企業インタビュー

超高齢社会の社会課題を、テクノロジーで解決。成長したい若手こそ「エイジテック」に挑戦すべきワケ

超高齢社会の社会課題を、テクノロジーで解決。成長したい若手こそ「エイジテック」に挑戦すべきワケ

「介護業界=キツイ・汚い・危険」は思い込み!

新R25編集部

Sponsored by 株式会社We Care Japan

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超高齢社会に突入している日本。必然的に「シニアマーケット」の拡大が求められています。

一方で、介護業界は「大変」「つらい」というイメージを持たれがち。就活や転職の際、あまり視野に入れていない…という方も多いのではないでしょうか。

そんなイメージを覆してくれるのが、現在絶賛採用強化中だという株式会社We Care Japan

父の介護を原動力に、起業して7年目という代表取締役の増野佳範さんが「介護業界こそ、成長の狙い目」という理由は…?

〈聞き手=石川みく(新R25編集部)〉

「介護」にテクノロジーで付加価値を

増野さん

We Care Japanは、Age Tech(エイジテック)領域においてサービスを提供する会社です。

Age Techとは、超高齢社会の抱える社会課題を、最新テクノロジーで解決する分野。

老人ホーム・介護施設入居相談室の運営や、高齢者向け住まいの検索プラットフォーム「スマートシニア」の運営などを手がけています。

石川

シニア世代×最新テクノロジーというのが、ちょっとピンとこないような…

増野さん

たしかに、今のシニア世代や介護業界はまだまだアナログなイメージがあるかもしれませんが…

実は介護業界にこそ「テクノロジー」という付加価値が必要だと考えています。

たとえば、老人ホームや介護施設への入居を検討する場合。その探し方は大きく「インターネットで探す」と「対面で話を聞く」に分類されます。

どちらもわかりにくいことが多く、約76%の方が老人ホーム入居までにさまざまな課題を感じています(自社調べ)。

増野さん

そこで生まれたのが、老人ホームや介護施設を検索できるだけでなく、入居の手続きまでサポートする「スマートシニア」です。

増野さん

民間・公的施設問わず、関東圏の施設を約9,100件(2023年9月時点)掲載しています。

施設のアクセスや費用、入居条件など掲載項目も幅広いため、エリアや予算だけでなく、身体の状態や生活スタイルにあった施設を案内することができます。

石川

サイトを拝見したんですが、「老人ホーム診断」というのもあるんですね! たしかにテクノロジーの波を感じるな…

増野さん

「検索しても話を聞いても、結局どんな施設が自分に合うのかわからない」というお悩みを解消すべく、3分でできる診断コンテンツをご用意しました。

「住まい選びの価値観」や「理想の生活」などの質問に答えるだけで、適した施設形態や見学時の確認ポイント、おすすめの施設などをチェックできます。

シニアの方でも使いやすくなるよう、日々UI・UXの改善を進めています。

はじめて施設を選ぶ家族の方にもよさそうです

増野さん

気になった施設があれば、電話・LINE・オンラインで、介護・福祉の国家資格者や介護経験を持ったコンシェルジュに無料相談ができるサービスも展開しています。

ときには、直接ご自宅に伺ってお悩みを聞かせていただくことも。施設訪問のご同行や送迎も、当社専任のコンシェルジュがサポートいたします。

石川

なるほど…デジタル一本化ではなく、デジタルとアナログの融合なんですね。

増野さん

もともと私たちは、対面でのコンシェルジュサービスを強みとしていたんです。

でも、自宅で介護をしていたり、平日仕事があるご家族の場合、すき間時間に自分のタイミングで簡単に施設を調べられた方が便利ですよね。

使う人の想いに寄り添いながら、テクノロジーで価値を加える“ハイブリッド型”でサービスを提供しています。

「介護業界」は成長したい若者にこそおすすめ

増野さん

そんなWe Care Japanでは現在、20代の採用を強化しています。

増野さん

介護業界は、いわゆるキツイ・汚い・危険の「3K」で給与も低そう、というイメージが先行しがち

新卒時の就職先としては、目を向けない人も多いんです。

石川

20代はまだ介護との縁がなくて、なかなか自分ごと化できないという方も多そうですね。

増野さん

まさにそうですね。でも実は介護業界こそ、若者が“ほかにないチャレンジ”を体験できる絶好の業界なんですよ。

というのも、今は4人に1人が高齢者という時代。

今後その割合がますます大きくなることは明白で、シニアマーケットは間違いなく「成長産業」と言えます。

石川

ただ、働く環境はどうなんでしょうか? 年上の先輩方ばかりだと、ちょっとやりづらそうだなと…

増野さん

超高齢社会という社会課題にテクノロジーで向き合う会社なので、メンバーも20〜30代が多く、業界内でもとりわけ若い力がそろっているんですよ。

当たり前に情報やITに触れている世代がメインのため、圧倒的にテクノロジーに強いことは自慢です。

そして、外資系IT企業・外国人人材紹介・医療介護業界など、さまざまな経歴を持つ精鋭のスタッフが集結しているのも当社ならではの特徴。

一緒に働くことで、刺激や発見は絶えませんし、自己成長につながります。

増野さん

なんといっても、私たちは急成長中のスタートアップ。メンバーの「成長」と「働きがい」を重視し、圧倒的な成長機会を提供しています。

成長を促進する、We Care Japanの習慣

社内勉強会

「UI・UX」「営業戦略」などの勉強会を開催。経営陣ともコミュニケーションが取れる

「7つの習慣」研修

半期に一度、「7つの習慣」をテーマにしたキャリアプラン研修を実施

・お祝い会

3・6・12カ月の目標を達成したメンバーは、お祝い会の場所や内容を自由に決められる

石川

スタートアップと聞くと、正直「給料が下がりそう」「プライベートの時間がなくなりそう」というイメージもあるんですが…

増野さん

たしかに、知名度や福利厚生の面で不安があるのも頷けます。ただ、何も決まっていないところから、スピード感をもってチャレンジできるのがスタートアップのメリット。

規模が大きい会社の場合は、あくまで「きっちり編成された組織のなかの一人」という扱いになりがちですが…

限られた人数で成果を出すスタートアップの場合は、1人ひとりが職種にとらわれず、マルチに業務をこなしていくことになります。

そのため、仕事の幅が広がると同時に、個人の裁量権も増えます

ゼロからイチを作り出すプロジェクトの責任者として、検討から実行まで多くのことを経験できますよ。

一方で、仕事だけでなくプライベートも充実できるよう、個性的な福利厚生もご用意しています。

福利厚生の一例

TOP RUNNER

各業界で活躍している方による、特定のテーマでの講演

目指せ! 健康A(エース)

健康診断で「総合A判定」を獲得した社員の表彰&金一封を贈呈

社内MVP表彰

業績・勤務態度・MVV(Mission、Vision、Value)またメンバーからの投票により選出

シャッフルランチ

毎月ランダムに選ばれたメンバーでランチ会を実施

増野さん

「どうすれば実現できるか」を考える社員たちとの会話は、常に前向き。

そのためには、ランチや休憩時など、フランクなコミュニケーションも大切にしています。

短期間でグッと成長したい人、なりたい姿がある人にとっては、そのための経験ができる環境が整っています

代表・増野さんが介護事業に乗り出す背景にあった「現実」

増野さん

20代の方だと親もまだ若く、介護については「まだ自分には関係ない」と思っている人も多いかもしれませんが…自分も親も必ず年齢を重ねていきますよね。

石川

たしかに。自分も必ず“高齢者”になる日が来ますもんね。

増野さん

私がこの会社を立ち上げたのは、父が脳梗塞で倒れ、医療機関や在宅介護サービス、介護施設を利用したことがきっかけです。

それまでの私は、介護や医療・福祉とはまるで無縁でしたが、父の介護をきっかけに業界の現状を知ったんです。

人手不足でうまく回っていない現場を自分の目でみたときの衝撃は大きくて…自分に介護が必要になるかもしれない30年後は、一体どうなっているんだろうと驚愕しました。

それで「自分がやるしかない」と思ったんです。

増野さん

このまま労働人口が減少し、労働集約中心のままだと介護業界は先細りしていくばかり。

今、テクノロジーを活用して価値を提供していくことは、将来の自分の住まい環境をより良くしていくことにつながります

つまり、自分たちのためでもあるんです。

石川

「誰かのために」「社会のために」とか言われるよりも説得力がありますね…

増野さん

介護って、する方もされる方も“犠牲”や“負担”が多い印象がありますよね。私は自分の経験から、それらを無くしていきたいという強い思いがあります。

We Care Japanでは、介護に伴う不安や疑問を本質解決できるサービスを目指してさまざまな取り組みをおこなっている真っ最中。

今後は相続や家族信託、お墓、所有不動産の売却などエンディングサポートにも事業展開していきます。

増野さん

理想は、突然親の介護に直面しても、自分の人生を犠牲にせずに親の介護ができる世界

そして「歳を重ねることが誇りに思える」世界を実現していきたいと思っていますので…

共感してくれた方はぜひ、仲間になりましょう!

今後介護に関わる職種のニーズや重要性は、ますます高まっていくはず。

将来のキャリアを考えたとき、介護系がもっとも息の長いスキルになることは間違いなさそう。

いつか高齢者となる自分のためにも。介護業界にメスを入れたいという方はぜひ、成長環境に飛び込んでみてはいかがでしょう?

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