企業インタビュー
“フリーランスマーケター”の強みを最大化。継続率95%を誇る「Marketer Agent」の思想とは
経験豊富なプロのマーケターのみをご紹介
新R25編集部
近年のマーケティングDX推進をきっかけに、急拡大しているマーケターの採用需要。でもまだまだ「社内に知見のある人材がいない」 「マーケティングに精通する人材がほしい」と感じている担当者も多いのでは?
そんななか注目を集めているのが、フリーランスマーケターを紹介してくれるマッチングサービス「Marketer Agent」です。
企業のお困りごとに応じて、最適なマーケターをマッチングできる仕組みとは...?同サービスを運営する「株式会社WACUL」の執行役員、安藤秀悟さんに話を伺いました。
〈聞き手=古川裕子(新R25編集部)〉
スピーディーな採用のため“フリーランス”に注力
安藤さん
株式会社WACULは、あらゆる企業のマーケティングDXをワンストップで支援している会社です。
今とくに力を入れているサービスが、「Marketer Agent」。デジタルマーケティング領域に特化した、フリーランスの人材を紹介するマッチングサービスです。
古川
どんなところが強みなんでしょうか?
安藤さん
今まで当社が培ってきたデータ・ノウハウをもとにつくり上げた“デジタルマーケティングの勝ちパターン”を生かして、最適な人材を紹介できることですね。
古川
勝ちパターンがわかるから、その分野に長けた人材を選定できるということですか?
安藤さん
まさにそのとおりです。私たちはもともと、デジタルマーケティングのコンサルをテクノロジーとともに進化させてきました。
AIアナリストのサービスで、Googleアナリティクス39,000件のデータを収集、年間6,000以上の検証をとおして得たノウハウがあります。
古川
そこで、とくに“フリーランス”を採用するメリットは何なんでしょう?
安藤さん
「採用までのスピード感が早い」 「即戦力化となる人材である」 「コストコントロールしやすい」という点です。
今、マーケターの採用需要増加にともなって、正社員マーケターの採用が難化しつつあります。
採用までに時間がかかるのもひとつのネックに。その点、フリーランスなら採用までスピーディーに進められます。
また、面接時にスキルの見極めができずにミスマッチが発生することもあります。
こうした場合、正社員となると固定費化してしまいますが、フリーランスなら短期の依頼や交代も自由です。
古川
なるほど…
そもそもどうして「Marketer Agent」をリリースしようと思われたんですか?
安藤さん
先ほどのとおり、デジタルマーケターの目利きに課題を抱える企業は多いんです。
ただ、当社が手がけてきたコンサルティングだけではどうしても限界が。
「実行」の部分までサポートしきれないため、当社が見極めた人材を紹介し、精度の高いマッチングを実現できればと考えたんです。
実力ある人材を、どうやって確保している?
古川
でも外部のフリーランスの方となると、実力や人柄に少し不安を感じる気も…
安藤さん
ご紹介するのは厳しい審査を通過したマーケターのみ。
登録希望者の面接は当社の現役マーケターが担当しており、経験やスキルを書類選考と個別面談で厳しく評価しています。
元大手代理店のエース級の人材が集まっているので、安心して依頼していただきたいですね。
安藤さん
当サービスのメンバーは、全員がデジタルマーケティング領域に長くかかわっていて、この業界には精通しているメンバーたちです。
なので企業に対し、どのようなスキルや経験を持った人材がマッチするかといった的確な提案が可能です。
古川
どのようなマーケターの方が登録されているんですか?
安藤さん
CMOやマーケティング責任者のほか、大手代理店経験者やデジタルマーケ特化の代理店、広告やSEOなどの専門分野に特化して経験を積んできた方などです。
皆さんの経験は本当にさまざまですが、そのなかでも特に実績や成果を上げているマーケターを厳正に審査したうえで、お客さまにご紹介しています。
安藤さん
おかげさまで契約件数は順調に伸び、サービスも拡大しています。
何より誇れるのは、契約継続率が95%以上だということ。これは通常のエージェントではなかなか実現できない数字だと思っています。
ミスマッチによるリスクを最小限に。さらに、リソースの内製化まで
古川
マッチングはどんな流れで進むんでしょうか?
安藤さん
3ステップで入念に見極めていきます。まずはコンサルタントによる書類審査と面談で、即戦力になるマーケターを選別。
その後、候補者の概略プロフィールから面談希望者を選出していただき、デジタルマーケターと当社も含めて三者面談をして、契約になります。
古川
でも、いくらマッチングの精度が高いとはいえ、契約してから「やっぱり合わない」ということもありますよね…? その場合はどうなるのでしょうか?
安藤さん
まず、ご契約前に1カ月のトライアルも可能です。
トライアル後の契約継続率が95%以上と比較的ミスマッチは少ないですが、ご契約後、期待に添えない場合は解約、または別のデジタルマーケターをご紹介することもできますよ。
複数ステップで入念に見極めていただいたとしても、どうしても「相性」の問題はありますので、容易に変更できる仕組みを整えています。
古川
トライアル期間があるのはありがたいですね。
安藤さん
だからこそ、ミスマッチによるリスクを最小限に抑えられるのが特徴です。
私たちが介入することで、企業とマーケター双方にとって最適な形で事業を進めていただくことができます。
また、さらに一歩踏み込んで、内製化の支援をすることも可能です。ご要望に応じて最適なマッチングを実現させますので、マーケティング採用にお悩みを抱えている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
豊富なノウハウをベースとした“勝ちパターン”を心得ているからこそ、実現できる高精度なマッチング。
自社のマーケティングを強化したい企業の担当者は、契約継続率95%以上を誇る「Marketer Agent」を頼ってみてはいかがでしょう。
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