

愛犬・愛猫の“元気”はデイリーケアから。ペットとの暮らしを支えるケアブランド2選
自宅で手軽に使えるアイテムをご紹介
新R25編集部

店舗やネットショップで販売するアイテムを、卸価格で仕入れられるプラットフォーム「goooods」。
自分の情熱を追いかける“アントレプレナー(起業家)”が増えてほしいという想いでリリースされた同サービスには現在、1,000を超える魅力的なブランドが掲載されています。
そこで企業インタビューでは、goooodsとのコラボ企画を開始! 「Everyone, entrepreneur.」と銘打って、ビジネスを通じて自分の情熱を追いかけるブランドの担当者や、商品の輸入などに携わる方々にお話を伺っていきます。

今回は、ペットのケアに関する2ブランドをご紹介。製品開発の背景には、担当者たちの経験にもとづく使命感と、ペットに対する切実な想いがありました。
【The Mate Tokyo】飼い主が安心して選べるペット用品ブランド
愛犬・愛猫へのたくさんの「ありがとう」をカタチにしたいという想いから生まれた「The Mate Tokyo(メイトトーキョー)」。
家族の一員であるペットたちが、毎日心地よく、健やかに過ごせるように。そして、彼らと触れ合う時間が、もっと特別で幸せなものになるように。そんな願いを込めて、一つひとつの製品づくりに取り組んでいるそうです。
「大切な存在だからこそ、安心して使えるものを届けたい」とPRマネージャーの寺戸彩子さんは語ります。その言葉の背景にある想いとは…?

Q1.ブランドに参加したきっかけは?

寺戸さん
きっかけは、幼いころからの動物との深い関わりにあります。保護犬1匹と保護猫2匹との暮らしや、近所での保護猫活動を通じて、私にとっては動物とともに生きることが当たり前の日常でした。
とくに、幼いころに迎えた保護犬との暮らしが大きな影響を与えました。
その犬はお風呂が苦手で、毎回試行錯誤しながらケアをしていたんです。「もっと負担を減らせる方法があったら…」と子どもながらに悩んでいたことが、ペットケア用品への関心の始まりだったと思います。


寺戸さん
さらに晩年期には、年齢とともに弱っていく体をケアするなかで、「もっと肌に優しいものはないかな」「これでストレスを感じていないだろうか」などと、シャンプーやケア用品選びに悩む日々が続きました。当時は選択肢が限られており、「こんな商品があったらいいのに」と考えることが多々ありました。
これらの経験や想いが、The Mate Tokyoの製品づくりの原点となっています。製品をお客さまにお届けする際、いつも心にあるのは愛犬とのこうした思い出です。
Q2.商品の魅力やこだわりを教えてください

寺戸さん
お風呂時間やケアの時間がストレスではなく、安心や喜び、飼い主の方とのスキンシップの時間に変わるような製品づくりを心がけています。
いくつかご紹介させていただきますと…
まずは獣医師トリマー監修の「スキンケアシャンプー」。
匂いやトラブルの原因となる、悪玉菌の繁殖を抑えるエキスを配合しています。肌に優しい無添加処方で、敏感肌のワンちゃんにもお使いいただけます。泡で出るタイプなので、お散歩帰りの手足や部分洗いにも最適です。


寺戸さん
次に、ダメージを補修してサラサラな手触りにする「シルクヘアパック(トリートメント)」です。
吸着性や浸透性に優れたシルクが、うるおいを与え、被毛のダメージをケアします。また、人間用高級シャンプーにも配合されているペリセアも配合。
被毛のキューティクルを整え手触りを改善し、洗い流し後もサラサラな手触りが持続します。「スキンケアシャンプー」とあわせて使えば、さらに「ツヤツヤふわふわ」になりますよ。
どちらも天然オレンジ精油の香りで、リラックスにもつながります。


寺戸さん
また、全年齢の愛犬愛猫の栄養補給には、「毎日のごちそうヤギミルク(ホエイプロテイン)」がおすすめです。
こちらは、母乳の成分に近く栄養素が高いと注目をされているヤギミルクを使用。離乳後のパピー犬から食欲が低下しがちなシニア犬、水分をたくさん摂取した方が良いとされる猫まで、幅広く対応しています。

Q3.どんな方に支持されていますか?

寺戸さん
より良い愛犬・愛猫ライフを過ごしたいと考える飼い主の方々から支持されています。
「お風呂が楽しくなった」「ケアがもっと気軽にできるようになった」という感想をいただくたびに、あのころ私が欲しかったものを今つくれているのだと感じて、胸が熱くなります。


寺戸さん
私たちは、飼い主さんとペットの毎日を支える存在でありたいと考えています。ペットと過ごす時間がさらに心地よく、笑顔あふれるものになるよう、これからも新しいシャンプーやケア用品の開発を進めてまいります。
また、2025年からは保護犬・保護猫への支援にも取り組んでいく予定です。私たちにできることは小さな一歩かもしれませんが、温かい家庭で幸せに過ごすペットたちが少しでも増えるよう、できることから始めていきたいと思っています。
【MEDICAT/MEDIDOG】医療チームが考えたペット用ウェルネスブランド
「犬猫に予防の選択肢を。」をモットーに、ペットのウェルネスケアに向き合うブランド「MEDICAT/MEDIDOG(メディキャット/メディドッグ)」。
「薬剤師×獣医師×昭和医大」産学医連携での研究開発から生まれ、ペットの肉球ケア、スキンケア、消臭ケアのアイテムなどを展開しているそう。
ブランドオーナーの、MEDICAT株式会社・創業者代表の田中雄基さんに、ブランドへの想いや製品のこだわりを伺いました。

Q1.ブランドを立ち上げたきっかけは?

田中さん
「MEDICAT/MEDIDOG」を立ち上げたのは、私の愛猫が重い病気にかかり、余命宣告を受けたことがきっかけです。
私は薬剤師として医療に携わっていましたが、当初は治療法がなく、愛猫の弱っていく姿をただ見ているしかありませんでした。必死の思いで海外の治療薬を見つけ、愛猫は回復しましたが、アレルギー体質が残り、皮膚や肉球が荒れやすくなってしまったんです。
この経験から、「人のために培ってきた知識を猫に活用できないか」「猫が病気にならない環境をつくれないか」と考えるようになりました。


田中さん
ペット業界では予防の概念が浸透しておらず、生活習慣で防げるようなトラブルや、ならなくてもいい病気が蔓延しています。
とくに猫や犬に多いのは皮膚に関するお悩みです。人間よりもデリケートで、日々のスキンケアが重要であるにもかかわらず、あまり問題視されていないのが現状です。
そこで、私は「ペットウェルネス」の追求を始めました。すべての猫や犬が健康な一生を過ごし、飼い主とより長い時間を過ごせるようにと、このブランドを立ち上げました。

Q2.商品の魅力やこだわりを教えてください

田中さん
私たちの製品は、「薬剤師×獣医師×昭和医大」の共同研究から生まれています。
ペット用品業界におけるエビデンスの低さを問題視しているため、検証を徹底的に行い、その結果を公開しながら販売しています。


田中さん
安心して使い続けることのできる製品でなければ意味がないですし、使い続けていいアイテムだと実感できなければ価値がないと考えています。
私たちはこの両軸を大切にして、製品開発を行っています。
Q3.どんな方に支持されていますか?

田中さん
ペットの皮膚や肉球の状態に悩みを抱えている方や、トラブルを防ぐための予防ケアとしてパピーのころから使用してくださるお客さまが多くいらっしゃいます。
また、トリミングサロンや動物病院でも販売をしており、ペットの健康に高い関心を持つ方々から多く支持をいただいております。

ブランドがはばたく卸売プラットフォーム「goooods」
「goooods」には、今回ご紹介したブランドのように、ここでしか仕入れられないブランドの高品質なアイテムが多数揃っています。
商品ページでは、つくり手が商品にこめたブランドストーリーが読めるのも特徴。バイヤーのみなさんは、商品の質だけでなく、つくり手の想いも加味したうえで気に入った商品を選べます。
さらに…「goooods」では、新規ブランドの出品も鋭意募集中。
ご自身の情熱をもっと多くの方に広めたいと意気込むブランドオーナーのみなさんはぜひ、「goooods」で“アントレプレナー”を目指してみてはいかがでしょう?
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