、そんなスマホをフルに活用している人がいます。

実業家・堀江貴文さんです。

堀江さんは今回紹介する『スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル』(学研プラス)のなかで「僕はスマホというツールを使って、未来の景色を見ている」と語っています。

堀江さんの見る「未来の景色」とはどんなものなのでしょう?

今回は、「スマホで整える、ビジネスマンの服装」についてお届けします。

人は見た目で判断される

学生時代、僕はファッションに無頓着だった。

興味がないというより、いい服を買うお金がなかったから、安手のメンズ服で済ませるしかなかった。

野暮ったい、田舎出身の若者そのもの。

僕らが学生の頃は安価でオシャレな服などはなく、世の中にはダサい服が蔓延していた。

金持ちの息子と、そうでない男子のファッションは、残酷なぐらいに見分けやすかったのだ。

人は見た目で判断される。これは揺るぎない現実だ。

著名人なら着ているものが多少ラフでもいいかというと、そうでもない。

著名人で服にまったく気を配らない人もいるにはいる。

でもあまりに薄汚い人は、やはり周囲からの評判を落としがちだ。

誰だって、できれば身綺麗なほうの著名人と会いたいはずだ。

ビジネスの現場で初対面の人と会ったとき、小綺麗な装いの人と、ヨレヨレのパンツにトレーナー姿の人、どちらと「今後も仕事したい」と思うか?

あえて問うまでもないだろう。

僕も世間的にはオシャレだとは思われていない。

無頓着だった時代の名残、というわけでもないけれど、公の場に呼ばれて出るときも、カジュアルな服装を通している。

ただ、着ているものの品質は安手ではない。

シャツもパンツも海外のブランド品が多く、見る人が見れば手抜きファッションではないとわかるだろう。

最近はもっぱら、僕が手がけるWAGYUMAFIAブランドのパーカーやシャツ姿だ。縫製も布地もしっかりしていて、安手のものとは全然違う。

ラフには見えるかもしれないけれど、周囲に対して最低限、清潔感を与える着こなしを心がけているのだ。

時間やお金がなくても、全部スマホで手に入る

汚い服の人はモテないし、チャンスを逃しやすい。大変なデメリットだ。

しかし、お金をかけなくても、こざっぱりした、清潔感のある服を揃えることは誰でもできる。

モデルのような服装を目指す必要はない。

いまはユニクロGAPZARAなど、ファストファッションの店で、それなりに品質もデザインもいい服が安く手に入る。

WEAR」や「ZOZOTOWN」「PayPayフリマ」など、スマホのアプリでも手軽な価格で好みの服が買える。本当にいい時代だ。

お金をそれほどかけないでオシャレできる環境は整っている

なのに、服装にまったく気を配らないというのは、よろしくない。

スマホがあなたの強い味方だ。

実店舗に行くのが面倒ならネットで買えばいいし、お金がなければメルカリなどで服を手に入れればいい。

最新のトレンドや着こなしも、ファッションバイヤーのMBさんのメルマガを読んだり、同年代のファッショニスタのInstagramを見たりと、参考になる例はスマホでチェックできる。

スマホさえあれば、普通に好印象を与えるルックスを整えられるのだ

その程度のことができないというのは、怠慢としか言いようがない。

服装には社会人としての思考とセンスが表れる

着られれば、服なんて何でもいい。家族が選んできたもので十分…。

それは僕が大嫌いな、思考停止のオヤジの発想だ。

服を選ばないという人は、思考の機会を放棄しているのだと思う。

ブランドものにこだわる必要はない。ただ、自分で身に着ける服くらいは、自分の頭で考えて選んでほしい。

出かけるときにTPOを考えたり、好きな子の気を引こうと思ったり、トレンドをチェックしたりと、ファッションを考えるときには、けっこう頭を使う。

服装には、社会人としての思考とセンスが確実に表れるのだ。

新しい服を選んでいると、世間のトレンドにキャッチアップできる。

いま、何が流行しているのか…。こうした社会の空気に鈍感な人に、ビジネスのチャンスが巡ってくるはずがない。

さらには、新作の服を季節に合わせて定期的に入手して着こなそうと思えば、太った体には似合わないから体型管理の習慣も身につくだろう。

そして、たまには背伸びしたオシャレもしよう。

自分には不相応かな、と思うような服を着ることで気分は上がり、その服が似合うような自分になろうと、モチベーションが上がる効果がある。

そして、レベルの高い人とも気後れせずに交流できる。

服装は、さまざまな思考の機会が得られ、自己評価を高め、対人の評価ポイントも上げられるチャンスなのだ。

そのスマホが、あなたを変える

急スピードで変わっていく世界に取り残されるのではなく、あなたがその先の景色を楽しみ尽くす側の人になってくれたらと、期待している

堀江さんが前書きに記したメッセージです。

スマホを使いこなすことで視野や思考が磨かれ、見える景色が変わってくる。

同書を読んで、自分のスマホの使い方を改めてみましょう!

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