

重視するのは透明性。中立的な立場でゴールを見据えた資産運用を行う「IFA Leading」
「日本の金融業界を変えたい」目指す姿とは?
新R25編集部
物価高、値上げ、円安、増税など、市民生活にとって暗くなるようなお金のニュースが日々伝えられていますが…「自分は将来大丈夫だろうか」と、不安を感じている方もいるのでは?
そんななか、一人ひとりのゴール(目標)に寄り添い、資産運用サポートの専門家が一生伴走してくれる会社を率いるのは、株式会社IFA Leadingの代表取締役・長谷川学さんです。
これからの資産運用において、見据えなくてはいけないことを伺いました。
〈聞き手=古川裕子(新R25編集部)〉
中立的立場で提案する「IFA」のメリットとは

長谷川さん
IFA Leadingは、日本の金融サービスの変革を目指して2022年6月にサービスを開始した、独立系ファイナンシャル・アドバイザー(IFA)法人です。

古川
独立系ファイナンシャル・アドバイザー(IFA)って何ですか?

長谷川さん
IFAは「Independent Financial Advisor」の略。金融商品仲介業者に分類されますが、どこか特定の金融機関に属さず、中立的な立場で、証券会社の商品を仲介・アドバイスをする資産運用サポートの専門家のことです。
中立の立場で、公正なアドバイスを行うことができるのがメリットです。

古川
資産運用って、どうしてもその金融機関に踊らされてるんじゃないかという心配があるので、中立の視点でのアドバイスを聞けるのはありがたいですね。

長谷川さん
そういう方は多いんですよ。
当社は皆さまの幅広い資産運用ニーズにお応えできるよう、金融機関との提携拡大やサービスの拡充を積極的に行い、2024年10月末時点で、仲介する預かり資産が500億円を突破するなど、事業成長を続けています。

古川
グラフで見ると、右肩上がりなのがよくわかりますね。
ここまで成長できた要因って、どういう部分が大きいんでしょう?

長谷川さん
要因はさまざまですが、資産運用における「透明性」を重要視していることが挙げられると思います。
IFA Leadingでは、透明性を高めるための方法の一つとして「残高連動型のフィーモデル」を採用しているんです。

古川
残高連動型のフィーとは?

長谷川さん
お預り残高に対して、IFAが一定の率で年間手数料をいただくのが「残高フィー」型です。
日本では、金融商品の売買ごとに手数料がかかる「ブローカレッジ」型が一般的ですが、この仕組みだと、売買の度にIFA側の利益につながるため、構造上、お客さまとIFA側で「利益相反」となる問題が生じます。
一方で、欧米で主流の「残高フィー」型では、お客さまの資産額が増えれば増えるほどIFA側も手数料を得ることができる仕組みなので、IFAとお客さまが同じゴールを目指すことができる、というわけです。

古川
なるほど。IFAも資産を増やそうと頑張ってくれる、みたいな。

長谷川さん
そういうことですね。適切なリスクリターンを管理しながら、お客さまに伴走します。
また、今ご説明したように、手数料体系がお預かり金額に対して一定率で計算される仕組みのため、非常にシンプルで透明性が高いのが特徴です。

古川
でも、残高があるだけで、年間手数料がかかるってことでもありますよね…?

長谷川さん
弊社では、仲介する運用資産に対しての手数料をいただいています。
そこには、私たちは短期的な取引ではなく、長期でお客さまの人生に寄り添って、資産運用・管理のアドバイスをさせていただいているという責任があると考えています。

「IFA Leading」だからできる、本当の伴走型サポート

古川
IFA Leadingの信念はよくわかりましたが、ほかにも、御社ならではの特徴はあるんでしょうか?

長谷川さん
先ほども少し触れましたが、やはり長期的な視点での資産運用アドバイスが強みです。
既存の金融機関では、担当者の転勤や金融機関の販売方針などで、どうしても短期的視点になりがちだという課題があります。一般的な証券会社の場合、転勤などにより3〜5年で担当者の変更が行われることが多いのですが、当社の場合、原則として会社都合の転勤はありません。
アドバイザーがお客さまを人生単位の長期で担当し、単なるマーケットベースの金融商品提案ではなく、お客さまのゴール(目標)から最適なソリューションを提案する「ゴール・ベース・アプローチ」を採用しています。

古川
ゴールをベースにして考える、みたいなことですか?

長谷川さん
まさにその通りです。
アドバイザーがお客さまとの丁寧な対話を通じて潜在的なゴール(目標)を導き出し、一人ひとりのお客さまの資産にとってもっとも適切なソリューションを提供いたします。

長谷川さん
また、お客さま一人ひとりに対して、アドバイザーを中心に「社員のみで構成されたチーム型の組織体制」を組めることも当社ならではの強みです。
当社は、IFAに多い業務委託型ではなく、アドバイザーをはじめミドル・バックオフィスやCIOなど、各部門のプロである担当者を社員で構成しています。
お客さまのことを知り尽くした担当アドバイザーを筆頭に、証券や保険、不動産など、資産全般に関わるアドバイスと商品の媒介、運用後のサポートまで、各領域のプロフェッショナルがチーム一丸となって、二代、三代にわたりサポートさせていただきます。

「金融を通して、世界を広げたい」描くビジョンと想い

長谷川さん
資産運用とは、個人の人生における目的の達成とともに、最適なかたちで社会にお金を巡らせることだと考えています。
そこから生まれたビジョンが、「新たな“お金の循環”から生まれる豊かな世界の実現」であり、私が当社を創業した理由です。


長谷川さん
ただ、これまでの金融業界の仕組みでは、2つの理由により、このビジョンを達成することが難しいというのが現実です。

古川
お金が回らない状態には、理由があると?

長谷川さん
そうなんです。先ほどお話しした通り、まず一つめは、日本の金融業界では、短期的な視点で資産運用が行われるケースが多いこと。
そして二つめは、短期的な視点での資産運用がもたらす「手数料」における課題です。

古川
営業担当のノルマとかも関係あるんでしょうか?

長谷川さん
大いにありますね。
お客さまの人生、そしてさらに二代、三代先のご家族のことまで見通した“長期的な目線”での資産運用アドバイスができる体制にはまったくなっていないんです。

古川
なるほど…

長谷川さん
このような金融業界における課題に対して、当社では、人生単位の長期でお客さまのゴール(目標)から最適なソリューションを提案する「ゴール・ベース・アプローチ」、そして「残高連動型のフィーモデル」を採用することで、その課題を払拭していきたいと思っています。
また、最近は「企業を応援したい」「社会に還元、貢献がしたい」という想いを抱くお客さまも増えています。私たちは、資産を増やすだけではなく、「何のためにお金を増やすのか、増やす過程で社会のどこにお金が巡るのか」を明確にし、お金に想いをのせたアドバイスができる金融機関を目指しています。
インフレ時代、資産を活かすには?

長谷川さん
日本は世界3位の経済大国でありながら、投資や資産形成に対する社会や個人の意識は低く、いまだに現金・預金志向が根強い現状があります。
しかしながら、昨今のインフレのなかで、資産運用の意識は急上昇していて、今後ますます投資への流れが加速することは確実だと思います。
一方で、株式や土地など資産の多い方、富裕層には課税が強化されたり、相続財産への加算期間が7年になるなど、資産運用と合わせて、早いうちから次世代への資産の移転も考えていかなければなりません。

古川
金融知識を味方につけるかどうかで、資産のゆくえがだいぶ変わりそうですね…

長谷川さん
まさに、資産管理はここ数十年のなかでももっとも重要な時代を迎えていると言えるのではないでしょうか。
IFA Leadingは、確かな金融知識と倫理観を持ち、よりよい金融の在り方を考え、行動し続ける金融機関です。
人生を見つめ、社会を見つめ、夢を叶えるために最適なかたちでお金をめぐらせる。
1人では叶えることのできなかった資産運用の目標を達成するために、人生の伴走者としてアドバイスをし続けてまいります。資産運用に関するお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
今の時代、物価高に嘆いていても何も始まりません。支出はさておき、今ある資産や収入をいかに守り、効果的に運用していけるかに目を向けることが大事だと言えそうです。
自分の資産をどのように活用するといいのか、中立的なアドバイスをくれるプロに一度相談してみては?
〈執筆=吉河未布/編集=古川裕子〉
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