企業インタビュー
【リアルな提案書も公開!】ワンメディアが「TikTokマーケティングの勝ち筋」をこっそり教えてくれた
“TikTok売れ”の秘密がここに!
新R25編集部
若い世代を中心に人気を集めていた「TikTok」ですが、近年では30〜40代の利用者も増えてきているそう。
幅広い年代に情報を届けられて高い広告効果を期待できることから、「TikTokマーケティング」にチャレンジする企業が年々増えています。
しかし…「TikTokクリエイターを起用した場合、ブランドが伝えたいことを本当に伝えられるのか?」「どういうクリエイターと組むのが最適なのか?」と、頭を抱えている企業も少なくないのでは?
そこで、TikTokをはじめとしたSNSコンテンツプロデュースをおこなうワンメディア株式会社に駆け込み相談。
「TikTokマーケティング」のプロは、どうやって“勝ち筋”を見つけているの?
ワンメディアのビジネスプロデューサー・佐々木貴大さんと、制作プロデューサー・門口真子さんに聞いてみました。
〈聞き手=山田三奈(企業トピ編集部)〉
ワンメディアが一流企業のマーケターに頼られている理由
佐々木さん
ワンメディアでビジネスプロデューサーをしている佐々木です。
門口さん
制作プロデューサーの門口です。
佐々木さん
ワンメディアは、TikTokやYouTubeなどのSNSに特化したクリエイティブスタジオです。
TikTokをはじめとしたショート動画を起点に、幅広いジャンルの企業さまのSNSコミュニケーションを、コンセプト設計から制作ディレクション、配信まで一気通貫で担っています。
2022年1月〜2023年5月の期間で、合計44社の国内大手ブランド、202人のTikTokクリエイターとともに、487本のショート動画をプロデュースしました。
山田
クライアントはどのような企業が多いんですか?
佐々木さん
TikTokにチャレンジしている企業さまのなかには、ダイキン工業株式会社・森永乳業株式会社・トヨタ自動車株式会社・ソフトバンク株式会社など、TVCMなどのマスメディアでよく見るような大手企業もたくさんいらっしゃいます。
山田
すごい…
佐々木さん
大手企業さまにも選んでいただけるのは、大きく2つの“強み”があるからだと思っています。
強み①:“TikTok売れ”のフレーム化
佐々木さん
まず、独自の“TikTok売れ”のフレームワークを確立し、再現性を持って支援していること。
テレビ、YouTube、Instagram…私たちがコンテンツを受け取る場所はさまざまありますが、「ユーザーの受け取り方」や「話題化させるコツ」は媒体によって異なります。
まず私たちはTikTokという“場所”を研究し、「シミュラークル型」であるということに注目しました。
山田
シミュラークル型…?
佐々木さん
「投稿しているフォーマットを再生産する」というコミュニケーションの型のことです。
プラットフォームの変遷に合わせて、人々の情報消費も「ただ見るだけ」から「見て参加する」に変化してきています。
だから、受け手の行動を引き出せるような投稿が必要なんですよね。
佐々木さん
さらにTikTokの場合、スマホ1台で撮影〜編集〜アップができるので、動画の「作り手」と「受け手」の境界線がかなり曖昧になっていて…
その結果、受け手の「クリエイターに対する期待値」も変わってきています。
「見て楽しみたい」ときはタレントの発信を探したり、「有益な情報を得たい」ときは専門家の発信を探したり…と、クリエイターの属性によって求められる要素が異なるんです。
佐々木さん
そんななか、私たちワンメディアにできるのは、「クリエイターに対する期待値」をふまえて、クリエイターと企業をつなぐこと。
どうアプローチすればビジネスがうまく回るのか。どういう企画にすればクライアントの目標を達成できるのか。
そんな“TikTok売れ”の法則をフレーム化し、再現性を高めています。
強み②:“TikTokのプロ”がコンセプト設計からキャスティングまでワンストップで提供
佐々木さん
ワンメディアでは、プロジェクトごとにセールス・プランナー・制作プロデューサーをアサインしていますが…
メンバー全員が「TikTokのプロ」として、日々地道な努力を重ねているんです。
山田
地道な努力…?
佐々木さん
恥ずかしながら、私自身の話をすると…
ビジネス部門のリーダーとして事業を立ち上げてから約半年で、TikTokの動画ブランディング案件を1億円以上受注することができました。
それができた大きな理由のひとつは、実際に自分でTikTokアカウントを運用していたことだと思っていて…
山田
えっ、ご自身で…?
どんなアカウントなんですか?
佐々木さん
グルメを紹介するアカウント「ササキ | 15秒グルメ」です。
フォロワー約2.7万人。まさかの人気TikTokerだった
佐々木さん
自分で実際にコンテンツの企画・撮影編集・投稿のPDCAを回し、「どういう動画が伸びるのか」「どういう動画は避けたほうがいいのか」「今のトレンドは何か」を把握しているから、お客さまからの信頼を得られていると思っています。
門口さん
実感値に基づいて佐々木がセールスをリードしつつ、具体の提案時には、私がリサーチしてアサインしたクリエイターやクリエイティブを提案します。
そのためにリサーチ用のTikTokアカウントを10個くらい所持し、バズる動画のポイントをつねに探ったり、さまざまな発信を追いかけてクリエイターを発掘したりしています。
門口さんがバズ動画のハッシュタグを構造的に分類分けしたスライドがこちら
門口さん
弊社では、平均年齢28歳のTikTokを熟知したプロフェッショナルチームを形成しています。
SNSネイティブ世代と感覚が近いため、ユーザー目線でもコンテンツを見ることができることを強みに、設計・キャスティング・制作ディレクション、配信までを一気通貫で提供しています!
ワンメディアのプロデュースで、TikTokクリエイティブはどう変わるのか?
山田
実際にワンメディアにお願いしたら、どんなプロデュースをしてくれるんですか?
佐々木さん
独自のリサーチや知識に基づいたフィードバックをおこない、より効果的な動画をご提案します。
どんな提案かイメージしていただくために…特別に、SNSで抜群の知名度を誇る“とあるクリエイターさんのTikTokアカウント”へのフィードバックをまとめた提案書をお持ちしました!
これ、本当にインフルエンサーさんのお名前と写真を削除しただけの“ガチ”資料です。太っ腹…
門口さん
「サムネイル」や「テロップ」、「動画の始まり方」といった、さまざまな切り口で改善点をあげていて…
たとえば「動画の始まり方」なら、「どんな冒頭なら一番惹きつけられるか」など、リサーチを活かしたフィードバックをおこなっています。
山田
本当に幅広くフォローしてもらえるんですね。頼もしい…!
佐々木さん
ありがとうございます!
これはクリエイターさんへの提案資料ですが、TikTokプロモーションをご一緒するクライアントさまにも、同様のクオリティで提案書・報告書を提出。施策においてのGOOD・BADポイントを分析し、ネクストプランまでをまとめるようにしています。
TikTokは、次の流行が生まれる場所です。
「勝ち筋」を私たちと一緒に見つけることができれば、興味から一気に成果につながる“TikTok売れ”が起こる可能性は大いにあると思っています。
ぜひ下記からお問い合わせをお待ちしています!
SNSのプロとして一流マーケターに頼られているワンメディア。
その秘密は“TikTok売れ”のフレーム化と、プロデューサーの絶え間ない努力にありました。
企業のSNSでの発信・PRに悩むみなさんは、ワンメディアの“プロの知見”を頼ってみてはいかがでしょう?
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