企業インタビュー

見込み客が顧客に変わる…しかも無料で。“LINE公式アカウント”でマーケを自動化する「エルメ」に迫る

見込み客が顧客に変わる…しかも無料で。“LINE公式アカウント”でマーケを自動化する「エルメ」に迫る

「今すぐ買いたい」顧客を狙うのはNG…!?

新R25編集部

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「認知を広めて新規来店者を増やしたい」「リピーターを増やしたい」

そんな事業者の願いを叶えるのが、LINE公式アカウントと連携して予約・決済・分析まで一連のマーケティングを自動化できるサービスL Message(エルメッセージ)」です。

でも…そもそもLINE公式アカウントは、本当に「広告やメルマガよりも集客に向いている」と言えるのでしょうか?

同サービスを運営する株式会社ミショナの事業責任者・阿部悠人さんに聞いてみたところ…中小企業において広告やメルマガでは不十分である理由が明らかになりました。

〈聞き手=山田三奈(企業トピ編集部 )〉

広告やメルマガで顧客が増えない理由

山田

事業者にとって永遠の課題だと思うのですが…

広告を打ってもなかなか新規顧客やリピーターが増えないのはどうしてだと思いますか?

阿部さん

中小企業が、ブランド力や資金力を持つ大手企業と戦っているからだと思いますね。

たとえ同じような広告を打っても、「今すぐ買いたい」ニーズの顧客は大手にすべて持っていかれてしまいます。

大手と違う角度からPRするには、LINEを通じてコミュニケーションが取れる「LINE公式アカウント」を使わない手はありません。

山田

LINE公式アカウント…

ここ数年で活用する企業がすごい増えた気がしますが、一体何が優れているんでしょう?

阿部さん

それは…リストマーケティング*で、顧客に直接アプローチできるところです。

*リストマーケティング…新規顧客や見込み顧客のリストを使用したセールスの手法

阿部さん

見込み客の多くは、「まだいらない」「そのうち欲しい」「買うか悩んでいる」の3つのニーズに分類されます。

リストをうまく活用して、それぞれのニーズに合ったアプローチを直接かけることで、顧客に変えられるんです。

実際、私も2015年ごろから「LINE@(ラインアット)*」をいち早く事業に活用し、リストマーケティングで大きな成果をあげてきました。

*LINE@…無料で作成できるLINE公式アカウント。2020年にサービス終了し、現在はLINE公式アカウントに統合されている

山田

顧客に直接アプローチするなら「メルマガ」でもいいんじゃ…?

阿部さん

パソコンの時代はメルマガが主流でしたが…スマホ時代の今はLINEが主流

LINEの月間利用者数は9,500万人(2023年6月末時点)もいるので、メルマガよりも開封率が高いんです。

集客や購入につながりやすいことから、登録数は2,163万件*にものぼっています。

メルマガとLINEの比較。たしかにメルマガよりもLINEのほうが効率よくアプローチできそうです

*Zホールディングス株式会社の決済説明会
通期および第4四半期KPI表
より

LINE公式の“欠点”を埋める「L Message(エルメッセージ)」

阿部さん

ただ…LINE公式アカウントには欠点もあって。

手動対応が多かったり、予約や決済ができない、顧客情報もわからない…といった課題があったりします。

そこで私たちが開発したのが、LINE公式アカウントのマーケティングシステム「L Message(エルメッセージ)」通称・エルメです。

阿部さん

「エルメ」には、事業に不可欠な限定機能を多数搭載しています。

友だち集めからメッセージ配信、予約・申し込み、決済、分析まで、一連のマーケティング活動をシステム一つで完結。

これまで手動でおこなっていた作業をすべて自動化できるのが特長です。

山田

これを使うと、どこまで自動化できるんですか?

阿部さん

たとえば、予約管理

お客さまはLINEのトーク画面上からメニューや担当者を選ぶだけでいつでも簡単に予約できるから、店舗側ではスケジュール調整などの対応が不要になります。

さらに、Googleカレンダーと連携し、担当者自身が空いている日程のみ予約可能にしたり、予約忘れをなくすためのリマインド配信も自動で送れたりするので、予約後の来店にもつながりやすいんです。

これは、予約を忘れがちな利用者にとってもうれしい機能

阿部さん

さらにチャットボットを活用することで、お客さまとのチャットのやり取りも自動化。

クーポンやポイントカードも自動で発行できるので、リピーターを増やしやすくなります。

あとは、データ分析も。

山田

LINEで分析までできるんですか?

阿部さん

はい。顧客の行動履歴を“見える化”しているので、誰がいつどこから友だち追加したかがわかります。

さらにアンケート機能から、「性別・年齢・興味関心」を自動で引き出すことも可能です。

「誰が何に悩んでいるか」の情報をマーケティングに活かしたり、必要な方にだけピンポイントでメッセージを送ったりできますよ。

0円から始められる!? 「エルメ」の3つの強み

山田

「集客もマーケもこれひとつでOK」ってくらい、機能が充実してますね…

お客さんもストレスフリーで予約できそうですし。

阿部さん

おかげさまで、2020年6月のリリース以降、25,000件の事業者に導入いただくことができました。

とはいえ、もっと多くの事業者に活用してもらいたいと思っているので…

最後にダメおしで3つの強みを簡単にご紹介してもいいですか?

① 0円から始められる

阿部さん

「エルメ」のフリープランでは、基本的なマーケティング機能の初期費用や月額料金を0円で利用できます。

山田

え、これ0円なんですか!?

こんなに機能が充実していて、何で無料…?

阿部さん

本当に役立つサービスなのか率直に判断していただきたいから、誰でもすぐにアカウント開設できるように手続きを最小限にしたんです。

ちなみに有料プランでは、これらの機能に加えて、より詳細なデータ分析高度なマーケティング機能を利用できます。

「百聞は一見にしかず」とあるように、まずはフリープランを使ってみてほしいですね。

② 進化し続けるシステム

阿部さん

さらに市場の動向や利用者の要望をもとに、毎月アップデートをおこなっています。

じつは、弊社の事業でも「エルメ」をよく活用しているので…

利用者目線で、なおかつ“成果が出たノウハウ”をシステムに反映させ、利便性を向上させているんです

山田

へぇ! ある意味、社内システムを他社にも共有してるみたいな感じなんですね。

阿部さん

そうですね。

自分たちが使っているからこそ、「マーケティングの効果を大きく向上できるものだ」と自信を持って言えます。

③ 初めてでも使いやすい直観的なインターフェース

阿部さん

ちなみに…業務効率化系のシステムって、ぱっと見難しそうで「使う意欲が失せてしまう…」なんてことありませんか?

山田

ありますね。感覚的に使えなさそうだと心が折れます…

阿部さん

そういうシステムに不慣れな方でも、なるべく簡単に理解して操作できるようなUI/UXにも力を入れました。

業界では珍しくスマホアプリもリリース。外出先やすぐにPCに触れない状態でも、データ確認や顧客対応ができます。

使いやすさ、利便性、コストカット、売上アップ…これらすべてを叶えるサービスを、ぜひご体感ください。

顧客管理をする側の事業者も、煩わしい電話予約などから解放されたいお客さんも、双方にとって便利なツール「エルメ」。

友だち集め、メッセージ配信、予約・申し込み、決済、分析など、基本的なマーケティング機能は無料から使えるとのことなので…とりあえず、お試ししてみては?

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