企業インタビュー
中小企業の“情報システム部門”課題をスピード解決! 「情シスフォース」の実力
コンサル兼エンジニアのハイスキル人材が最短3日で稼働開始
新R25編集部
ビジネス成長にITは必要不可欠…どころか、常にアップデートしないとすぐに取り残されてしまう時代ですが…
中小企業はいま、情報システム部門=“情シス”の人材不足にあえいでいます。
そんな悩ましい状態を解決するのが、DeepApex株式会社の情シスアウトソーシングサービス「情シスフォース」。
どうやら、ただの外注・代行ではないようで…サービスの特徴を、代表取締役・市川駿さん、取締役・畠山大世さん、そしてマネージャー・穐月(あきづき)照智さんにお話を伺いました。
〈聞き手=鳥山可南子(新R25編集部)〉
エンジニア×コンサルタントで、スピーディーにサポート
市川さん
「情シスフォース」は、中小・中堅企業の情報システム部のアウトソーシング(代行・外注)サービスです。
ITに対する深い知識とスキルをもったエンジニアがチームとなってサポートし、企業の情シス課題を“スピーディーに”解決します。
畠山さん
一般的にIT課題を解決しようとすると、コンサルタントとエンジニアが別々に入ることが多いんです。
コンサルタントが「課題はこれだ」と指摘したら、それをエンジニアにパス…みたいな。
その点弊社は、一人ひとりがコンサルタントとエンジニア両方の専門知識を持っているのが大きな強みです。
鳥山
一人二役ができると?
畠山さん
まさに一人二役です。弊社のコンサルタントは、全員システム開発2年以上のエンジニア経験を保有しています。
まずは「コンサルタントの視点」でお客さまのビジネスを理解・課題を特定したうえで、解決策を策定。
続いて「エンジニアの視点や技術力」をもってシステム導入を行い、迅速に課題をクリアにすることで、お客さまのビジネスを推進します。
鳥山
「あれやって、これやって」の伝言ゲームがないのはいいですね。
畠山さん
コンサルタントとエンジニアが別々だとコミュニケーション齟齬が生まれがちですし、何より時間のロスも生じます。
またどんなに良い解決法でも、策定しただけでは何にもならないので、さっさとやることを徹底しています。
もちろん、速くても品質が劣っていたら意味がありません。スピードと品質を両立し、結果に素早くつなげているんです。
鳥山
ところでなぜ、中小~中堅企業が対象なのでしょう?
市川さん
IT技術の進化するスピードが年々加速する現代、情報システム系の業務は、会社の成長を支える重要な役割を担います。
社内業務の効率化をはじめ、社内の情報や資産の管理、セキュリティ向上、ときには上場や監査対応など…
鳥山
すべて、会社経営をスムーズに進めるために欠かせない業務ですね。
市川さん
一方で「情シス担当者がいなくてトラブルが起きても対処できない」もしくは「一人で全社員の情シス担当をしていて身がもたない」という話が界隈で蔓延するほど、中小企業には情シス人材がいないんです。
守備範囲はサーバ、運用、ベンダーマネジメント、インフラ、クラウド、セキュリティ、SaaS、プログラミングなど、ものすごく広いのに。
専任スタッフがゼロ、もしくはスタッフがいてもワンオペ状態。深刻な人材不足という実態があります。
鳥山
なぜ中小企業には、情シス人材がいないんでしょうか。
市川さん
そもそも専門知識が必要で採用難易度が高いことに加えて、情シスが“コスト部門”として見られていることが多いんですよ。
大企業と比べると、どうしても採用力や資金力で遅れをとっていることが多く、何人も情シス人材を雇えないという台所事情があります。
畠山さん
とはいえ最新IT技術へ対応していく必要があるなかで、「どうにかしたいけど、処理しきれない…」という企業が多々あります。
市川さん
私たちはそんな中小企業、あるいは中小企業の情シス担当者をサポートすることで、企業の成長に寄与していきたいと考え、中小・中堅企業特化の情シスサポートを開始しました。
2021年10月に提供を開始して以来、35社以上の企業を支援しており、直近2年間で事業規模は4倍以上に成長しています。
人材不足をハイスキル人材チームで解決
鳥山
先ほど「コンサルタント×エンジニア」という特徴を聞きましたが、ほかにも情シスサポートの強みはありますか?
穐月さん
さまざまな企業を支援した最新の事例やノウハウを活用しながら、社内の情シス部門のように動くことです。
鳥山
というと?
穐月さん
情シスのアウトソーシングと聞くと、「言われたことはちゃんとやるけど、それ“しか”やらない」というイメージが強いのですが…
私たちは単なる業務代行ではなく、お客さまである企業の情シス担当として、ビジネス成長や社内業務の効率化を常に考え、主体的かつ能動的に取り組みます。
畠山さん
どのようにITを使えば良いかという戦略の立案から施策に落とし込み、施策の実行まで、お客さまと同じビジネス目線でサポートしているんです。
畠山さん
また、情シスフォースでは「チーム」でサポートするのも大きな特徴です。
企業の課題抽出や解決方針の立案といった企画業務から、PCのキッティング、アカウント管理、ヘルプデスク対応、サーバー構築、ネットワーク保守運用、情報資産管理、システムプロジェクトの推進など、多岐にわたる業務支援が可能になります。
穐月さん
コストパフォーマンスも他社を圧倒します。
鳥山
チーム(人数が多い)なのに、コスパがよくなるんですか?
穐月さん
エンジニア出身で情シスの知見があるメンバーがチーム一丸となって会社の成長や課題に合わせた対応をするため、契約時から高品質×ハイスピードなんです。
採用・育成費が必要ないので、余計なコストがかかりません。
IT専門家による支援が気軽に始められる料金プラン
鳥山
コスパの話題が出ましたが、料金体系はどんな感じなんでしょう?
穐月さん
システムは日進月歩でアップデートします。“1回入れたら終わり”ではない時代だからこそ、継続的にご利用できるプランをご用意しています。
情シスフォースプランは、月に20時間、40時間、70時間の3パターン。
さらにユーザーサポート、ドキュメント更新、アカウント管理といった定常業務に特化した「情シスフォースLite」も4プランご用意しています。
それぞれの会社の状況に合わせてプランをお選びいただけるので、まずはご相談ください。
鳥山
企業の事情によって、自社に合ったプランを選べるんですね。
市川さん
また、「やってみないとわからない」というニーズにお応えできるよう、初回のみ1カ月で契約変更も可能です。
鳥山
何をお願いするかを、洗い出しておく必要は…?
市川さん
必要ありません!
お問い合わせをいただいたら、担当者から折り返しご連絡いたします。
その後課題やお困りごとについてヒアリングさせていただき、契約という流れで、最短3営業日から業務開始が可能です。
鳥山
3営業日! また全部がスピーディー…!
穐月さん
情シスフォース側が支援するなかで、やっておくべきことを提案することも可能です。
「DX化が気になる」 「こういうところをIT化できたら…」など、抽象的な状態でのご相談も大歓迎。一緒に整理して、解決まで伴走します。
市川さん
情シスフォースは、蓄積したノウハウを活用し、速やかに新しいIT技術を社内に取り入れることができる上質のアウトソーシングサービスです。
基本的にはリモートでの対応ですが、ネットワークやサーバなど、現地対応も調整可能です。
その他、常駐する情シス人材が欲しいという企業さま向けのサービスとして、「情シスオンサイト」も展開しています。
市川さん
これからも弊社は、さまざまな企業の要望に合わせた情シスサービスを提供していきます。
社内IT人材の必要性を感じている企業さまや、人手不足に悩む情シスご担当者さまなど、IT・情シス関連でお困りの方はぜひ一度ご相談ください!
ビジネスにはITへの対応力が必須となる現代。専門知見をもったチームがサポートしてくれるなら心強いですよね。
情シスを強化することで、さらなる事業成長にもつながるかもしれません。
気になる方は、気軽に問い合わせてみては?
〈執筆=吉河未布/編集=鳥山可南子〉
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