ビジネスパーソンインタビュー

マスメディアンの評判は? 1128人へのガチ調査をもとに、業界のプロ達が特徴を解説

広告・Web・マスコミ業界を目指す人は登録必須!?

マスメディアンの評判は? 1128人へのガチ調査をもとに、業界のプロ達が特徴を解説

新R25編集部

2020/10/29

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【知りたい情報はなんですか?】

①マスメディアンの評判

②転職エージェントの選び方

③転職エージェントのよくあるQA

※クリックで該当箇所に飛びます

ーーーーーーーーーーーーーー

広告・Web・マスコミ業界に特化した転職エージェント「マスメディアン」。

メディア関係に強い転職エージェントは少ないため、「本当に求人案件が豊富なの?」「大手の転職サイトでいいのでは?」などの疑問を抱き、評判が気になる方も多いはず。

そこで新R25転職は転職エージェントの実態に精通した方々にご協力いただき、実際に利用したことのある約1000人を対象におすすめの転職エージェントの評判について調査を実施しました

一般利用者のリアルな口コミに加え、専門家2名の見解もふまえて、マスメディアンの特徴や転職エージェントの活用法を解説します。

〈聞き手=松本紋芽〉

【総評】独特な文化の広告・Web・マスコミ業界で頼りになる転職エージェント

小林さん

宣伝会議グループが運営する、広告・Web・マスコミ業界への転職サポートを強みとするエージェントです。

独特な業界ですので、マスメディアンのような特化型のエージェントが何かと頼りになると思います。

松本さん

マスコミ業界の経験者におすすめです。運営元の宣伝会議グループが業界に幅広い人脈を持っているため、マスコミ系の求人案件が豊富です。

最近では、宣伝、広報、マーケティング、デジタル部門の求人案件も増加傾向にあります。

特徴①:広告・Web・マスコミ業界では圧倒的な求人数

小林さん

業界内の企業とつながりの強い宣伝会議グループが運営しているため、広告・Web・マスコミ業界の豊富な求人案件が揃っています。

ライター松本

特に多いのはどんな職種ですか?

小林さん

公式サイトに掲載されている公開求人を見る限り、営業・プロデューサー・コンサルタントが多いようです。課題をクリエイティブで解決するための提案力・企画推進力のある方が多く求められていると考えられます。

ほかにも、いわゆる“マスコミ”と言われてイメージするような、記者・編集者などの求人案件も豊富です。

松本さん

また、 “非公開求人”も多く、広告・Web・マスコミの求人数・転職支援実績はトップクラスです。

たとえば「コピーライター」という職種だけを切り取ってみると、業界最大手のリクルートエージェントが公開している求人数は10件程度ですが、マスメディアンの場合は約80件あります(2020年7月時点)。

この業界に関しては強力な転職エージェントと言えそうです。

【代表的な利用者の評判】
東京都/32歳/女性/年収400~499万円:
編集やライター、制作業界に強いです。

特徴②:企業の内情に詳しいアドバイザーが丁寧に対応してくれる

小林さん

マスメディアンは、広告・Web・マスコミを中心とした業界に精通したアドバイザーがおり、求職者のスキルや経験に合った求人案件を提案してもらえる仕組みです。

そのため、各企業の内情を肌で知っているアドバイザーからの実践的なサポートが期待できます。

松本さん

希望すれば、アドバイザーに本番の面接にも同席してもらえます

自分をうまく売り込む自信がない方は、アドバイザーを頼ってみてもいいですね。同席してもらわない場合も、面接後には細かいフィードバックをもらえます。

【代表的な利用者の評判】
東京都/36歳/女性/年収300~399万円:
派遣から正社員への転職という不利な状況での転職でしたが、いろいろとアドバイスをくれて親身に対応してもらいました。

特徴③:業界特化型ならではのサポートも充実

小林さん

広告・Web・マスコミ業界では、応募の際に自分の作品をまとめたポートフォリオの提出が必要なケースが多々あります。

マスメディアンには、業界に精通したアドバイザーが多いため、ポートフォリオへのアドバイスなども期待できるのは大きなメリットですね。

ライター松本

編集やライターも、ポートフォリオが必要なことはよくあります。専門的なアドバイスをもらえるのはありがたい!

小林さん

公式サイト上に、ポートフォリオのつくり方がわかるサンプルが掲載されているので、ぜひ参考にしてみてください。

これらをもとにポートフォリオをつくって面談に持っていけば、アドバイザーからのフィードバックを受けられます。

松本さん

あとは、広告業界の転職に特化した面接対策セミナーや、クリエイティブ職を目指す方への個別説明会などもおこなわれています。

また、勤務時間をコントロールしながら仕事をしたい方向けには、派遣登録会も実施していますよ。

ライター松本

正社員だけじゃないんですね!

松本さん

はい。クリエイター職の求人案件を多く取り扱っているという特色上、多様な働き方に合わせた試みをおこなっているようです。

なのでマスメディアンは正社員以外の働き方を希望する方にもおすすめできるサービスですね。

転職エージェントは複数登録して、アドバイザーを見て厳選しよう

松本さん

ここまでマスメディアンについて解説してきましたが、そもそも転職エージェントは、登録前の段階ではそれほど絞り込まないことをおすすめします。

ライター松本

どうしてですか?

松本さん

理由は2つあります。

①成果報酬を企業から受け取るビジネスモデルなので、転職希望者は無料で使える

担当アドバイザーが転職の成否を分けるので、複数のサービスに登録してから厳選するといい

ライター松本

つまり、最初はいくつか登録して、担当してくれるアドバイザーとの相性などを見るといいってことですね。

どれぐらい登録すればいいんでしょう?

松本さん

網羅的に求人案件を抱えている“総合型”と呼ばれている転職エージェントを2〜3個ほど。

そして転職の希望が明確なら、今回紹介したマスメディアンなどの、特定の業界・職種に特化している“特化型”の転職エージェントも1〜3個併用するのがおすすめです。

マスメディアンは広告・Web・マスコミ業界に特化している一方、どうしても求人数は限られてしまいます。

選択肢を広げるためにも、総合型との併用を検討してみましょう

ライター松本

でも、エージェントが多すぎると、やり取りが大変じゃないですか?

松本さん

今の話はあくまで登録までの話です。アドバイザーと会ってみて相性などを確認してから、最終的に2人ぐらいに厳選すれば大丈夫ですよ。

実際に複数の転職エージェントを利用したことがある方に、アンケートをとりました。(サンプル数:807人)

おすすめ転職エージェントランキング

新R25総研の調査結果や過去におこなった専門家への取材をふまえて、マスメディアンとの併用におすすめできる総合型の転職エージェントをご紹介します。

厳選はNG!?1128人が選ぶおすすめ転職エージェント&プロが語る選び方|新R25転職

活用法や“コロナ”の影響も解説

ほかの転職エージェントの特徴や評判を見たい方はこちらの記事をご覧ください。

最後に、改めて調査の結果をまとめます。気になる転職エージェントにいくつか登録すると、理想の転職・就職が実現できるかもしれません。

取材・文=松本紋芽(@Sta_iM)、編集=石川みく(@newfang298)〉

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おすすめの転職エージェント調査の概要

【調査概要】

・調査期間
2020/03/30〜2020/04/01
2020/04/02〜2020/04/06

・サンプル数
1128人(554+574)

・調査対象者
性別:指定なし
年齢:20〜39歳
地域:全国
条件:転職エージェントを利用したことがある人

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