未経験から正社員を目指したいなら必見

就職Shopの評判は? 1128人へのガチ調査をもとに、業界のプロ達が特徴を解説

キャリア
「パートやアルバイトから、そろそろ正社員になりたい」「ニートだった自分が就職できるか不安…」

そんな20代の多くが利用しているのが、フリーター・既卒・第二新卒などの未経験者をターゲットとする「就職Shop」という転職エージェントです。

しかしネットで調べてみても、その評判はいまいち不透明。

「ほかの転職エージェントと何が違うの?」「正社員の経験がなくて本当に大丈夫?」など、気になることが山積みのはず。

そこで新R25は転職エージェントの実態に精通した方々にご協力いただき、「新R25キャリア総研」として、実際に利用したことのある約1000人を対象におすすめの転職エージェントの評判について調査を実施しました
一般利用者のリアルな口コミ・体験談に加え、専門家2名の見解もふまえて、就職Shopの強みや転職エージェントの活用法を解説します

〈聞き手=森かおる〉
※2020年6月現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、「Web面談」もしくは「電話面談」での対応をおこなっています。詳しくは公式サイトをご覧ください

目次

1

協力してくださったのはこちらの2名

2

おすすめ転職エージェントの調査概要

3

【総評】未経験OKの求人案件が豊富。就職経験がない方へのサポートも

4

特徴①:「未経験歓迎」の求人案件を厳選。書類選考なしで面接へ

5

特徴②:すベての企業に訪問・取材。信頼できる“優良企業”だけを厳選

6

特徴③:第二新卒・既卒・フリーターなど、経験が浅い若手の就職サポート実績が豊富

7

転職エージェントは複数登録して、アドバイザーを見て厳選しよう

1128人への調査でわかったおすすめの転職エージェント

8

転職エージェントに関するよくある質問と回答

Q:転職市場に対する“コロナ”の影響は?

Q:自分で転職活動したほうがいいのでは?

Q:転職エージェントにデメリットはないの?

Q:すぐ転職するつもりはないけど、登録してもいいの?

Q:登録したら志望してない企業へ入社させられるのでは?

Q:いいアドバイザーの見分け方は?

Q:応募する求人案件はどうやって選べばいいの?

Q:転職サイトとの使い分けはどうすべき?

Q:そのほかに併用するといいサービスは?

9

登録後のフローをざっくり解説

転職エージェントに登録する

面談でキャリア相談や求人案件を紹介をしてもらう

選考の準備をサポートしてもらう

内定後は給与交渉や退職のサポートをしてもらう

10

第二新卒・既卒が転職を成功させる3つの秘訣

① 退職理由をポジティブな形に整理する

② 志望動機とキャリアプランに一貫性を持たせる

③ 転職先が決まる前に辞めない

精通者たちの詳細プロフィール

協力してくださったのはこちらの2名

松本さん

松本さん

人事・戦略コンサルタントの松本です。

アクセンチュアなどの大手外資系コンサルティング会社に24年勤めて、プリンシパル(部長級)を経て現職に至ります。人材マネジメントの支援をした企業は600社以上です

さまざまな企業の人事とのつながりがあるので、企業側からの意見をふまえてコメントをします。
小林さん

小林さん

人材コンサルタントの小林です。法律系人材を取り扱う外資系ヘッドハント会社を経て、人材紹介事業をおこなう会社を設立しました。

2013年から厚労省認定の講師として、人材紹介事業者に対する法定講習を2500社以上に対しおこなっています

転職希望者や転職エージェント、人事とのやりとりをベースに、私の利用経験もふまえてお話します。
※詳細プロフィールは記事の下部に記載しています。

おすすめ転職エージェントの調査概要

この記事では、新R25総研の調査結果や過去におこなった専門家への取材をふまえて、就職Shopの特徴について詳しく解説します。
【調査概要】

・調査期間
2020/03/30〜2020/04/01
2020/04/02〜2020/04/06

・サンプル数
1128人(554+574)

・調査対象者
性別:指定なし
年齢:20〜39歳
地域:全国
条件:転職エージェントを利用したことがある人
【目的別】おすすめ転職エージェントを1128人にガチ調査! 1つだけ使うのはNG!?|新R25

【目的別】おすすめ転職エージェントを1128人にガチ調査! 1つだけ使うのはNG!?|新R25

ほかの転職エージェントについても詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
【目的別】おすすめ転職サイトを1163人にガチ調査! 初心者は別サービスを使うべき!?|新R25

【目的別】おすすめ転職サイトを1163人にガチ調査! 初心者は別サービスを使うべき!?|新R25

自分で求人案件を探せる「転職サイト」について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

【総評】未経験OKの求人案件が豊富。就職経験がない方へのサポートも

(画像は公式サイトのスクリーンショット)
運営会社:株式会社リクルートキャリア
求人数:非公開
登録企業数:約8500社
※2020年6月15日時点の公式サイトより
※「ユーザー満足度」とは「求人の満足度」「アドバイザーの対応力」「その他サポートの充実度」に対する満足度の平均値です
松本さん

松本さん

就職Shopは、20代・既卒・第二新卒に特化した転職エージェント

公式サイトによると、利用者の約9割が20代。社会人経験が浅い若手でも活躍できるような「未経験歓迎」の企業が登録されています。

特に中小企業への入社実績が豊富で、営業・事務職に就職する方の割合が多いです。

また、正社員経験のある若手はもちろん、フリーターやニートといった就職経験のない方でも手厚いサポートが期待できます
小林さん

小林さん

業界最大手の転職エージェント「リクルートエージェント」などで知られるリクルートキャリアが運営しているため、ユーザーや企業からの信頼度も高いようです。

【無料】3分で登録完了

詳細を公式サイトで見る

特徴①:「未経験歓迎」の求人案件を厳選。書類選考なしで面接へ

松本さん

松本さん

公式サイトによると、就職Shopに登録している企業はすべて「未経験歓迎」。ポテンシャルを重視してもらえるうえに、若手の育成に前向きな企業との出会いが期待できます。
小林さん

小林さん

そして就職Shopの最大の特徴は、最初の関門である書類選考がないこと

経歴よりもやる気や人柄を見てもらえるため、学歴や職歴に自信がない方、異業種転職にチャレンジしたい方にぴったりです。

一般的な就職(転職)活動に比べスムーズに選考が進むので、スピーディに就職(転職)したいという方にもおすすめです
【代表的な利用者の評判】
東京都/31歳/女性/年収~299万円:
youtubeを見ていて、たまたま流れたWebCMで知りました。女性がナビゲーターで説明していて、とてもよい印象を持ちました。書類選考があると、待っている時間が無駄だったり、落ちて面接まで進めなかったりしますが、就職Shopは最初から面接に進めるのでそこが良かったです。担当エージェントが親身に話を聞いてくれ、職種や勤務地など希望が通りました。また、本来わかりにくい職場の雰囲気もエージェントが直接職場に出向いているため、間接的でも聞くことができて安心できたところが良かったです。

特徴②:すベての企業に訪問・取材。信頼できる“優良企業”だけを厳選

小林さん

小林さん

就職Shopは、求人案件を掲載している企業すべてに直接訪問・取材をしています。

信頼できると判断された“優良企業”だけが登録されているため、いわゆる“ブラック企業”の可能性がある求人案件に当たる確率が低いのがいいですね。
松本さん

松本さん

「職場の雰囲気」「労働環境」「教育体制」などを細かく取材しているので、求人票だけではわからないリアルな情報を教えてもらえると思います

特徴③:第二新卒・既卒・フリーターなど、経験が浅い若手の就職サポート実績が豊富

小林さん

小林さん

公式サイトによると、これまで就職Shopを使って就職(転職)した方の約7割が正社員経験1年未満。経験の少ない求職者を着実に転職成功に導いていることが伺えます

さらに、業界最大手のリクルートキャリアが運営する転職エージェントだけあって、転職者のデータやノウハウが豊富。

アドバイザーも若手の対応に慣れており、「親身に話を聞いてもらえた」という体験談も多いようです。
松本さん

松本さん

ただ求人案件を紹介するだけでなく、応募した企業に合わせた面接トレーニングなども受けられ、アドバイザーが内定まで伴走してくれます。

自己PRや志望動機などの基本的な就職(転職)ノウハウから教えてもらえるので、就職(転職)初心者にとって頼もしいエージェントといえるでしょう
【代表的な利用者の評判】
千葉県/27歳/男性/年収300~399万円:
親身になって相談にのってくださりました。初回の面談では1時間以上お話を聞いてくださり、丁寧な対応でした。その面談の中で、自分の性格も観てくださり、合いそうな会社を紹介してくださっりました。対応が早く、メールでの連絡も丁寧で安心できました。駅からとても近く、便利な場所でした。

神奈川県/23歳/男性/年収非公開:
親身に相談に乗ってくれました。

富山県/28歳/男性/年収~299万円:
内定後の年収交渉も安心して任せられました。

宮城県/28歳/男性/年収500~599万円:
アドバイスが的確でした。
就職Shopが紹介してくれるのは、経歴ではなくやる気や人柄を見てくれる企業の求人案件。経歴に自信のない20代でも、転職成功に導いてくれるはずです。

転職エージェントは複数登録して、アドバイザーを見て厳選しよう

松本さん

松本さん

ここまで就職Shopについて解説してきましたが、そもそも転職エージェントは、登録前の段階ではそれほど絞り込まないことをおすすめします
森

そうなんですか? どうしてでしょう…?
松本さん

松本さん

その理由はざっくりいうと次の2点にまとめられます。

①成果報酬を企業から受け取るビジネスモデルなので、転職希望者は無料で使える

②担当アドバイザーが転職の成否を分けるので、複数のサービスに登録してから厳選するといい
森

つまり、とりあえずいくつか登録して、担当してくれる方との相性などを見るといいってことですね。

どれぐらい登録すればいいんでしょう?
松本さん

松本さん

網羅的に求人案件を抱えている“総合型”と呼ばれている転職エージェントを2〜3個ほど。さらに転職の希望が明確なら、特定の業界・職種に特化している“特化型”の転職エージェントも1〜3個併用するのがおすすめです。
小林さん

小林さん

既卒・第二新卒向けの求人案件は大手の総合型転職エージェントにもあるので、転職Shopと併用して、リクルートエージェントマイナビエージェントにも登録してみるといいかもしれません。

また、手厚いサポートを受けながらじっくり就活したいという方は、同じく既卒や第二新卒に特化した「ウズキャリ(UZUZ)」なども利用してみるといいでしょう。
森

でも登録しているサービスが多すぎると、やり取りが大変じゃないですか?
松本さん

松本さん

今の話はあくまで登録までの話です。アドバイザーと会ってみて相性などを確認してから、最終的に2人ぐらいに厳選すれば大丈夫ですよ
実際に複数の転職エージェントを利用したことがある方に、アンケートをとりました。(サンプル数:807人)

1128人への調査でわかったおすすめの転職エージェント

新R25総研の調査結果や過去におこなった専門家への取材をふまえて、特におすすめできる総合型の転職エージェントと、第二新卒・既卒向けの転職エージェントをご紹介します。
種別おすすめ
のサービス名
ユーザー
満足度
総合型92%相談する
総合型89%相談する
総合型86%相談する
総合型83%相談する
第二新卒・既卒・
フリーター向け
86%相談する
第二新卒・既卒・
フリーター向け
73%相談する
詳しい評判やほかのおすすめ転職エージェントが知りたい方は、ぜひ下記のリンク先の記事もご覧ください。

転職エージェントに関するよくある質問と回答

Q:転職市場に対する“コロナ”の影響は?

松本さん

松本さん

「なんとなく転職したい」くらいの方は、いまは見送ってもいいかもしれませんね。

求人数が減っているのに加え、失業者はこれからどんどん増えていくことが予想されます。つまり競争率が上がるので、転職の難易度が高めになります。

ただし、採用を続けている企業も多いのに加えて、今からやっておいたほうがいいこともあります。詳しくは別の記事でお話ししているのでそちらをご覧ください。

Q:自分で転職活動したほうがいいのでは?

小林さん

小林さん

志望する企業が明確に決まっているなら直接応募でもいいですが、特に若いうちは視野が不必要に狭まってしまっている恐れがあります

転職エージェントはいろんな可能性を模索してくれるので、そういう意味では利用する価値はあるかなと思います。
松本さん

松本さん

また、いろんな理由で非公開にされている求人案件も多いです。

自分では見つけられない求人案件との出会いがあるのは転職エージェントのメリットです。
転職エージェントの比較はムダ。田端信太郎とカリスマ転職コンサルタントがおすすめ活用法を伝授|新R25

転職エージェントの比較はムダ。田端信太郎とカリスマ転職コンサルタントがおすすめ活用法を伝授|新R25

転職エージェントのメリットや活用法については、こちらの記事でも解説しています。

Q:転職エージェントにデメリットはないの?

松本さん

松本さん

転職させるビジネスなので当然ですが、単なるキャリア相談のつもりが転職ありきで話が進むことをデメリットに感じる方はいるかもしれません

また、転職エージェント経由で応募すると、採用した企業は転職エージェントへ報酬を支払わなければならないので、全く同じスペックの人が直接応募していた場合には不利になる可能性はあります。
小林さん

小林さん

転職に関する意志が固まっていない人は要注意。

たとえばぼんやり事務職を希望していたとしても「一度は営業も経験したほうがいいですよ」と、希望とはまったく違う求人案件を紹介されることがあります。

もちろんそういった異業種・他職種への転職がいいほうに転ぶこともあるので難しいところですが、提案がしっくりこないときには断る意志が必要です。

Q:すぐ転職するつもりはないけど、登録してもいいの?

松本さん

松本さん

むしろすぐ転職するつもりはない方がほとんどです。なのでキャリアについて相談するために登録するのもありです。

ただ、アドバイザーによるアドバイスは“転職ありき”であることは頭に入れておきましょう。

もはや「転職エージェントは求人案件を持っている“人力データベース”」と割り切ってしまうぐらいがいいかもしれません。
小林さん

小林さん

まともなアドバイザーほど、転職意向度の低い方もちゃんと相手にしてくれます

すぐ転職するつもりはなくても、有用な情報源として積極的に活用するといいでしょう。

Q:登録したら志望してない企業へ入社させられるのでは?

小林さん

小林さん

流されやすい人の場合はアドバイザーの提案を断れずに応募してしまうことはあるかもしれませんが、転職希望者が承諾しなければ選考が進むことはありません

もし内定が出ても、気乗りしなければ辞退しても大丈夫。

また、転職者が短期間で辞めてしまうと、転職エージェントはその企業へ成果報酬を返金しなければなりません。

内定を蹴りづらいなら、短期退職をほのめかすのもありかもしれません
松本さん

松本さん

ぐいぐい押し込んでくるアドバイザーがいるのは事実ですが、逆にいうとそういうアドバイザーはすぐ転職したいときには強い味方になります

自分に対してぐいぐい来るということは、企業側へも転職希望者をぐいぐいアピールしてくれるはずですからね。

Q:いいアドバイザーの見分け方は?

松本さん

松本さん

まず1つの方法は自分の主観で相性がいいかを判断すること。これについては複数の転職エージェントに登録して、いろんなアドバイザーを相対比較するとわかりやすいです。

2つ目はアドバイザー個人の実績を聞いてみることです。ある企業へ多くの転職実績があれば、そこに対しては信頼関係が築かれているはず。転職希望者の要望を通す強い交渉力があると見ていいでしょう。

3つ目は進め方に違和感がないことです。求めてないのにすぐ求人案件を紹介してきたり、よくわからない理由で求人案件を勧めてくるケースは要注意。

押し込みやすい求人案件を紹介してノルマの達成に躍起になっている可能性が高いからです。
小林さん

小林さん

企業側と転職希望者を1人が見る両面型の転職エージェントの場合は、アドバイザーの経歴を聞くのがおすすめ。

1年以上の勤務歴があれば一定の実績があると見ていいでしょう。いい転職者を企業へ送れていないと、自分が企業側から責められるハードな仕事ですから。

Q:応募する求人案件はどうやって選べばいいの?

松本さん

松本さん

少しでも魅力を感じたら受けてみる、というスタンスで基本的にはOKです。ただ、場合によっては避けたほう求人案件が紛れている場合も

下記に当てはまる求人案件に興味が湧いた場合は、応募前にアドバイザーに企業の内情を聞いてから判断するのがおすすめです。
避けたほうがいい求人案件の特徴

短期間に何度も同じポジションの募集が出てくる
→入社した人が長く勤められない理由があるかも

どの転職エージェントからも同じ求人案件を勧められる
→業務拡大のために大量に募集している可能性もあるが、もしかしたら人が大量に辞めているのかも

社名非公開にもかかわらず、求人票の内容を検索するとすぐに企業が特定できる
→自社サイトの採用情報などをコピペしている証拠。内容を使いまわしているので、採用に熱心でない可能性も

Q:転職サイトとの使い分けはどうすべき?

松本さん

松本さん

転職サイトは転職市場の情報を掴むのに向いてます

特に業界大手の「リクナビNEXT」「doda」が圧倒的な求人案件数を抱えているのに加え、はじめての転職に役立つ業界情報や職務経歴書の書き方などのノウハウが掲載されています。

一度は覗いてみるといいでしょう。
小林さん

小林さん

大手の転職サイトはいわば“求人案件のデパート”みたいなもの。とりあえず登録して損はありません。
【目的別】おすすめ転職サイトを1163人にガチ調査! 初心者は別サービスを使うべき!?|新R25

【目的別】おすすめ転職サイトを1163人にガチ調査! 初心者は別サービスを使うべき!?|新R25

転職サイトの選び方や活用法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

Q:そのほかに併用するといいサービスは?

松本さん

松本さん

「OpenWork」など企業に対する口コミサイトには目を通しましょう

基本的にネガティブな意見が集まりやすい前提をふまえておく必要はありますが、過去に在籍していた人が書くリアルな情報は貴重です。
小林さん

小林さん

日本での普及はまだまだですが、「LinkedIn」などのビジネスに特化したSNSには登録しておいてもいいでしょう

魅力的な人材であればいろんなメッセージが飛んでくるので、自分の市場価値がわかります

登録後のフローをざっくり解説

小林さん

小林さん

転職エージェントに登録してからは以下のような流れになります。

転職エージェントに登録する

小林さん

小林さん

それぞれの公式ページから登録します。同じ会社が似たようなサービスを提供している場合があるので、気をつけましょう
・マイナビエージェントの公式サイトはこちら
・リクルートエージェントの公式サイトはこちら
・パソナキャリアの公式サイトはこちら
小林さん

小林さん

登録してから数日以内にメールや電話で連絡がきます。ざっくりと転職に関する要望を伝えてから、詳しい話をするために面談の日程調整をします。

場合によっては電話で対応してもらうことも可能です。

面談でキャリア相談や求人案件を紹介をしてもらう

小林さん

小林さん

アドバイザーとの面談は転職希望者と企業の要望をすり合わせる場です。ヘンに気を使わず、率直に要望を伝えましょう

事前のヒアリングもふまえて、合いそうな求人案件を紹介してもらえます。総合型の場合はいろんな可能性を提示するために数十件単位、特化型の場合は厳選して数件の提案となることが多いです。

提案されたからといって、すぐに応募する必要はありません。じっくり吟味しましょう。

選考の準備をサポートしてもらう

小林さん

小林さん

志望する企業が決まったら、選考に向けた準備をします。

転職エージェントは転職者の年収の約3割を報酬として企業から受けて取るビジネスなので、できるだけ魅力的になるようにサポートしてくれます。遠慮せずに頼りましょう。

また、直接の応募と違って、転職エージェント経由だとアドバイザーが企業への推薦文を添えてくれます。

表面的なスペックに止まらない魅力をアピールしてくれるので、書類選考の通過率は高くなる傾向にあります

面接については、過去の選考情報を仕入れましょう。どんな人が面接に出てくるのか、どんなことを聞かれるのかを事前に知っておけば、本番で焦らずに済みます。

内定後は給与交渉や退職のサポートをしてもらう

小林さん

小林さん

転職エージェントのサポートは、内定が出たら終わりではありません。特に給与交渉の強い味方になってくれます

入社予定の企業の給与テーブル(年齢や能力に対応する給与の幅)をもとに、実現可能な範囲で高い年収がもらえるように交渉してくれます。

希望があれば、退職についてのサポートも受けられます。上司に引き止められたらどうすればいいのか、退職手続きを進めてもらえない場合の対処法など、状況に応じたアドバイスがもらえるでしょう。

第二新卒・既卒が転職を成功させる3つの秘訣

森

最後に、第二新卒・既卒が転職を成功させるための秘訣はありますか?
松本さん

松本さん

大きく分けて3つあります。

① 退職理由をポジティブな形に整理する

松本さん

松本さん

1つ目は、退職理由をポジティブな形に整理しておくこと。

第二新卒は「前の職場のこんなところが嫌い」というネガティブな理由が転職の発端になることが多いのですが、そこで挙げている現象はたいていどの企業でも起こりうることです。
森

たしかに「上司と合わない」みたいなことって、よくありますよね。
松本さん

松本さん

つまり「また同じ理由で転職するんじゃないか」と思われてしまうんです。なので新しくチャレンジしたいことなど、ポジティブに退職理由を語れるようにしておきましょう。

② 志望動機とキャリアプランに一貫性を持たせる

松本さん

松本さん

2つ目は志望動機とキャリアプランに一貫性を持たせること。

第二新卒とはいえ、中途の採用面談では必ず「今後のキャリアプランを教えてください」と聞かれます。

選考を受けている企業の業務内容と、志望動機、キャリアプランにズレがあると「あまり考えずに現実逃避で転職をする人」という悪い印象を与えてしまいます

③ 転職先が決まる前に辞めない

松本さん

松本さん

3つ目は、転職先が決まる前に辞めないことですね。どんな理由であれ、転職先が決まる前に辞めてしまうと「計画性がなく、突発的に動く人」という印象を与えてしまいます。
森

辞めてから転職活動をしたほうが、時間の融通が効くので面接が受けやすいということはないですか?
松本さん

松本さん

いまのご時世、ちゃんと調整してくれるので心配ありません。それよりも、辞めてしまうことのリスクのほうが大きいです。

転職活動には意外と時間がかかるもの。金銭的にキツい状態になってしまい、望んでいない転職になる恐れがあるので気をつけましょう
最後に、改めて調査の結果をまとめます。気になる転職エージェントにいくつか登録すると、理想の転職・就職が実現できるかもしれません。
特に第二新卒・既卒の方は、不安な点などを含めて相談してみるとよさそうです。
種別おすすめ
のサービス名
ユーザー
満足度
総合型92%相談する
総合型89%相談する
総合型86%相談する
総合型83%相談する
第二新卒・既卒・
フリーター向け
86%相談する
第二新卒・既卒・
フリーター向け
73%相談する
【20代向け】おすすめ転職エージェント14選。1128人の利用者とプロが高く評価したサービスだけを厳選|新R25

【20代向け】おすすめ転職エージェント14選。1128人の利用者とプロが高く評価したサービスだけを厳選|新R25

こちらの記事では20代全般におすすめの転職エージェントを、目的別にご紹介しています。
転職エージェントの比較はムダ。田端信太郎とカリスマ転職コンサルタントがおすすめ活用法を伝授|新R25

転職エージェントの比較はムダ。田端信太郎とカリスマ転職コンサルタントがおすすめ活用法を伝授|新R25

こちらの記事では、より詳細に転職エージェントの活用法について解説しています。
〈取材・文=森かおる(@orca_tweet1)、編集=石川みく(@newfang298)〉

精通者たちの詳細プロフィール

【松本利明(まつもと・としあき)】人事・戦略コンサルタント。大手外資系コンサルティングファームに24年勤務しプリンシパル(部長級)を経験。人材マネジメントの支援をした企業は600社以上。日本人材マネジメント協会(JSHRM)執行役員も務めている。著書に5万人のリストラと6500名以上のリーダーの選抜と育成をした人の「目利き」。『「いつでも転職できる」を武器にする』(KADOKAWA)『稼げる人稼げない人の習慣』(日経新聞出版社)などベストセラー多数。BBC、TBS、日経新聞、東洋経済などメディア実績多数
【小林毅(こばやし・たけし)】人材コンサルタント。外資系ヘッドハント会社を経て、2010年にホライズン・コンサルティング株式会社を設立。法務系人材を中心に約11年、延べ4400人の相談、サポートをおこない、日系大手企業、ベンチャー企業、外資系企業の採用支援にも従事。2013年より厚労省認定「職業紹介責任者講習」講師として、人材紹介事業者に対する法定講習を延べ2000社に対しおこない、不健全と言われる人材業界全体のボトムアップに尽力している。著書に『転職大全』(朝日新聞出版)、『成功する転職「5%」の法則』(自由国民社)がある

オススメ転職サービス

リクルートエージェント
POINT!
  • ・業界No.1の求人数
  • ・ぐいぐい導いてくれる推進力が魅力
  • ・視野を広げたい人にぴったり
マイナビエージェント
POINT!
  • ・独自調査で満足度No.1
  • ・20代に信頼されてる転職エージェント
  • ・親身に話を聞いてくれるアドバイザーが多い
doda
POINT!
  • ・国内最大級の求人数
  • ・サイト/エージェントのいいとこどりができる

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