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プロが教える“スベらない名刺入れ選び”の極意。人気ブランドのおすすめアイテムも厳選

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プロが教える“スベらない名刺入れ選び”の極意。人気ブランドのおすすめアイテムも厳選

新R25編集部

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2020/09/11

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在宅ワークが増えている昨今、商談相手と「わざわざ顔を合わせて挨拶できる」機会がどんどん貴重になっています。

だからこそ、対面の瞬間から好印象を与えられるような「スベらない名刺入れ」を装備しておきたいところです。

そこで今回は、アイテム情報誌「GetNavi」副編集長の青木宏彰さんをゲストに迎え、失敗しない名刺入れの選び方をナビゲートしてもらいました。

【青木宏彰(あおき・ひろあき)】さまざまなジャンルの商品を多角的に紹介する情報誌「GetNavi」副編集長として、生活家電やファッションの記事を担当。トレンドアイテムの魅力や購入のメリットを男目線で解説するスペシャリスト

〈聞き手=篠原泰之〉

名刺入れを「自分の好み」で選ぶのはNG!?

篠原

早速、イケてる名刺入れの選び方をナビしてください! せっかくなら旬のアイテムをゲットしたいです…!

青木さん

まあまあ、落ち着いてください。実は名刺入れって大きなトレンドの変化がないジャンルなんですよ。キャッシュレス化が進んだことで、財布はコンパクトなモデルが流行っているんですけどね。

篠原

じゃあ「好きなモノを選ぶべし!」な世界なんですかね…

青木さん

いや、昨今はオフィスウェアがどんどんカジュアルになっているからこそ、名刺入れは慎重に選ぶべきではないでしょうか。

ビジネスシーンでスーツや革靴の着用が求められなくなっても、名刺交換という儀式は簡略化されずに残っているわけですから。

そう考えると、やはり仕事の場に相応しいシンプルかつ上質なモノを選ぶべきではないかと。

篠原

たしかに、初対面の相手にカジュアルすぎる名刺入れを出されると「この人大丈夫かな?」という気持ちが芽生えてしまうかも…

青木さん

若い方の中には、ワンコインで買えるアルミのカードケースを使っていたり、手帳と名刺入れが兼用だったり、財布で名刺を管理している方もいると思います。

それを否定したいわけではないですが、相手から「名刺を雑に扱っている」と思われてしまったら損ですよね。

篠原

なるほど。名刺は個人情報が詰まったカードだからこそ、「丁寧に管理していることが伝わる入れ物」を選ぶべきなんですね。

青木さん

はい。名刺入れは挨拶の瞬間だけでなく、面会の間もずっと手元に置いておくものですよね。

なので自分の好みを重視するより、相手にどう見られるかを意識する。そんな心構えが、失敗しないための大前提ではないでしょうか。

“上質”を知るプロが愛用する名刺入れとは?

篠原

では、具体的にどんな名刺入れがオススメですか?

青木さん

やはりデザインがシンプルで、質感が上質に見える革製の名刺入れが王道ですよね。もはやその一択といっても過言ではないかと(笑)。

篠原

ちなみに、青木さんはどんなものを使っているんですか?

青木さん

僕はエルメスの「カルヴィ」という名刺入れを使っています。5万円以上するちょっと高価なものなのですが、2年くらい前の誕生日に、奥さんにおねだりして買ってもらいました(笑)。

ステッチレスのミニマルなデザインと、ヴォー・エプソンという牛革の美しい質感、佇まい全体が気に入っています。ガンガン使っても傷が目立ちにくいシボ皮を採用していることも、購入の決め手になりました。

篠原

2年使ったとは思えないキレイさ! 値段が高くても、コスパが抜群というか。ブランドロゴが外側に出ていないところも、なんだか奥ゆかしさを感じますね。

青木さん

これみよがしなブランドアイテムは、個人的に少し苦手なんですよ。

財布のようにプライベートシーンで使うことが多いアイテムなら、もう少し主張が強いデザインを選んでもいいと思うのですが。

篠原

機能面も考慮しましたか?

青木さん

この名刺入れは二室タイプなので、自分の名刺といただいた名刺を整理しやすいところが気に入っています。あと、ある程度の量を入れても膨らんで見えないので、マメに整理するのが苦手な僕に合っているんですよ。

ちなみに、何種類もカラバリがあるなかで僕が選んだのはネイビーブルー。理由は、名前が青木だからです(笑)。それくらいの遊びはあっていいかな、と。

重視すべきは“清潔感”と“誠実さ”

篠原

どうしても個性を出したい人にオススメのデザインはありますか?

青木さん

裏地が派手だったりとか、コバ(裁断面)に色がついているとか、ちょっとしたディテールで個性を演出するのはアリだと思います。

個人的には、あくまでもシンプルで、清潔感や誠実さが漂うアイテムを推しますが。

篠原

清潔感や誠実さって、ファッションや髪型でも外せないキーワードですよね。

僕は20代の頃、尖ってる自分を演出したくて総柄の名刺入れを使ってました…。今思うと、青臭い自己主張だったかも。

青木さん

業界や職種によっては、奇抜なもの、ド派手なものを持っていると有効に働くこともあるかもしれません。

それを持つことで仕事のモチベーションやパフォーマンスが上がるのであれば、その選択も間違いではないと思います

そのぶん、名刺交換におけるマナーはきっちりと押さえておきたいですよね。

篠原

名刺入れが奇抜で名刺交換のルールもナアナアだったら、ますます相手を不安にさせてしまいますもんね。

とはいえ、名刺の持ち方とか、渡す順番とか、僕も認識が曖昧なところがあるんですけど…

青木さん

僕も、うっかり上司より先にお客さんと名刺交換しそうになることがあります(笑)。

今後、在宅ワークが増えて名刺交換の機会が減りそうだからこそ、基本的なルールを忘れずにしっかり挨拶できる若者は一目置かれる可能性がありますね。

新R25編集部セレクト!人気ブランドのおすすめ名刺入れ11選

青木さんから教わった選び方のポイントを踏まえて、ここからは編集部がセレクトしたオススメの名刺入れをご紹介。

【ポール・スミス】さりげないバイカラーでセンスを演出

高級感漂うシボ革を使ったシンプルな名刺入れ。白のステッチや内側のピンクがさりげなく個性を演出。

仕切りも多く、使い勝手も抜群。自分用にはもちろん、女性へのプレゼントにもぴったりなアイテムです。

【イル ビソンテ】イタリアの上質な革の経年変化を味わえる

イタリアの良質なナチュラルレザーを使用しており、使えば使うほどに風合いが増します。カジュアルに見えすぎないステッチレスのデザインで、使うシーンを選びません。

【ルイ・ヴィトン】エレガントな型押しレザーで大人の品格を表現

上質なグレインレザーに線状の型押しが施された、ルイ・ヴィトンの人気ラインの名刺入れ。ビジネスシーンで大人の品格を表現するにふさわしい、美しい光沢を放つエレガントなアイテムです。

【コーチ】“デキる男”に見せるクロコ調の名刺入れ

クロコダイル調のレザーから漂う圧倒的な高級感が魅力。内側には多数の仕切りがあり、名刺やICカードを一括で管理できます。女性人気も高い一流ブランドなので、“モテ”にもひと役買いそう。

【ホワイトハウスコックス】「丈夫でオシャレ」を高いレベルで両立!

希少なブライドルレザーを使用しており、自然なシボが型押しされているため傷が目立ちにくいのが特徴。外側の細かなステッチの打ち込みがデザインのアクセントになっており、おじさんっぽい印象を与えません。

【ポーター】異素材ミックスでさりげなく個性を演出

エンボス加工を施した牛革とナイロンツイル生地を組み合わせたシリーズの名刺入れ。さりげなくマチ部分をナイロン素材にすることで、シンプルな革小物ながらもファッショナブルな佇まいに。

【タケオキクチ】チラ見えするチェックが上品なスマート名刺入れ

国産の上質なオイルヌメ革を使用。色のコントラストが楽しめるステッチや、裏生地に採用されたグレンチェックなど、随所に品や遊び心を感じさせるアイテムです。

【ボッテガ・ヴェネタ】独自の編み込みレザーがハイクラス感を表現

価格:33,800円(税込・楽天価格)

上質な羊革を贅沢に使い、メッシュ状に編み込んだブランドの代名詞である「イントレチャート」を落とし込んだ逸品。上品でシンプルで、流行に左右されず長く使えます。自分へのご褒美としてもおすすめです。

【サンローランパリ】無駄を削ぎ落とした“シンプル=至高”の名刺入れ

手触りの良いカーフレザーを使用。シルバーで型押しされたブロンドロゴが、控えめながらも大人のセンスをアピール。開閉はスナップボタン式で、名刺やカードをたくさん入れてもスタイリッシュな外観を保てます。

【バーバリー】定番のチェックが目を引く王道アイテム

価格:25,080円(税込・楽天価格)

ブラックのシボ革を使ったシックなデザインながら、内側におなじみのチェック柄が採用されており、所有感を満たしてくれる逸品。

名刺をたっぷり収納できるだけでなく、ICカード用のポケットも設けられており、使いやすさも抜群です。

【モンブラン】詰め込んでも不恰好にならない大容量モデル

ブランドのトレードマークであるホワイトスターが上品なワンポイントになっている名刺入れ。マチに厚みのある構造で、ポケットも豊富なので中身の整理もラクラク。高品質で使いやすいアイテムです。

名刺入れを変えれば、仕事への姿勢も変わる

シンプルデザインが主流で、サイズもイメージしやすい名刺入れは、ネットショッピングと相性が良いアイテム。

定番モデルから新作まで、楽天市場には幅広いブランドの商品が揃っているので、ぜひお気に入りを探してみてください。

同時に、溜まった名刺を整理するためのファイルやケースも新調するなど、収納システムを見直してみてはいかがでしょうか?

これまでの人間関係を整理して、また新たな人脈を築いていく。そうやって成長していく自分の姿を想像しながらショッピングを楽しむのも一興です。

〈文=浅原聡/取材・編集=篠原泰之(@4no_y)/撮影=篠田工(go relax E more・@Takumi_Shinoda

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