企業インタビュー
贅沢どころかむしろ「節約」。テレビで話題沸騰・完売続出の“お肉のサブスク”にツッコんだら、人気の理由に納得した
1時間で1カ月分が完売する「伝説の牛タン」も登場
新R25編集部
私たちの生活に欠かせない存在となった「サブスク」。
動画や音楽のサブスクはすっかりおなじみですが…じつはサブスクブームは意外なところまで広がっているんです。
今回紹介するのは、「肉屋大石の定期便」。そう、お肉のサブスクです。
月に1回、高品質のお肉がたっぷり家に届くというこのサービスが、主婦の方を中心に人気急上昇中。
TBSテレビ『Nスタ』で紹介されて以来、注文が殺到しすぎて新規受付を停止していたそうなんですが…先日ついに新規受付を再開! 試すなら今が絶好のチャンスのようです。
とはいえ、どうせ高いんでしょ? たくさん届いても食べきれなくない…?と、なじみのないサービスがゆえに若干不安がある方もいるのでは。
そこでこの記事では、「肉屋大石の定期便」の担当者にインタビュー。人気の秘密を掘り下げつつ、率直なツッコミも入れてみました。
〈聞き手=石川みく(新R25編集部)〉
ツッコミ①:どんなお肉が届くの?ふつうのお肉とはどう違う?
肉屋大石の定期便とは、創業52年の老舗「肉屋大石」が提供するお肉のサブスクサービス。
牛肉・豚肉・鶏肉が毎月6種類~7種類、たっぷり2.8kg〜3.2kg届きます。
石川
「お肉のサブスク」はどんなきっかけで始めたんですか?
「肉屋大石の定期便」担当者
肉屋大石では創業以来50年以上、焼肉店やレストランなど約600以上の店舗にお肉を卸していたんですが…
2020年の新型コロナウイルスの危機を乗り越えるため、家庭への販売も始めたのがきっかけです。
そして2021年の9月より、株式会社NIWAさんと一緒に、肉屋大石の定期便を開始いたしました。
石川
ここ数年、家で美味しいものを食べたいニーズがどんどん上がってますもんね。
やっぱりスーパーで買うお肉とは全然違うんですか?
「肉屋大石の定期便」担当者
肉屋だからこその「質」や「部位」をお届けできるように心がけています。
ありがたいことに「普段食べるお肉とは全然違う」「家族が大石さんのお肉だと一瞬でわかる」と言っていただけることも多いです。
今月ですと、群馬県のブランド牛である「上州和牛」のA5ランクのお肉や、氷温域で熟成させて旨みを引き出した黒豚のロースなどをお届けいたしました。
ちなみに6月のお品書きはこんな感じ。国産黒毛和牛が2種類も…!
ツッコミ②:ぶっちゃけ、ちょっと高くないですか?
気になるお値段は、ベーシックプランで6480円(送料別)、2倍量が届くバリュープランで12800円(送料別)。このお値段…果たして“買い”なのでしょうか?
石川
個人的には、ちょっと贅沢なお値段な気がしなくもないんですが…
「肉屋大石の定期便」担当者
いや、むしろ節約術として「肉屋大石の定期便」を活用されている方も多いんです。
「肉屋大石の定期便」担当者
極端な例かもしれませんが、お肉がたっぷり冷凍庫にあることで外食の頻度が下がり、月の食費が2万円安くなったとご連絡いただいたこともありました。
いいお肉を「少しだけ」ではなく「たっぷり」お届けするのがモットーですので、スーパーや外食に行く頻度が下がり、結果的に食費が安くなる可能性はあると思います!
また、定期便自体も通常価格よりお得になっており、今月はバリュープランで約2500円、ベーシックプランで約1200円お得になっています。
ツッコミ③:せっかくのお肉が、使い切れずに余っちゃったらイヤなんですけど…
いいお肉をたっぷり。魅力的に聞こえますが、編集部には気になることがひとつ…。
石川
これ…逆にうまく使い切れなくて、余っちゃうことはないんでしょうか?
前にふるさと納税でお肉を頼んだとき、どう料理すればいいかわからずに永遠に冷凍庫で眠らせてしまったことがありまして…
「肉屋大石の定期便」担当者
そこもご安心ください(笑)。
「肉屋大石の定期便」では、ただお肉を届けるだけではなく、明日から使える献立案を同梱しています。
「肉屋大石の定期便」担当者
その献立案をそのまま家族に見せて、チェックをつけてもらっている方もいらっしゃいます(笑)。
そのお話をヒントに、献立案にチェックできるように改良もいたしました。
実際、お客さまからいただくのは「料理の幅が広がる」「毎日ご飯をつくるのが楽しくなった」という声が圧倒的に多いんですよ。
また、スキップや解約はいつでも可能ですので、長期不在の場合や、お肉が余った場合もご安心ください。
実際のクチコミがこちら!
・色々な種類のお肉が届くため、献立を組み立てやすい。また、自分で作るよりも毎月違う種類のお肉であることから、料理の幅が広がる(自分で選んで買うと、いつも同じ種類や部位になりがち)。どれも美味しいので、食卓が豪華になり食事が楽しくなります!(東京都 M・T様 2人家族)
・毎回、自分では買うコトのないお肉が届き、作ったコトのない料理にチャレンジ出来たり。どの商品も本当に美味しくて。大満足でしたので、ぜひお勧めしたいです‼︎(岐阜県 C・T様 4人家族)
https://nikuya-oishi.co.jp/blogs/news/teikin-review
「1時間で売り切れる牛タン」も大人気!
お手頃価格でたっぷり、おいしく食べられるレシピまで同梱。
知れば知るほど買いたくなる「肉屋大石の定期便」ですが、じつは肉屋大石にはもうひとつ、ぜひ食べてほしい逸品があるんだそう。
「肉屋大石の定期便」担当者
それがこちらの「TANTANTAN」。一頭から300gしかとれない最上級部位を使用した牛タンです。
毎月約1時間以内に1カ月分の売り切れが続いていたほどの人気商品ですので、できる限り増枠して注文を承っています。
「肉屋大石の定期便」担当者
この商品が生まれたのは、新宿にある「焼肉バズーカF」オーナーの高倉康人さんにふるまってもらった牛タンのあまりのおいしさに衝撃を受けたのがきっかけ。
「誰かに食べさせたい」という想いが募りすぎて、同じ原料・スパイスの作り方・処理方法・切り方を教えてもらい、毎週末友人にふるまっていたものをついに商品化した逸品です。
「食べたら、食べさせたくなるタン。」一度食べたら、きっと虜になりますよ!
この記事を読んだあなたは、もう「肉の口」になっていることでしょう…(筆者もです)。
「肉屋大石の定期便」も「TANTANTAN」も絶賛生産強化中とはいえ、まだまだ早い者勝ち。
お肉との感動の出会いを逃さないよう、早めの注文をおすすめします!
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