パーソナルジムを立ち上げる際にクラウドファンディングで100万円を集めたのですが、その時に資金調達だけではなく、集客やブランディング、売上アップにクラファンがつながるということをすごく実感したんです。

その後、友人や知り合いから「自分もクラファンしたいから教えてほしい」という相談をいくつかいただいたのがきっかけで、現在の活動を始めました。

クラウドファンディングって名前は聞いたことはあるけど、何から始めたらいいかわからないという方が多いです。

「支援金が集まるか心配」「応援されるようなプロジェクトをつくるにはどうすればいいの？」「どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのかを知りたい」などの声も多いですね。

クラウドファンディングは、ただお金を集めるだけのツールではないんです。事業のスケールアップはもちろんのこと、ブランディングや集客、売上アップにも使えます。

そのうえで一番に考えてほしいことは、このプロジェクトで「誰のどんな問題を解決できるのか？」という点です。

「自分がこれをしたい！ あれをしたい！」ではなくて、「私がこのプロジェクトをすることで、こんなことを実現できるのって素晴らしいと思いませんか？」という部分を明確にすることが大切です。

「クラファンをきっかけに自分や商品について知ってもらうことができた」「これまで自分がどれだけ多くの方から応援されていたのかがわかって、うれしかった」と喜んでいただけています。

また、クラファンを実施された皆さんは「クラファンでつながった出会いを大切にしたい」と言われています。

「クラファンやえーじさんがいなかったら今の自分はなかったです」とも言っていただけたのはうれしかったですね。

自分で挑戦をしたい、起業したい、商品をつくりたい、と考えている方はたくさんいます。でも、それらを“カタチ”にできる人は本当にわずかです。

私は、自分で未来のために一歩を踏み出したいと考えているすべての人に「クラウドファンディング」というツールを知ってほしい、そして使ってほしいと思っています。

僕自身もジムをつくりたいと思ったとき、手元資金が足りなくてクラウドファンディングを行い、多くの方からご協力をいただきました。皆さんの新しい一歩のお手伝いができればうれしいです。

妊娠中〜産後のママに向けた運動のサポートをしています。

妊娠中や産後は心身ともに大きな負荷がかかる時期。私自身はもともと運動を習慣にしていましたが、2回の妊娠と出産を経験し、「ママは誰よりもタフなアスリート」だと感じました。

それなのに、妊娠中や小さい子どもがいるうちに運動できる環境が少なすぎるうえに、何をすべきなのか情報も足りていない。そう感じて「Mom-Well fit」を立ち上げました。

妊娠中や産後の身体の変化は凄まじいものです。自分の意思とは関係なく変化しますし、少なからず痛みやマイナートラブルを抱えることになります。

また、ホルモンの関係や社会から一度隔離されることによって感じる孤独感から、メンタル面のケアも必要になります。

この、いわば荒波にさらされているような状態で、自分のケアも満足にできずに子どものことに心身を捧げていくわけですから、しんどいのも無理はないです。

1日のうち数分でもいいから自分のためだけに割く時間を持ってみて、とおすすめしています。

人間ですから調子がいい日も悪い日もありますが、自分の今日の調子にフォーカスをして、ガソリン満タンなのかガス欠気味なのかを把握しておけば、それ相応の過ごし方ができますよね？

自分のコンディションを知るために運動はひと役買ってくれますから、5分ストレッチやヨガをするだけでもいいんです。それを習慣にするのが大切だと思います。

「Mom-Well fit」のメンバーの皆さんからは「母子ともに元気でお産を終えられました」「身体の痛みや悩みが消えました」など、目に見えるうれしい変化のお声をいただきます。でも、それ以上にマインドの変化を感じている方が多いですね。

運動習慣が精神にいい影響を及ぼすのは多くの研究が証明している通りですが、精神的にもタフな妊娠・出産・子育てを前向きに楽しくするために運動が必要だ、と感じてくださってとてもうれしく思っています。

まずは、もっとたくさんの方にこの「Mom-Well fit」のコミュニティにJoinしてもらいたいと考えています。

運動は一人でやるよりみんなでやったほうが楽しいですし、習慣にもなりやすいですから。

また、このコミュニティには同じような経験をしている妊婦さんやママがたくさんいますので、今後はオフラインのイベントなども企画しつつ、よりメンバーさん同士が交流し、みんなで楽しく運動や子育てをできるような場をつくっていきたいです。

「贈る人も、贈られる人も、そしてつくる人もHappyに・・」という理念のもと、風船のなかに、お花やぬいぐるみ、ベビー服などを入れ、ラッピングする海外発のギフトバルーン技術を教えています。

お菓子教室の講師時代、才能ある生徒さんが「好きなことでは稼げない。家族のためにパートをしなきゃ」と寂しそうにしていたことが忘れられず、好きなことできちんと収入を得られる仕組みをつくろう！ と一念発起したのがきっかけでした。

「好きなことを仕事にして、理想の収入を得ることが難しい！」これに尽きると思います。

以前アイシングクッキー教室と販売をしていましたが、実働時間の割に収入は少なく、集客に苦戦。好きなことを諦めるか、収入を諦めるか、つらい選択を迫られました。

ハンドメイド業界は高い技術を持った方であふれ、厳しい環境です。そこで、これまで日本になかった「ギフトバルーン」という新しい技術に大きな可能性を感じ、講座を立ち上げました。

厳しいハンドメイド業界のなかで収入を得たいと考えるとき、大切なのは「自分にしかつくれないものをつくること」。二つの要素を掛け合わせると簡単に叶います。

私の場合、アイシングクッキー作家はたくさんいましたが、アイシングクッキーを入れたバルーンギフトを販売できる人はいませんでした。この作品に惹かれる方は必ずいて、そこに“理想の収入”へのカギがあります。これまで培った技術を活かし、自分だけの商品づくりを楽しんでいただきたいです。

「好きなことを仕事にする」と決めたとき、人はキラキラと輝き出します。時間を忘れて没頭し、心を込めて制作した作品は自信を与えてくれ、喜んでもらった経験は忘れることのできない感動を与えてくれます。

「ギフトバルーン」は人を喜ばせるための技術。卒業生は、誕生日や記念日、卒業式など人生の節目に、メッセージ付きのオリジナルバルーンを制作し、家族・友人・周りの方々に“幸せ・笑顔・感動”の瞬間を届けています。

「ギフトバルーンスペシャリスト養成講座」は、好きなことで理想の働き方を目指す女性のための講座です。子育て中でも、全国どこにお住まいでも、通信コースでギフトバルーン技術を学ぶことができます。

今後は、MOSHの講師紹介欄を活用して集客サポートを行ったり、養成講座の開講手続きを簡略化し、講師が活躍しやすい環境づくりに努めていきます。「この資格を取って本当によかった！」と、全員に思っていただけることが目標です。