私は現在、ファイナンシャルコンサル事業などを手がける株式会社REAXIAに在籍し、FPとしてお客さまの資産形成やライフプランの策定をサポートしています。

金融機関のFPのなかでも100人に1人しかいないと言われる1級FP（1級ファイナンシャル・プランニング技能士）の資格を保有しています。

ただ、ここまでたどり着くにはかなりの紆余曲折がありまして…

私はもともと、高校時代にラグビーに情熱を燃やしており、全国大会に2度出場した経験があります。

そして新卒で大手のプリンターメーカーに入社。プリンターと向き合う日々だったので、当時は「この仕事っていったい誰が喜んでくれるんだろう？」とモヤモヤした毎日を送っていました。

その後、株式会社リクルートで求人広告の営業に携わっていました。

実はラグビー時代の恩師が、41歳という若さでがんで亡くなったのがきっかけなんです。

その際、恩師が部員一人ひとりにメッセージを残してくれていて…

私宛てに書かれていたのは、「CHALLENGE ・GROW ・THANKS」という言葉。

そのとき、恩師から「高林、お前は何か挑戦しつづけているのか？人様から感謝されるようなことができているのか？」と言われている気がしたんです。

そこから、このままぬくぬくと働いているだけでは「先生が病室で最後の力を振り絞って書いてくれたことに対して、報いることができない」と感じ、生き方を変えはじめました。

そんなときに再会したのが、現・株式会社REAXIA代表取締役の鈴木です。実は鈴木は、同じ恩師のもとで育った高校の先輩でして。

静岡県浜松市という土地柄、多くの先輩たちは製造業界で働いていたのですが、鈴木はひとり、金融業界でFPとして異彩を放っていて…

ニューヨークのタイムズスクエアの電光掲示板で表彰されるほどの実績を持っていました。

そんな鈴木先輩が働く姿を目の当たりにする機会があったのですが…お金に関する悩みを抱えていたお客さまに対して、先輩はとても親身になって寄り添っていました。

その仕事ぶりは、ときにお客さまが涙を流しながら感謝の言葉を述べるほど。

そのとき感じたんです。これぞまさに「CHALLENGE ・GROW ・THANKS」を体現していると。

そこで先輩に「一緒に仕事をさせてほしい」とお願いすると、こう言われたんです。

「2年待つから、1級FPを取得してこい」と。

そこで私は1年6カ月もの間、遊ぶ時間も家族との時間もすべて犠牲にして、死にものぐるいで勉強しました。

学科試験の合格率は10％前後と言われていて、かなりの狭き門なんです。

六法全書のような分厚い教科書が真っ二つになるまで頭に叩き込みました（笑）。

その結果、晴れて合格。

実際にFPとしてお客さまのライフプランニングをおこなうようになってから、「その方の人生をいい方向に導きたい」という想いがますます強くなりました。

若くして亡くなった恩師を間近で見て、人生の儚さを痛感したからこそ、できるだけ多くの人の役に立ちたいという一心でこの仕事を続けています。

今は年間で300名ほどのお客さまから、家計改善・資産運用・住宅購入の相談などをいただくようになりました。

とくに得意としているのは、新NISAをはじめとする資産運用のコンサルティング。

おかげさまで、予約は1カ月待ちになることもあります。

「将来の漠然とした不安が一気にクリアになった」

「失敗しない資産運用の方法を学べた」

「無駄に払っていた保険料に気づけて、支払が楽になった」

などのお声をいただくと、このうえない喜びを感じます。

お金のことというのは、本当に“知っているか知らないか”で、自身の資産額や生活の余裕に大きな差が生じてきます。

同じ資産を持っていても、それをどう活用するかが大事。

個人的な感情としては、「お金の知識がなかった」というだけで大切な家族を苦しめてしまうようなことはしてほしくなくて…

たとえばお子さんが大学への進学を希望していたのに、お金の問題でそれが叶わなかったという事態。そういったことは絶対に避けるべきだと考えています。

日本の学校でお金のことを教えてくれないからこそ、専門家の知見を頼っていただきたいですね。

私はみなさんのお役に立つために、必死で知恵をつけてきました。ご相談はチャットでも受け付けていますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

これからも恩師の言葉を胸に刻み、情熱と使命感を持ってその方の“夢”を叶えるべく、全力を尽くしていきます！