ビジネスパーソンインタビュー

「チャラいと思われてるからこそ…」歌に懸ける手越祐也が10年打ち込む“喉ケア”の話

「歌に関してめちゃくちゃ探求心がある」

「チャラいと思われてるからこそ…」歌に懸ける手越祐也が10年打ち込む“喉ケア”の話

新R25編集部

連載

ワンポチ!プレゼンター

2020/11/05

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世に情報があふれる現代。人生を豊かにする「ヒト・モノ・コト」を紹介する新R25としては、本当にすぐれた「モノ」の情報を積極的にお届けしていきたい…!

そんな新企画「ワンポチ!プレゼンター」。

一見「広告?」「PR?」と思われるかもしれませんが、違うんです! さまざまなスゴい人たちに“本当に愛用しているモノ”をプレゼンしてもらう、まったく新しいコンテンツなのです。

そして今回、とんでもない大物が登場することになってしまいました。

手越祐也さん。

この人のレジェンドな経歴はもはや説明不要でしょう。今年6月には自身のYouTubeチャンネルを開設し、今後の活動などについて語った「緊急記者会見」のライブ配信動画は1000万再生を突破。ほかにも時事ネタを斬る動画をアップしていたり、その自由かつポジティブなスタイルにはますます称賛が集まっています。

そんな手越さんがR25世代に向けてプレゼンしてくれるのは、こちらの商品。

果たして「お茶」がビジネスパーソンに刺さるのか…?

手越さんによる広告抜き、忖度なしの本気プレゼンを聞いてみて、心動いたら「ワンポチ」してみようと思います…!

〈聞き手=天野俊吉(新R25副編集長)〉

“歌のため”にツラい筋トレに耐えるアーティスト手越さん。でもファンの人に言われてしまうこと…

天野

今日はよろしくお願いします(顔がかっこいい~~~!!!)。

手越さん

はーい! お願いします!!

レコーディング後で疲れてるはずなのにテンション上げて臨んでくれてる…いい人や…

天野

今回のオススメグッズは「Traditional Medicinals スロートコート」。喉ケアのためのお茶ですね。

手越さんといえば「歌」のイメージが強いですが、ふだんから歌のためにいろいろと気を遣ってるんでしょうか?

手越さん

そうですね。

たとえば、筋力トレーニングのために今もジムに通ってます。

歌って身体デカいほうがうまくなりますからね。トルク(力)が上がるんで。

天野

トルク。歌のために筋トレしてるんですね。

手越さん

でも……

天野

なんでしょう?

手越さん

“華奢だったころの僕が好きなファン”は「手越、ちょっと肩デカくなりすぎ」「身体大きくなりすぎ」とかめっちゃ言うんですよ!!!

「ネットでいろいろ言われるんですよ!」

手越さん

俺は歌ったり踊ったり、パフォーマンスのためにツラい思いして鍛えてるのに、みんな「そんなに鍛えないでほしい」みたいに言うんだもん…

ちょっと待ってくれよと

みんながテレビ見たりネトフリ見たりしてる間に、俺ジム行ってるんだよ?って話ですよ!!

華奢だったころ派の人も、手越さんの努力を認めてあげてください

天野

そんな苦悩があったんですね…

筋トレ以外にも、普段の生活から気を付けてることはあるんでしょうか?

手越さん

喋り方ですね!

飲み会とかご飯会で、大声で喋る人いるじゃないですか。あれは一番よくないので、絶対に大声を出さないようにしてます。

天野

たしかに、飲み会の翌日声カスカスになってることよくあります…

手越さん

クラブとかでお互いの声が聴こえなくて「あのさー!!!」(大声)みたいなのもよくない。

普段はこういう(力を抜いた喋り方で)、喉にあんまりかからない話し方を徹底してます。

“力の入れどころ”を変えるイメージかな。

天野

喋り方まで使い分けてるのか…。たしかに、今日はYouTubeで見る手越さんの喋り方と違うな~と思ってました。

手越さん

バラエティとかYouTubeは、声を張るから喉にくるんですよね。

(テンション高い大声で)「ないないないない~!!!!」とか言うじゃないですか。

バラエティでおなじみの、あの声を再現してくれた。サービス精神に感謝…

プレゼン①「10年以上飲んでる、ステージドリンクもコレ」とにかく手越さんが愛飲

天野

それで、喉ケアのためにこのお茶を飲んでいると。

手越さん

そう。自分のなかではもうルーティーンになってます。

10年以上は飲んでますね

「誰に教わったんだっけ。ボイトレの先生かなあ…?」

手越さん

ツアー中とかレコーディング期間は必ず飲んでますし、ステージドリンクもコレ

ライブ中、ステージには水のペットボトルと、このお茶が入ったペットボトルを常備してます。

「海外の人だと思うけど、作ってる人に会ってみたい。『めっちゃ飲んでます』って言いたい」

プレゼン②「いろんな仕事に対応しなきゃいけない会社員」こそ、セルフケアが必要

天野

ただ、一般のビジネスパーソンはカラオケぐらいでしか歌う機会はないと思うんですが…

そういう人にもオススメですか?

手越さん

歌じゃなくても、どんな業界でも「声が出ない」って一番のストレスなんですよ。

喉をまったく使わない仕事って、そんなになくないですか?

たしかに

手越さん

これからの季節、乾燥して喉をやられてるとどんな仕事をするのにもめちゃくちゃストレスになるし…

今、リモートワークすることが多いと思いますけど、Zoomってけっこう声張らないとコミュニケーションできないじゃないですか。

天野

そうですね。ミーティングが終わると喉が痛くなってること、けっこうあります。

手越さん

会社員みたいに「いろんな仕事をこなさなきゃいけない人」ほど、喉をケアしたほうがいいと思うんです。

僕、自分はほかのアーティストの方より喉のケアが必要だと思ってて…

天野

どういうことですか?

手越さん

っていうのも、普通のアーティストの方はツアーとかレコーディングの負担にならないように仕事が調整されるんです。

でも僕は、レコーディング期間でもバラエティで世界に行ったり、リアクション取ったりする必要があった。ラジオでも喋るし、こういうインタビューにも答えるし。ほかの仕事があるから休めない。

ツアー中に次のアルバムのレコーディングする”とかもありましたからね…

それは喉とんでもないことになりそう

天野

「歌だけ」じゃなくいろんな仕事にマルチに対応しなきゃいけないから、休んでるヒマがない…と。

たしかに会社員も、自分の都合で仕事を調整してもらえるわけじゃない。身体は自分でケアするしかないもんな…

プレゼン③対外試合でのアピールのチャンスを逃してしまう

手越さん

あと、喉を傷めてるとよくない理由がもうひとつあって…対外試合でのアピールの機会を失っちゃうんですよね。

天野

対外試合?

手越さん

声がかかって大きな舞台で自分の仕事をアピールしなきゃいけないときに、そのチャンスを逃しちゃうでしょ。プレゼンもできないし。

僕の場合、音楽番組の年末の特番とかがあって、それがアウェイでの対外試合。

ほかのアーティストとセッションするっていう企画がけっこうあるんですよ。

たしかに、チャンスで「喉の調子が…」って言ってたら「じゃあいいわ」ってなりそう

手越さん

僕にとって一番のアピールチャンスなのに、声が出ないと「普段こんな声じゃないのにな…」「普段この曲のこのレンジなら余裕なのに…」ってめちゃくちゃ悔いが残るんですよ!

天野

そういう特番のときって「俺の歌をアピールしたい」って意識してるものなんですか?

手越さん

意識しますね。ひとつのグループにいると、リーチできる人の数に限界があると思っていて…

手越さん

僕はとくにバラエティとかでチャラチャラしてたから、自分たちのファン以外の人に「チャラチャラしてんのにこんな歌うまいんだ」って思ってもらえるチャンスは逃したくなかった

そういうアウェイのほうが燃えるタイプなんですよね。

サッカーと同じで、“ホームのファンは甘い”んです。自分が推してる人が歌ってる歌はうまく聴こえちゃうでしょ?

自分への評価を客観的に分析している手越さん

天野

ちなみに、アウェイでチャンスをつかんだこともあるんですか?

手越さん

よく覚えてるのは、生放送の音楽番組でゴスペラーズとセッションしたとき。

僕と村上てつやさん(リーダー)が一番上のラインを歌って、その場で目を合わせて普段はやらないようなフェイクを入れたり…

音楽してんな~!!」って思って、めちゃくちゃ楽しかったですね。

天野

それは絶対手応えを感じられるだろうな…

今日は手越さんのストイックな部分を見せていただきありがとうございます。正直、ここまで考えてたとは……(小声)

手越さん

僕、こんな感じに見えるかもしれませんけど、歌に関してはめちゃくちゃ探求心があるんですよね。

いい音楽があったら何でも取り入れたい、盗みたいって思うし。盗むことも全然イヤじゃないんですよ。

天野

最近はどんな音楽にそう思いました?

手越さん

最近は、Official髭男dismの藤原(聡)くん。あの人は素晴らしいです。

行きつけの整体でBGMとしてかかっていて、帰り道ですぐ聴いたとのこと

手越さん

喉って筋肉をトレーニングするのと一緒。鍛えるだけじゃなくて、いいものを摂ってケアしなきゃいけないんですよ。

普段は持ち上げられる50kgのベンチプレスでも、筋肉に疲労が溜まってると上げられない。

僕みたいに“いろんな仕事”をやっていく人は、ストイックにケアしてみてもいいと思います!

アーティストとしてのストイックな姿勢、そして何よりレコーディング後なのに疲れた素振りを見せずに元気に取材に応じてくれた姿…この人がモテる理由は、外見だけじゃなくその内面にあるんだなと思わされました。

少しでも見習おうと…

ワンポチ!!!

乾燥するこれからの季節、このお茶で喉をケアしつつ、アウェイでのチャンスを狙ってみるのもいいかもしれません

〈取材・文=天野俊吉(@amanop)/撮影=長谷英史(@hasehidephoto)〉

手越さんのワンポチアイテムはこちら!

ワンポチ!プレゼンター

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