企業インタビュー
ホワイトペーパーの効果を測定し、商談化率を上げる「株式会社アイコネクト」独自開発の分析ツールとは
作成から分析、広告運用まで一手に引き受ける
新R25編集部
企業のリード獲得のために重要となるのが、ホワイトペーパー。
でも、相手が欲している有益な情報を記載できていないと、企業のブランドイメージにも影響してしまうリスクもあるのだとか。そこでBtoBマーケティング支援を行う株式会社アイコネクトは、ホワイトペーパーの効果を可視化し、改善につなげるサービスを開始しました。
一体どんな内容なのか、代表取締役・広沢祐介さんにお話を聞きました。
〈聞き手=青山実央(新R25編集部)〉
意外と知られていない、ホワイトペーパーの “潜在リスク”
広沢さん
株式会社アイコネクトは、ホワイトペーパーの制作から広告配信、分析、リード獲得、商談化まで一気通貫で対応し、BtoBマーケティングを支援するサービスを提供しています。
このサービスを支える一番のポイントは、独自で開発したホワイトペーパーの効果測定ツールです。
青山
ホワイトペーパーの効果を測定…ですか?
広沢さん
前提として…ホワイトペーパーは、各企業のリード獲得のために利用できる、重要なコンテンツです。
たとえば
・メルマガ配信による、見込み顧客の獲得
・サービスページのコンテンツ充実度向上
・展示会での有効なコミュニケーションツール
といった活用法が見込まれ、導入する企業も増えています。
青山
自社のサービスにより関心をもってもらうための、大事な資料ですよね。
広沢さん
そう。でも、ユーザーのローカル環境に移ったホワイトペーパーが、どのように活用されているかまでは把握できていないのが現状です。
青山
たしかに。
広沢さん
アイコネクトの独自調査では、ホワイトペーパーをダウンロードしても、75.6%、およそ4人に3人が「期待していたものと違った」と回答しています。
広沢さん
あまり知られていないのですが…そもそもホワイトペーパーは見込み顧客との関係を深めるはずのものですが、潜在的なリスクもあるんですよ。
青山
リスクとは?
広沢さん
実は、せっかく手に入れたホワイトペーパーが役に立たない内容だとわかると、ユーザーの7割がその企業に対して悪い印象をもってしまうというデータがあるんです。
青山
ああ…ちょっとわかります。
広沢さん
ですよね。つまり、ホワイトペーパーは企業のブランドイメージにも関わるので、質の高さが重要ということ。
アイコネクトでは、制作したホワイトペーパーがユーザーにとって有益かどうかを分析するサービスを提供しているため、常に“より効果的な”ホワイトペーパーを提供することが可能なんです。
ホワイトペーパー効果測定で見込み客の行動を見える化して、ダウンロード施策を考える
広沢さん
アイコネクトではホワイトペーパーに関する周辺サービスが充実しています。そのなかで、とくに注目してほしいのが、このホワイトペーパー分析サービスなんです。
弊社のホワイトペーパー分析サービスは、私たちが独自開発した効果測定システムを使います。
このシステムにPDFの資料をWebにアップすることで、Googleが提供するLookerstudioでホワイトペーパーを見たユーザー数や読了率を測ることが可能となっています。
青山
すごいシステムですね...
みなさんの悩みも解決できそうです。
広沢さん
そうなんです。
このツールを利用すると、アクセス解析はもちろん、ユーザーが離脱したページや読了したユーザーの把握ができるようになリます。
データを分析して活用することで、資料のクオリティも上がり、結果として商談化率アップにつながる、というわけです。
青山
なるほど。でも、効果測定というと難しそうですが…使い方は簡単ですか?
広沢さん
簡単です! シンプルなツールで管理画⾯もありません。
計測したい資料をいただければ、「資料がアップされたURL」と「分析ページURL」を、即⽇お渡しします。
いままで送付していたメールなどに、資料を直接添付する代わりに、この「資料URL」を貼り付けて誘導するだけで、見込み顧客の行動が分析できるようになります。
文歴レポートはLookerstudioで作成
青山
パッと見で把握しやすい!
広沢さん
また、マーケティングオートメーション(MA)と連携させ、ユーザーがホワイトペーパーを読了したタイミングのトリガー設定も実装予定です。
これにより見込み客がホワイトペーパーを通じて情報を得た、もっともホットなタイミングでのアプローチが可能になります。
広沢さん
なお、現在無料キャンペーンを行なっており、ホワイトペーパー制作を発注いただいた企業の方は、無料でお使いいただけます。
既存のホワイトペーパーで試してみたいという場合でも、無料でご提供できる場合がございますので、ぜひ気軽にお問い合わせください。
データに基づいた最高品質のホワイトペーパーを提供したい
広沢さん
効果測定システムで様々な資料の分析をしていると、ユーザーが離脱する部分が面白いように分かります。たとえば、表紙に読むメリットがあるかないかで、直帰率は変わります。また、途中のページに細かい文字が多いページがあると途端と離脱率は上がります。
アイコネクトは、こうした分析を通じてデータに基づいた最高品質のホワイトペーパーを提供したいと考えています。
共感いただける方は、具体的なご依頼内容がまだ決まっていなくても、ぜひお気軽にご相談ください。
せっかく興味をもって資料をダウンロードしてもらったのに、その後の反応がないのは、魅力が充分に伝わらない内容だったからなのかも…?
ホワイトペーパーは、その効果を分析することで、もっと“活きて”くるといえそう。質の高いホワイトペーパーの制作はもちろん、分析、広告運用まで、課題を感じている企業担当者の方は、株式会社アイコネクトへ相談してみてくださいね。
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