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エシカル&高コスパ。本物なのに“半額以下”で手に入る「ラボグロウダイヤモンド」とは?

エシカル&高コスパ。本物なのに“半額以下”で手に入る「ラボグロウダイヤモンド」とは?

自宅からセミオーダー可能

新R25編集部

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愛や幸せの象徴である宝石、ダイヤモンド。

株式会社EMINAが手がけるジュエリーブランド「DIALLURE」は、地球と人にやさしいエシカルな人工ダイヤモンドである“ラボグロウンダイヤモンド”を使ったジュエリーを展開中。

華やかさとコスパを兼ね備え、若年層を中心に支持を伸ばしているそう。

その魅力を、同社の代表取締役でブランドディレクターも務める谷中真理子さんに、お話を聞きました。

〈聞き手=森田志穂(新R25編集部)〉

天然ダイヤモンドに替わる、新しい選択肢

谷中さん

ラボグロウンダイヤモンド”とは、ラボ(研究室)生まれの、いわゆる人工ダイヤモンドのことです。

地球にやさしくエシカルなダイヤモンドとして、欧米を中心に人気を集めています。

森田

人工ダイヤモンド…とは?

谷中さん

人工といっても、本物のダイヤモンドです。

天然ダイヤモンドが地球の内部で生成されるのと同じような環境を再現し、ダイヤモンドを育てるんです。

森田

ダイヤモンドって、つくれるんですね。

谷中さん

化学的・光学的に天然ダイヤモンドと同じ成分なうえ、見た目的にも天然ダイヤモンドとの区別がつきません。

鑑定士でさえ、その判別ができないほどです。

森田

そんなに見分けがつかないってすごいですね!

谷中さん

そうなんです。お店に並んでいるバラの花で例えるとわかりやすいかもしれません。見た目だけでは野生のバラか、温室育ちのバラか、区別はつかないですよね?

それと同じことです。

森田

なるほど!

谷中さん

そうしてできたラボグロウンダイヤモンドはエシカルなダイヤモンドとして世界中で注目されています。

鑑定士でさえもダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドを肉眼で見分けることは難しいそう

谷中さん

さらにコスパも優れているため、ここ5年ほどで急激にシェアを伸ばしていて。

ウェディングサイト「The Knot」の調査「The Knot 2023 Real Weddings Study」(2023年)によるとアメリカでは、46%と約半数のカップルがラボグロウンダイヤモンドで婚約指輪をつくるほどの人気となっています。

森田

半数も!?

でもなぜ、ここにきてそんなに注目が?

谷中さん

天然ダイヤモンドは、その輝きの裏に複雑な問題も抱えています。

たとえば、紛争地域にある産出国から採れたダイヤモンドである「紛争ダイヤモンド」はご存じですか?

ダイヤモンドは高値で取り引きされるため、産出国では鉱山を巡って紛争が起き、またそのダイヤモンドが紛争の資金源となって紛争が長引く、という負の連鎖が問題視されているんです。

森田

こういうバックボーンを聞くと、ダイヤモンドへの見方もちょっと変わりそうです。

谷中さん

もちろん、すべてのダイヤモンドがそうだというわけではありません。

2003年からキンバリープロセス認証制度という国際認証制度によって流通の防止が取り組まれており、弊社ではキンバリープロセスに則った、紛争フリーの天然ダイヤモンドを取り扱ってきました。

ただこの認証だけでは環境問題や児童労働の問題などに十分対応しきれていないんです。

1カラットのダイヤモンドを採掘するのに平均して240トンもの地中の掘削が必要だそう…

谷中さん

私は2015年から会社を経営し、今年で10年目になるのですが、Z世代の方を中心にダイヤモンドに対する価値観の変化を感じます。

具体的にいうと、「ダイヤモンドの裏側にあるストーリーも美しいものであってほしい」という考えをお持ちの方が増えてきました。

森田

たしかに、エシカル消費は時代の潮流でもありますね。

谷中さん

そうですよね。

輝きも、地球環境や人道的な優しさも、しかも金銭的にも諦めない。そのようなダイヤモンドはないものかと徹底的に調べるなかで、ラボグロウンダイヤモンドに出会いました。

そして何より、私は初めてラボグロウンダイヤモンドを取り寄せたとき、一目でその美しさに感動して。

これを日本の皆様にもお届けしたい! という思いで2021年にブランドを立ち上げ、現在に至ります。

高コスパで「大きなダイヤモンド」の夢が叶うかも…

森田

ラボグロウンダイヤモンドがエシカルだということはよくわかったのですが…他に特徴はありますか?

谷中さん

やはり大きいのは、コストパフォーマンスですね。

1カラットを超えるダイヤモンドリングの場合、天然ダイヤモンドだと100万円を超えますが、ラボグロウンダイヤモンドなら50万円以下で作成可能です。

カラット数が大きくなればなるほど、価格のメリットが大きくなります。

ダイヤモンドだと100万円オーバーのこちらのリングも、ラボグロウンダイヤモンドでは50万円ほどで手に入るそう

森田

大きなダイヤモンドが素敵だと思っても、価格で諦めていた人には朗報ですね…!

谷中さん

そのとおりです!

リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(首都圏)」によると、結婚関連にかかる費用総額は413万円。そのうち婚約指輪を購入していないカップルは1/3にのぼり、その理由として、過半数の方が金銭面をあげています。

森田

どうしても予算はありますよね…

谷中さん

これまで、日本の女性は婚約指輪を選ぶ際、控えめでさりげないデザインを好むと言われてきました。

ところが、海外の情報にアクセスすることもできるようになり、1カラットを超えるような存在感のある指輪を希望される方も多くなってきたんです。

森田

存在感のある指輪って夢があります!

谷中さん

通常0.8カラットのダイヤモンドリングが80万円以上するように、カラット数が大きくなればなるほど、どうしても価格は高くなります。

しかし、ラボグロウンダイヤモンドなら40万円〜で購入が可能です。

森田

半額…!

谷中さん

DIALLUREでは中間業者を通さず、海外のラボから直接仕入れを行っています。

美しく、グレードの高いラボグロウンダイヤモンドを現実的な価格でお届けします。

自宅でカスタマイズ相談可能な「バーチャル外商」

森田

でも、ラボグロウンダイヤモンドを取り扱っているお店って、そんなにないですよね?

谷中さん

弊社は東京・表参道に予約制のショールームがあり、ネットショップも運営しています。

ですが地方にお住まいのお客様からは、専門知識をもったスタッフといろいろ相談しながら購入を検討したいというニーズを聞くことが多いです。

森田

そうですね。費用感やデザインなど、相談したいです。

谷中さん

そこでDIALLUREでは、ご自宅に試着キットをお送りし、オンラインでコンシェルジュにセミオーダーの相談ができる「バーチャル外商」サービスをご用意しています。

地方の方はもちろん、忙しいビジネスパーソンの方にも大変人気です。

谷中さん

デパートの外商サービスのように皆様のもとへ直接ご提案に行けたら、という想いがこのサービスが誕生したきっかけです。

森田

具体的にはどんなサービスなんですか?

谷中さん

まずはHPからお好みのダイヤモンドのデザイン2種類とリングデザイン、オンライン相談の日程を選んでいただきます。

弊社から“試着キット”を送料無料でご自宅にお届けするので、実際にリングをはめ、ダイヤモンドプレートを指に当てていただきながら、コンシェルジュがオンラインでカスタマイズのご提案をいたします。

森田

実際に指に当てられるのはめちゃくちゃいいですね…!

長方形のエメラルドカットはそのクリアな透明感が魅力

お客さまのオーダー事例。2.0カラットのラディアントカットラボグロウンダイヤモンドをチョイス。

谷中さん

オンラインでは、中央宝石研究所(CGL)が開催するセミナーの「ダイヤモンドコース」を修了したスタッフが、婚約指輪のカスタマイズを直接ご提案いたします。

森田

試着してみたけど、もう少し検討したいという場合も、相談に乗っていただけますか…?

谷中さん

もちろんです!

もし天然ダイヤモンドも検討されたいということになれば、ラボグロウンダイヤモンドとどちらがご要望にあうかも的確にアドバイスさせていただきます。

森田

あと、カスタマイズというのは、どの程度できるものなのでしょう?

谷中さん

試着キットでカスタマイズできる指輪のバリエーションは約320種類。

リングにはラボグロウンダイヤモンドとダイヤモンド、どちらもセット可能です。

個性的なカットのダイヤで理想のジュエリーを

谷中さん

ダイヤモンドは原石のままでは輝きません。さまざまなカットが、個性的な輝きを放つのですが…

日本では、婚約指輪の95%以上に円形のダイヤモンドがセットされています。

森田

たしかに婚約指輪って、一粒の小さな丸いダイヤ…というイメージはありますね。

谷中さん

私は、それはちょっともったいないなと思っていて。

森田

もったいない?

谷中さん

ダイヤモンドには、もっとたくさんの魅力的なカットが存在するからです。

DIALLUREではハートやオーバル、エメラルドなど、10種類の個性的なカットのダイヤモンドから、セミオーダーでリングをお仕立ていたします。

ジュエリーはアメリカのアトリエと提携しているそう。洗練されたデザインです…!

谷中さん

ダイヤモンドの婚約指輪は指元でキラキラと輝き、いつも女性に夢や希望を与えてくれる存在です。

人生をずっと照らす存在だからこそ、その生み出される背景も輝きも妥協したくない。

ジュエリーのご購入は、天然とラボグロウンダイヤモンドを比較検討し、デザイン豊富な当店へぜひ一度ご相談ください!

ダイヤモンドのストーリーもデザインも美しさを追求する、ラボグロウンダイヤモンドという選択肢。

SNSでの発信も積極的に行なっているそうなので、気になる方はまずそちらを覗いてみては?

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