現在積極採用中!

【中途採用強化中】公的研究機関で日本の課題解決に挑む国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とは?

Sponsored国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
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日本を守る“サイバーセキュリティ”

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ChatGPTをはじめとしたテクノロジーの急速な発展が注目されている昨今。

「Beyond 5G」「AI同時通訳」「量子暗号」「サイバーセキュリティ」など、最先端の情報通信分野を専門とする日本で唯一の公的研究機関をご存知ですか?

その名も、「国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT 読み方:エヌアイシーティー)」。
出典Youtube
大学、産業界、自治体、国内外の研究機関などと連携して、研究開発成果を社会に届け、イノベーションを創出することを目指すNICTの「サイバーセキュリティ研究所」では現在、中途採用職員を絶賛募集中だそう。

“研究機関”と聞くと「博士号(ドクター)を持っている人しか応募できないのでは?」「高度な専門性が求められるのでは?」と感じている人必見。

NICTでは「研究技術職員」として博士号(ドクター)がなくても、民間企業に勤めた経験を活かして転職・活躍している人が多いらしいんです。
ただ、「具体的にどんな仕事をしているのか、横文字や見たことのないワードでよくわからない」という方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、現在採用強化中のサイバーセキュリティ研究所のナショナルサイバートレーニングセンターのアプリ基盤チームで活躍しているという池田克巳氏に、NICTならではの働きがいや業務内容をお伺いしてみました。
【池田克巳(いけだ・かつみ)】大学院修士課程を修了後、東京都内のソフトウェア開発会社に就職。その後、ソフトウェア開発のほかセキュリティ関係の仕事に携わるなどして、現在ナショナルサイバートレーニングセンターにて勤務。
〈聞き手=宮内麻希(新R25編集部)〉

NICTの「サイバーセキリュティ研究所」とは?

出典Youtube
国を挙げた課題となっている急増するサイバー攻撃への対策。

サイバーセキュリティ研究所は、巧妙化・複雑化するサイバー攻撃から我が国を守るため、NICTの中立性を活かしながら産学との緊密な連携によりサイバーセキュリティ研究開発の世界的中核拠点を目指し、2つの研究室、2つのセンター、研究と人材育成を結ぶサイバーセキュリティネクサス、それら全体を支援する総合企画室の6つの組織で構成されている研究所です。
政府の方針を踏まえ、サイバーセキュリティに関する演習、サイバーセキュリティ産学官連携拠点形成、パスワード設定等に不備のあるIoT機器の調査などの業務を行っていますが、ナショナルサイバートレーニングセンターでは、国の機関や地方公共団体をはじめ民間企業や個人も対象としたサイバーセキュリティに関する演習を通じ、セキュリティ人材の育成コースを展開しています。

国家の課題にダイレクトにアプローチできる環境での仕事

新R25編集部・宮内

新R25編集部・宮内

まずは池田さんの現在の仕事内容について教えてください。
池田さん

池田さん

ナショナルサイバートレーニングセンターではNICTの豊富な知見と計算機リソースを生かしたサイバーセキュリティ人材育成のための演習システムを提供しています。
池田さん

池田さん

私はそのなかでも、「CYDER」「RPCI」を支えるシステムプラットフォーム開発や運用についての関係者との調整、サーバー構成の設計や設定作業などを行なっており、必要な場合は実際にプログラムを実装することもあります。

また「SecHack365」で提供しているサイバーセキュリティの研究開発のノウハウや実際の攻撃データ等を活用できるNONSTOPというシステムについても構築・運用の調整などを行っています。
新R25編集部・宮内

新R25編集部・宮内

サイバーセキュリティ対策演習のすべてのプロダクトにかかわるお仕事なんですね。

やりがいはどんな点にありますか?
池田さん

池田さん

日本全体の課題に向けてアプローチできる、仕事のダイナミックさが魅力です。総務省とも連携しながら、世の中の役に立つ公共性の高い事業をしていることが誇りにもなりますね。
池田さん

池田さん

また、それぞれの経験や得意分野を持ったメンバーと共に、この国の施策に関わる大規模なシステムの設計から運用だけでなく、マネジメントにも携われることもやりがいになっています。

尊敬できるメンバーと共に業務を通じて最新のセキュリティ情報や様々な立場の方による数多くの知見に触れながら業務を遂行していける環境だと思います。
新R25編集部・宮内

新R25編集部・宮内

国の課題に向き合う重要な仕事だと思いますが、どんな人が向いていると思いますか?
池田さん

池田さん

技術とサービスの両面に興味を持っていて、サービスの実現のためにどのように技術を生かすかをサービスの将来像と共に考えられる人が向いていると思いますね。

技術的にはサービスの設計・実装・運用やネットワークの設定について業務経験があり、サービスの責任者として状況を把握して指針を示すなどの対応ができる人であれば楽しめる環境です。
新R25編集部・宮内

新R25編集部・宮内

最後に、池田さんのこれからのキャリアの展望やチャレンジしてみたいことについて教えてください。
池田さん

池田さん

実践的なサイバートレーニングを提供するためのより良い機能、新しい仕組み、面白い仕掛けなどをメンバーと共に考えながら提供できるようにしていきたいと考えています。

そのためにも様々な分野の情報に触れると共に新しい技術にも取り組んでいき、より良いサービスを提供できるようになりたいと考えています。

NICTでは研究技術職員を積極採用中!

現在NICTのナショナルサイバートレーニングセンターでは、研究技術職員を絶賛募集中とのこと。

公的な研究機関だからこそ、省庁と連携した大規模な連携ができる点が魅力なNICTでの仕事。

もっとダイナミックな仕事をしたい」「最先端な環境に身を置きたい」という方は必見です。