ビジネスパーソンインタビュー
「聞き役にまわる」だけじゃダメ!
脱「1回目だけ男子」! 2回目も会ってもらえるデート会話のコツは「未来を意識する」
新R25編集部
マッチングアプリなどで出会いのハードルが下がっている現代だが、肝心なのはそれから。はじめて会った女子との「コミュニケーション」はフツウの男子にはハードルが高い…。
本連載は、そんなR25世代のための「恋愛のコミュニケーション術」を“恋愛のプロ”に解説していただくというものだ。
今回は「マッチングアプリで出会った女性とデートを続ける方法」について、おなじみ恋愛の達人・鈴木リュウ氏に教えてもらった!
世の女性は「楽しさ」を保証しないと2回目は会ってくれない!
最近、マッチングアプリで女のコと会ってるんですよ! だけど、どうも会ってから急にリアクションが悪くなるんですよね…。2回目を誘っても既読スルーになるか、結局流れちゃって。
「アプリ経由でのデートに関して女性からよく聞くのが、『会ったけどなんか違って。2回目はないかなあ~』というもの。これを聞くことが本当に多いです。私が思うに、世の男子の大半は『1回目のデート』が苦手すぎます」
うっ、確かに…。
「アプリ経由の1回目のデートは、まだ顔を会わせていないあなたに対して『どんな人だろう?』という期待感から女性は会ってくれている。一方、2回目のデートはすでにあなたと顔を合わせて話しているので、“保証された楽しさ”を享受しにあなたに会いにくるわけです。つまり、2回目の誘いに乗ってくれれば、それだけでかなり勝算アリと考えていいんです」
1回だけで終わるということは女のコから「不合格」を突きつけられてるってことですね…。
聞き役にまわる…だけじゃダメ! 「過去」と「未来」を意識せよ!
「1回目のデートでは、聞き役にまわってください」
た、達人~。“聞き役にまわれ!”なんてさすがにベタというか、初歩的すぎません? 僕だってそれぐらいできますよ!
「当然、ただ聞くだけじゃダメですよ。キーワードは『過去にこだわる男、未来を夢見る女』です。
会話のなかで、『過去』と『未来』、どちらの話題が多いか?に注意しながら、上手に女のコの話を聞いてください」
どういうことですか?
「男性の多くは、デートのときに『過去』の話題ばかりしてしまう傾向があります。これまでどんな人と付き合ってきたか? どんな学生時代を過ごしてきたか? など。お互いの歴史を知り合うのは悪いことではありませんが…。例えば、こんな会話の例を見てください」
過去にこだわる会話の例
「◯◯ちゃんは
今までどんな人と付き合ってたの
?」
「直近は3つ上の職場の先輩だよ」
「職場かあ、なんで別れちゃったの?」
「なんでだろうな…。冷めちゃったのと、あっちが結婚する気なかったからかな」
「そうなんだ」
未来を夢見る会話の例
「
今度3連休あるよね!
連休ってどんな過ごし方したい?」
「家でまったりするのが好きだから、1日あったらNetflix見て過ごしたいかな~」
「いいね、見ないとどんどんたまっていくもんね。それで2日目遠出するなら
どこ行きたい?
俺、日帰りで温泉とか行きたい」
「贅沢だね~! せっかく連休だし、昼からテラス席みたいなところで飲んだりしたいな(笑)」
「今の季節ならクラフトビールとか!
今度そういうところ行こうよ
」
「女性は自分の過去についていくら話しても、あなたとの次のデートが楽しみになるわけではない。違いがわかりますか? 最大の違いは、『そこにあなたがいるかどうか』です」
ほ、本当だ…。
「上記の会話例は極端なものですが、“楽しい未来を想像させる会話”をすると女性のテンションは間違いなく上がります。過去の話には触れてほしくない“地雷”もありますから、過去の話ばかりを根掘り葉掘り聞くのは避ける。わかりますよね?」
なるほど、納得です…!
「『結婚式を挙げるとしたらどんな感じにしたい?』『どんなシチュエーションでプロポーズされたい? 友達から聞いていいなーって思ったのある?』など、ロマンチックな未来を想像できる質問もかなり盛り上がりますよ」
「聞き上手」になるために、エンタメコンテンツは軽くでも押さえよう
また、会話のネタとしてはやはり「エンタメニュース」がオススメらしい。なぜですか?
「芸能人の恋愛に関する話題を入り口に、女性から恋愛話を引き出すことができるんですよ。たとえば、有名芸能人の不倫が話題になったときは、『浮気ってどこからだと思う?』といったように話題を振ると、自然に恋愛トークにつなげることができます」
達人いわく、今クールのドラマ、Netflixなどの動画コンテンツの作品については最低限話せるようにしておくべきとのこと。
「『あいのり』『テラスハウス』『バチェラー』の3つぐらいは、登場人物を知っておきたいですね。女性から会話を振られたときに、『全然知らないや…』では聞き上手とは言えませんよ!」
かんたんに「聞き上手」とは言っても、いろんな要素があるんだな…。
女のコをしっかり会話で楽しませて、2回目もデートしてもらえる男を目指します!
〈取材・文=新R25編集部/協力=柚木ヒトシ〉
取材協力/参照資料
そもそも出会いがない…というあなたは、こちらの記事も要チェック!
“出会いのプロ”3人が人気マッチングアプリ10個をランキング化! 各アプリの攻略法も伝授|新R25 - 20代ビジネスパ
マッチングアプリ初心者は必見!
最近流行りの、マッチングアプリ。でもたくさんありすぎてどれを使えばいいのかわからない…という方に向けて、“出会いのプロ”3人にクロスレビューをしていただきました。これさえ読めば、自分に合ったアプリが見つかるはず!
フツメンのための “ホントに使える”恋愛マニュアル
デート前の汗拭きシートは危険!? 女子の好感度を得るニオイケア、カギは「物足りなさ」
新R25編集部
女子の言う「清潔感のある男」になるためには?"理由を説明できないもの"は改めるべし
新R25編集部
モテる女子との「昼デート」で、映画鑑賞とドライブはNG! では正解は…?
新R25編集部
「いくつに見える?」「芸能人に似てる!」女子からの“困る質問”にはどう答えるべき!?
新R25編集部
脱「1回目だけ男子」! 2回目も会ってもらえるデート会話のコツは「未来を意識する」
新R25編集部
『王様のブランチ』で紹介される街でデートをしてはダメ! 正解は「新宿2.5丁目」
新R25編集部
ビジネスパーソンインタビュー
「会社員は出産後のキャリアアップが見えない…」女性のキャリアの“根深い課題”を有識者2人に相談しました【金井芽衣×石倉秀明】
NEW
新R25編集部
「薄っぺらい人間から脱却する方法」をReHacQ高橋Pに相談したら「本気“風”で仕事する恐ろしさ」を教わった
新R25編集部
「ずっとうっすらお金がない」悩みをプロ奢さんに相談したら「ないのは金じゃない」と覆された
新R25編集部
「好きなことにこだわってはダメ」"好き"を仕事にできずに苦しむ会社員に、自己理解の専門家・八木仁平さんがアツいアドバイス
新R25編集部
「ブランド力」が可視化される時代が来る。トゥモローゲートがブランドサーベイ「B-SCORE」リリース
新R25編集部
新プランが経産省の支援対象に!受講料が最大70%還元される「SHElikesレギュラープラン」
新R25編集部
「同質性の高いチームのほうが、成果出ませんか?」多様性にまつわるモヤモヤを経営学者・入山章栄先生に相談してきた
新R25編集部
【40代で注力すべきはこの2つ】上場企業経営→60歳手前で再起業した牧野正幸さんに聞いた「年齢別キャリア論」
新R25編集部
“不寛容な会社”=悪? “寛容な会社”のほうが業績は伸びる? 会社や組織の専門家と徹底討論【坂井風太×大澤陽樹×渡辺将基】
新R25編集部