「承認欲求＝悪」って決めつけてない？ オトナ女性にこそ伝えたい、自分を好きになるメソッド

【川嶋まみ】「苦手は軽やかに手放して、喜んでもらえることに全力で時間を使いたい」

1986年生まれ、香川県出身在住。大学を卒業後、ケーブルテレビ局でのアナウンサー、カメラマン、記者、ディレクターなど、深夜まで何役もこなす多忙な日々を過ごす。プライベートでは2016年に第一子出産。料理教室の講師と会社員との兼業を経て、2020年6月にライブ配信サポーターとしてオンラインでの活動をスタート。長期講座受講生は延べ300人以上。現在は3つの起業塾を主催し、家族も自分自身も大切にしながらクライアントさんに喜ばれる仕組みづくりのサポートをしている。2022年12月株式会社を設立。サポート講師、事務局、夫とともに講座やSNS代行事業を展開

Q1.現在の活動内容とはじめたきっかけについて教えてください

川嶋さん

私は四国の香川県の自宅から一歩も出ず、パソコン１台でSNSを通じて認知を拡大し、オリジナルのサービスを提供する働き方をしています。

そして今は、その経験を活かして、私と同じように妻、母、娘、会社員などたくさん役割のある女性が「家族も大切にしながらキャリアも諦めない働き方」が実現できるようにお手伝いする起業塾を3つ主宰しています。

元々オンラインで起業をした理由は、コロナ禍で夫のいた美容業界が大打撃を受け、私も料理教室を開催できなくなり、夫婦ともに収入が激減したことがきっかけです。

1歳と3歳の子どもを抱えた状態でどう働くか考えましたが、地方の田舎町にはケーブルテレビでの経験を活かせる仕事はなかなかなく…。

そんなとき、オンラインなら世界中とつながれると考え、何かお役に立てるかもと飛び込んだのがきっかけです。友人がオンラインでサービスを提供していて、先ゆく姿を見せてくれたのもとても大きかったです。

Q2.フォロワー（今の生徒さん、お客さん）のみなさんが抱えているお悩みを教えてください

川嶋さん

・家族との時間も大切にしたいが、起業すると忙しくなって時間が取れない
・発信を頑張ってみるけれど、なかなかお申し込みにつながらない
・家族との時間を大切にするために起業をしたはずなのに、家族を大切にできなくなり苦しい

そんなふうに思われている方が多いように感じます。

Q3.そのような悩みを持っている方にアドバイスをするならば？

川嶋さん

生徒さんの募集や運営はもちろん、講座の提供や発信方法の仕組み化はとても大事ですが、それらを活かすために一番大切なのは過去の棚卸しと言語化です。

自分の強みを知り、どんな悩みを解決できるのかを考え、過去の経験をお客さまに伝わるように言語化する。そのうえで仕組み化に取り組むと迷いがなくなり、家族との時間も大切にできる働き方が実現します。

もうひとつ大切なのは、人やシステムを頼り、苦手を手放すことです。

私はZOOMのURL発行が苦手なので、自動でZOOMのURLが発行されるシステムを導入しています。リマインド作業などのルーティーンワークやスケジュール調整も苦手なので、早い段階から事務局スタッフにお願いしていました。

また、現在はサポート講師生徒も導入し、講座の卒業生に手が届かない細かな部分のお手伝いもお願いしています。

苦手なことや一人ではできないことはとことん頼って、お客さまに喜んでいただけることにしっかり時間を使えるように工夫しています。

また、プライベートでも家事や育児は夫婦でするものと夫婦で共通の認識を持ち、二人で手が足りない部分は家事代行さんにも定期的にお世話になっています。

24時間しかないので、大切なことにどんどん時間を使えるように、「自分でしないこと」を決めるのがとても大切です。

Q4.上手く行動できた方には、どういった変化がありますか？

川嶋さん

・まったく講座提供経験のない高校の先生が、初めての長期講座を半年でリリースし、4人からお申し込み
・一度は月商100万円を達成できていたけれど、起業に疲れ、3年間高額講座を販売できずにいた方が、30万円の講座を再受注
・最高月商10万円だった方の売上が100万円を超過。売上だけでなく家族との時間も取れるようになって、夏休みに子どもと思いきり過ごせるようになった
・稼働時間は減ったのに、売り上げが月商100万円に
・動画を取り入れたカリキュラムづくりで、午前中だけ働いて月商1000万円を達成

など、さまざまな変化が起こっています。受講生の姿を見て、キャリアも家族との時間もどちらも大切にすることは本当にできるんだと、私自身が確信しています。

Q5.MOSHのサービスを通じて提供していきたいことについて教えてください

川嶋さん

キャリアも家族との時間も諦めたくない女性のための講座を、今後も展開していきたいです。

私も小学校1年生になったばかりの息子と年中の娘がいます。それでも国内から海外までクライアントがいるような、充実した働き方を実現できています。

決して会社員より楽とは言いませんが、出産後、会社員として働く時間が少ないことで不甲斐ない思いをした経験がある方が活躍するには、ぴったりの働き方だと思います。

私も会社員時代に、子供がいて活躍できなくなったと絶望したワーキングマザーの一人で、起業は遠い世界のことだと思っていました。

「キャリアも、子育ても」なんて無理だと信じていましたが、今はそうじゃないと胸を張って言えます。むしろ、子どもがいるからこそできることがあるし、あなただからこそ助けられる人がいます。

新しい働き方を模索したい方向けに、あなたオリジナルの「起業のロードマップ」を作成する個別相談会を特別価格でご用意しています。

あなたのこれまでの経験をどう活かすのか、ぜひお気軽に相談してくださいね！ 待っています。

【新居ゆう子】「婚活でも起業でも、成果を出す人はみんなもれなくナルシスト」

1980年生まれ、兵庫県出身。インテリアデザイン学校卒業後、5年程アパレル販売員として働く。副業でキャバ嬢とコンパニオンを経て、26歳で長女を、32歳で次女を出産。35歳で離婚しシングルマザーに。子どもとの時間を確保するため、派遣の事務職で働き始める。婚活で出会った男性と破局後、自分の人生について深く考え、イメージコンサルタントに。現在は女性の人生をステージアップさせるブランディング講座を主宰。ファッションや、Instagramから夢を叶える女性を多数輩出する

Q1.現在の活動内容とはじめたきっかけについて教えてください

新居さん

35歳で離婚し、子ども2人のシングルマザーになりました。

「40歳過ぎたら選べないよ」という友人の言葉にびびり、39歳で再婚に向けて婚活をスタートし、出会った人に3カ月でプロポーズされるも1カ月で破局。

その後何もかも上手くいかなくなり、コロナで派遣の継続も怪しくなりプチ鬱状態に。それをきっかけに、初めて自分の人生について深く考えました。

私の好きなことってなんだろう？ と思い、結婚前に働いていたファッション関係に携わりたいと考え、イメージコンサルタントの資格を取得しました。

イメージコンサルタントの勉強中にミセスコンテストに出場し、Instagramに力を入れた結果、5カ月で800から1万フォロワーに。

「“似合うだけのファッション”を提供するのではなく、人生が変わるくらいお客さまに関わっていきたい」という気持ちから、一日で完結するパーソナルカラー診断や骨格診断だけではなく、コーチングも導入。

ビジネスやInstagramの「魅せ方」の講座も主宰するようになりました。

Q2.フォロワー（今の生徒さん、お客さん）のみなさんが抱えているお悩みを教えてください

新居さん

「どう生きていけばいいか分からない」「仕事も結婚もして恵まれているのに、心がざわつく」という悩みを抱えた方が多いです。

モヤモヤを紐解いていくと、原因は「自己理解」の足りなさと自分の「存在価値」の低さ。

日本人は「承認欲求」や「自己啓示欲」を悪として否定してしまう人種です。

自分を認めることが出来ないから悩み、自分がどうしたいのか、それすら分からなくなってしまうんです。

Q3.そのような悩みを持っている方にアドバイスをするならば？

新居さん

どんな自分も「受け入れる」ことです。完璧な人間なんていません。

私は、外見や内面も、人は不完全だからこそ美しいと思います。

だけど、人は完璧を追い求め「似合う服しか着てはいけない」「一生懸命働かないと対価を受け取ってはいけない」「SNSには綺麗な投稿しかしてはいけない」「自分には発信する価値はない」などと、自分を制限しています。

完璧には一生なれないので、「完璧ではないからこそ、コンプレックスがあるからこそ、自分には価値がある」というマインドに変えていってほしいと思っています。

Q4.上手く行動できた方には、どういった変化がありますか？

新居さん

自分を大好きになります（笑）。

ナルシストに思われるので、あまり自分が大好きと言わない方が多いですよね。特に日本人は謙虚を美徳とする人種。金持ちは汚い、自慢は性格が悪いと捉えられがちです。

でも、自分を嫌いな人を好きになりますか？ 信頼して任せたいとか、その方から習いたいとか思いますか？

婚活でも起業でも、成果を出されている方はみんなもれなくナルシストです。

誰よりも自分が大好きで、自分の魅力を知っているからこそ、最大限に魅せていけるのです。

私のファッションコンサルや講座を受講される方のなかには、コミュニケーションが苦手な方やメンタル面に問題を抱える方もいらっしゃいます。

でも、卒業時はとても綺麗になられて、話す言葉やマインドも変わり、外見だけでなく性格まで変化されていきますよ。

Q5.MOSHのサービスを通じて提供していきたいことについて教えてください

新居さん

好きな服を着る楽しさを体感していただきたいです。

最近は「似合う服」ばかりに注目し、他者から見た自分を気にする方が増えています。たしかに、起業や婚活では他者から見た印象はとても大切です。

でも、1番大切なのは自分自身が心地いいことです。

似合う似合わないに縛られ、自分の好みではない服を着るのでなく、「自分が本当に好きだ！私はこう生きたいんだ！」と思える服を着て、楽しく人生を謳歌してほしいと思います。

服はあくまで脇役、主役はあなた自身！ 

あなたが輝くファッションで、あなたらしい生き方をしていただきたいです。

【根本有加里】「おしゃれは、年齢とともに変化する。大人世代だからこそできるファッションを楽しもう」

26歳で有名ブランドに入社し、延べ2万人の接客を担当。人の第一印象がビジネスの業績にも大きな影響を与えることを実感する。現在は40代からのキャリア女性に向け、パーソナルカラーや骨格診断、ショッピング同行を提供。外見だけでなく、内面の魅力や強みを引き出すイメージ戦略もアドバイスしている。また、銀座にあるデパートでのキャリア女性向けのファッションコンサルティングサービスや、パーソナルスタイリスト養成講座の講師としても活動中。2021年より、宝石専門通販番組のコメンテーターとして出演している

Q1.現在の活動内容とはじめたきっかけについて教えてください

根本さん

この仕事に就いたのは、私自身の悩みがきっかけです。

38歳ごろから何を着てもしっくりくることがなく、大好きだったファッションが楽しめなくなりました。

数年おしゃれ迷子状態を続けたあと、45歳のときに思いきってスクールに入学し、カラー診断や骨格診断などを学びました。

自分に適した色、素材、デザインがわかれば“今の自分”に合うファッションが見つかる。その楽しさをママ友たちに伝えたところ、大きな反響が。

「自分が好きなことでこんなに喜んでもらえるなんて！」とうれしくなり、それが今の私の原動力になっています。

Q2.フォロワー（今の生徒さん、お客さん）のみなさんが抱えているお悩みを教えてください

根本さん

よくあるのは、このようなお悩みです。

・いつも同じような服を選んでしまう
・似合う色や、自分に合う服のブランドがわからない
・今まで着ていた服が似合わなくなった
・コーディネートをするのが苦手で、何を着たらいいのかわからない
・バランスいい小物使いができず、こなれ感の出し方がわからない
・体型が若いころと変わり、服選びが難しくなった
・服はたくさんあるのに、着るものがない

Q3.そのような悩みを持っている方にアドバイスをするならば？

根本さん

自分に似合う色、デザイン、素材を理解すれば、自分の魅力の活かし方や、お洋服選びのポイントも分かるようになります。でも、だからといってそこにとらわれすぎる必要はありません。

得意を知ることで、苦手なものの攻略法を考えることができます。

そして、なりたい自分や見せたい自分をイメージすることも大切。「なりたい自分」と「自分の持ち味」がマッチすると、「本当の魅力あふれる自分」を実現できます。

Q4.上手く行動できた方には、どういった変化がありますか？

根本さん

・カラー診断と骨格診断後にショッピングアテンドを受けたことで、理論で分かっていたものが具体的に理解できた

・洋服によって気分も変わるし、本当の意味で自分に似合うものを選びたいと思った

・普段は自分では選ばないものでも、着てみると印象が違って新しい自分に出会えるのでワクワクする

・自分に似合う色を顔まわりに持ってくると、ほうれい線や目の下のクマが薄れるので、色の相性がはっきり分かる

・お買い物に行くと、学んだ知識のおかげで自分に似合う洋服を選べていると実感する

・自分に自信がついて、新たなステージに進もうと決意できた

・おしゃれするって楽しい！と思えるようになった

このような感想をいただくことがたくさんあります。

Q5.MOSHのサービスを通じて提供していきたいことについて教えてください

根本さん

あなたもこの機会に、本当に自分に似合うものを選べるようになりませんか？

40代になると、誰にでも訪れる体型やお肌の変化。それと同じようにおしゃれにも変化が現れます。

お気に入りだったはずのお洋服が似合わなくなり、おしゃれを楽しめないことにショックを受けるかもしれません。そんなときぜひ知っておきたいのが、似合う服選びのポイントです。

おしゃれをあきらめることなく、大人世代だからこそできる自分らしい上品スタイルで彩り豊かな人生を楽しみませんか？

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