細井智彦著『履歴書・職務経歴書の書き方』より

【履歴書】学歴・職歴欄の書き方を転職のプロが伝授

キャリア
採用担当者のなかには「学歴」を重視している人も多いです。

ただ、自分の学歴に自信がないとき、履歴書にはどのように記載すればよいのでしょうか…?

今回はカリスマ転職エージェントの細井智彦さんは自著『カリスマエージェント直伝! 履歴書・職務経歴書の書き方』(高橋書店刊)より、「学歴」欄の正しい記入の仕方について抜粋。

留年・中退などマイナス点がある場合の注意点などを一部抜粋してお届けします。
履歴書には〇年〇月と記入する箇所がたくさんあります。必ず正確に記入するよう心がけてください。

特に学歴、職歴を記入する際には気をつけましょう。

一年でも間違えると、学歴なら留年、職歴ならプランクがあったなどと、それぞれ誤解されてしまいます。履歴書には下書きしてから、記入しましょう。

また、和暦で書くか西暦で書くか迷う人もいるでしょう。

これまでは和暦がフォーマルと考えられていましたが、現在はどちらでもかまいません

ただし和暦にしろ西暦にしろ、一方に決めたらそれで最後まで統一し、混在させてはいけません。

西暦のほうがわかりやすい場合も

また、ある程度の年齢の方は大学卒業から現在に至るまで経歴が、昭和や平成、令和とまたがっているはずです。

その場合、学歴、職歴は西暦にしたほうが相手に伝わりやすいともいえます。

たとえば和暦で「昭和62年から平成4年まで〇〇株式会社に勤務」と書かれていたら、その会社に何年間勤務していたのか、瞬時にはわかりにくいものです。

そのような場合は西暦をお勧めします。

年号をどちらかに統一することは体裁面で必要ですが、まずは正確に間違いなく書くことがもっとも重要です。

ケアレスミスで損をしてもつまらないだけです。

浪人、留年、中退などのマイナス点は?

学歴については高等学校卒業の年月から記入するのが一般的です。

高校を出ていたら中学校以前は書かなくても問題ありません。

書き方に迷うのが、受験浪人大学の留年です。

しかしこれらは、プラスの要因がなければ特にふれることなく、入学や卒業の年月を記入するだけでOKです。

それなりの職歴を積んでいれば、一、二年のズレなどさほど問題にされません。

中途退学の場合は、年次と学校名を記入して卒業と書くかわりに「中退」と書きます。

ただし、家庭の事情など、やむをえない事情があった場合には、そのことを括弧書きなどで書き添えたほうがよいでしょう

留学、卒論などプラス要素は積極的にアピール

第二新卒などキャリアが浅い応募者の場合、学歴・職歴の欄にはそれほど書くことがなく、空白が多くなってしまいます。

その場合は、大学での専攻卒業論文のテーマなどを記入します。

卒業論文が「自動車産業のブランド戦略」など多少でも仕事に関連する内容であれば、それがアピールポイントにもなります。

また、大学在学中に一年間、海外留学をしていたなどアピールできる点があれば「○年○月から1年間はイギリスへ語学留学」などと付記しましょう。

書かずにすむ余計なことは書かない」「アピールできるポイントは積極的に

これが書き方のテクニックです。

【まとめ】履歴書の学歴欄を記入する時のポイント

■和暦か西暦かを統一
基本データの生年月日と統一させる(元号がまたがる場合は、 西暦が親切)。

■国公立を入れる
国公立の場合は「○○県立」「○○市立」と入れる。「○○高校」と略さず「○○高等学校」とする。また付属と附属にも注意。

■見出しを入れる
職歴と分けるため、1行目の中央に「学歴」と入れる。原則として高校卒業から書く。

■学校名を省略しない
学校名は省略せずに正式名称で(慶應大学→慶應義塾大学、日大→日本大学)。改称があった場合は「○○大学(現△△大学)」と記入。

■卒業論文、専攻名などを入れ
キャリアが少なく学歴に空欄が目立つ人は、卒業論文のテーマや専攻分野を入れる。留学経験がある場合はアピールにもなるので入れておこう。

■留年、中途退学について
ここでは「単位を落としてしまったため留年」などマイナスになる理由を書く必要はない。

ただ、「2年次に交通事故で1年間休学」や、「3年次に家庭の事情で退学」などのやむをえない事情があった場合は、休学なら「入学」と「卒業」の間に、退学なら「退学」の下にその理由を書いてもかまわない。

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