企業インタビュー

「泣きながらPCに向かい、家賃の支払いもギリギリ。それでも…」こうして“好き”が仕事になった

「泣きながらPCに向かい、家賃の支払いもギリギリ。それでも…」こうして“好き”が仕事になった

「やる以外の選択肢がなかったんです」

新R25編集部

MOSH株式会社

Sponsored by MOSH株式会社

X
FacebookLINE

この記事をシェア

リンクのコピー

SNSなどを通じて誰でも自分のことを発信できる時代。

SNSを通じてファンをつくり、さらにオンラインサロンやECショップの開設など、自分の好きなことや得意なことをお金に変えるハードルが下がりつつあります。

そんな個人の“マネタイズ”や“ファンづくり”をサポートする「MOSH」と新R25のコラボでお届けしている「The Next Creators」。

ビジネスパーソンにおすすめしたいMOSHを活用している次の時代を創る注目クリエイターたちを紹介していく本連載。

今回登場するのは、アパレル販売員・会社員・司会者と、異例の職歴をもつ宮本佳実さん

宮本さんが“心地いい働き方”を模索した結果たどり着いた先は、その人に本当に合った働き方を提案する「ワークライフスタイリスト®︎」でした。

でも、「好きを仕事に」って、そんな甘いことばかりじゃないみたいで…

1981年生まれ、愛知県出身。高校卒業後、アパレル販売員や一般企業の会社員、司会者を経て、28歳でパーソナルスタイリストとして起業。名古屋で「女性のためのスタイリングサロン ビューティリア」をオープン。ブログのみのブランディング集客で全国各地からお客さまが訪れるサロンに成長。その経験から多くの人に「好きなことで起業する楽しさ」を伝えたいと、コンサルティング活動を開始。女性の新しい働き方、生き方を提案するワークライフスタイリスト®︎を創設し、現在500名以上が資格を取得。現在はサロン、講座、セミナー業務を組織化し、2社設立。自身は書籍やSNS、数百人規模の講演を通して、考え方やスタイルを発信中。『可愛いままで年収1000万円』など、著書多数

「ワークライフスタイリスト®︎」という働き方にたどり着くまで

――(編集部)ワークライフスタイリスト®︎とは、どのようなお仕事なのでしょうか?

宮本さん

給料面や勤務地などの条件からお仕事を選んでいくのではなく、「好きなこと、嫌いなこと」「こういうふうに生きたい」などの理想や想いをお伺いして、それをもとにその方にマッチする仕事や生き方を提案していく仕事です。

書籍やSNS、セミナーでの講演などを通して、主に女性の新しい働き方や生き方を発信して、好きなことで自分らしく生きていきたい女性の支援をしています

――(編集部)この職業を確立されるまでは、どんなことをやられていたんですか?

宮本さん

もともと、高校卒業後にアパレル販売員として働いていました。

体力的な疲れやデスクワークへの憧れから事務職に転職したり、友人の結婚式がきっかけで司会者に転身してみたりと、理想的な働き方を手に入れるまではいろんな試行錯誤がありました

事務職のときは毎朝の満員電車が大変だったり、司会になっても同業の先輩ほど熱意を持って仕事に取り組めなかったり…

やりがいはありながらもいまいち「これ!」と思えなくて、好きになりきれない仕事が続く日々に、悶々としていました。

そこで、「やっぱり大好きな洋服を仕事にしよう」と原点に立ち返り、一人ひとりに合うファッションをご提案する「パーソナルスタイリスト」という仕事を始めたんです

宮本さん

最初の1〜2年はパーソナルスタイリストの仕事を増やすために、司会業や司会事務所での仕事をグッと減らしていたので、本当にやっていけるのかすごく不安でしたね。

何回もアルバイトの求人誌を開きましたし、司会の先輩にまで営業メールを送ったり、不安をかき消すように異業種交流会に参加して、名刺やリーフレットを配ってみたり。

そのときに自宅でSNSの発信も始めて…なかでもブログの更新は欠かさずおこなって、これが自分の活動の一番の支えになっていたと思います。

「もう書くことない!」と、泣いてパソコンに向かいながらも、1日に3記事書き続けていました。

――(編集部)そこまで宮本さんのやる気を奮い起こしていたものはなんだったのでしょう?

宮本さん

当時は離婚をして、一人暮らしをしていました。

司会の仕事もセーブしていたので、もうやるしかないというか…やる以外の選択肢がなかったんです

家賃が1カ月でも払えなければ、実家に帰って就職先を探そうと思っていたので、“生活がかかっているという覚悟”が後押しになってここまでこれたのかなと思います。

「ブログを毎日書く」という当たり前のことを毎日コツコツ続けてきたことで、徐々にお客さまにきていただけるようになって…

家賃は1カ月も滞納することなく、ギリギリ払うことができましたね(笑)

「風当たりも強かったけど…」こうして“好き”が仕事になった

――(編集部)パーソナルスタイリストからビジネス系のコンサルへとシフトされたきっかけは?

宮本さん

ファッションよりも、ビジネスの方が好きだと気づいたことでしょうか。

本屋さんに入っても、ファッション誌よりもビジネス書を抱えるようになっていましたし、仕事でも洋服のことよりビジネスや集客のことばかり考えていたんです

すでにサロンを経営していたので、すぐにシフトチェンジしたわけではなく、サロンをおまかせできるようなスタイリストを養成しながら、徐々にコンサル業へと軸足をうつしていきました。

――(編集部)なるほど…徐々にシフトチェンジしていったんですね。

宮本さん

そうですね。会社員時代は「今日も仕事か〜」と憂鬱な気持ちで毎朝起きていたのですが…

ある日、朝起きて「あれ、今日も明日もあさっても、ずっと楽しいお客さまとの予定だな」「嫌な予定がこの先ひとつもないな」と、ふと気づいたんです。毎朝が楽しいのがものすごく新鮮で

「この生き方、働き方をもっと多くの人に伝えなければ!」と思い、まずはブログに自分のワークライフスタイルについて書いてみたんです。

なにか特別なスキルがあったわけではないし、お金もまったくない状態ではじめたので、「私にできたから、誰にでもできますよ!」という想いで書きつづりました。

そうすると、「自分もそのように生きてみたい。働いてみたい」とお声をいただき、少しずつ相談にのるようになっていったんです。

――(編集部)そうやって“好き”が仕事になったんですね。今でこそ浸透している働き方ですが、その当時はかなり先進的だったのでは…?

宮本さん

そうですね。そもそも「パーソナルスタイリスト」という職業ですらも、当時はあまりなじみがなかったくらいです。

今はパーソナルカラーのサロンさんもかなり増えていますが、私が起業したころはやっている方があまりいらっしゃらなかったので、異業種交流会に足を運んでも「何をしてる人なの?」と、なかなかすぐに理解されないこともしばしば…

もちろんSNSで仕事をしたり、「好きなことを仕事にして心地よく働こう」というスタイルもあまり認知されていなかったので、初期のころは風当たりが強めなこともありましたね(笑)

「“好き”を仕事にしたい人」をサポートする講座もスタート

――(編集部)ここまで宮本さんが“好き”を大事にしてきた原体験が、今の活動につながっているんですね。

宮本さん

そうですね!

現在では「好きなことで起業する楽しさ」を広めるべく、SNSや書籍、講演、オンラインサロンなどさまざまなかたちでお伝えしています。

ただ、自分一人ではお伝えできる範囲も限られてしまいますので…

同じような考えをお持ちの方や共感してくれる方々にワークライフスタイリスト®︎としてご活動いただけるよう、養成講座もおこなっています。

――(編集部)今回MOSHで展開する講座も、講師を育成するものなのでしょうか?

宮本さん

今回は、夢に一歩ふみだそうとする起業家さんや、フリーランスの方のことを“秘書兼トレーナー”のようにサポートをしたい方向けの講座「サポートコンシェルジュ養成講座」を開催させていただくことになりました!

宮本さん

私が考案した「起業タイプ診断」という診断では、人は「経営者タイプ」「タレントタイプ」「マネージャータイプ」の3タイプに分類され、この3つのタイプの人たちでタッグを組むとビジネスはうまくいくと考えていまして。

実際に私の会社でも、講座の講師は「タレントタイプ」、事務作業など内部の仕事は「マネージャータイプ」の人たちにお願いしています。

起業タイプ診断

あなたがどのタイプか、このページから診断できます

宮本さん

今回の講座では、事務作業やタスクの管理に長けている「マネージャータイプ」の方の特性を活かして“起業家をサポートする方法”をお伝えしていきます。

まずは起業家さんが、「どのように活動を広げていけばいいのか」をプランニングできるスキルを身につけていただきます。

実際にたくさんの起業家さんの支援をしてきたからこそお伝えできる、彼らがどのようなフローで仕事をして、どのような事務的サポートを必要としているのかということを、一通り学んでいただくことができます

メルマガなどのちょっとしたライティングも必要になってくることもあるので、ライティングの基礎もお伝えしたり…サポートする側のマインドが整っていることも大切なので、マインドセットの講義もあったり。

スキル面・マインド面の両方を学んでいただけるカリキュラムとなっています!

ゆくゆくは、サポートコンシェルジュ講座の卒業生が、私の運営する起業スクールのトレーナーとして、たくさんの起業家さんをサポートしてくれたらと構想しています。

――(編集部)今回初開催の講座とのことですが、実施されようと思ったきっかけはありますか?

宮本さん

私の書籍や講演を受け、「起業をしたりSNSを活用したりして、自由に働いてみたい」と行動されて、実際に軌道に乗っている方が多くいらっしゃいます。

その一方で、「なかなか踏みだせない」「かたちにできない」とお悩みの方もいらっしゃって。

そのような方のお悩みとして多いのが「やりたいことがありながらも、それをどのようにかたちにしたらいいかわからない」「一人だとなかなかモチベーションが続かず、コツコツ継続ができない」というものでした。

私の身近な友人にもそのように悩まれている方がいらっしゃったので、「マネージャータイプ」の別の友人にサポートに入ってもらったところ、一人では全然売り上げが立たなかったのに1〜2週間で売り上げがあがったんです。

「ちゃんとインスタライブやってくださいね」「ブログ書けてませんよ」などとリマインドしてくれたり、お尻を叩いてくれる存在がその友人には必要だったんです

その様子を見て「あ、これだ!」と確信を得まして。やりたいことの実現に向けてマンツーマンでサポートしてくれる「サポートコンシェルジュ」を増やそうと思い、今回の講座開催に至りました。

――(編集部)この講座は、どんな方におすすめですか?

宮本さん

誰かの役に立つことや、「ありがとう」と言われることにやりがいを感じる方にはぴったりの講座だと思います。

「ありがとう」と言われることで、「自分らしく、好きな時に好きな場所で起業したい」とお考えの方にもおすすめです。

人前に出たり、SNSで自分を売ることが得意でないと起業はできないと思われている方もいらっしゃいますが、「好きなときに、好きな場所で、好きな人をサポートする」というかたちで、自分らしい働き方は確立できます。

前に出ることが苦手でも、自由に自分らしく働きたい!という方は、ぜひ講座を受けていただけたらと思います。

――(編集部)宮本さん、本日はありがとうございました!

@yoshimi_miyamoto722がシェア

MOSHのオススメポイントをさくっとおさらい

①利用クリエイターは60,000人超!

「美容」「学び」「ビジネス」「フィットネス」「占い」…などジャンルも多様!200業種を超えるクリエイター達が、MOSHを使ってオンラインレッスンやオンラインスクールを提供中!

②あなたの「好き」は「仕事」になる!

クリエイター事例やサービスの開設方法、どう運営しどう広げていくかのノウハウまで。サービス販売に関する多くの情報をまとめています!

③レッスンを開設する際の初期費用、月額費用はずっと0円!

費用は一切かからずオリジナルページを約3分で作成が可能。その他「予約機能付きホームページ作成」「月額サブスク」「オンライン決済」「予約管理」「Zoom連携」「チャットサポート」など機能も充実。サービスの活用方法や運用について不安な点は、いつでもチャットサポートへ相談することができます。

X
FacebookLINE

この記事をシェア

リンクのコピー

企業インタビュー

新R25編集部が制作したスポンサード記事の一覧です。記事制作の依頼は新R25 Businessから

ランキング*

*1ヶ月以内に公開された記事が対象のランキングです

新着

Interview

究極の座り心地を目指すクッションブランド、本気の開発。新次元の快適さ「 ZABUSHION-プレミアム-」の凄み

新R25編集部

障害福祉サービスと利用希望者をベストマッチング!理想の生活をトータルサポートする「みんなのふくし」

新R25編集部

介護・福祉・医療従事者に特化した転職サービス「スマビー」が、圧倒的なマッチングを可能にする秘訣

新R25編集部

広告効果が“信用できない”時代にどう戦う? KIYONOが提案する「事業会社が儲かるDX」の全貌

新R25編集部

宮古島観光をアップデート!安心・安全、快適をフル完備した「ルアナレンタカー」が提案する特別な体験とは

新R25編集部

アウトドア業界から誕生した奇跡の調味料「ほりにし」。開発担当者の“はたらくWell-being”は好きなことを仕事にし、辛いときこそ笑顔でいること

新R25編集部