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【広告内製化のラストワンマイル】広告クリエイティブはAIでアジャストする時代

【広告内製化のラストワンマイル】広告クリエイティブはAIでアジャストする時代

フォーアドカンパニーが生成AIを活用したデジタル広告クリエイティブの高速開発「Cチーム」を提供開始

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デジタルビジネス運用支援で企業の脱炭素DXを推進する株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙野 明彦、東証プライム:2130、以下「メンバーズ」)のデジタル広告領域における内製化支援サービスを展開する専門組織、フォーアドカンパニー(カンパニー社長:田中 秀和、以下「フォーアドカンパニー」)は、株式会社リチカ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松尾 幸治、以下「リチカ」)と連携し、生成AIを活用した広告クリエイティブの高速PDCAを推進する「Cチーム」のサービス提供を、2025年3月より順次開始することをお知らせいたします。

テクノロジーの進化と広告クリエイティブ

広告クリエイティブは疲弊する

どんなに効果の良い広告クリエイティブも、一般的に約1〜2ヶ月でクリック率が減少し疲弊が見られるようになります。アドテクノロジーの進化により、AIが判断してクリエイティブの疲弊をスコアリングするため、結果としてクリック単価高騰の要因にもなり広告成果が劣化していきます。

広告クリエイティブが成果に影響

全く同じ条件で配信しても、クリエイティブが異なれば全く違う結果になります。軽視されがちなTDやバナーこそ、注力することで他と差がつき、改善幅が大きくなる可能性があります。

求められるのは絶え間ないクリエイティブ改善

広告クリエイティブは、プラットフォームの機械学習に合わせて、クリエイティブの絶え間ない改善活動を行い、高速にアジャストし続けることが最適解。そのためには、クリエイティブの量産・検証の高速PDCAフレームを構築し、絶え間ないクリエイティブ改善を行い続けることが必要になります。

従来の体制で高速PDCAを推進するためのハードル

従来の広告クリエイティブ制作は、ペルソナ設計からコピーライティング、素材選定とデザイン作成など、成果物に対してのタスクは幅広く、多くの時間とコストが必要です。一方で、広告の機械学習に最適化するためには、動画やバナーなどのクリエイティブを各プラットフォームに合わせて大量に開発する必要があり、それらを労働集約型体制で解決しようとするとコストやスピードが見合わないという課題がありました。

生成AIを活用した運用型クリエイティブの最適解

企業のデジタル広告の成果最大化に向けて、テクノロジーの力を活用した広告クリエイティブの高速PDCAを推進するリソース型支援モデルを提供いたします。先進のテクノロジーと人の専門知識や経験を融合し、広告におけるクリエイティブ領域をAI×リソースで最適化します。

AIリソース高速アジャスト支援「Cチーム」

企業のデジタル広告の成果最大化に向けて、テクノロジーの力をフルに活用した広告クリエイティブの高速PDCAを推進するリソース型支援「Cチーム」を提供いたします。先進のテクノロジーと人の専門知識や経験などの両社の強みを最大限に生かし、広告におけるクリエイティブ領域をAI×リソースのチーム型で支援いたします。

生成AIで広告クリエイティブを制作・量産

  • 対象の広告配信先URLからAIが最適なペルソナを設計

  • ペルソナ設計をもとにキャッチコピー、広告の見出し・説明文を自動生成

  • 数千種類の勝ちパターンのフォーマットを活用した広告制作

  • LPの構成までAIで生成可能

  • CTV変換やAIナレーター機能

メンバーズのメソッド・専門人材とテクノロジーの融合

  • 成果創出のための広告クリエイティブのPDCAメソッドを多く保有する専門人材が多数

  • 生成AIを活用することで実行フェーズの手数とスピードが抜本改善

  • 広告配信プラットフォームに最適化する高速仮説検証サイクルが実現

  • 主体的に自走し、広告クリエイティブをプラットフォームにアジャストするチーム

  • 従来の複数名での支援体制の軽量化が実現。最小0.4人月からクリティカルな成果を創出

  • 支援人月の中で動画、バナー、TDなどのアウトプットが量産可能

成果

生成AIを活用したADクリエイティブ開発プロセスを導入し高速PDCA体制を構築。CTR1.4倍に伸長させ、CPAを約13%削減、体制コストを半分にすることに成功。

※1 2024年12月13日〜2025年1月13日と2024年11月11日〜2024年12月12日の運用成果を比較。
※2 ツール導入前後の当社支援リソース(ディレクター/デザイナー)の稼働工数で換算。


今後の展開

  • 生成AIを社内で活用するためのクリエイティブ機能の内製化支援も同時展開。フォーアドカンパニーのデジタル広告内製化支援事業とのシナジー効果で、企業のインハウスシフトに貢献。

  • 今後も新しいデジタル広告の価値提供を目指すとともに、企業の広告効果最大化に共同で取り組んでまいります。

株式会社リチカ 代表取締役 松尾 幸治氏より

株式会社RICHCA 代表取締役 松尾 幸治 氏

この度はメンバーズ様と連携できるとのこと大変嬉しく存じます。人材不足が叫ばれる今、あらゆる業界で生産性の向上や効果の最大化が求められています。リチカクラウドの機能をフルに活用した広告クリエイティブの高速PDCAを推進するリソース型支援「Cチーム」では、これまで当社で培ってきたAI×デジタル広告の技術にメンバーズ様のメソッド、そして専門人材を掛け合わせることで、短時間で高い効果を出せることが実証されています。メンバーズ様との連携により、広告業務の生産性向上、効果の最大化などお客様の課題解決に向けた価値の提供ができると確信しています。このパートナーシップを通じて、未来への一歩を踏み出し、新たな成果を共に築いていけることを楽しみにしています。

株式会社メンバーズ フォーアドカンパニー 社長 田中 秀和より

株式会社メンバーズ フォーアドカンパニー カンパニー社長 田中 秀和

テクノロジーの進化により、デジタル広告領域は転換点を迎えています。機械学習の進化により、広告の運用手法で大きな差がつきづらくなる中で、クリエイティブは成果創出のためのラストワンマイルであり、早ければ2週間ほどで疲弊すると言われるデジタル広告のクリエイティブを、アルゴリズムに沿ったスピードと品質で常に改善しアジャストし続ける必要があります。今回、リチカ様との連携により、ヒトとAIが融合した持続可能なクリエイティブの高速PDCA体制を実現することができました。より多くの企業に次世代のクリエイティブチームである「Cチーム」を体験いただければと思います。


フォーアドカンパニーについて

会社概要

  • カンパニー名:フォーアドカンパニー

  • 設立:2024年4月1日

  • カンパニー社長:田中 秀和

  • 所在地:東京都中央区晴海1丁目8番10号晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階)

  • 事業内容:企業のデジタル広告内製化支援

事業特徴

  • 「手数料型」の課題を解消する「リソース型」スキームでの支援(図1)。

  • プロジェクトは、取引先企業とメンバーズで構成するデジタル広告運用チームによる共創インハウス体制で推進。

  • 広告運用の知見が豊富なメンバーズのデジタルクリエイターが、取引先企業の現場で伴走支援。

  • AI、データ活用などの専門スキルを持つプロフェッショナルなデジタルクリエイターがグループ全体で2,500名以上在籍。取引先企業の課題やニーズに応じた支援を提供。

  • データを重視し、高速PDCAの実行や蓄積データのマーケティング活用を推進。

  • 広告LPやUI・UXなどクリエイティブの向上、顧客のアップセル・クロスセルへ向けた施策の企画・実行支援。

  • 取引先企業へのナレッジ・データの社内蓄積や人材育成を支援。

  • 生成AIや最新テクノロジーを駆使した新しい業務プロセス「インテリジェント運用(https://4ad.members.co.jp/service/intelligent-ad/)」の構築による生産性向上と成果創出も支援。

  • 広告内製化からマーケティング戦略の策定・施策実行までを支援。

リチカについて

「クリエイティビティで、世界を豊かに。」をミッションに掲げ、動画マーケティングをサポートする『リチカ クラウドスタジオ』を提供する株式会社リチカ。VCなどから約10億円以上の資金調達も実施し、躍進を続けています。

会社概要

  • 名称:株式会社リチカ(RICHKA Inc.)

  • 設立:2014年10月14日

  • 代表者:代表取締役 松尾幸治

  • 資本金:1,026,815,262円(資本準備金を含む)(2024年9月1日現在)

  • Webサイト:https://richka.co.jp/

メンバーズについて

メンバーズは、デジタル人材の伴走による企業へのDX現場支援事業を展開しています。企業のDXプロジェクトを成功に導くため、Web制作/UIUX、デジタルマーケティング、デジタルサービス開発、データ活用支援、脱炭素DXの事業領域において、高い専門スキルを持つデジタル人材が取引先企業のチームの一員として、上位戦略を理解し実行に落とし込みながら、現場での内製によるDX推進を伴走支援することが特徴です。企業のDX推進を一気通貫で伴走支援することで、取引先企業のDX投資のROI最大化に貢献します。

また、メンバーズではグループミッション「“MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る」とVISION2030(2030年の目指す姿)「日本中のクリエイターの力で、気候変動・人口減少を中心とした社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードする」の下、 CSV(Creating Shared Value、共通価値創造)経営を実践しています。企業活動を通して社会課題の解決に貢献することを目指し、CSV経営を世の中に広めるとともに、メンバーズ自身が率先して実践するため様々な取り組みを実行しています。1995年設立。東証プライム上場。

会社概要

  • 名称:株式会社メンバーズ

  • 所在地:東京都中央区晴海1丁目8番10号 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階)

  • 代表者:代表取締役社長 髙野 明彦

  • 資本金:1,057百万円(2024年12月末時点)

メンバーズの専門カンパニーについて

取引先企業のビジネス変革・内製化DXの推進を支援するため、高付加価値なモダン技術領域に特化した社内専門組織の拡大を推進しています。

2024年12月1日現在、AI、データ活用、XR(クロスリアリティ)、Web3、SaaS活用、脱炭素DXなど、多種多様なDX領域において21社が事業を展開し、DX現場支援により企業のDX投資のROI最大化実現を目指しています。

カンパニー一覧:https://www.members.co.jp/company/groups.html


本件に関する問い合わせ

株式会社メンバーズ フォーアドカンパニー 広報担当
https://marke.members.co.jp/contact_4ad.html

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