企業インタビュー
「うちは値上げをしません。」業界最安水準で、経理業務の効率化を支援する「invox経費精算」
2サービス分の基本料金で4サービス使えるお得なパック料金も
新R25編集部
何かと面倒な経費精算。溜めに溜めて締切日に焦ったり、領収書をなくして大騒ぎ… といった方も多いのでは?
かといって、専用ソフトやサービスの導入は高い費用がかかりがち。
そんな悩みを一気に解決するのが、経理業務のクラウドサービスを手がける株式会社invoxが提供開始した「invox経費精算」。
代表取締役・横井朗さんがこだわるのは、業界最安級の料金設定による導入ハードルの低さだそう。その背景には、未来を見据えた想いがありました。
〈聞き手=池田さのみ(新R25編集部)〉
成熟市場にもかかわらず、サービスを開始したワケ
横井さん
株式会社invoxは、既存の「invox受取請求書」「invox電子帳簿保存」「invox発行請求書」に続き、四つめのサービスとなる「invox経費精算」を新たにリリースしました。
さらに、サービスを組み合わせてご利用いただくと、よりお得になるパック料金の提供も開始しています。
横井さん
「invox経費精算」は、経費精算の申請や承認、原本提出など、紙のやりとりをすべて電子化し、領収書や近場交通費の入力・確認作業を自動化する、業界最安水準の経費精算システムです。
池田
経費精算って、地味に時間をとられるし面倒なんですよね…
しかも、すでに他社に似たようなサービスがありますよね?
横井さん
確かに類似したサービスは多々あります。弊社もこれまで経理領域のサービス展開をするなかで、経費精算サービスを希望するお声をいただいていました。
ただ、経費精算サービスは市場が成熟しているため、これまで弊社では手がけてきませんでした。
横井さん
でも、弊社のサービスラインナップに加えて経理業務を包括的にサポートすることで、管理の煩雑さを大幅に軽減でき、他社にはない付加価値を生み出せるのではないかと思ったんです。
そのため、「invox経費精算」の提供を開始しました。
初期費用0円、始めやすい“従量課金”の仕組み
池田
「invox経費精算」の特徴を教えてください。
横井さん
まずは料金ですが、「invox経費精算」は月額料金制を採用しており、初期費用は0円です。
そして特徴的なのは、実際に経費精算を行ったアクティブユーザー数に基づく料金体系にしていること。つまり、基本の月額料金に加え、その月の利用実績に基づいた料金のみが請求されるため、使用していないユーザーの分は料金に反映されません。
池田
「月額料金」+「従量課金」という仕組みなんですね。
横井さん
従業員でも、業務や部署によって経費精算が多い人と少ない人がいますが、申請機会が少ない従業員に対して無駄な費用をかけることなく、経費精算の電子化を実現できます。
池田
使った人の分だけ払うシステムはコスパが良さそうですが、どうしてそのような設定に?
横井さん
よくあるのは、従業員が100人いるから100ユーザーという料金体系ですが、これまで多くの企業から「使っていない従業員の分まで料金がかかってしまう」という悩みをよく耳にしていたので、実際にサービスを使った人数分だけお支払いいただく料金プランにしました。
コストを理由に導入を躊躇してきた企業さまにも、気軽にご利用いただけるのではないかと考えています。
2サービス分で4サービス利用可能!? パック利用だとさらにお得
池田
料金プランはどんな感じでしょうか?
横井さん
「invox経費精算」のサービスを単体でご利用いただく場合、ご希望の機能に応じて「ミニマム」「ベーシック」「プロフェッショナル」の3つのプランからお選びいただけます。
横井さん
そして、さらにおすすめなのは、「invox受取請求書」「invox電子帳簿保存」「invox発行請求書」と組み合わせたパック料金です。
こちらは2サービス分の月額基本料金で、4サービスを利用することが可能になっています。
池田
2サービス分で、4サービス使えちゃうんですか⁉︎
横井さん
はい。たとえば「invox受取請求書」と「invox発行請求書」のベーシックプランをパックで契約いただくと、残りの2サービスの「invox経費精算」と「invox電子帳簿保存」のベーシックプランも月額基本料金無料でご利用いただけます。
通常、4サービスをすべてベーシックプランで契約する場合は39,200円(税込43,120円)となりますが、パック料金を適用することで、19,600円(税込21,560円)となります。
池田
かなりお得だと思うんですが、なぜここまで?
横井さん
業務ごとに別々のサービスを利用するのは非効率ですし、コストもかさみます。実際、コストを気にしていまだにエクセルで請求処理や経費精算をしている会社も珍しくありません。
経理の業務範囲は多岐にわたるため、サービスをまとめることで、業務の効率化はもちろん料金面でも気軽に使っていただきたいと思ったんです。
横井さん
どんなにいいサービスでも、高額すぎたり、コスパが悪かったりすると、導入する企業は限られてしまいます。
弊社ではサービス開始当初から、業界最安水準で提供をし、値上げやお客さまに不利なプラン変更をすることなく、運営してまいりました。
池田
なぜそのスタンスを貫けるのでしょうか。
横井さん
まずひとつは、値上げの憂き目にあう事業者を減らしたいという想いからです。
そしてもうひとつは、これから働き手が減っていく社会において、業務の効率化を進めることが重要だと考えているからです。これは次世代を担う子どもたちの未来のためにもなると信じています。
池田
これからは人手不足で困るからこそ、効率化することが重要なんですね。
横井さん
そうですね。そのために、今後も圧倒的なコストパフォーマンスを追求し続けていきたいと考えていて、弊社自体も社内の運営コストを最適化し、提供価格を抑えながらも機能開発などに投資を続け、機能面の強化を行っています。
業務効率化の“その先”にあるものとは?
横井さん
さらに、近年の世界的な動向として、環境への配慮が事業規模にかかわらずスタンダードとなってきました。そのため「炭素会計」の領域はこれから力を入れていきたい分野です。
池田
炭素会計とは一体?
横井さん
企業や団体の経済活動において、温室効果ガスや二酸化炭素をどれだけ排出・削減したかを算定・集計することです。
私たちはそうした「炭素会計」のサービスも、圧倒的なコストパフォーマンスで提供したいという想いがあります。
池田
たしかに「脱炭素」は現代社会において、重要な指標になってますもんね。
横井さん
そのとおりです。
弊社の理念である「事業を通じて子どもたちが生きる未来を明るくする」ためには、社会的な構造だけでなく、待ったなしといわれている環境問題について触れずにはいられません。
CO2排出量について、大企業は開示を迫られていますが、実際に日本の大半を占めるのは中小企業です。
そして中小企業で、環境問題を“自分ごと”だと思っている事業者は少ないように思います。
池田
目の前の業務で手一杯ですからね…
横井さん
そういった事業者が多いと考えています。なので、“自分たちでも気軽に導入できそう”と思える料金設定と使いやすさにこだわりたい。
「すべての事業者が脱炭素経営に取り組む社会」を目標に、私たちは業務効率化のその先の世界へ、新たな価値を提供していきたいと考えています。
池田
新たな価値の提供とは?
横井さん
利益だけを追求するのではなく、誰もが利用しやすいサービスであることを目指すことで、社会へ提供する価値や貢献を最大化することです。
これが、弊社の事業と社会に対する想いです。
今回のパック料金は、近い将来、invoxシリーズに加わる予定の「炭素会計」に多くの事業者が取り組みやすくするための布石でもあります。
invoxシリーズは全て無料でのお試しが可能なので、ぜひ一度体験してみてください。
業務効率化と社会貢献を同時に見据え、明るく生活できる社会の実現に向かって奔走する横井さん。
多くの事業者の業務を効率化し、その結果生まれた時間や削減コストを社会課題の解決に還元できるよう、魅力的な料金設定を考えたんだとか。
個別相談会では具体的な課題をヒアリングし、プランの提案もしてくれるので、興味を持ったご担当者さまはぜひ問い合わせてみてください。
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