企業インタビュー
【マッチングの新常識】“とりあえず会うべき”派が65%!「出会いは効率的に、心は非効率に」が◎

【マッチングの新常識】“とりあえず会うべき”派が65%!「出会いは効率的に、心は非効率に」が◎

今まさに、価値観が変わる転換点かも

新R25編集部

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「ビジパの新常識 ~新R25総研~」では、ビジネスパーソンの知見が集まるアプリ「新R25ワイドショー」に寄せられたさまざまなトピックをまとめ、“もっとも現代的でもっともリアルなビジネスまわりの新常識”を発信していきます!

今回のテーマは「マッチングアプリ」。

恋愛市場においてはすっかり定番化したツールですが、新R25の調査によると、まだまだ「リアルのほうがいい出会いがある」という意見も根強いようす。

全166回答。新R25公式アカウントによるTwitter上での投票より

ただ、一方で新R25ワイドショーの回答を見てみると「リアルだという人は考えが古いかも?」「リアル派だったけど最近考えが変わった!」という声も多数。

一条ヒカル(辻貴人)/ホストクラブ会長

これ本当にドキッと来た方は申し訳ありませんが、リアルだって言ってる人は考え古いかもです。。。

断然ネットです。

母数が圧倒的に多いのと場所距離関係なく知り合えるのは強い。昔の人達からすると奇跡です。

仕事柄若い方たちと触れ合う事が多く、出会い方に関しても勉強する機会が多いのですが、今の10代20代の方は男女限らずSNSやマッチングアプリなど活用して出会いの場を設けています。それが普通です。

言ってしまえば現代のリアルがそこなのでこの質問自体が古いのかもしれません。。。SNSで出会った人が浅いとか、直接的な出会いが深い関係だとかは恐らく若い世代は?でしょうね。。。

但しトラブルも多いのは事実なのでネットリテラシーが必要、その辺の勉強は必須です。

また出会ってからは直接的なコミュニケーション、恋愛術は昔と変わらず必要なので奇跡をモノに出来るかは実力です。写真詐欺やネットだけでいいね貰っていても結局なので。

因みにSNS、ネットで知り合って、お会いして、良い関係になるプロなので何かあれば相談して下さい。伝授します。

この時代奇跡は実現できるので凄いですよね。恋愛もビジネスもチャンスが凄い広がっています。

豊田俊/アマゾンジャパン合同会社

マッチングアプリで出会い、結婚まで至った身としてはネットの方が良い出会いがあると言わざるを得ない。

リアルで以下3点を実現することは困難だが、マッチングアプリならいとも簡単にできてしまう。

・彼氏を募集している人だけに声をかけたい

・デートは奢られる前提という価値観の人を避けたい

・相手の趣味を予習して会話のネタを仕込んでおきたい

これまで初対面の場では『即興力』が強く求められてきたが、マッチングアプリにより、事前情報をもとにした『戦略』を持ち込む事が可能となった。

出会える数的なメリットもあるが、それ以上に上記ポイントが強い。自分の場合は実際に会って話したのは今の妻だけです。良い出会いは選べます。

というn数1の体験談でした。

戸部祐理/株式会社デジタリフト・人事

断然リアルだと思っていたのですが、最近親友がマッチングアプリ婚しました。

どちらが良いとかではなく、もはやオンラインもオフラインも並列ですね。

佐藤 彰悟/北海道の越境複業家・かたわら代表

断然リアルだろ!と最近まで思っていましたが変化がありました。

今は広げるネット・深めるリアル、と役割を分けています。

リアルの方が雑談もしやすく人柄や価値観を掴みやすいですが、きっかけづくりはネットの方が広がりやすいですよね。

今まさに、恋愛に関するさまざまな価値観が変わりつつある転換点と言えるのかも。

ということで、現役ビジネスパーソンたちの「マッチングアプリと恋愛」に関する意見を、3つのアンケート調査結果とともに分析してみました

仕事と同じ? 3人に2人は「恋愛に効率を求める」派

まず、マッチングアプリといえば、なんといっても“効率的”に出会えるのが最大のポイント。

ただ、仕事のように恋愛に効率を求めるのもさびしいような気も…。アンケート調査してみたところ…

全189回答。新R25公式アカウントによるTwitter上での投票より

恋愛に効率を求める」ことに賛成という人が7割近い多数派に。ビジネスの世界でも「効率化」が求められる機会は多いですが、そういった風潮が恋愛観にも影響しているのかも?

新R25ワイドショーに寄せられた意見をまとめてみると、おおよそ2つの主張が浮かび上がってきました。

出会いが減っている時代、効率化は必須

白石哲也/鍼灸師ブロガー・フィジオ鍼灸マッサージ三軒茶屋

恋愛の効率化は「必要である」と思います。

特にコロナ禍の状況下において強く感じるようになりました。

これまでは「沢山の人と出会う」ということを気にせず出来ていましたが、これからはそういったことが生まれにくい状況になってしまうのかなぁと。

オンラインを通じて恋愛することが当たり前になると、どうしても効率化は起きてくるものと思います。

宇佐美貴大/ハンドメイド作家

アプリを使うことで省エネで多くの人と関わることができて、かつ、相手が好きなものとかもわかっているところからスタートできるっていうのが効率化ってことなのかなと思います。

確かに自分の属するコミュニティ以外の出会いって少ないし、共通の趣味の人と出会うのも時間がかかるので、意義があると思います。

賛成派のおもな主張は、やはり出会いの数が減っている現在だからこそ、効率的に人と会うことが重要だというもの。

また、アプリを利用することで、趣味嗜好が近い人と会うことができるのも“効率的”ととらえている人が多いようです。

非効率な部分に恋愛の楽しさがある!?

宮本憲男/広告クリエイティブディレクター

私には「恋愛の効率化」は理解できません。

昔から「結婚の効率化」の仕組みはありました。結婚相談所とか仲人さんシステムとかね。でもね「恋愛の効率化」になると理解できません。なぜか。

【恋愛って直前がイチバン恋愛じゃないですか?】

相手のことが気になりはじめる。相手も自分に好意を持っている気がする。でもつきあってる人がいるかもしれないし、、、そんなタイミング。ムダな心配や想像。効率化とは真逆。それが恋愛。

マッチングするかどうかは別にして、お互いに誰かとつきあう気満々の状態からのスタートだと、そこがどうなのかなぁ?

小林真也/軽井沢ウオッシュデリ代表取締役

【非効率の方が近道では?】

このR25でコメントしている我々は成果が出るけど効率が悪いことをあえてする必要もある、という嗅覚が鋭い方が多いと思います。

なので非効率、非合理的な判断も近道だと思います。

一方で反対派の主張は「恋愛が成立するかどうかの非効率な部分が醍醐味だ」というもの。

たしかにおっしゃる通り…!と思うものの、コロナ禍で“非効率を楽しむ”ことが難しいと感じる若者が多いのがリアルなのかもしれません。

効率化したうえで、自分がどう意思決定するか

おかいさむ/とある会社の販売職。

アリだと思います。

そのかわりに情報がたくさん増えることになるので意思決定の力が必要。

加え競争も生まれると思うので真っ直ぐ相手に好意をブッ刺しにいく力も必要。

結論効率的になっても草食系は苦労しそうやなぁ。って思います。

森久保発万/新R25YouTubeプロデューサー

「出会いは効率的に、気持ちは非効率に」がいいバランス感かなと思います。

マッチングアプリなど「好みの人と効率よく出会うツール」を使わない手はないと思いますが、自分の気持ちまで効率化してしまうと、いつしか相手をスペックだけで品定めするようになってしまいます。

そして、その状態で出会いを重ねると「顔はAさんが一番、でも性格が合うのはBさんで、趣味もCさんみたいに一緒に楽しんでほしいし…」と理想だけがどんどん膨れ上がっていき、いつしか「この人は気が合うけど顔はAさんよりタイプじゃないな」と減点法でしか異性を見られなくなるのです。

この状態にハマるとどんな人にも満足できなくなって泥沼なので、たとえ非効率でも「なんかビビッときた!この人と幸せになる」と決めてしまい、どうしたら一緒に幸せになれるか真剣に向き合う、というのが遠回りに見えて意外と近道かもと。

偉そうに語りましたが、泥沼状態になったのもすべて経験談で、絶賛もがき中です(笑) 恋愛は本当に難しいですよね…

賛成派、反対派両者の意見にも賛同するこのような意見も。

出会いは効率的に、気持ちは非効率に」という言葉の通り、たくさんの情報から効率的にマッチングできるようになった一方で、そこから誰をパートナーにしたいか?という肝心の部分は自分自身が考えて意思決定するしかないもの。

マッチングアプリを利用する際には、こういったバランス感覚を頭のどこかに入れていきたいものです…!

「それが目的だから…」アプリでは“とりあえず会うべき”派が65%

マッチングが成立したら、次に進むのが「実際に会って話してみる」というフェーズ。

最近では“とりあえずカジュアルに会う”ということに肯定的な人も多いそうだけど、実際には…?

全188回答。新R25公式アカウントによるTwitter上での投票より

こちらも、6割以上の人が「とりあえず会ってみる」ことに賛成派のよう。

新R25ワイドショーでも、やはり積極的に「会ってみる」ことを推奨する人が多い印象でした。

迷っている間に相手がいなくなるかも…

スラ橋/営業支援

■賛成

会うのが目的のアプリだし、迷っている間にも対象の人は市場からいなくなるかもしれない。

もちろん、後悔するような相手もいると思うが経験していくうちに文章や、言葉のチョイスである程度スクリーニングできるようになるのでは。

室伏利晃/人材育成コンサル

何に対してもとりあえずやっておくというのは大事だと思います

瀧谷亮/元Jリーガー現サラリーマン営業

僕は賛成

会ってみた方が早いよなって思う一方で女の人のプロフィール書きを見ると「やりとりしないと会いません」と書いてる人を結構見かける。

おそらくそこには「安心感」が0だからやりとりしてからが良いと思う女性と狩猟本能の強い男性のギャップなのだと思う。

ある程度“不安を排除”しつつ会ってみるべき

トランキーロ/児童養護施設 課長職

世の中いい人ばかりじゃないですからね。かといって会わないと分からないことも多いですしね。

自己防衛のために逢うときは人が多いところで、初めに何時から何時までしか空いてないと時間を決めておくことが大事かなと思います。

本当に相性が合えば、その予定はずらせたとかでもっと長く過ごせますし、そうすることで相手も喜ぶでしょうし。ちょっと卑怯ですかね?ww

マッチングした人と出会う目的で始めるのだから、基本的にはカジュアルに会うべき…という意見が中心でしたが、万一のために“初回は人が多いところで会う”などの注意は必要かもしれません!

同時進行するのは圧倒的にアリ!

こちらはさらにもう一歩突っ込んだ質問…!

多くの人とやりとりすることができるマッチングアプリでは、ときに“同時進行”的に話が進むことも…。それってどうなんでしょう!?

全237回答。新R25公式アカウントによるTwitter上での投票より

なんと、87%以上という多数が「アリだと思う」と回答!!

やや意外な結果ですが、その理由はどんなところにあるのでしょうか…。

「二股」は死語に!?

職員室で叫べなかったので、ネットで叫ぶ。/元公立高校教員10年、今3K労働業界

ありだと思います。

フツーにやったら二股三股で叩かれるけれど、そもそも効率性を求めてマッチングアプリを使っているんだろうから、ありだと思います。

このお題を考えてて思ったのですが、効率性・合理性がベースにある今の世界だと、マッチングアプリ外の今フツーと呼ばれている世界にもこの「同時進行文化」が入ってきて、二股三股が死語になるかも?

まず印象的だったのはこちらの回答。

多くの人が効率性を求めている以上、恋愛において「二股が悪」という感覚がなくなっていくのでは?という指摘です。

現在主流となっている恋愛→結婚の流れも、“当たり前になったのはここ数十年のこと”とよく言われます。マッチングアプリという新しいツールの登場で、恋愛に関する新しい価値観が生まれてくるのも、自然なことなのかも…?

そもそも恋愛とはそういうものである

ひろし@コピーライター/FXトレーダー フリーランス

恋愛に二股もクソもない。

結婚していたならば、浮気や不倫はご法度。しかし、TVとかドラマでは無差別にやっているけど、不法行為ですよ?こんなことは軽々しくやってはいけません。

一方で結婚も婚約もしていないなら問題なし。

日本って告白して付き合うとか、二股はいけないとか、不倫は許されるわりに恋愛は頭が硬いところがありますよね。

ましてや、公式に付き合っていないなら同時進行しまくりで問題なし。

まさ部長/工学系マーケッター・工学系マーケッター

【残酷な現実の可視化でしかない】

あなたが誰かを好きになっていく過程で他の人が登場することはない

でも、相手にとってはあなたは1人の候補でしかなく他の人と比べられる

だから、好きな人が別の人と付き合ってしまったと言う現象が発生する(同時進行されてたと気づく)

それが目に見えるようになっただけなので、特に問題ではないのでは?と思います

安井匠/質問型コミュニケーション協会代表理事

ありなんじゃないでしょうか。

ダメっていうルールはないんですよね?

色んな人と同時に触れ合うからその違いとか自分が何を大事にしていて、何が嫌なのかとかも分かりやすくて良いのでは?と思います!

また、それ以外に多く見られたのは、「そもそも恋愛とはそういうものなのだ」という声。

複数の人に好意を持ち、そのなかからパートナーが決まっていく…という流れは、マッチングアプリ以外での恋愛でも行われていることで、むしろアプリによって“同時進行”が可視化されたというご意見です。

タップルの「おでかけ機能」なら、24時間以内にデート相手を探すことができる

さまざまな意見をまとめてみると、

恋愛に効率を求める

カジュアルに会いたい

いろいろな人と会って、自分に合う人を探したい

というのが、現在の恋愛およびマッチングアプリの「新常識」と言えそう…!

今回は、そんな新常識にハマるマッチングアプリ「タップル」の「おでかけ機能」をご紹介します!

「おでかけ機能」とは?

“好きなことから恋の相手を見つけることができる”マッチングアプリ「タップル」では、現在「おでかけ機能」が人気になっているとのこと。

「おでかけ機能」とは、行きたいデートプランと日付を設定して相手を募集すると、異性からの「いいかも」が届きカジュアルにマッチングできるというもの。

「東京100名店のラーメン屋さんに行きたい」「有名なパンケーキ屋さんに行きたい」など、あらかじめ用意されているプランから選べるので、メッセージのやりとりや日程調整などの負担が少なく、効率的にデートができるのです。

ただし、「おでかけ」の募集が表示されるのは募集開始から24時間のみ! 募集する側も「いいかも」する側も、機会を逃すとマッチングできなくなってしまう…ということで、カジュアルにサクサクとデートしてみることが推奨されます…!

どれぐらいマッチングできるの…?

「おでかけ機能」は男性も女性も募集できる機能で、あわせて1日に約7000~8000もの募集が行われているとのこと…。

・そのうち、52%の人が異性からの「いいかも」を受け取っている

・さらにそこから半数が実際にマッチングまで至っている

というデータが出ているので、かなり気軽にデートが実現できていると言えそう。

タップルの調査によると、「おでかけ機能」でマッチングしたカップルは、通常よりメッセージが活性化しやすいというデータも出ているそうなので、“仕事で忙しくて、メッセージをマメに返すのが面倒…”というR25世代は、使ってみてはいかがでしょう…!

効率よく恋愛をしたい」という価値観から、「二股という言葉が死語になるかも?」という新しい視点まで、さまざまな意見があぶり出された今回の調査。

あまり気負わず、気軽な出会いのなかから自分に合うパートナーを見つけていく活動の一助になれば幸いです!

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