企業インタビュー
「応募ゼロ・辞退・早期離職」はもう終わり。“勝てる採用”を設計する令和のバイブル『採用大全』

「応募ゼロ・辞退・早期離職」はもう終わり。“勝てる採用”を設計する令和のバイブル『採用大全』

10年以上の実践知を体系化

新R25編集部

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「求人を出しても応募がこない」「やっと内定が出ても辞退される」「入社してもすぐ辞めてしまう…」

そんな“人事あるある”ですが、「会社に人が来ないのは、採用担当者の能力不足です」とバッサリ斬るのは、『採用大全』(総合法令出版)の著者、内藤貴皓さんです。

令和の採用で勝つために必要なことは…? 現場で効く具体策を聞きました。

〈聞き手=古川裕子(新R25編集部)〉

採用の“勝ちパターン”がここに。138事例を1冊に体系化

内藤さん

組織の採用戦略サポートを手がけるRECRUIT BOOSTER株式会社(旧・CHEMI株式会社)は、採用大全 ー138の事例から導き出された「採用の勝ちパターン」を実現する方法ーを発売しました。

内藤さん

これはひとことで言えば、「採用プロセスの穴を見つけて埋めるための実務書」です。

現場で見てきた138の実例から“勝ちパターン”を抽出し、机上の空論を排しました。

古川

というと…これまでの採用プロセスには「机上の空論」が多かったということですか?

内藤さん

なんなら、「机上の空論」だらけです。

古川

なんと…

内藤さん

私は10年以上、人事・制度設計、スタートアップの創業やベンチャー支援まで、50社以上にわたって現場×経営の両面から採用を見てきました

そのなかで「人が来ないんですよね」「どこも厳しいっぽいですよね」というやり取りばかりしていて、何も改善しようとしない例が多すぎるんです。

古川

設計やプロセス自体に目を向けられていないと。

内藤さん

といっても、人が来ない会社がある一方で、来る会社もある。

つまり、採用の現場には数多くの成功と失敗の事例があって、裏を返せば「採用の問題は必ず解決できる」ということでもあります。

だからこそ、“もう採用で失敗しない”ための『採用バイブル』 をつくりました。

成功企業・失敗企業の豊富な事例を通じて、読者は「自社に当てはめて考える」ことができます。

古川

どんな企業にも当てはまるんですか?

内藤さん

さまざまなケースを網羅しているので、中小企業の経営者から大企業の人事担当者まで、採用に関わるすべての人にとって、“身に覚えがある”事例が見つかるはずです

古川

でも、この本は事例から学ぶという内容ですよね?

内藤さん

おっしゃるとおりです。

事例を挙げながら、「採用に対する心構え」から「採用決定と定着」まで、15万字超のボリュームで採用の全工程を体系的に解説しています。

古川

なるほど、マインドセットから。

内藤さん

採用は、最初の心構えがめちゃくちゃ大事です。

採用に対する認識→採用戦略→採用施策の実行→採用後の定着まで、これ1冊で通しでわかるようになっています。

うまくいかないのは「穴だらけのバケツで水を汲んでいるから」

古川

本の中身を少し知りたいのですが…

具体的に、どんなことが書かれてるのでしょうか?

内藤さん

集約すると、「穴の空いたバケツで水を汲んでいてもムダ」ということに尽きます。

古川

どういうことでしょう?

内藤さん

バケツとは、採用プロセスのことです。

採用の失敗は人口動態や“人材不足”のせいにされがちですが、本質は「プロセスに空いた穴」にあるんです

たとえば…

・求人を出しても反応がない(水源を見つけられない)

・応募があっても書類選考で落としすぎる(最初の穴)

・面接の対応が悪くて辞退される(次の穴)

・内定を出しても他社に取られる(また穴)

・入社してもすぐに辞めてしまう(最後の穴)

内藤さん

など、せっかく応募があっても、細かいところに穴があり、どんどん漏れていってしまう。

それを「今は人が少ないから」と片付けてしまうと、何の問題の解決にもならないじゃないですか。

古川

ごもっともです…

内藤さん

本書では、「穴が空いたバケツはこうなっちゃう」という事例を随所でご紹介しています

内藤さん

またそうした「穴」は、「母集団形成の穴」「採用経路の穴」「人材接触の穴」「応募者対応の穴」「選考眼の穴」「面接設計の穴」…といった具合に、連鎖的に発生するんです。

なのでプロセスを「点」ではなく、「線」で捉えることが重要です

古川

一箇所だけ直してもダメってことですね。

内藤さん

そのなかでも、まずは上流=「母集団形成」の見直しが効果的だと言えます。

たとえば…「母集団形成」では、「来るのを待つ」ではなく「いる場所に攻める」が鉄則です。

古川

攻めるとは…?

内藤さん

よく「応募が全然来ない」と嘆きながら、「うちは給料が安いから」「今はどこもそうだから」と言ったまま、高い広告料を払って待ち続ける企業があるのですが…

それは、ほしい人材がいる場所にアプローチできていないだけなんですよ

古川

言ってることはわかるんですけど、じゃあどう攻めればいいのか、というのが難しそう。

内藤さん

砂漠で水を探すとき、やみくもに歩き回っても見つかりませんよね。オアシスがどこにあるか、地下水脈がどこを通っているかなどを把握して探したほうが、絶対に効率がいい。

たとえば、データサイエンティストならKaggleや専門コミュニティ、エンジニアはGitHub、デザイナーはBehance、マーケターはLinkedInなど…職種によって生息地が違うものです

それを、間違った場所で待っていても「そりゃ来ないよね」という話になってしまうというわけです。

古川

なるほど、わかりやすいです。

「内定を出して終わり」ではダメ。辞退を防ぐ仕組みも解説

内藤さん

そのほか、クロージング(口説き)とオンボーディングも見落とされがちな“最終局面”です。

古川

と言いますと?

内藤さん

内定後のフォローや対抗策、入社初日からの受け入れ体制までをシステムとして設計しないと、せっかくの努力が水の泡になってしまうということです。

自分たちが「優秀」だと思った人を、他社が「優秀」だと思わないわけがないですよね。

古川

たしかに。

内藤さん

他社のほうが何らかの点で魅力的だと感じたら、当然そちらに流れてしまいます。

そんな残念なことが起きないよう、本書では失敗例だけでなく、内定直後からのメッセージ・面談・関係構築をルーチン化し、辞退率を“ほぼゼロ”にした改善・成功例もご紹介しています

古川

実際の事例にもとづいているのは説得力がありますね。

内藤さん

成功と失敗の両方を包み隠さず提示しているので、「うちと似てる」と思ったら、原因と対策をそのまま移植でき、すぐに自社の行動計画をたてることができるのが本書の大きな強みです。

採用こそが、未来の会社をつくるカギ

内藤さん

本書では、「自社の採用プロセスのどこにどんな穴が開いているか」を明確にするところから始めます。

そして「それぞれの穴を埋めるための具体的な方法論」を理解し、成功企業・失敗企業の豊富な事例から、実践的な知見を得られます

もちろん、読むだけでは何も変わりません。決断し、実行することが重要です。

採用は、未来への投資です。今日採用した人材が、明日の会社をつくります

採用に悩む方はもちろん、会社の未来を考える方も、ぜひ本書を手にとってみてください。

「大手広告サイトに求人を出せば応募がくるはず」は、もう通用しないのかも。

今は“設計”が勝敗を分ける時代。採用に課題を感じている人事担当者の方は、ぜひ一読してみてください。

〈執筆=吉河未布/編集=古川裕子〉

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