どんな軸でキャリアを考えるべき?
各界で活躍するビジネス賢者に「今転職するなら、どの企業に入る?」と聞いてみた
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連載
新R25ワイ土ショー
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ただ、SNSで目にするトレンドや社会情勢に対して、「自分の持論」を持てている人は少ないのでは?
新R25が毎週土曜日にお届けする「新R25ワイ土ショー」では、各業界で活躍するビジネス賢者に、トレンドや社会情勢にまつわるさまざまな質問を投げかけ、各々の持論を展開してもらいます。
賢者たちの回答をきっかけに、ぜひ自分なりの意見を考えてみてください!
新型コロナウイルスの感染拡大によって、働き方が大きく変化したことで、自身のキャリアや生き方について考える機会が増えました。
転職サービス『doda(デューダ)』を運営するパーソルキャリアによると、2020年6月の転職希望者数が2014年4月の集計定義変更後で最高になったとのこと(※)。
そこで、各業界で活躍するビジネス賢者8人に、以下の2つの質問を聞いてみました。
「転職するなら入りたい企業」
今、転職するなら、どこの企業のどんなポイントを意識するか?
「転職するか迷ったときの軸」
転職するか、今の会社にとどまるべきか迷ったら、どんな観点で道を選ぶべきか?
moto「“上場を成し遂げた人がゼロから起業した会社”は視座を高く持って働ける」
撮影=森カズシゲ
motoが考える「転職するなら入りたい企業」
motoさん
大きなビジョンの実現に向けて純粋に取り組むことができます。
目の前の仕事のやり方に囚われず、視座を高く持って仕事ができるはずです。
motoの「転職するか迷ったときの軸」
motoさん
「自分はどうなりたいか?」という原点に立ち返ることが大切だと思います。
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澤円「概念的な『会社』よりも、『この人と人生を共有したい』を最重視すべき」
撮影=渡辺健太郎
澤円が考える「転職するなら入りたい企業」
澤さん
概念的な存在である「会社」よりも、「この人と人生を共有したい」と感じられる誰かと一緒に働きたいですね。
そして、ボクは欲張りなので複数の会社や組織、コミュニティに自分の時間を分散して使いたいと思っていますし、すでにそうしてます!
澤円の「転職するか迷ったときの軸」
澤さん
それが「超ポジティブな理由」であることが確定していれば、すぐに転職ですね。
「嫌いな上司がいるから」「給料が安いから」といったネガティブな情報しか思いつかなかったら、転職はうまくいかないかもしれません。
自分の市場価値を高める時間を増やしてから転職したほうがいいと思います。
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ひろゆき「政府の予算が貰えるポジションは相対的に有利になる」
撮影=長谷英史
ひろゆきが考える「転職するなら入りたい企業」
ひろゆきさん
不景気になると一般人の財布の紐はきつくなるので、政府の予算が貰えるポジションは相対的に有利になります。
ひろゆきの「転職するか迷ったときの軸」
ひろゆきさん
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はあちゅう「やらなかったときの後悔のほうが大きいので、迷ったらすぐに転職すべき」
撮影=長谷英史
はあちゅうが考える「転職するなら入りたい企業」
はあちゅうの「転職するか迷ったときの軸」
はあちゅうさん
転職しなかったら、この先「あのとき転職していれば…」とことあるごとに考えると思います。
「やったことの後悔は日に日に小さくなるけど、やらなかったことの後悔は日に日に大きくなる」
作家の林真理子先生の言葉で、私の座右の銘です。
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スドケン「損得感情より、好き嫌いやどちらの人生が面白いか?という観点で見よう」
撮影=中澤真央
スドケンが考える「転職するなら入りたい企業」
スドケンさん
ヤフーも、LINEと統合したら、考えられる新規事業がたくさんあって面白そう。
スドケンの「転職するか迷ったときの軸」
スドケンさん
あと、一緒に働く人で成長曲線は変わるので、人は重視して損がないと思います。
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こうみく「戦略コンサルでビジネスの組み立て方・問題解決能力を鍛える」
撮影=福田啄也
こうみくが考える「転職するなら入りたい企業」
こうみくさん
戦略コンサルは、ビジネスの組み立て方、問題解決能力が業界を横断して一番鍛えられます。
次の転職先も困らないし、プロジェクトを通して、さまざまな企業の戦略立案に携われるのは、キャリアパスとしても好奇心を満たす意味でも非常に魅力的です。
こうみくの「転職するか迷ったときの軸」
こうみくさん
もしくは、「新しい年収+副業の金額>いまの年収」という軸でもOKです。
ビジネスパーソンたるもの、「稼げる金額=自分の価値」というシビアな現実から目を逸らしてはいけません。
北野唯我「自分にとっての“緊張と緩和のバランス”が取れる環境を選ぶ」
撮影=長谷英史
北野唯我が考える「転職するなら入りたい企業」
北野さん
インターステラテクノロジズは、10年後に伸びてる産業で、かつハード技術の根幹を学べそうだから。
博報堂は、世界的に見ても日本の広告ビジネスは特殊であり、電博でしか経験できないことがあるからです。ただ、今入るのは難しいかもしれません。
北野唯我の「転職するか迷ったときの軸」
北野さん
緊張感がありすぎても人は疲れるし、緩和しすぎても進化はないと思っています。
人によって最適なバランスは違いますが、もし今の環境で自分にとって適度な緊張と緩和のバランスが整えられる余地があるなら残ってもいいと思います。
そうじゃないなら別の道を選びましょう。
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佐渡島庸平「すぐに転職せずに、副業で相性のいい企業を探せ」
撮影=長谷英史
佐渡島傭平が考える「今、転職するかどうか」
佐渡島さん
そこで自分と相性がいい会社を探してみます。
もしも複数の副業でうまくいったら、フリーランスになります。
佐渡島傭平の「転職するか迷ったときの軸」
佐渡島さん
もしかしたらあなたが会社と呼んでいるものは“すぐそばの上司”かもしれません。
一度会社を観察してから決断してみてください。
働き方のルールが変わっている今こそ、自分のキャリアを見つめ直すいいタイミング。
ぜひ週末に、「今転職するならどこに行く?」「転職に迷ったらどうする?」ということを考えてみてください!
〈構成・文=福田啄也(@fkd1111)〉
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