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ストレッチを医学に。オンラインレッスン「大人のための身体教育・神経系ストレッチ」の可能性

ストレッチを医学に。オンラインレッスン「大人のための身体教育・神経系ストレッチ」の可能性

感動のあまり号泣する人も…

新R25編集部

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SNSなどを通じて誰でも自分のことを発信できる時代。

SNSを通じてファンをつくり、さらにオンラインサロンやECショップの開設など、自分の好きなことや得意なことをお金に変えるハードルが下がりつつあります。

そんな個人の“マネタイズ”や“ファンづくり”をサポートする「MOSH」と新R25のコラボでお届けしている「The Next Creators」。

ビジネスパーソンにおすすめしたいMOSHを活用している次の時代を創る注目クリエイターたちを紹介していく本連載。

今回は、YouTubeでも100万再生超えの動画を連発し、ストレッチ業界のパイオニアとして長年に渡り活躍されている、理学療法士の兼子ただしさんにインタビュー。

独自に開発した“神経系ストレッチ”で、長年の痛みに悩む多くの人を救ってきた兼子さん。今回は、自身が開催しているオンラインレッスン「大人のための身体教育・神経系ストレッチ」の受講生2名にも話を伺っていきます!

元暴走族の中卒。ヤンキーとなり少年院へ。上京後、3千人在籍の会社にて営業成績3年連続日本一を獲得。その後、キックボクシングのプロライセンスを取得し、新日本キックボクシング日本フェザー級2位を獲得。トレーナーの勉強を始め開業し、大学検定を取得。大学院にすすみ、早稲田大学大学院スポーツ科学修士号取得。理学療法士の免許を取得し、理学療法士になる。

身体の“科学的な知識”を学べるレッスン

ーー(編集部)現在は、どのような活動をされていらっしゃるのでしょうか?

兼子さん

現在は銀座にて、ストレッチ専門スタジオの店舗を運営しています。

また、「兼子ただしストレッチ大学」という、治療家やセラピストを養成するスクールも運営しています。

そこでは慢性疼痛(原因不明の痛みが慢性的に続く状態)に高い効果を発揮する“神経系ストレッチ”を深く学べたり、ストレッチトレーナーとしての技術を身につけて、民間資格を取得できたりします。このように、さまざまな知識を提供しています。

最近ではYouTubeにも力を入れていて、チャンネル登録者数は22.6万人(2024年4月現在)。“神経系ストレッチ”を用いて多くの人の身体の悩みを解消しています。

ーー(編集部)今回インタビューを実施する、カタギリさんとモロハシさんが受講されている月額オンラインレッスン「大人のための身体教育・神経系ストレッチ」について詳しく教えてください。

兼子さん

身体に関する「科学的な知識」を学べるレッスンとなっています。

本レッスンでお伝えしている知識があれば、肩や腰の痛みなどの慢性的な痛みの軽減、もしくは解消が期待できます。

本来ならば義務教育にも加えたいくらいの、生きていく上で必須の知識をお伝えしています。大人になった今からでも、身につけておく価値のある内容です!

ーー(編集部)そうなんですね。参加されている方の属性はどのような方が多いんですか?

兼子さん

勉強熱心なビジネスマン、スポーツ好きの方、ご家族に体調不良がいる方など、さまざまな方にレッスンを受けていただいています。

ーー(編集部)ちなみに本日は、そのなかでもお二人の生徒さんにインタビューをしていただくことになっていますが、このインタビューを実施することになったきっかけを教えてください!

兼子さん

通常のレッスンでは、私兼子がほぼ一方的に話しているので、生徒さんの生の声を聞く機会がほしいと思い、企画しました。

レッスンを受けた受講生の感想は…?

ーー(編集部)生徒さんの意見を聞ける貴重な機会ということですね! それでは兼子さん、早速ですがお二人へのインタビューをお願いいたします。

兼子さん

はい! 今回は私が実施している月額オンラインレッスン「大人のための身体教育・神経系ストレッチ」にご参加いただいている、カタギリさんとモロハシさんのお二人にインタビューしていきます。

まずはカタギリさん、本レッスンにご参加いただいたきっかけについてお聞かせください。

カタギリさん

僕自身、神経系ストレッチを受けるのにオススメとされている慢性疼痛に悩まされている、というわけではないのですが、兼子先生のYouTubeの動画を見ていくうちに興味がわきまして。

実際に神経系ストレッチのレッスンを受けてみたいなと思うようになり、MOSHで開催されている「大人のための身体教育」に参加させていただきました。

兼子さん

実際にレッスンを受けてみていかがでしょうか?

カタギリさん

そうですね。レッスンではたくさんのメソッドを知れるのでとてもタメになります。

たとえば、身体の柔軟性に「肋間神経」という場所が関係しているとは知らなくて。実際に痛みを感じるところを探して押してみたりなど、実生活に役立っていますね

他にもレッスン内で教えていただいた、正しい呼吸法や足の仕組みも身体の機能改善に役立っています。

今までは、長く立っていると重心が偏ってしまったりと、姿勢の悪さが気になっていたのですが…レッスンを受けていくうちに長時間立っていても疲れなくなったんです!

兼子さん

おおー! お役に立っているようでよかったです!

それではモロハシさんにもお話を伺ってみましょうか。

モロハシさん

よろしくお願いします。

私は毎週アメリカからレッスンに参加させていただいております!

兼子さん

アメリカから参加されているんですか!? すごいですね。

本レッスンではアーカイブ視聴も可能ですが…毎週リアルタイムでご参加されているんですか?

モロハシさん

はい、毎週リアルタイムで参加しています!

私が現在住んでいる地域と日本との時差は14時間ありまして…結構大変です(笑)。

兼子さん

というと、レッスンは日本時間で19時からスタートしているので、アメリカでは…?

モロハシさん

朝の5時です(笑)。

兼子さん

ええ〜! ちなみに毎週レッスンを受けてみてどうですか?

モロハシさん

先生の神経系ストレッチは、ほかにはない唯一無二のストレッチだなと感じます。アメリカでは見られないユニークさがあるなと。

兼子さん

なるほど。お二人が今までのレッスンのなかで、一番印象に残っていることは何ですか?

カタギリさん

呼吸法のレッスンで教わった「ブレーシング」と「ドローイン」ですね。

レッスンを受けてから毎日実践しているのですが、明らかに姿勢が良くなりました

以前は、仕事をしているとどうしても猫背になってしまっているのが気になっていたのですが、今ではまっすぐとした姿勢で仕事に取り組めるようになったんです。

また、身体的な変化だけじゃなく、精神的な変化も実感していまして

自律神経が整ってきた感覚というか、前より気分がゆったりと落ち着いているように感じます。

兼子さん

いい先生に巡り会えてよかったですね〜!(笑)

モロハシさんはどうですか?

モロハシさん

私もカタギリさん同様、呼吸の大事さに気づかされました。

呼吸は美容にも通ずる大事なものだと思うんです。

呼吸が整えば胃や腸などの内臓の位置も正しく整ってくるはずなので、もっともっと呼吸について深めていきたいですね。

兼子さん

みなさん呼吸法が特に印象に残っているんですね! ありがとうございます。

兼子さんが伝えたい「自己管理」の重要性

兼子さん

たしかに、正しい呼吸法などをはじめとした「身体の管理」のやり方や、「自己管理」の方法を知るのって、生きていく上で本当に大事なんですよね。

また、生きていく上で大切な基礎といえば、ほかには「読み書き」「計算」が挙げられます。「読み書き」「計算」の重要性については、皆さんすでにご存じだと思いますし、実際に学校でも習いますよね。

僕としては、それに加えて「自己管理」の重要性も説いていきたい

兼子さん

自己管理とひと口に言っても、たとえば「風邪を引いたときはこうするといい」という類の知識は割と知られていると思います。

でも、「首や腰が痛い」「身体が慢性的に痛い」「坐骨神経痛でお尻が痛い」などの、運動器疾患に関する自己管理法はあまり知られていないですし、実際に学校でも教えてくれるわけではないですよね。でも、健康的に生きていく上で絶対に学ぶべきことなんですよ。

そこで、「大人のための身体教育・神経系ストレッチ」では、大人の必須科目である「自己管理法」を知ってもらうべく、身体の機能を整えるたくさんのメソッドを教えています。

「身体について一度知っておきたい!」という方は、MOSHで毎週月曜日、オンラインレッスンを実施しているので、ぜひご参加いただければと思います!

ーー(編集部)カタギリさん、モロハシさん、ありがとうございました! 兼子さん、生徒さんたちとの距離感や関係性がとても素敵ですね。毎週月曜日に皆さんとお顔を合わせているからこそ、いい関係がつくれているんでしょうね。現在もいろいろな活動をされていますが、最後に今後の展開や展望についてお伺いできますか?

兼子さん

今後の展望はただひとつ。「ストレッチを医学にする」ことだけです。

個人的に、今の日本の医学は「慢性疼痛」に十分に対応できていないと思っていて。

この現状を打破すべく、医療国家資格を持った人材を育成し、神経系ストレッチの治療院を全国各地に出店できればと考えています。また、整形外科との連携も試みていく予定です。

そして、「大人のための身体教育・神経系ストレッチ」でお伝えしている「身体教育」の知識をみなさんに幅広く知ってもらい、最終的には「慢性疼痛」に苦しむ人を減らしていきます!それが“兼子ただしの使命”だと考えています。

ーー(編集部)今後のご活躍がとっても楽しみです! 兼子さん、本日はありがとうございました!

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