ビジパたちの声から「新常識」をあぶり出します
上司から部下へも“敬語&さん付けすべき”と思う人が6割超! 「デキる上司は敬語」という説も
新R25編集部
「ビジパの新常識 ~新R25総研~」では、ビジネスパーソンの知見が集まるアプリ「新R25ワイドショー」に寄せられたさまざまなトピックをまとめ、“もっとも現代的でもっともリアルなビジネスまわりの新常識”を発信していきます!
今回のテーマは職場での「部下に対する”敬語”と“さん付け”」。
上司からの指示といえば「おい○○、コレやっておいて!」みたいな感じが定番だと思いきや、新R25の調査によると…
全228回答。新R25公式アカウントによるTwitter上での投票より
6割以上の人々が、「敬語&さん付けすべきだと思う」と回答…!「上司から部下に」ですよ!?
いったいなぜこのような新常識が定着しつつあるのか? 新R25ワイドショーに寄せられた回答を分析してみると、さまざまな理由があぶり出されてきました。
職場コミュニケーションにおける“ビジパの新常識”をお届けします!
「敬語&さん付け」したほうがいい理由① 人によってコミュニケーションを変えることは“コスト”
まず目立っていた意見が「人によって敬語かそうでないかを変えることが、コストになる」というもの。
「返信するかどうかを考えることがコストになるから、すべての連絡に即レスせよ」という意見は聞いたことがありましたが、敬語や呼び方にまで“コスト意識”が浸透しているとは…。
あなたは「そんなことにまでコストを持ち込むなよ」と思いますか? それとも「納得感がある」と感じましたか?
「敬語&さん付け」したほうがいい理由② 今後関係性が変わるかもしれないから
ややそれに似た声ですが、「相手との関係性が変わったときに困る」というものも。
たしかに、必ずしも年功序列で関係性が決まるわけじゃないのが現代の会社のツラいところ。今までバリバリ呼び捨てでコミュニケーションしてた相手が自分の上司になったら、気まずいかも。リアルなご意見でした…。
「敬語&さん付け」したほうがいい理由③ デキる人は敬語である
「敬語を使ってくれる上司は“デキる”人」というシンプルながら説得力のあるご意見。
たしかに、横柄にタメ口の上司よりもなんとなくスマートな印象はあるかも…。
“デキる上司”と思われたい人は、まずは口調から変えてみるのもいいかも…!?
番外編「ニックネームがいい」
やや変化球ですが、「ニックネーム呼び」を推奨する人たちも意外に多かった印象です。
一見「さん付け」とは真逆のカジュアルな呼び方にも思えますが、いわゆる旧来的な“会社の上下関係”から離れた関係性を築こう…という流れで近い文脈があるのかもしれませんね…!
あなたの「敬語&さん付け」観も投稿しよう!
ビジパたちから寄せられた声をまとめると、
①人によってコミュニケーションを変えることはコスト
②今後関係性が変わる可能性がある
③デキる上司はそうしている
といった内容に大別されました。
もちろん、「そこまでしなくてもいい」という人の意見もありますが…あなたはこの“新常識”をどう思いますか?ご意見があれば、ぜひ下記のテーマに回答してみてください!
〈文=天野俊吉(@amanop)〉
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