ビジネスパーソンインタビュー

転職エージェントの登録は、転職する気がなくてもOK? 活用法をプロが伝授

無理やり転職をすすめられたりしないよね…?

転職エージェントの登録は、転職する気がなくてもOK? 活用法をプロが伝授

新R25編集部

2020/08/25

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目次

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専属のアドバイザーがつき、マンツーマンで転職支援を受けられる転職エージェント。

転職初心者に心強い存在ですが、いざ登録したあとにどんなサポートが受けられるのか、いまいちイメージしづらいですよね。

そこで新R25では、転職エージェントに精通した専門家2名に取材を敢行。

転職エージェントに登録するメリットや、登録から内定までの具体的な流れを教えていただきました。

松本さん

人事・戦略コンサルタントの松本です。

アクセンチュアなどの大手外資系コンサルティング会社に24年勤めて、プリンシパル(部長級)を経て現職に至ります。人材マネジメントの支援をした企業は600社以上です。

さまざまな企業の人事とのつながりがあるので、企業側からの意見をふまえてコメントをします。

小林さん

人材コンサルタントの小林です。法律系人材を取り扱う外資系ヘッドハント会社を経て、人材紹介事業をおこなう会社を設立しました。

2013年から厚労省認定の講師として、人材紹介事業者に対する法定講習を2500社以上に対しおこなっています。

転職希望者や転職エージェント、人事とのやりとりをベースに、私の利用経験もふまえてお話します。

※詳細プロフィールは記事の下部に記載しています。

〈聞き手=佐藤宇紘〉

※2020年8月現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ほとんどのサービスで「Web面談」もしくは「電話面談」での対応をおこなっており、対面での面談は不要です。詳しくは各サービスの公式サイトをご覧ください。


また、転職市場に対する“コロナショック”の影響は
こちらの記事
で解説しています。

転職エージェントってどんなサービス?

佐藤

そもそも、転職エージェントとはどんなサービスなんでしょうか?

松本さん

ざっくり言うと、無料でアドバイザーがキャリアの相談に乗ってくれるサービスです。

相性のいい求人案件を提案してくれるのに加えて、過去の実績などをもとに選考のサポートもしてくれます。

佐藤

転職サイトとはどう違うんですか?

松本さん

転職サイトは、さまざま企業の求人案件が集まっているサイトです。気になる求人案件を自分で探してスピーディに直接応募できるのがメリットですが、選考対策などは自分でしなければなりません。

なので一番の違いは「サポートをしてくれる仲介者の有無」ですね。

転職活動は慣れていないと自分ひとりで進めるのは難しいので、転職エージェントのアドバイザーに相談したほうがスムーズに転職できるかもしれません。

転職サイト

転職エージェント

求人数

転職エージェントと比べると多い

転職サイトに比べると少ないが、

非公開求人がある

理想の求人との

出会いやすさ

自分で探す手間がかかる

アドバイザーが相性のいい

求人案件を提案してくれるので

出会いやすい

選考の

サポート

サイト上の説明を見ながら

自分で進めないといけない

職務経歴書の書き方や

面接対策などを

アドバイスしてくれる

年収交渉

自分でやらないといけない

アドバイザーが代行してくれる

退職

サポート

自分でやらないと

いけないケースが大半

アドバイザーがサポート

してくれるケースもある

すぐ転職するつもりがなくても登録していいの?

佐藤

転職するかどうか迷っている段階で、とりあえず登録だけしてみるのはアリなんでしょうか?

松本さん

もちろんアリですよ。キャリアについての相談をするためだけに登録する方もたくさんいます

佐藤

そうなんですね! 登録すると、すぐに求人案件を紹介されて転職活動が始まるわけではないんですか?

小林さん

登録してから最初におこなうのは「アドバイザーとの面談」です。

すぐに転職を考えている場合は面談の場で求人案件を紹介してもらえますが、まだ迷っている場合は率直にその旨を伝えましょう

まともなアドバイザーほど、転職意向度の低い方もちゃんと相手にしてくれるので、求人提案なしのキャリア相談にも応じてくれるはずです。

松本さん

求人案件を紹介されたとしても、転職の意向が低いなら無理に応募しなくてOKです。

もはや「転職エージェントは求人案件を持っている“人力データベース”」と割り切って、情報収集のために求人案件を見てみるのもいいですね。

転職エージェントに登録するメリット

①無料で相性のいい求人案件を紹介してもらえる

佐藤

転職エージェントを使うと、どんなメリットがあるんでしょうか?

松本さん

そもそも転職エージェントとは、プロのキャリアアドバイザーが、求職者の希望や経歴に合った企業を紹介してくれるサービスです。

最初のメリットは、求職者は無料で使えるということ。

転職エージェントのビジネスモデルは、1人の採用が確定した時点で企業からお金をもらう「成果報酬型」です。求人している企業がお金を払うため、求職者側は無料で使えるんです。

佐藤

なるほど。無料で利用できるなら、気軽に登録できそうですね!

②転職活動の相談に乗ってくれる

小林さん

2つ目のメリットは、アドバイザーが転職相談に乗ってくれること。

アドバイザーは、企業の担当者と綿密に連絡を取っています。なので、求人案件を紹介されるだけでなく、その企業のリアルな社風や中途採用者の活躍度合いなども教えてもらえます。

佐藤

なるほど。転職サイト経由では、募集要項に書いてある情報しかわからないですもんね。

小林さん

はい。事前に企業のリアルな情報を知っておくことで、転職にありがちな「入社後のミスマッチ」を防げます。

また、アドバイザーと「キャリアの棚卸し」を一緒にしていくことで、自分では気づかなかった新たな可能性を見出してもらえるかもしれません。

たとえば自分では「営業しかできない」と思い込んでいても、過去の実績からリサーチやコンサルティングなどの営業以外のスキルがあることを指摘してもらえるかもしれません。

アドバイザーと一緒に過去の経歴を整理することで、業種・職種の選択肢が広がっていきます。

③内定獲得のためのノウハウを教えてもらえる

松本さん

提出した職務経歴書や履歴書を添削してもらえたり、面接での好ましい受け答えを教えてもらえたりと、基本的な転職ノウハウを教えてもらえるのもメリットのひとつ。

プロのサポートを受けながら準備できるので、右も左も分からないまま応募するよりも選考に通過する可能性が高まります。はじめての転職活動の場合は特に心強いでしょう。

④面倒なことをアドバイザーに一任できる

松本さん

また、面接日程の調整や、内定後の年収交渉、入社前の手続きなど、面倒なことを一手に引き受けてくれるのもポイント。

在職中で転職活動に割く時間がない方、急いで転職を決めたい方にとっては大きなメリットです。現在勤めている職場の退職手続きなど、まわりには聞きづらいことも相談できますよ。

⑤非公開求人を紹介してもらえる

小林さん

企業の採用サイトや転職サイトには公開されていない「非公開求人」を紹介してもらえるのもメリットです。

佐藤

そういった求人案件はなぜ、わざわざ非公開にされているのですか?

小林さん

たとえば、公にしていない極秘プロジェクトの人員募集などは、なるべく外部に情報が漏れないように非公開にされています。

また、応募が殺到しがちな人気企業の求人案件や、専門的なスキルを持った人だけを集めたい求人案件なども、企業側の選考の手間を省くために非公開にされることが多いですね。

いずれにせよやりがいのある求人案件であることが多いので、アドバイザーに聞いてみるといいでしょう。

⑥自分の市場価値を把握し、キャリアプランを整理できる

松本さん

はじめて転職する方や20代の若手の場合、そもそも転職市場における自分の価値がわからないことが多いと思います。

アドバイザーにどんな求人案件を紹介されるのか知ることで、おのずと市場価値が把握できるのも、転職エージェントを利用するメリットですよ。

佐藤

自分の強みや需要を、客観的に見られるんですね。

松本さん

はい。転職初心者の場合、転職の理由がはっきりせずにもやもやしている状態が普通です。

転職エージェントを使えば、アドバイザーに悩みや希望を聞いてもらいながら「自分が今後どうなりたいのか」「そのためにどんな転職をすればいいのか」を整理できるでしょう。

転職エージェントは複数登録して、アドバイザーを見て厳選しよう

佐藤

転職エージェントってたくさんありますよね。いざ登録するとなっても、どれを選べばいいか悩んでしまいそうです…

松本さん

そもそも転職エージェントは、登録前の段階ではそれほど絞り込まないことをおすすめします。

佐藤

えっ…なぜですか?

松本さん

その理由はざっくり言うと次の2点にまとめられます。

①転職エージェントは成果報酬を企業から受け取るビジネスモデルなので、転職希望者は無料で使える

担当アドバイザーが転職の成否を分けるので、複数のサービスに登録してから厳選するといい

佐藤

つまり、とりあえずいくつか登録して、担当してくれる人との相性などを見るといいってことですね。

どれぐらい登録すればいいんでしょう?

松本さん

網羅的に求人案件を抱えている“総合型”と呼ばれている転職エージェントを2〜3個ほど。

さらに転職の希望が明確なら、特定の業界・職種に特化している“特化型”の転職エージェントも1〜3個併用するのがおすすめです。

佐藤

でも多すぎると、やり取りが大変じゃないですか?

松本さん

今の話はあくまで登録までの話です。アドバイザーと会ってみて相性などを確認してから、最終的に2人ぐらいに厳選すれば大丈夫ですよ。

実際に複数の転職エージェントを利用したことがある人に、アンケートをとりました。(サンプル数:807人)

転職エージェントに登録したあとの流れとポイント

小林さん

転職エージェントに登録してからは、以下のような流れで転職活動が進みます。

STEP1:転職エージェントに登録する

小林さん

それぞれの公式ページから登録します。たとえばリクルートは「リクルートエージェント」という転職エージェントのほかに、「リクナビNEXT」という転職サイトも運営しています。

このように同じ運営会社が似たようなサービスを提供している場合があるので、間違えないよう気をつけましょう。

・マイナビエージェントの公式サイトはこちら

・リクルートエージェントの公式サイトはこちら

・パソナキャリアの公式サイトはこちら

小林さん

登録してから数日以内にメールや電話で連絡がきます。ざっくりと転職に関する要望を伝えてから、詳しい話をするために面談の日程調整をします。

場合によっては電話で対応してもらうことも可能です。

STEP2:面談でキャリア相談や求人案件を紹介してもらう

小林さん

アドバイザーとの面談は転職希望者と企業の要望をすり合わせる場です。ヘンに気を遣わず、率直に要望を伝えましょう。

事前のヒアリングもふまえて、合いそうな求人案件を紹介してもらえます。

総合型の場合は、いろんな可能性を提示するために数十件単位。特化型の場合は、厳選して数件の提案となることが多いです。

佐藤

思ったよりたくさん紹介してもらえるんですね。

小林さん

ですが、たくさん応募すればいいというわけではないので注意しましょう。アドバイザーによってはたくさんの求人票を一気に見せてきて、片っ端から応募するように無理強いしてくる可能性もあります。

佐藤

えっ…どうしてですか?

小林さん

転職エージェントは、転職希望者からお金を取らない代わりに、入社が決まった時点で企業から「成功報酬」という形で収入を得ています。

小林さん

なので彼らにとっては、「いかに多くの人を転職させられるか」がもっとも重要。

なんとしてでも入社まで導こうとして、求職者にぐいぐい転職を迫ってくるアドバイザーも残念ながら存在します。

佐藤

そんなことがあるんですね…

小林さん

もちろん、真摯に向き合ってくれるアドバイザーもたくさんいますよ。

アドバイザーの質が転職の成否を分けるので、複数のサービスに登録・面談して、アドバイザーを相対比較するといいですね。

小林さん

もしたくさん提案されたとしても、すべてに応募する必要はありません。転職先に求める条件をしっかり整理してから、じっくり吟味しましょう。

もし「これは絶対に応募しないな」というものがあれば、その理由をアドバイザーに伝えておきましょう。コミュニケーションを取れば取るほど、提案される求人案件の精度が高まるからです。

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STEP3:選考の準備をサポートしてもらう

小林さん

志望する企業が決まったら、選考に向けた準備をします。

転職エージェントは転職者の年収の一部を報酬として企業から受け取るビジネスです。

なので、求職者をなるべく高い年収で入社させられるよう、できるだけ魅力的に見せるサポートをしてくれます。遠慮せずに頼りましょう。

また、直接の応募と違って、転職エージェント経由だとアドバイザーが企業への推薦文を添えてくれます。

表面的なスペックに止まらない魅力をアピールしてくれるので、書類選考の通過率は高くなる傾向にあります。

佐藤

無事書類選考を通過したあとも、アドバイザーがサポートしてくれるんでしょうか?

小林さん

はい。面接対策を手伝ってくれるほか、サービスによっては模擬面接をしてくれることもあります。

面接の前に、アドバイザーから過去の選考情報を仕入れるといいですね。企業との信頼関係が築けているアドバイザーなら、面接官の人柄や好かれる受け答えなどの“裏事情”まで教えてくれます。

どんな面接官が面接に出てくるのか、どんなことを聞かれるのかを事前に知っておけば、本番で焦らずにすむでしょう。

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STEP4:内定後は給与交渉や退職のサポートをしてもらう

小林さん

転職エージェントのサポートは、内定が出たら終わりではありません。特に給与交渉の強い味方になってくれます。

入社予定の企業の給与テーブル(年齢や能力に対応する給与の幅)をもとに、実現可能な範囲で高い年収がもらえるように交渉してくれます。

希望があれば、退職についてのサポートも受けられます。上司に引き止められたらどうすればいいのか、退職手続きを進めてもらえない場合の対処法など、状況に応じたアドバイスがもらえるでしょう。

転職エージェントに関するよくある質問と回答

Q:転職市場に対する“コロナ”の影響は?

松本さん

「なんとなく転職したい」くらいの方は、今は見送ってもいいかもしれませんね。

求人数が減っているのに加え、失業者はこれからどんどん増えていくことが予想されます。つまり競争率が上がるので、転職の難易度が高めになります。

ただし、採用を続けている企業も多いのに加えて、今からやっておいたほうがいいこともあります。詳しくは別の記事でお話ししているのでそちらをご覧ください。

Q:自分で転職活動したほうがいいのでは?

小林さん

志望する企業が明確に決まっているなら直接応募でもいいですが、特に若いうちは視野が不必要に狭まってしまっている恐れがあります。

転職エージェントはいろんな可能性を模索してくれるので、そういう意味では利用する価値はあるかなと思います。

松本さん

また、いろんな理由で非公開にされている求人案件も多いです。

自分では見つけられない求人案件との出会いがあるのは転職エージェントのメリットです。

Q:転職エージェントにデメリットはないの?

松本さん

転職させるビジネスなので当然ですが、単なるキャリア相談のつもりが転職ありきで話が進むことをデメリットに感じる方はいるかもしれません。

また、転職エージェント経由で応募すると、採用した企業は転職エージェントへ報酬を支払わなければならないので、全く同じスペックの人が直接応募していた場合には不利になる可能性はあります。

小林さん

転職に関する意志が固まっていない人は要注意。

たとえばぼんやり事務職を希望していたとしても「一度は営業も経験したほうがいいですよ」と、希望とはまったく違う求人案件を紹介されることがあります。

もちろんそういった異業種・他職種への転職がいいほうに転ぶこともあるので難しいところですが、提案がしっくりこないときには断る意志が必要です。

Q:登録したら志望してない企業へ入社させられるのでは?

小林さん

流されやすい人の場合はアドバイザーの提案を断れずに応募してしまうことはあるかもしれませんが、転職希望者が承諾しなければ選考が進むことはありません。

もし内定が出ても、気乗りしなければ辞退しても大丈夫。

また、転職者が短期間で辞めてしまうと、転職エージェントはその企業へ成果報酬を返金しなければなりません。

内定を蹴りづらいなら、短期退職をほのめかすのもありかもしれません。

松本さん

ぐいぐい押し込んでくるアドバイザーがいるのは事実ですが、逆にいうとそういうアドバイザーはすぐ転職したいときには強い味方になります。

自分に対してぐいぐい来るということは、企業側へも転職希望者をぐいぐいアピールしてくれるはずですからね。

Q:いいアドバイザーの見分け方は?

松本さん

まず1つの方法は自分の主観で相性がいいかを判断すること。これについては複数の転職エージェントに登録して、いろんなアドバイザーを相対比較するとわかりやすいです。

2つ目はアドバイザー個人の実績を聞いてみることです。ある企業へ多くの求職者を転職させた実績があれば、そこに対しては信頼関係が築かれているはず。転職希望者の要望を通す強い交渉力があると見ていいでしょう。

3つ目は進め方に違和感がないことです。求めてないのにすぐ求人案件を紹介してきたり、よくわからない理由で求人案件を勧めてくるケースは要注意。

押し込みやすい求人案件を紹介してノルマの達成に躍起になっている可能性が高いからです。

小林さん

企業側と転職希望者を1人が見る両面型の転職エージェントの場合は、アドバイザーの経歴を聞くのがおすすめ。

1年以上の勤務歴があれば一定の実績があると見ていいでしょう。いい転職者を企業へ送れていないと、自分が企業側から責められるハードな仕事ですから。

Q:転職サイトとの使い分けはどうすべき?

松本さん

転職サイトは転職市場の情報を掴むのに向いてます。

特に業界大手の「リクナビNEXT」「doda」が圧倒的な求人案件数を抱えているのに加え、はじめての転職に役立つ業界情報や職務経歴書の書き方などのノウハウが掲載されています。

一度は覗いてみるといいでしょう。

小林さん

大手の転職サイトはいわば“求人案件のデパート”みたいなもの。とりあえず登録して損はありません。

Q:そのほかに併用するといいサービスは?

松本さん

「OpenWork」など企業に対する口コミサイトには目を通しましょう。

基本的にネガティブな意見が集まりやすい前提をふまえておく必要はありますが、過去に在籍していた人が書くリアルな情報は貴重です。

小林さん

日本での普及はまだまだですが、「LinkedIn」などのビジネスに特化したSNSには登録しておいてもいいでしょう。

魅力的な人材であればいろんなメッセージが飛んでくるので、自分の市場価値がわかります。

【1128人が評価】おすすめの転職エージェント

新R25では、転職サービスの実態に精通した専門家にご協力いただき、「新R25キャリア総研」として、実際に利用したことのある約2000人を対象におすすめの転職サイト・転職エージェントについて調査しました。

この記事では、新R25キャリア総研の調査結果や過去におこなった専門家への取材をふまえて、特におすすめできる転職エージェントのみをご紹介します。

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これ以外にも、詳細な評判やほかのおすすめサービスが知りたい方は、ぜひ下記のリンク先の記事もご覧ください。

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〈取材・文=佐藤宇紘、編集=石川みく(@newfang298)〉

精通者たちの詳細プロフィール

【松本利明(まつもと・としあき)】人事・戦略コンサルタント。大手外資系コンサルティングファームに24年勤務しプリンシパル(部長級)を経験。人材マネジメントの支援をした企業は600社以上。HR総研の客員研究員も務めている。著書に5万人のリストラと6500名以上のリーダーの選抜と育成をした人の「目利き」。『「いつでも転職できる」を武器にする』(KADOKAWA)『稼げる人稼げない人の習慣』(日経新聞出版)などベストセラー多数。BBC、TBS、日本経済新聞、東洋経済などメディア実績多数

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松本利明@稼げる人稼げない人の習慣(発売即3刷)|Twitter

【小林毅(こばやし・たけし)】人材コンサルタント。外資系ヘッドハント会社を経て、2010年にホライズン・コンサルティング株式会社を設立。法務系人材を中心に約11年、延べ4400人の相談、サポートをおこない、日系大手企業、ベンチャー企業、外資系企業の採用支援にも従事。2013年より厚労省認定「職業紹介責任者講習」講師として、人材紹介事業者に対する法定講習を延べ2000社に対しおこない、不健全と言われる人材業界全体のボトムアップに尽力している。著書に『転職大全』(朝日新聞出版)、『成功する転職「5%」の法則』(自由国民社)がある

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