あなたも内心イラッとされていませんか?

「先日もお伝えした通り」「依頼した認識でした」がNGな理由。ビジパ“イラッと言い回し”分析

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ビジパの新常識 ~新R25総研~

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「ビジパの新常識 ~新R25総研~」では、ビジネスパーソンの知見が集まるアプリ「新R25ワイドショー」に寄せられたさまざまなトピックをまとめ、“もっとも現代的でもっともリアルなビジネスまわりの新常識”を発信していきます!

今回のテーマは「言われると内心ちょっとイラッとするビジネス用語・言い回し」。

あなたも、「なんでわざわざこんな言葉を使うの?」「嫌な言い方だなぁ…」と、不快感を抱いた経験はありませんか?

新R25の調査によると…
出典

全88回答。新R25公式アカウントによるTwitter上での投票より

なんと約9割のビジパが「ある」と回答! 具体的には、どんな言葉がビジパをイラつかせているのでしょうか…?

イラッとするビジネス用語① 横文字

まずは、「わかる〜!」という声が聞こえてきそうな、横文字問題。
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「日本語にしたほうがわかりやすいのに、なぜわざわざ横文字に…?」と疑問視する声は少なくないようです。

日本語か、横文字か。相手に正しく伝わる言葉を、適切に選びたいですね。

イラッとするビジネス用語② 誤った敬語

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「なるほどですね」は、ビジパのみなさんもよく耳にする言葉では…?

違和感を抱く人もいるので、要注意です。
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「とんでもございません。部長の方はただいま不在になります」。みなさんは、この文章のどこが誤りかわかりますか?

あらためて問われてみると、敬語の難しさを実感します…。ふだん使っている敬語も、改めて見直した方がよいかもしれません。

イラッとするビジネス用語③ 解釈の広い言葉

思わずツッコみたくなるような具体性のない言葉にイラッとするという声も。
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中村ダイムさんが言うように、人によって“いい感じ”の捉え方は異なるもの…。

アウトプットで齟齬を生まないためにも、言葉の解釈に余白を持たせず、できる限り具体例とセットで伝えていきましょう。

イラッとするビジネス用語④ 急ぎの依頼

仕事を依頼する側は「なるべく早くタスクを完了させたい」と思うかもしれませんが、配慮を欠いた依頼の仕方をすると、角が立つことも…。
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たしかに、「こっちを優先して当然!」と言わんばかりに依頼されるとイラッとしてしまいますよね…。

もし、「至急!」と言われたら、「◯時までで大丈夫ですか?」とこちらから期限を切る工夫をするとよさそうです。

イラッとするビジネス用語④ 責めるような言い方

悪気がなくとも少し嫌味に聞こえて「遠回しに責められている?」と感じてしまう、他責思考な言葉たち…。
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認識の齟齬はどうしても起こりうるものですが、伝わっていない=伝え方にも問題があるということ。

他責の言葉を口にする前に、まずは慎重に状況確認をしていきましょう。

イラッとするビジネス用語⑤ 謙遜しすぎる言葉

ビジネスでは丁寧な言葉遣いを心がけて当然ですが、一方でこんな意見も。
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「丁寧」と「腰が低い」の区別は難しいですが、腰が低すぎる人は自信がないようにみえてしまうことも…。相手との関係性によって、適切な言葉遣いをチューニングする必要がありそう。

最後に、「チューニング」という横文字を使ってみました。(イラッとした方は、ごめんなさい)

このように、言葉ひとつで受ける印象はガラッと変わってしまいます。寄せられた投稿をヒントに、日々の言葉遣いを振り返ってみてくださいね。
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〈文=早坂みさと(ネゴト)(@misato_bonlemon​​)/編集=山田三奈(@l_okbj)〉