ビジネスパーソンインタビュー

日本一おもしろくiPhoneを開封する男、その名はヒカキン。

動画じゃなくて、あえて静止画で解説してみる

日本一おもしろくiPhoneを開封する男、その名はヒカキン。

新R25編集部

2017/12/27

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日本一有名なYouTuberは誰

そう聞かれたら、答えは一択だろう。

日本のYouTuberの草分け的存在でありながら、現在でもトップクラスの動画再生数を誇るヒカキン

12月22日には、兄のセイキンとともに『ミュージックステーション スーパーライブ2017』に出演するという快挙も果たした。

Mステで披露された『雑草』。2017年10月に公開され、すでに1300万回以上も再生されている

しかし、ファン層の中心が小中学生ということもあり、いまだ彼の魅力に気づいていない読者も多いのではないだろうか。

そこで本記事では、息子と一緒にヒカキンの動画を見ることが日課になっている筆者が、「iPhone X 開封の儀」動画を題材に、彼の本当のおもしろさを解説してみたい。

ヒカキン入場

「アイフォン… テ〜ン… アイフォン… テ〜ン…」

しつこいくらいの「iPhone X」の連呼から動画がスタート。幸せを感じるふんわりエフェクトを添えて。

「トゥェエエエーーー」

「iPhone X…発売日にゲットしましたぁーー!」

トップYouTuberたるもの、話題のデバイスは即ゲット&即レビューがマスト。

「9(ナイン)飛ばしてX(テン)出た」

「iPhone 8」に「iPhone X」。今年のめまぐるしいiPhone発売事情を表現するヒカキン。

「おい、いま帰ったぞ〜」

おみやげ袋っぽいショップの袋をイジって「帰宅後のお父さん」のマネをするヒカキン。

そして開封の儀

いきなりガチャピンに変身。首が消滅しました。

iPhoneの生みの親への敬意を表し…

「いでよ! iPhone X!」

ついに…開封のとき!

「うぉおおおーーー!!!」

「ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!」

あまりの美しさに過呼吸になるヒカキン。

「うっわぁああああ〜〜」

(このあと拭いてました)

「やべぇ〜! これはプレミア…」

「プレミアムだねぇ」

突然の中尾彬。小中学生に通じるのでしょうか。でも息子は爆笑してました。

「あ…あ…あ〜ん♡」

ペリペリ剥がす音に感じてしまうヒカキン。

「SIM…SIMカード!」

SIMカードの挿し忘れに気づいたヒカキン。

「いま…生命が…宿りました!」

粋な表現と異様にシブい声で、SIMカードをイン!

「Face ID」にトライ

「変顔で登録しても大丈夫?」

次は新しく搭載された「Face ID」(顔認証機能)に、得意の変顔でトライ。

いきなり飛ばすヒカキン。バナナマンの日村さんがやる「子どもの頃の貴乃花」にそっくりです。

出ました、伝家の宝刀・ガチャピン。認証精度アップのための2回目の登録なのに、さっきと顔変わっちゃってます。

指示通り頭を振って…

はたして…真顔でロック解除できるか!?

驚きのあまり鳥肌をアピールするヒカキン。全然見えません。

チュートリアルをチェック

無事認証を突破したあとは、「iPhone X」の基本操作をサクっと学びます。

「ヨウコソ、アイフォーンヌヘ」

チュートリアル完了。ペリー的(?)な発音でiPhoneの“黒船感”を見事に表現しています。

ついにホーム画面登場!

中尾彬アゲイン。息子爆笑。

今度は変顔でロック解除にチャレンジ

あれ? 最初この顔で登録したはずだけど…

いや、やっぱりちょっと違った。

じゃあこっちの顔は?

さすが安定のガチャピンフェイス。

でも、これはやっぱりダメ

「僕の変顔が世界に通用した」

なぜかご満悦なヒカキン。どこに手応えを感じたのでしょうか。

「アニ文字」で遊ぶ

続いて、メッセージアプリで使える「アニ文字」。顔認証システムを使って自分の表情をキャラクターに反映させることができるユニークな新機能です。

これはかわいい。

しっかり歯も出ます。

変顔は全力でスルーされる

ワールドクラスの変顔にあ然とするサル。

出ました。子どものヒーロー、ウンコ!

なぜかウンコには歯がないことを気にするヒカキン。

「どうも、ウンキンです」

「アニ文字」には音声の録音も可能。『ぶらり途中下車の旅』のナレーションのような声を吹き込みます。

息子はここで失禁しかけました。ウンキンの破壊力やばい。

丁寧でわかりやすい解説も

わかりやすい解説もヒカキンの魅力。注意点こそ丁寧に伝える。

「iPhone 8」か「iPhone X」で迷った人は、店頭で実機に触れるべし!

だそうです。

そして最後は…

「さぁ、それでは…今回も!」

「お風呂にドボーン!」

「ってしようかと思ったんですけど」

「ここまでピカピカの iPhone X は投げられません!」

まぁ、そうですよね。

「このiPhone X に関しては、水没させずに」

「これからも大切に使っていこうと」

「思いませぇーーーーーん!!!」

「思いませぇーーーーーん!!!」

「思いませぇーーーーーん!!!」

「ハッハッハッハッハッハッ!」

まるで発情した犬のように焦り狂うヒカキン。

「ハッハッハッハッハッハッ!」

「ハッハッハッハッハッハッ!」

いや、自分で投げたがな。

「テーン! iPhoneトゥェエエーーン!」

はたして…iPhoneは無事なのか!?

耐水性能をバッチリアピールしつつ…

良い子への注意も忘れない“YouTuberの鑑”

どんなときでも子どもたちを楽しませる

そう。

ヒカキンは、YouTube界の志村けんだ。

「バーイ!」

動画はこちら

〈文=渡辺将基(新R25編集長)〉

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