企業インタビュー
3つの手法で“8つの課題”を解決。採用の常識を変える「バズステップ採用」の全貌
求職者の“心理変化”を見逃すな!
新R25編集部
経営者のみなさん。採用、捗ってますか?
売り手市場の今、採用の難易度は上がる一方。転職エージェントや転職サイトを使ってみたり、リファラル採用やダイレクトリクルーティングを強化してみたり…といった、従来の採用手法に限界を感じている方もいるのでは。
そんな採用迷子の企業を救ってくれるかもしれない、これまでの採用の常識を覆す採用手法があるそう。
その名も「バズステップ採用」。聞き慣れない言葉ですが…今までの採用と、一体何が違うの?
「バズステップ採用」の仕掛け人・株式会社TSUTA-WORLD 代表取締役 山岡優樹さんに聞いてみました。
〈聞き手=石川みく(新R25編集部)〉
【山岡優樹(やまおか・ゆうき)】凸版グループトッパン・フォームズ株式会社出身、同社新人賞を受賞。現在は株式会社TSUTA-WORLD代表取締役として、理解力特化型動画ブランド「TSUTA-WORLD」や広告マーケ資料ダウンロードメディア「TSUTA-MARKE」を運営している。Web制作プロジェクト参加数200以上、動画制作プロジェクト参加数300以上。iU情報経営イノベーション専門職大学 客員教授を務めるほか、各種メディア取材掲載・登壇・デザインコンテスト受賞も多数
採用の“8つの課題”を全自動で解決。「バズステップ採用」の全貌とは
山岡さん
早速ですが、採用の“一番の課題”はなんだと思いますか?
石川
えーと…“一番”が決められないくらい、いろんな課題がありますよね。
そもそも応募が来ないことも多いし、せっかく優秀な人から応募があっても取り合いになるし、やっとのことで採用した人がすぐ辞めちゃったりもするし…
山岡さん
それが正解です(笑)。まさに、採用は最初から最後まで“課題だらけ”なんですよ。
採用の現場でよく聞く課題は、ざっとこんな感じでしょうか。
採用にまつわる“8つの課題”
①熱意のある候補者の「母集団形成」ができていない
②会社の魅力や仕事内容が、求職者に伝わっていない
③会社の将来性やビジョン、求める人材像が言語化されていない
④採用費用が高すぎて会社経営を圧迫する
⑤採用後の離脱者防止対策がない
⑥入社後のミスマッチが発生し、早期退職が多い
⑦企業認知度が低く、見向きもされない
⑧特に採用が難しい業界の場合、人材の取り合いになりがち
山岡さん
私が考案した「バズステップ採用」は、これらの8つの課題をまるっと解決できる、新しい採用手法。
「TikTok」「LINE公式アカウント」「プロダクトローンチ」の3つの手法を有機的に組み合わせておこなうのが特徴です。
石川
全部解決? そんなことがどうやって実現できるんですか…?
山岡さん
それを説明するために、まずは求職者の心理変化を理解していただく必要があります。
「こんな会社があるんだ」と発見・認知するところから、「この会社で働きたい」と意思決定するまでを細分化すると、このように7つのステップに分けられます。
それぞれのステップに合わせた手法を使うことで、ほぼ全自動で優秀な人材を確保できるようになる。それが「バズステップ採用」の強みなんです。
「発見・認知〜興味」まではTikTokを活用。会社のことを「理解」してもらう段階ではLINE公式アカウントを活用。最後は段階的にプロダクトローンチをおこない、応募の「意思決定」を促します
山岡さん
まず、「発見・認知〜興味」を担うのがTikTok。日本でも毎月1700万人以上が利用する、言わずと知れた動画型SNSです。
ほかのSNSとの違いは、“ながら視聴”ではなく“全集中”で動画を見てもらえること。
視聴者の行動への影響力も高く、TikTokでバズった商品が売り切れるなどの「TikTok売れ」も多発しています。
採用向けの動画をTikTokに投稿する企業も増えていて、TikTokをきっかけにその会社の存在を知ったという応募者も増えています。
なかには、TikTokを始める前と比べて応募が10倍になったという事例もあるんですよ。
石川
へぇ! TikTokは採用にも効くのか…
山岡さん
そして「LINE公式アカウント」は、LINE社が提供する、企業や団体などの公式アカウントです。
LINEで友達登録した候補者に直接メッセージが送れるので、会社のことを「理解」してもらうためのコミュニケーションがとても容易に。
面接前に会社のビジョンや価値観を伝えるなど、幅広く活用ができます。
石川
応募者側からしても、メールや電話よりもLINEで連絡をもらうほうが気軽に見られそうですね。
最後の「プロダクトローンチ」というのは?
山岡さん
ここで言う「プロダクトローンチ」は、「LINE公式アカウントのメッセージを活用し、小分けにして情報を配信すること」を指します。
1通目は会社の事業やビジョンの紹介、2通目は社員紹介…と、求職者の心理変化に合わせて段階的に情報を発信し、応募を促します。
LINE公式アカウントなら、セグメントごとにメッセージ内容を変える「シナリオ配信」が設定できるため、これらの情報をわざわざ1人ひとりに送る手間なく、自動で情報発信できるのがポイント。
メッセージを送信するだけでなく、LPに誘導したり採用動画を添付したりすることで、さらに理解を深めてもらえます。
山岡さん
さらに、採用が決まったあとも、TikTokやLINE公式アカウントが役立つんですよ。
たとえば内定者向けの限定動画を公開・配信したり、入社前に知っておいてほしい内容をLINEでやり取りしたりすることで、入社後のミスマッチを防げます。
山岡さん
「バズステップ採用」を導入すれば、会社の認知が広がり、費用をかけなくてもSNS経由で熱意のある応募者が集まってきて、しかも入社後のミスマッチも防げる。
だから、採用の“8つの課題”をまるっと解決できるんです。
ちなみにこの手法は、会社のPRやブランディングにも効いてくるため、オールシーズン採用をおこなっていない会社の広報施策としてもおすすめできます。
「バズステップ採用」のメリット
・SNSで情報発信することで、会社のファンが増える
・ファンが増えることで、熱量の高いエントリーが増える
・会社のビジョンを伝えることで、応募前に理解を深めてもらえる
・転職サービスにかける費用が削減できる
・内定後もSNSを介したコミュニケーションで離職を防止できる
SNS初心者でも導入可能。“その道のプロ”が全面サポート!
石川
「バズステップ採用」の魅力はわかったんですが…この手法を取り入れるのはけっこう大変じゃないですか?
SNS運用とかツールの活用とか、動画制作とかのナレッジがないとうまく行かなそうな気が…
山岡さん
まさにそうですね。「3つの手法を組み合わせればいいんだ」という理解だけで見切り発車してしまうと、なかなかうまくいかないのが正直なところです。
…ただし、そこはご安心ください。
「バズステップ採用」の導入・成功を目指す企業のみなさんを、弊社が全面的にサポートさせていただきます。
弊社はもともと動画制作やメディア運営、マーケティングなどを専門としているため、“その道のプロ”が多数在籍しています。
「バズステップ採用」においても、3つの手法を絡ませるシステム一式を、弊社で抱えている専門人材が構築・提供させていただいているんです。
石川
へぇ! どんな方におまかせできるんですか?
山岡さん
・TikTokを中心としたSNSで自社求人のほとんどを採用した「TikTokマーケター」
・複数のLINE公式アカウントを運用した経験のある「LINEマーケター」
・採用関連の記事の執筆に特化した「ライター」
・300社以上の動画制作実績がある「動画編集者」
など、各分野のプロフェッショナルがサポートに入らせていただきます。
「SNSの効果的な使い方がわからない」「動画なんて作ったことがない」という採用担当の方も、ぜひ安心しておまかせください。
LINEメッセージ専用フォーマットの準備、1万字インタビューの執筆、動画制作など、初心者だけでは難しい業務を専門家におまかせできます
山岡さん
いつの時代も人材は足りていませんが、行動しなければただ嘆くことしかできません。
そうならないためにも、新たな手法に踏み込んでほしいです。
この機会にぜひ「バズステップ採用」をお試しください!
「バスステップ採用」は、採用の課題をまるごと解決してくれる、今の時代に即した手法だと判明。
これまでの採用に限界を感じつつある方はぜひ、思い切って“新たな手法”にチャレンジしてみては?
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