企業インタビュー
“おいしい”だけでは終わらない。意外な食材で魅せる、こだわりの食ブランド4選

“おいしい”だけでは終わらない。意外な食材で魅せる、こだわりの食ブランド4選

味わいの向こう側までお連れします

新R25編集部

goooods株式会社

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店舗やネットショップで販売するアイテムを、卸価格で仕入れられるプラットフォーム「goooods」。

自分の情熱を追いかける“アントレプレナー(起業家)”が増えてほしいという想いでリリースされた同サービスには現在、1,000を超える魅力的なブランドが掲載されています。

そこで企業インタビューでは、goooodsとのコラボ企画を開始! 「Everyone, entrepreneur.」と銘打って、ビジネスを通じて自分の情熱を追いかけるブランドの担当者や、商品の輸入などに携わる方々にお話を伺っていきます。

今回は、4つのこだわりの食ブランドをご紹介

放置竹林問題を楽しくおいしく解決していくことを目指すメンマブランド、野菜の栄養とおいしさを追求したアップサイクルブランド、山椒をメインに使った珍しいスパイス、そして世界最新鋭の設備と技術を採用した馬刺しブランドです。

それぞれ独自の視点と情熱で、食の新たな可能性に挑戦しています。おいしさだけでなく、社会貢献や健康への配慮も込められた逸品ばかり。読むとお腹が空いてしまうかもしれません…!

【メンマチョ】竹林と食卓をつなぐ“ニューヒーロー”

開発者自身が楽しみながら参加できる商品をつくったという、“ちょっと新しいメンマ”を展開しているブランド「メンマチョ」。

「地域の未来につみあげる」というコンセプトのもと、暮らしと自然、都市部と地域の関係をちょっとだけ考えるきっかけを提供し、竹林問題を楽しく、そしておいしく解決していくことを目指しているといいます。

メンマの原材料である若竹の収穫から製造、販売まで手がけているhinelの代表・山中裕加さんに、ブランド立ち上げの経緯や想いを聞いてみました。

Q1.ブランドを立ち上げたきっかけは?

山中さん

2019年に愛媛県にUターン移住し、ふと「自分の暮らしと自然の関係」に気づいたことがきっかけでした。美しい景色や心地よい自然は、勝手にそこに在るものではなく、誰かの日々の暮らしのなかで手入れされ、守られているということを実感したんです。

全国各地で拡大する放置竹林問題。その強靭な竹の成長力は生態系を破壊し、土砂・土壌崩壊の危険性を高めていると言われています。実際、幼いころに駆け回った里山の風景も、少しずつ、確実にかたちを変えていました。

そこで「私にできることはなんだろう」という思いから始まったのが、メンマチョプロジェクトです。

山中さん

楽しくつくっておいしく食べる」というのが、私にできるローカルアクション。

商品は、地域の方々に協力いただきながら若竹(タケノコ)を収穫し、メンマに仕上げています。そして現場の想いを竹林と食卓をつなぐニューヒーロー「メンマチョ」に託し、お届けしています。

Q2.商品の魅力やこだわりを教えてください

山中さん

放置竹林×ローカルの産物の組み合わせで、今までにないフレーバーメンマを展開しています。

原材料である孟宗竹(モウソウチク)は、輸入メンマの原材料である麻竹とは食感が異なるため、従来のメンマがあまり好きではないという方にもぜひお試しいただきたい商品です。

たけのこのシャキシャキとした食感が特徴なのはもちろんのこと、pH管理を行いながら乳酸発酵のみで自然発酵させているので優しい酸味をお楽しみいただけます。

山中さん

ラインナップは3種類

瀬戸内レモンをふんだんに使い、オリーブオイルに漬け込んだ「メンマチョ わたしの瀬戸内レモン」、瀬戸内の伊吹いりこと昆布をたっぷり使った、出汁を食べるメンマ「メンマチョ 唐辛子vsにんにく スパイシー味」と「メンマチョ 生姜vs胡椒 コクうま味」です。

また業務用サイズでは、さまざまなお料理に使っていただけるよう、味付け無しのメンマ(発酵たけのこ)も。より食感をお楽しみいただける長方形カットタイプや、味の染み込みやすい短冊カットタイプ等をご用意しています。

お好みの調味料や香味野菜、スパイス等で味付けして、ぜひオリジナルメンマをお楽しみください。

Q3.どんな方に支持されていますか?

山中さん

瀬戸内の手土産・お土産としてご購入される方が多いです。ラーメン好きへのお土産としてはもちろん、「わたしの瀬戸内レモン」は軽めのワインのおつまみに、そして「生姜vs胡椒 こくうま味」はビール、「唐辛子vsにんにく スパイシー味」は焼酎や日本酒のお供としておすすめです。

おかげさまで、私たちの取り組みは数々のメディアに取り上げられ、過去には⽇本ギフト⼤賞(愛媛賞)、三浦保環境賞(特別賞)も受賞しました。

ぜひ皆さんも楽しくつくって、おいしく食べて、竹林整備にご参加ください!

【KAWAIINE】手軽に“野菜を補う”新感覚フードブランド

栄養とおいしさを追求した、アップサイクル&プラントベース食品を展開する「KAWAIINE(カワイイネ)」。

もっとも栄養価が高いにもかかわらず、食品加工の工程で廃棄されがちな野菜の皮や葉っぱを活用し、手軽に野菜を補えるフードとして販売しています。

商品のこだわりや開発の裏側を、株式会社東京バルの共同創業者で取締役でもある筒井玲子さんに伺いました。

Q1.ブランドを立ち上げたきっかけは?

筒井さん

きっかけは、長女がダウン症を持って生まれ、離乳食の際に食が細くなってしまうことでした。そのため少量の食事からでも多くの栄養が摂れるよう、野菜の皮や葉っぱなど、もっとも栄養価の高い部分をできる限り使いながら娘に与えていました。

この経験から、食品加工の工程で捨てられがちな野菜の皮や葉っぱに着目し、それらを有効活用して誕生したのが「KAWAIINE(カワイイネ)」の商品です。ブランド名には、「皮こそいいね」という想いも込められています。

Q2.商品の魅力やこだわりを教えてください

筒井さん

「KAWAIINE」の商品は、野菜の“いいとこどり”をしながら、少量でも栄養価が高く、自然でおいしい商品をお届けすることにこだわっています。有機野菜を使用し、白砂糖や小麦粉、アミノ酸調味料等は不使用。小麦粉の代わりには、国産米粉を使用しています。

とくに人気なのは、「THIS IS SALAD」シリーズ。忙しい現代人の野菜不足に寄り添う、持ち運びやすいサラダスナックです。

野菜の食物繊維を“そのまんま”ぎゅっと濃縮しており、茨城県つくば市のベルファームで、特許製法により栄養価を壊さないよう作られたオーガニックジュース(にんじんジュースや青汁など)からできています。菜食栄養学のプロ、有機農園ベルファーム、ベテランシェフの協力で開発された商品です。

筒井さん

ラインナップは、「ケールとフルーツの板グラノーラ」「にんじんの板グラノーラ フルーツ」「にんじんの板グラノーラ ブラックペッパー」「にんじんチップス」など。

また、ほかにはお芋の皮から生まれた「KAWAIINE(皮いいね)」もおすすめです。

お芋の皮に含まれる「ヤラピン」成分は、腸の働きを促し消化を整えてくれると言われているため、食物繊維も豊富で、健康・美容に良いおやつとなっています。茨城県の干し芋生産で生じる廃棄分を活用し、皮ごとまるっと使用することで、まさに“Peel(皮)Good(良い)”な商品となっています。

Q3.どんな方に支持されていますか?

筒井さん

毎日忙しくて栄養不足だと感じている方、野菜不足の方、子どもの野菜不足が気になる方などにご愛用いただいています。

「KAWAIINE」は、微力ながらも地球環境や社会問題への貢献も視野に入れているため、日々の食卓から始められる課題解決として、アップサイクルに取り組んでいます。

栄養とおいしさの両立を実現し、この先も子どもたちが生きる地球がより良い未来となるよう願いながら、新たな食のスタンダードを発信していきたいと考えています

【DelishEasyDoor】山椒ベースのスパイスを展開するブランド

オリジナルスパイスの製造、販売を行う「DelishEasyDoor(デリッシュイージードア)」。山椒を使った珍しいスパイス「やみつきスパイス酒舞」を展開しているそうです。

その名の通り“やみつき”になるという秘訣を、DelishEasyDoor合同会社の代表・大野達也さんに伺いました。

Q1.ブランドを立ち上げたきっかけは?

大野さん

「料理が好き」という情熱が原点となっています。

私は学生時代から料理を始め、社会人になってからも新しいレシピに挑戦し続けてきました。友人たちとの集まりやアウトドア活動での料理を通じて、「おいしい!」と言ってもらえるたびに、料理の力で誰かを喜ばせることが自分にとって最高の満足感につながることを実感したんです。

現代の忙しい生活のなかでは、料理が楽しみから作業になりがちです。そんな状況でも、少しの工夫で日常を楽しいものに変えられると信じています。

そこで、誰でも手軽に高品質な味わいを再現できる環境を作りたいという志をもって、DelishEasyDoor合同会社を設立し、オリジナルスパイス「やみつきスパイス酒舞」を開発しました。

大野さん

料理がもたらす喜びは、単にお腹を満たす以上のものであり、日々の生活に小さな幸せを加えるものです。このスパイスを通じて、料理をする時間を「単なる作業」から「心を豊かにする楽しみ」に変えたいと思っています。

目指すのは、食卓を囲む人々が笑顔になり、料理をする人が誇りを持てる未来です。この信念を胸に、革新的なスパイスを通じて、料理と生活をより豊かにするお手伝いをしていきたいと考えています。

Q2.商品の魅力やこだわりを教えてください

大野さん

「やみつきスパイス酒舞」は、シンプルな調理に特化した山椒ベースのスパイスなので、単品でも料理が決まる本格的な味わいが魅力のひとつです。

また、化学調味料や食品添加物は一切使用していません。自然素材のみで作ることで、素材本来の味と香りを活かしたおいしいスパイスを実現しました。

封を開けた瞬間に広がる山椒特有の爽やかな香りは、一振りで料理を引き立ててくれます。とくに淡白な食材やご飯との相性が抜群です。

大野さん

また、塩味には海藻由来の藻塩を使用しています。マイルドな口当たりと豊富なミネラルが特徴の藻塩により、塩分を抑えつつ味わいを引き立て、料理全体を調和のとれた味に仕上げることができます

山椒は、新陳代謝の活性化や胃腸の調整、抗酸化作用など、多くの健康効果が期待されている食材です。このスパイスを使えば簡単に料理の質を高め、忙しい日々でも手軽にプロの味を楽しめること間違いなしです。

Q3.どんな方に支持されていますか?

大野さん

おもに40代以上の、山椒好きの方々にご愛用いただいています。

また、高たんぱくな食事をおいしくする点から、筋トレ層のみならず、アスリートの方からも人気があります

実際に、私たちが先日スポンサーを開始したプロボクサーの横浜海斗選手も愛用してくれており、ご好評をいただいています。

大野さん

さまざまな料理に合わせて使えると好評で、「カレーの隠し味や肉の下味として使用すると、いつもの料理がワンランクアップする」「チキンや魚はもちろん、卵かけごはんの醤油代わりにも抜群に合う」など、これひとつで料理のグレードが上がり、食卓が華やぐと喜ばれています。

また、焼いたお肉にかけただけのものを次の日のお弁当に入れたら、「おいしかった」と子どもも喜んでくれた、という声もありました。

食卓を特別なものに変えるお手伝いをする、こだわりのプレミアムスパイス「やみつきスパイス酒舞」。皆さんもぜひお試しになってみてください。

【馬小屋本舗】「馬刺しを日常に」がコンセプトの馬肉ブランド

馬刺しから希少部位まで展開しているという、馬肉ブランド「馬小屋本舗」。

「馬刺しの良さを知ってもらいたいという思いで、運営を行っています」と話すのは、馬小屋本舗代表の吉田真彩さんです。この事業を始めたきっかけや、馬肉への想いを伺いました。

Q1.ブランドを立ち上げたきっかけは?

吉田さん

私はもともと管理栄養士として働いていました。そのなかで、日本の食文化への深い愛情と、馬肉の持つ健康的な特性を広めたいと思ったことがきっかけです。

馬刺しは高タンパクで低脂肪、鉄分やビタミンが豊富で、健康志向の方にとっては魅力的な食品です。ただ、その魅力がまだ十分に知られていないと感じていたため、「品質の高い馬肉を提供することで多くの人にそのおいしさと栄養価を伝えたい」という想いでこの事業を始めました。

コンセプトは「馬刺しを日常に」。地域の伝統や食文化を尊重しながら、現代のライフスタイルに合ったかたちで提供することで、新たな価値を創造し、食文化の多様性を支える一助になればと思っています。

Q2.商品の魅力やこだわりを教えてください

吉田さん

馬刺しは鮮度が命です。多くの輸入馬肉は、出荷までに二回冷凍を行う加工法を採用していますが、弊社で取扱う馬刺しはワンフローズン製法(一回冷凍)にこだわっています

また、安全で高品質な食品を証明する国際規格、「SQF認証」を最高レベルで取得しており、安全品質管理、トレーサビリティも徹底しています。

馬の飼養から肥育、屠畜、加工処理、製品化まで、すべてを一貫して行い、世界最新鋭の設備と技術を採用した馬刺し専用工場で生産しています。

吉田さん

まずご紹介したいのは、馬刺しの大定番「赤身刺し」です。

馬の赤身は低脂質・低カロリー・高タンパクでほかの精肉と比べて栄養価が高く、スポーツ選手も注目している食材です。

吉田さん

次は、弊社オリジナルブランド「ハーブマーブル」の霜降り馬刺しです。

こちらはハーブ馬の甘く上品な肉質と、18カ月間しっかり肥育した重種馬特有の深いコクとうま味を兼ね備えた極上の霜降りに仕上がっています。

吉田さん

そのほか、レバーをはじめ、シャトーブリアンなどの希少部位や、ソーセージも取り扱っています。

生で食べられるのは馬のレバーだけ。馬肉好きはもちろん、馬肉を食べたことがないという方もぜひご賞味ください。

Q3.どんな方に支持されていますか?

吉田さん

おもに飲食店の方々に支持されています。品質と味はもちろんのこと、市場にはほとんど出回らない希少部位にも大変ご好評をいただいております

年間600tもの生産能力のある工場で製造しているため、品質の高さだけでなく安定供給も可能です。

製造メーカー直卸ならではの豊富な品揃えを活かし、お客さまのご要望に応じたオリジナル規格にも対応できますので、一度弊社の馬肉をお試しいただけたら幸いです。

ブランドがはばたく卸売プラットフォーム「goooods」

「goooods」には、今回ご紹介したブランドのように、ここでしか仕入れられないブランドの高品質なアイテムが多数揃っています。

商品ページでは、つくり手が商品にこめたブランドストーリーが読めるのも特徴。バイヤーのみなさんは、商品の質だけでなく、つくり手の想いも加味したうえで気に入った商品を選べます。

さらに…「goooods」では、新規ブランドの出品も鋭意募集中

ご自身の情熱をもっと多くの方に広めたいと意気込むブランドオーナーのみなさんはぜひ、「goooods」で“アントレプレナー”を目指してみてはいかがでしょう?

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「goooods」の特徴をもっと知りたい方は、こちらの記事をチェック!

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