ABEMAでは、オリジナルドラマ『死ぬほど愛して』を2025年3月27日（木）夜11時より、全8話で放送開始します。

『死ぬほど愛して』は、累計発行部数1億以上突破のヒット作『金田一少年の事件簿』などで知られる、天樹征丸さんの同名漫画が原作の純愛サスペンス。

強靭な殺意が渦巻くサスペンス漫画であり、ピカレスク（悪漢）物語としても人気を博しました。

主演は、8年ぶりに俳優復帰したばかりの成宮寛貴さん。狂おしいほどに“魅惑的な殺人鬼”でありながらも、表面上は献身的に妻に尽くす理想的な夫・神城真人を演じます。

そして、そんな夫をひたむきに愛する妻・澪役は、瀧本美織さんです。

穏やかで幸せな結婚生活の裏で、「女性記者殺人事件」が起こるところから、物語はスタート。

夫婦は「究極の愛」と「狂気」に翻弄され、運命が一気に狂わされていきます。

監督は、『性の劇薬』『女子高生に殺されたい』などを手掛け、『アルプススタンドのはしの方』では第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞した“鬼才”、城定秀夫さんです。

まさしくです。

城定監督は、主役の真人について、これまで世に多数ある殺人鬼やサイコパスを扱った作品のどれとも異なる人物像をつくりあげたかったそうで…

瀧本さん演じる澪は、悲劇のヒロインでありながら、真人という怪物にひたすらにひたむきな愛をもって対峙し、真人のアイデンティティを揺るがしていきます。

小林宙プロデューサーいわく、今回のキャスティングには、以下の「3つの要件」があったそうです。

①ひたすら謎でミステリアスということ

②色気がありビジュアルがいいということ

③多面性を表現できる演技力があるということ

ビジュアルや演技力を兼ね備えている方はたくさんいるのですが、どうしても“ひたすら謎でミステリアス”という要件が難しかったとのこと。

そうしたなかで、原作者の天樹さんとのつながりもあり…成宮さんしかいないとなったそうです。

確かな演技力と、圧倒的なビジュアル、そして一度は役者から退いた唯一無二の新鮮さと、それに伴うミスリアスさ。

まさに、今の成宮さんにしか演じられない役どころだと思いませんか？

今回のドラマは、“殺人鬼”としての神城真人の多面性が徐々に明かされる展開です。

序盤では、成宮さんの存在が放つ緊張感と真人の謎めいた雰囲気とがぴったりシンクロして、キャラクターの“違和感”を見事に醸し出してくれていて。

そうですね。

さらに、後半では圧巻です。

撮影している側がぐんぐん引き込まれ、もう“何が演技”で“何がリアル”の世界なのか、わからなくなるほどだったと聞いています。

原作の天樹さんも、「ミステリアスな魅力と妖しげな色気が漂う成宮さんは、まさに“美しき悪魔”神城真人役にふさわしい」と太鼓判。

「最高のかたちで、“死ぬ愛”の世界をお届けします」と、楽しみにしてくださっています。

神城真人役の成宮寛貴さんは…

殺人鬼である一方で、魅力的で女性を虜にしてしまう真人について、「真人のバックボーンが回想シーンでたくさん出てきますので、それが今の真人に影響しているのか、していないのかなどを考察しながら見ていただけるとうれしいです」とコメントされています。

そうですね。セリフ一つにも、実は二つの意味があったりするので、いろいろな視点で、何度も見返したくなる作品になっていると思います。

「真人のセリフが嘘なのか、本当なのか。真実はどこにあるのか。ぜひ思いを巡らせながらご覧ください」と仰っていました。

そして神城澪役の瀧本美織さんは、「成宮さんが真人でいてくださったから、死ぬほど愛すことができました」と。

もともと澪は、夫に依存している繊細な女性だったのですが…

瀧本さんは澪について、「演じていくと、想いが一貫していて、強い人だと気づかされました。愛されたいという想いから、自ら愛する喜びを知っていく彼女が少し狂気的でもあり、とても愛おしくもありました。二人の歪な愛の行く末を、迫力ある映像とともにぜひ見届けていただきたいです」とコメントしています。

公式YouTubeでは、本編の一部を見ることができる特報映像で、いち早く『死ぬほど愛して』の世界観を味わうことができます。

まずは番組の雰囲気を知りたいという方は、ぜひこちらの動画をご覧ください！