企業インタビュー
月額1万円〜で、労務リスク軽減と人材採用&育成を両立!? 顧問契約で”逆に儲かる”社労士事務所が手厚すぎる
目指しているのは“大阪のおばちゃん”!?
新R25編集部
いかに優秀な人材を長く確保するかは、経営者にとって永遠の課題。
そんな課題に、意外な角度から寄り添ってくれるのが「石丸社会保険労務士事務所」です。
一般的な“社労士”のイメージを超えた手厚い支援をおこなっているという同事務所の全貌を、所長の石丸健さんに教えてもらいました。
〈聞き手=石川みく(新R25編集部)〉
事業にとって、資金繰り以上に問題なのは…?
石川
社会保険労務士(社労士)って、具体的にどんなことをされてるんでしょう?
石丸さん
社労士は、労働保険や社会保険などの公的保険制度の専門家。
それだけではなく、人事・労務の観点から改善点を企業に伝える役目も果たしています。
業務内容は多岐にわたりますが、以下のような業務にかかわっています。ざっくりいうと「人事・労務(総務)が担当する管理業務」がメインですね。
労務・総務部的な業務
・労働保険(労災保険・雇用保険)における書類作成・届出
・社会保険(健康保険・厚生年金保険)における書類作成・届出
・給与や賞与、年金、退職金に関する手続きや相談、制度の見直し、企画・運用など
人事部的な業務
・労働時間や残業に関する改善策の提案
・労働トラブルや労務リスク対策の相談
・人事における各種手続きや相談、指導、制度の見直し、企画運用など
石川
人事のような業務も請け負っているんですか?
石丸さん
はい。当事務所では、特に人事領域に力を入れています。
というのも、人手不足が叫ばれている今、資金繰りよりも人材難で事業を撤退するケースが増えているんです。
もっとも多いのが、「採用ができない」「離職率が高い」という相談ですね。
石川
人手不足は社会問題にもなってますもんね…
石丸さん
いくらAIが進化したといっても、優秀な人材は必要です。
離職率を改善して、ハイパフォーマンスを発揮できる環境を整える。そして安定した採用をおこなうことが、売上や利益につながっていきます。
これらはすべて、“人”に通じているもの。
私たちは労務リスクを軽減しながら、人材の領域をしっかりサポートすることで、同業他社に負けない組織づくり、事業の安定、拡大に向けて伴走します。
リクルートで積んだ営業経験をフル活用
石川
社労士の方が採用まで見てくれるのは意外ですね。
石丸さん
そこは私自身の持ち味でもあるかもしれません。
実は私はリクルートの営業出身で、当時担当をしていた人事関係者との人脈がたくさんあるんです。
だからこそ、求人に強いというのが当事務所の特徴。
一般的に社労士は営業経験のない方が多いと言われているので、実務経験を活かしたアドバイスができる社労士は貴重だと思います。
石川
リクルートだったら、実務にも精通していると。
石丸さん
さらに言えば、私はIT企業も15年以上経営しています。
経営者としてのノウハウもあるため、机上の空論にならない支援ができていると自負しています。
石川
だいぶ強めのご経歴ですね…!
石丸さん
おかげさまでサポートさせていただいている企業の方からも感謝の声をいただいています。
社労士先生と言うとなぜか年配のイメージがあるようですが(笑)、私は40代ということもあり…特に50歳以下の同世代の経営者の方からご支持いただくことが多いですね。
まさかの「月額1万円〜」。企業が“逆に儲かる”労務支援
石川
申し込みまでの流れを教えてください。
石丸さん
まずはお問い合わせをいただければ、内容を確認した上でアポイントを設定し、委託契約を結びます。
その後は担当者を選定。必要書類が整えば業務開始という流れになります。
石丸さん
プランの内容や従業員数によっても異なりますが、顧問契約は月額1万円~承っています。
石川
…安すぎませんか?
石丸さん
自分で言うのもなんですが、おそらく業界でも最安レベルの破格だと思います(笑)。
石丸さん
顧問契約をしていただいた際には、「攻め」と「守り」の両方を考えた支援をしていきます。
「攻め」はタレント人材の採用から育成までの支援。ハイパフォーマーを育て上げます。
「守り」は労務リスクの軽減。各種保険相談や給与計算などをおこないます。
さらに、経営にメリットのある助成金を上手に利用いただけるよう、各種助成金申請もサポート。
労務業務をすべて丸投げしていただけるので…1万円お支払いただいたとしても、逆に儲かる可能性が高いと思います(笑)。
目指すのは「大阪のおばちゃん」…どういうこと?
石丸さん
実は私には、企業を支援するうえでの明確なポリシーがあって。
それが「大阪のおばちゃんになれ」ということなんですけど。
石川
急な展開すぎる。どういうことでしょう…?
石丸さん
多くの中小企業の経営者って、自分の成功体験でマネジメントをしがちなんですよ。
でも、そうすると最初から優れた人しか残らず、8割以上の社員にとっては心地よくない環境になってしまうんです。
石川
それはわかる気がします。
石丸さん
私の持論ですが…人にものを教えるのが一番うまいのは、優秀な上司でも敏腕社長でもなく、何も知らない赤ちゃんを育てられる「お母さん」です。
でも、血縁関係があるわけでもない部下や仕事仲間を相手に、お母さんのように接するのは難しい。
だったら、おばちゃんになったらいいじゃないですか。
それも、おばちゃん史上もっともフルパワーな、大阪のおばちゃんに。
じわじわ来るスライドをいただいたので貼っておきます
石丸さん
人をマネジメントするには、大阪のおばちゃんがいろいろなことにしゃしゃり出るように、社員にかまうことが重要だと思っていて。
おばちゃんのように愛情を持って気にかけてあげることが、なによりも大切なんです。
石川
なるほど…最後まで聞くと納得感がありました。
石丸さん
石丸社会保険労務士事務所は「日本にひとりでも多くの挑戦者を増やすこと」を理念としています。
日本人は繊細で丁寧なのがいいところですが、新しいものや文化を受け入れ行動を起こせば新しい日本の形が生まれると確信していて。
そうすれば日本経済はもっと活性化し、結果的に暮らしも豊かになっていくはずです。
挑戦者を応援すべく、公式サイトでは労務に関するコンテンツも多数掲載しているそう
石丸さん
少子高齢化のなか、次世代の経済成長のために、私たちはこの理念の実現をやり遂げるつもりです。
事業成功のためには「人材」「資金」「マーケット環境」が必要。
この「人材」の部分を私たちがサポートすることで、事業発展のお手伝いができればと思っています。
石丸社会保険労務士事務所の拠点は「大阪」とのことですが(だからおばちゃんなんですね…)、オンラインなども活用した全国対応も可能なんだそう。
「次の世代のためにも責任感を持って取り組む」というアツい石丸さんなら、あらゆる角度から事業成長を支えてくれるはず…!
人材不足に悩む経営者や人事部の方は、ぜひお問い合わせを!
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