「年収よりも資産が大事」

お金に幸福度が左右される人は不幸? ビジネス賢者に聞いた「幸福を感じる年収額」

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新R25ワイ土ショー

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毎日SNSをチェックするのが当たり前になった今、ビジネスパーソンの情報感度は高まっています。

ただ、SNSで目にするトレンドや社会情勢に対して、「自分の持論」を持てている人は少ないのでは?

新R25が毎週土曜日にお届けする「新R25ワイ土ショー」では、各業界で活躍するビジネス賢者に、トレンドや社会情勢にまつわるさまざまな質問を投げかけ、各々の持論を展開してもらいます。

賢者たちの回答をきっかけに、ぜひ自分なりの意見を考えてみてください!
今回のテーマは「年収と幸福度」。

きっと多くのビジネスパーソンが気にしているであろう年収

「もっとほしいな」と思うものの、どのくらいの額がもらえたら自分が幸せを感じるのかわかりませんよね…そこで今回は、各業界で活躍するビジネス賢者4人に、以下の質問を聞いてみました。

もっとも幸福な年収
ご自身の経験と照らし合わせて、幸福を感じる年収とは?

幡野広志「幸福と年収は別問題だけど、どんどん所得は増やしていくべき」

出典

(C)Yukari Hatano

【幡野広志(はたの・ひろし)】写真家。1983年、東京生まれ。2004年、日本写真芸術専門学校中退。2010年から広告写真家・高崎勉氏に師事。同年「海上遺跡」で「Nikon Juna21」受賞。2011年、独立し結婚する。2012年、エプソンフォトグランプリ入賞。2016年に長男が誕生。2017年、多発性骨髄腫を発症し、現在に至る。著書に『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる』(PHP研究所)、『写真集』(ほぼ日)、『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために』(ポプラ社)がある

幡野広志に聞く「もっとも幸福な年収」

幡野さん

幡野さん

いままでに年収120万円から1500万円ぐらいまでを経験したことがありますが、たぶん幸福な年収というのはありません

満足度自分が役に立っている実感のほうが大切だし、さらにお金があっても、使い方や、仕事と休みとのバランスも重要。

お金は幸福度の一因というだけ


ただ、だからといって低収入でいいわけではなく、所得はどんどん増やしていくべき
なんで僕に聞くんだろう。

なんで僕に聞くんだろう。

ひろゆき「お金で幸福が影響される人生は不幸だなと思います」

出典

撮影=長谷英史

【西村博之(にしむら・ひろゆき)】1976年、神奈川県生まれ。中央大学卒。1999年にインターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2003年「未来検索ブラジル」取締役に就任。2005年にはニワンゴの取締役に就任(のちに辞任)。2015年には英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に

ひろゆきに聞く「もっとも幸福な年収」

ひろゆきさん

ひろゆきさん

年間で使う額は大学卒業してからほとんど変わらないので、年収と幸福度は比例してません。

もともと家賃と旅費以外で月に5万円以上使うことがないので、幸も不幸もないんですが、お金を使う量で、幸福が影響される人生は不幸だなと思います。
1%の努力

1%の努力

エンリケ「年収1000万円のときは、お金を受け取ったときのうれしさがたまらなかった」

【小川えり(通称エンリケ)】週7日出勤、年間360日働くというストイックな姿勢で、名古屋の「アールズカフェ」でNo.1キャバ嬢に。2019年11月に引退し、現在はエンリケ空間株式会社の経営者として活躍している

エンリケに聞く「もっとも幸福な年収」

エンリケさん

エンリケさん

幸福な年収は1000万円

お金を受け取ったときのうれしさがたまらなかった。そのくらいの金額のときが1番お金に対して幸せを感じられていた。

今の年収は億を超えるようになったけれど、お金に対しての満足度が低下している

こうみく「資産が3億円あれば個人レベルの不幸をほぼすべて消すことができる」

【黄未来(こう・みく)】中国トレンドマーケター。1989年中国・西安市生まれ。6歳で来日。早稲田大学先進理工学部卒業後、2012年に三井物産に入社。国際貿易及び投資管理に6年半従事したのち、2018年秋より上海交通大学MBAに留学。現在は中国を本拠地として活動。オンラインサロン「中国トレンド情報局」も主宰

こうみくに聞く「もっとも幸福な年収」

こうみくさん

こうみくさん

年収は、本当にどうでもいいと思っています。

お金で買える幸福は、ほぼ衣食住に関わる部分なので、そこは工夫次第でどうにでもなります。

お金の本当の威力は「幸福を買う力」ではなく「不幸を消す力」。

そういった意味は年収ではなく資産が大事で、3億円あれば大丈夫だと思っています。

個人に降りかかる不幸といえば、病気、事業の失敗などがメインに挙げられるかと思いますが、このときに3億円くらいの資産があれば割とカバーできるはず。

ただ、ここがポイントですが、年収が1000万あっても2000万あっても、ただ貯めるだけで3億円の資産を作ることは不可能です。

そのくらいの額の資産を得るためには、別の知恵や挑戦、運が必要です。

ちなみに、わたしも資産3億円のまったく足元にもおよんでいないので、頑張りたいと思います!(笑)
賢者たちの回答を見て、自分の給与明細で一喜一憂している自分が少し情けなくなりました。年収の幸福度には限界があるようなので、それに左右されているようではいけませんね…。

年収は仕事のモチベーションにもなりえますが、それに引きずられずに働いていきましょう!

〈構成・文=福田啄也(@fkd1111)〉
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