企業インタビュー
“場所貸し”だけではなく、多角的にビジネスをサポート。DMMの圧倒的利用者目線なバーチャルオフィス
最短即日で利用開始できる!
新R25編集部
起業や副業に取り組む個人事業主やフリーランスの方の増加とともに、注目度が上がっているのが、住所だけを借りることができる「バーチャルオフィス」というサービス。
手がける事業者も多いなかで、異彩を放つのは合同会社DMM.comが運営する「DMMバーチャルオフィス」です。
一等地の築浅物件を激安価格で提供するだけでなく、IT企業ならではの“細かいところに手が届く”サポートも充実しているのだとか。
進化を続けるバーチャルオフィス事業を手がける植田大輝さんに、その詳細について話をお聞きしました。
〈聞き手=西島知希(新R25編集部)〉
”物件はブランドイメージを考慮した建物だけ”。DMMバーチャルオフィスが建物にまでこだわる理由
植田さん
「DMMバーチャルオフィス」は、法人登記にも利用できる一等地の物件住所を業界最安水準の低価格で借りることができる住所レンタルサービスです。
「スマホでOffice」をコンセプトに、起業や副業でオフィス機能が必要な個人事業主やフリーランスの方に向け、「オフィス住所」と「オフィスなしで働ける環境のバックアップ」を提供します。
植田さん
実際にオフィスを利用しない分、大幅にコストを削減することが可能です。
DMMバーチャルオフィスでは、スマホひとつで荷物の受け取りなどのオフィス業務を遂行できる利便性の高い会員サイトを提供しています。
西島
「DMMバーチャルオフィス」の特徴は何ですか?
植田さん
ビジネスエリアのなかでも特に人気の銀座、渋谷、横浜、大阪梅田、福岡、名古屋にて、駅から徒歩10分以内の一等地にある洗練された物件を厳選してご案内しています。
物件はブランドイメージを考慮した建物だけです。
西島
ブランドイメージ…バーチャルオフィスなのに建物にこだわるのはどういった理由があるんですか?
植田さん
住所はビジネスをする人にとって、名刺にも印刷する「顔」となる部分。
しかも最近はGoogleストリートビューなどで、住所はもちろんその物件の外観まで簡単にわかってしまいます。
一般的なバーチャルオフィスは、コストを抑えるため雑居ビルや築年数が古いマンションなども多いのですが、そうすると会社のブランドイメージに沿わない可能性があります。
そのため、DMMバーチャルオフィスは一等地という場所だけでなく、ハイグレードな建物の外観にもこだわっているんです。
西島
“バーチャルオフィスだからどんな物件でもいい”わけじゃないと。
植田さん
なお、多くのバーチャルオフィス事業者は住所を公開していますが、DMMバーチャルオフィスでは不正利用による犯罪やトラブルの防止などのため、詳しい住所は契約された方のみに公開しています。
西島
今どき住所公開も危ないですもんね…
植田さん
起業や事業開始時に、「いきなり立派な事務所を借りるほどの規模ではないんだけど…」というケースは多いものです。
ただ、自宅の住所を名刺や連絡先に書くわけにもいかない。
そんなときにバーチャルオフィスを利用することで、初期コストを圧倒的に軽減し、好立地のビジネス住所利用が可能になります。
西島
渋谷や銀座の住所が連絡先に使える、ということですね!
確かにそれだけでビジネスへのモチベーションが上がりそうです。
「オフィスに人がいるからこそ即時対応が可能」。DMMの圧倒的利用者目線
西島
ほかにも何か特徴的な点はありますか?
植田さん
バーチャルオフィスだからこそ、DMMではその“運営”にもこだわっている点です。
西島
運営…具体的にはどういうことですか?
植田さん
前述した渋谷や銀座などにあるバーチャルオフィスの拠点にはDMMの従業員が実際に常駐して、運営しています。
こちらが拠点の様子
西島
従業員の方がいるんですね。
バーチャルということもあり、基本的には無人なのかと思いました。
植田さん
そう思いますよね。
他社だと無人のケースも多いですが、DMMでは有人で、スタッフが常駐しています。
オフィスに人がいるからこそ即時対応が可能ですし、お客さま宛ての荷物や来客、業者などにもきめ細やかな対応ができるのが強みです。
西島
人がいることで、いちばん便利になることって何でしょう?
植田さん
荷物の対応ですね。
どうしてもバーチャルオフィスでは、自分で荷物を確認することができません。
基本的にバーチャルオフィスでは届いた荷物を転送してくれるサービスが用意されているものですが、届いたものの情報って、なるべく早く詳細を知りたいじゃないですか。
西島
優先度が高いものと低いものもありますしね…
植田さん
そうなんです。送り元の情報も大事です。
でも、そこまでの情報を知らせない事業者も多くて。
その点DMMでは、スタッフが丁寧に荷物を写真に撮り、会員サイトにも写真を掲載するので、どんな荷物が誰から届いているか一目瞭然。
お客さまの登録メールアドレスにも写真付きで荷物到着のご連絡をいたします。
不要なものは、弊社がそのまま処分することも可能です。
西島
写真で確認できるのは便利ですね。
処分もスタッフが常駐しているからこそのサービスで、めちゃくちゃありがたいですね。
植田さん
法人や個人事業主は、荷物が多くなりがちです。
重要な書類は急いで取り寄せたいけど、営業チラシや冊子など処分したいものもたくさん届くのが実情です。
その都度判断していかないといけないときに、会員サイトで即判断できるのは大きなメリットです。
ITビジネスを多数展開するDMMが制作する管理画面は、さすがの見やすさ・使いやすさです
植田さん
定期転送は週1回ですが、お急ぎの場合は16時までの転送依頼で当日発送する即時転送サービスもございます。
銀座店・横浜店・名古屋店では来店受取もしていただけます。
また、転送カスタマイズオプションをご利用いただければ、「毎日転送」や「月に一回」など自由に設定可能です。
一番人気の登記可・転送サービス付き「ビジネスプラン」を中心とした3つのプランと便利なオプションの数々
西島
料金プランについて教えてください。
植田さん
料金プランは、ニーズに合わせて選択が可能な「ネットショップ支援プラン」「ビジネスプラン」「ライトプラン」の3つをご用意しています。
このうち法人の登記ができるのは「ビジネスプラン」と「ライトプラン」です。
一番人気は、やはり転送サービス付きの「ビジネスプラン」なんです。
西島
ビジネスプランだと2,530円からなんですね。
思っていた以上にリーズナブル…!
植田さん
また、オプションも続々追加しています。
たとえば「AI秘書自動応答サービス」は、その名前の通りAIが秘書代わりとなり、電話応対を行います。
西島
AIが電話に出てくれるんですか?
植田さん
そうなんです。
24時間365日、バーチャルオフィスにかかってきた電話の内容を聞き取り、その内容をテキスト化して登録メールアドレス宛に送ります。
自分が電話に出る必要がなく、内容はテキストで把握できるので、対応するかしないか、またその優先度の判断など、お客様のお時間をこれまで以上に有効的に使っていただくことが可能になります。
営業電話一つであっても貴重なお時間をお取りすることになるので、特に個人でビジネスを行われている方に人気のオプションとなっています。
植田さん
さらに、誰でも簡単にホームページをつくることができる「らくらくHP作成」というサービスもあります。
起業や独立をされた方にとって、企業概要や事業内容を周知するためにも自社HPは必要不可欠です。
また、法人口座を開設する際にも自社HPが必要になります。
西島
HPは今や事業を行うにあたって欠かせないですもんね。
植田さん
そうですね。
ただ、魅力的なHP作成を自力でつくろうとすると、正直かなり大変です。
「時間も費用もかけられない」という方も多く、悩ましいという実態がありました。
DMMバーチャルオフィスでは、そうした方の事業運営を支援するため、直感的な操作でHPを作成することが出来るサービスを開発しました。
専用CMS(コンテンツ・マネジメント・システム=簡単にHPの作成が出来るシステム)を利用して、手軽に必要な情報を網羅した信頼感のあるHPを制作することができます。
公開後の更新もラクラクです。
植田さん
また、事業を始めると法人口座が必要な場面が出てきます。
近年法人口座開設の審査基準が厳しくなっていますが、バーチャルオフィスでも法人口座の開設自体は可能です。
DMMバーチャルオフィスではネットバンクだけでなく、みずほ銀行などメガバンクでの法人口座開設の実績も豊富です。
植田さん
その他契約者特典には「freee会社設立」や「freee会計(法人版)」など、事業を始める方へのサポートとなるメニューを多数ラインナップ。
お客さまが事業に集中できるための環境作りとして、我々が“さらに提供していけることは何か”という視点に立って運営しています。
最短即日で利用可能!多角的なサポートで快適な“スマホでOffice”の実現へ
植田さん
DMMバーチャルオフィスは、お申し込みから必要書類のアップロード・審査を経て利用開始まで、最短即日にこだわっています。
もちろんオンライン上ですべて完結します。
植田さん
快適な“スマホでOffice”生活を送っていただくために、ただの場所貸しではなく、多角的にビジネスを支えることができるようなバーチャルオフィスを目指しています。
今後はDMMが手がけてきたベンチャー支援などの経験・知見を活かし、ビジネスのさらなる成長を支援できるような取り組みもますます充実させていくので、楽しみにしていてください!
荷物を処分してくれたり、AIが自動応答してくれたり、ある意味サポートスタッフを雇ったかのようなDMMバーチャルオフィス。
一等地のハイグレードな物件でありながら、登記可能で荷物を対応するプランで月々の利用が2,530円からというコスパの良さもとても魅力的です。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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