ビジネスパーソンインタビュー
ポイントは「共感」だった
「いくつに見える?」「芸能人に似てる!」女子からの“困る質問”にはどう答えるべき!?
新R25編集部
マッチングアプリなどで出会いのハードルが下がっている現代だが、肝心なのはそれから。はじめて会った女子との「コミュニケーション」はフツウの男子にはハードルが高い…。
本連載は、そんなR25世代のための「恋愛のコミュニケーション術」を“恋愛のプロ”に解説していただくというものだ。
今回は「デート中に女性からされる定番質問の答え方」について、おなじみ恋愛の達人・鈴木リュウ氏に教えてもらった!
最優良おすすめマッチングアプリをプロ3人がランキング化!本当に出会えるの?|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう
マッチングアプリ初心者は必見!
出会いの定番となったマッチングアプリ。本当に出会えるの?特におすすめのアプリは?など、初心者が気になるあれこれをマッチングアプリの精通者たちに聞きました。
「いくつに見える?」定番の“地雷”質問… 減点されないように答える方法は
達人、マッチングアプリや合コンで出会いがあったものの、相変わらずデートが苦手なボクから質問させてください!女性からの“定番質問”って、なんであんなに答えにくいんですか?
「たしかに、年齢や血液型なんかは必ずと言っていいほど話題になりますが、女性慣れしていない男子だと、ウマく返せないものですよね」
例えば、「いくつに見えるか」みたいな、年齢に関する質問ってどう答えたらいいんでしょう? 過剰に若く言っても変だし、上の年齢を言ったらサイアクだし…。
「あらかじめ言っておきますが、女性からの『定番質問』に対する回答で、女性からの評価が上がることはありません!あくまで減点されないように答えること。これだけ意識してください。例えば、年齢に関しての質問はこんなイメージです」
「私いくつに見える?」
「うーん、どっちかだと思うんだよね。
30歳に見える25歳か、25歳に見える30歳
。どっちだろ…。じゃあ、25歳に見える30歳!」
「ぶー! 正解は27歳でした!」
「惜しい!」
「たとえば、女性が27歳に見えるとしたら、そのプラスマイナス2~3歳の年齢を挙げて、上のように答えてください。重要なのは、『○歳に見える○歳』と“逃げている”ことで、『そこまで歳を取っては見えない』と暗に感じさせているところです」
なるほど、確かにこれが一番「減点されない」のかも…。
「芸能人に似てない?」「私の友達に似てる!」→共感を示して、無理に広げない
もうひとつ困るのが「芸能人の○○に似てるって言われない?」っていう質問。
星野源とか、嵐のニノとか、劇団ひとりとか、バカリズムとか…。いろんな人に似てるって言われるんですが、どう答えていいかわからないんですよね。まあ、人気の芸能人ならもちろんうれしいですけど。
「まず、女性は『誰かに似ている』と言ってからって、あなたに特別な気持ちを持っているわけではありません。『人気の星野源ってことは、イケるのか!?』とか思わないでください。本当に雰囲気だけで言ってます」
なーんだ、ガッカリ…。
「先ほど言ったように、よくわからない質問は『減点されない』ようにするのが正解です。具体的には…」
「さっきから誰かに似てると思ってたんだけど、劇団ひとりに似てるよね?」
「ほんと?
実は、自分でも思ってるんだよね(笑)
」
「うん、目とかめっちゃ似てるよ!」
「見るポイントがいいね!
気が合うね(笑)
」
「ポイントは、『気が合うね』と軽く相づちを打つこと。特に会話を広げなくても“共感”を示すだけでいいんです」
なるほど、共感を示す…。無理に話を広げようと頑張っちゃってました。ちなみに一番困る「私の友達に似てる~!」とか言われたときはどうすれば?
「共感を示しつつ流しましょう。『それ、いろんな人に言われるんだよね(笑)。まあそう言いたくなる系の顔なのはわかる…!』とか」
もう、完全にそれ使いますわ。
「優しそうだよね」もかなり困る… 正解は「軽い共感」と「未来への期待感」
ちなみに、これも会話のなかで困るコメントなんですが、「優しそうだよね」と言われたときはどうすれば?
「これは少し好意が感じられますよね。話が合わなかったり、つまらなかったりしたらこうは言われないわけなので。ここまでの話を聞いていれば、『ありがとう、よく言われるかも(笑)』と軽い共感で返せばいいのはわかりますね?」
そうですね。でもせっかく好意がありそうなコメントなので、もう少し何か言ってあげたくなるんですが…。
「理想としては『うん、付き合ったコにはめっちゃ優しくしするタイプ!』とか、未来への期待感を込めて返してあげるとなおよしです。これからもっと楽しいデートをしてくれるんじゃないかと女性も期待してくれますよ」
なるほど。会話ってマニュアルだけじゃウマくいかないのは当然ですが、ある程度の“型”だけ理解しておけば、あとはテンパらずに楽しむことができそうです…。
次回も頑張るぞ!!
〈取材・文=新R25編集部/協力=柚木ヒトシ〉
取材協力/参照資料
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