企業インタビュー

ローカル体験を世界へ発信。インバウンド集客を成功に導く「Japan ticket」のeチケット管理システム

ローカル体験を世界へ発信。インバウンド集客を成功に導く「Japan ticket」のeチケット管理システム

海外観光客に一気にリーチ、無断キャンセル防止にも

新R25編集部

株式会社Japanticket

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eチケット管理システム「Japan ticket」を運営する株式会社Japanticketは、インバウンド集客支援を手厚くサポートしています。

海外観光客に一気にリーチできる情報発信と、日々のオペレーションの効率化の2つを同時に叶えるのは同社の大きな強み。

常務執行役員の藤倉正臣さんに、仕組みをお伺いしました。

〈聞き手=池田さのみ(新R25編集部)〉

海外PRと事業者課題を同時に解決

藤倉さん

株式会社Japanticketは、インバウンド集客支援を幅広く手がけるトラベルテック企業です。

そして弊社が展開するeチケット管理システム「Japan ticket」は、魅力ある体験サービスをeチケット化し、世界中の観光客が利用するOTA*や自社HP/SNSで配信することで、集客を最大化できる送客サービスです。

*Online Travel Agentの頭文字。ネット上のみで旅行商品の取引を行なう代理店のこと。

池田

eチケット管理システムが、なぜ集客につながるのでしょうか。

藤倉さん

今って、旅行における情報収集やチケット購入(決済)はもはやネットだけで済ませる人が多く、世界的に旅行形態の中心はFIT(Foreign Independent Tour、海外個人旅行)へ移っているんです。

池田

大規模なツアーとかではなく… ということですね。

藤倉さん

そうです。日本を訪れる個人旅行客が、以前は“知る人ぞ知る”コンテンツだったような、お茶摘み体験やバー巡りといった日本ローカルの観光を楽しむようになっているんです。

池田

海外では日本の意外な情報がバズってる、みたいな話も聞きますよね。

藤倉さん

そうなんです。そこでネット上で海外個人旅行客への情報露出と予約導線が重要になります。

でも、「いきなり日本のお店が海外向けに情報発信をするのは勝手もわからないし、ハードルが高い」、という担当者の方もいらっしゃるかと思います。

そこで日本の飲食や入場施設、アクティビティなど、さまざまな体験サービスをeチケット化し、海外OTAやメディアで販売することで、集客につなげるサービスが「Japan ticket」なんです。

世界中の訪日外国人観光客に配信・販売

池田

Japanticketで体験をeチケット化することの最大のメリットは何でしょう。

藤倉さん

弊社が連携する各種海外OTAを活用し、eチケットを世界各国の外国人観光客に一気にリーチできるところです。

さらに入稿作業から予約や在庫、来店・来場実績、決済・入金を一括管理できるので、無理なくインバウンド集客を始められます。

池田

言語の壁は問題ないんですか?

藤倉さん

アクティビティの内容やeチケット使用上の注意などは、ネイティブスタッフが体験の魅力が伝わるよう丁寧に翻訳サポートするので、心配はいりません。

池田

なるほど… でも、言語が通じず対面でのやり取りがない状況だと、個人客に現地アクティビティの予約をすっぽかされて損失を被るリスクはないんでしょうか?

藤倉さん

eチケットなら、予約と同時に支払いが完了するので、無断キャンセルの心配もありません

またアクティビティ当日、お客さまはeチケットを提示するだけ、施設側スタッフはeチケットを読み取るだけでスムーズにチェックインが完了するので、施設側の負担も軽減

「Japan ticket」はeチケットの発行・配信から来店・販売管理までをトータルサポートすることで、訪日外国人観光客へのPRと観光事業者のオペレーション業務、両方の課題を解決します。

飲食店から自治体まで、幅広い業態で最適な運用

池田

これまでの事例を教えていただけますか?

藤倉さん

eチケットは飲食店、文化体験、入場施設、自治体など幅広い業態に対応し、訪日外国人観光客に魅力となる特別な体験を組みあわせたツアーの作成も可能です。

観光資源の磨き上げから販売支援まで、高付加価値なコンテンツを開発し、ツアーを造成します。

藤倉さん

たとえば、観光客人気の高い世界文化遺産・富士山の2024年における山梨県側登山ルートの通行予約システムにも採択・運用されています。

池田

富士山の通行予約システムに、eチケット…?

藤倉さん

富士山登山のオーバーツーリズム解消を目的とするものです

登山予約をeチケットで行うことで、事前決済、購入者へのチケット送付、チケット引換対応といった業務がデジタル化され、スムーズにオペレーションできています

実際に登山が開始してからも混乱なく、ご高齢の窓口スタッフの方にも使いこなしていただいているんですよ。

藤倉さん

さらに、コロナ禍を経て特に今後開拓余地のある欧米市場をターゲットにしたツアー企画も積極的に実施しています。

幅広い観光事業者とのネットワークを活かし、食体験ツアーやサブカルツアーなど、独自で特別感のあるガイドツアーのほか…

日本の豊富な観光資源を観光客がより楽しめる内容にバージョンアップし、特別な体験として提供するツアーも取り揃えています。

池田

どういった形でバージョンアップするんでしょうか?

藤倉さん

たとえばインバウンド富裕層向けの観光ツアー「Japan ticket PRESTIGE(ジャパンチケット プレステージ)」では…

第一弾として、本田技研工業株式会社の「HondaJet」を活用したプライベートかつシームレスな移動とともに、“富山”、“広島/山口”の知られざる魅力を体感できるプラン2種を展開。

ちなみに富山は2泊3日で1人160万円~、広島/山口は1泊2日で1名150万円~です。

池田

それはプレミアムですね!

藤倉さん

Japanticketは、日本に大きな経済効果をもたらす重要な産業であるインバウンド観光消費を促進するとともに、その受け入れを「Japan ticket」でDX化し、日本の観光業界における人手不足の解決にも寄与します。

これらの取り組みを通じて、Japanticketは日本の観光立国推進に貢献します。

海外OTAとの取引やユーザー対応で得たノウハウをもとに、観光客がより楽しめる内容にバージョンアップし、国内販売価格よりも適切に単価を上げて提供することも可能です。

海外客を取り込みたい、もっとサービスをアピールしたい、という事業者さまは、お気軽にご連絡ください。

インバウンド消費の恩恵を受けたいと思ったら、外国人観光客が見るメディアに情報発信することは必須になってきそう。

自社・自店のサービスを伝えるだけでなく、eチケットでオペレーションがラクになるなんて一石二鳥なのでは…?

気になるご担当者さまは、ぜひお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

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