僕、実はムキになるタイプで…会議の場でも、譲らずに主張し続けてしまうタイプなんです。

まわりのメンバーからしたら鬱陶しいのかな、って思っていて…

僕もいつもちゃんと司会進行できているわけではないですが（笑）。

若新さんのおっしゃる通りで、気持ちを一旦抑えて、「今じゃないな」と引いた目で見るのは大事ですね。

正しければ正しいほど、相手には深く刺さるから、「どのタイミングで」「どうやって言うか」は考えたほうがいい。

ただ、「ムキ」がまったくなくて、ツルッとしている状態はチームとしても向上心が足りないというか。

だからこそ持っておいた方がいい視点としては…

前編の「議論に重要なのは、勝ち負けではなく“全員を本気にさせること”だ」という議論を受け、後編では私サノが「でも僕、議論で本気になりすぎる自分がウザがられてないか不安なんです…」と打ち明けています。

間違いなく、僕と同じく「議論でつい熱くなってしまう人」にとって救いとなる対話を、平石さん若新さんが展開してくれているので、同じタイプの人はぜひぜひ観ていただきたいです。

個人的ハイライトは、平石さんが「コンテンツは熱量そのもの」と語るときのグツグツ燃えたぎる眼差し、そして若新さんが“平石直之”のすさまじさを語ったときの「平石さんは、議論そのもの以上に“感情をファシリテート”している」という表現。

議論に必要な「熱量」と、その上手な出し方。そして、「仲間の熱量を導いていく人」の存在。きっとみなさんにとっても、毎日の仕事の景色が重なるような内容が盛りだくさんなので、よかったら覗いてみてください！

個人的には、平石さん回が刺さる方には、第3回の「たけもこさん回：ロジカルに話す人は優秀である…いや違うだろ！」もきっと刺さるはず。

結論から話すこと。MECEに則って考えること。ビジネスの現場のいろいろなシーンで求められる「ロジカルさ」。もちろん大切な力なのですが、そこに躍起になってしまうと、とある“大切なもの“を見落としたビジパになってしまうのでは…？という提唱を、かつてロジカルシンキングを勉強しまくったたけもこさんが語ってくれました。

これもずっと「わかるわあ…」と思ってました。思春期ビジパ学園、さすがに自分はプロデューサーだからか毎回「わかるわあ…」と思ってます。

平石さん回で「わかるわあ…」を体感したあなた、ぜひ今度はたけもこさん回の「わかるわあ…」を体験しにいってみてください。きっと楽しんでいただけます！