はい。私は高校3年生から大学2年生の間に摂食障害やうつ病を経験しているんですけど、そのときに東洋医学にすごく助けられまして。

2020年ぐらいから、東洋医学の知恵をもとにSNSで発信をしながら、体質改善のオンライン講座を提供しています。

本当にその通りで。でも摂食障害って人に言えないんですよね。

私は、食べるのが怖くなって、人前でご飯が食べられませんでした。

6年前ぐらいに改善しましたね。

そうなんです。私は10年間バレーボールをやっていたんですが、その間お世話になっていた接骨院の先生が、東洋医学の先生でいらして。

先生を通じて、なんとなくですが東洋医学について知っていました。

摂食障害当時は本当に辛くて病院へ通っていたのですが、抗うつ剤を処方されるだけの診療に違和感を覚えたんですね。

で、「東洋医学だったらどういう考え方をするのかな？」と思ったのがきっかけでした。

今、YouTubeが13万人くらい。Instagramが1.5万人ですね。

あと、Voicyを始めたばかりです。

おさるさんの講座に入って、台本の使い方を学んでから10万人くらい増えましたね。

受講前のチャンネル登録者は、3万人ちょっとだったと思います。

おかげさまで、4倍近くに増えました。

メディアにも取りあげていただいたり、出版社さんとの講座企画もリリースされました。

アーユルヴェーダ（インド・スリランカの伝統的な医学）や、中医学（中国の伝統的医療）を混ぜた知識を発信しています。

基本的には、「体質を変えていくこと」をメインにしていて。

太りやすい体質の方を痩せ体質にしたり、慢性的な便秘や肩こりを解消していったり…というような内容ですね。

一番多いですね。「痩せる」っていうワードで入ってこられる方が多いです。

本当にその通りで、常に人と比較をして生きていたと思います。

とくに私たちの時代はSNSが主流な時代なので…

「私ももっと綺麗にならなきゃ！」って思ったり。

はい。実は、おさるさんの講座で学ぶ前からやってました。

インスタやYouTubeを見た方からダイエット指導の依頼がくるようになっていて、「3週間1万5千円で教える」みたいなことをやっていました。

でも、お客さんの成果も出ないし、自分も疲れるし、いいことないな…みたいな状態で。

そうなんです。

「1万5千円くらいなら、いっか…」ってなっちゃいますからね。

今は、4カ月間のパッケージで、マンツーマンの食事のサポートと週1回のグループ講義を提供しています。

おさるさんの講座を参考にさせてもらいました。

個別のチャットで対応しています。

最初にカウンセリングシートに書き込んでいただくんですが、それで体質がだいたいわかるんです。

「あなたはこういう感じなので、こういう方針でいきましょう！」と、私から提案して、食事の報告をしていただきます。

全部学びましたね。本当に全部。

私が知りたかったことが全部詰まってました。

「3週間1万5千円」で販売していたときって、売り方がわからなかったんです。

それに、もっとお客さんと向き合いたいのに時間がない、という感じでしたね。

そこで、おさるさんの発信方法、商品設計…もう、すべてなんですけど、取り入れました。

お金に対するマインドブロックもなくなりましたね。

すごく緊張しました！

15人のセミナーという少人数でローンチして、個別相談もやったんですけど、すぐに「欲しい！」と言っていただけて。

そこからは、おさるさんに教えていただいたロードマップ通りに提供して。だんだんできてきた…というところですね。

皆さん入り口はダイエットだったりするんですが、それぞれに身体の不調をお持ちです。

なので、自分のなかの「気になる不調をひとつ改善する」っていうのをゴールにしています。

疲れやすいとか、朝起きられないとか、あとはお腹にガスが溜まるとか。

いろんな方がいらっしゃるんですけど、この3つが代表的ですね。

あとは、食後眠くなるとか。便秘や肌荒れに悩んでいる方も。

子育てしている方が多いので、「子どもにどうしても怒っちゃう。怒りたくないけど怒ってしまって、そんな自分が嫌いです」っていう方も多いですね。

基本的に体質や臓器の話をたくさんします。

東洋医学には、「五臓六腑」という考え方があるんですけど、弱っている臓器を養生しましょうということをお伝えします。

「ここが弱ってるから、こういう食べ物をとりましょうね」とか。

逆に、「こういうのをとらない方がいいですよ」っていうのを、体質ごとにお伝えしていく感じです。

食事と生活習慣ですね。

実は、いいと思ってやっていることが、実は自分に合っていない、という人が結構いるんです。

そうです。

朝にヨーグルトを食べているとか、身体に合わない果物を食べているとか、結構あります。

私のなかにテンプレートみたいなのがあって、この体質の人にはこれが合う、合わない、というのが明確にあります。

たとえば疲れやすい方は、身体だけでなく内臓も冷えている方が多い。そういう方が朝からヨーグルトを食べると、一日疲れてしまう。

そうですね。

喋り方や顔つき、体型を見ると、その方の体質がだいたいわかります。

顔を隠していても、チェックシートに答えていただければわかりますよ（笑）。

はい。私は、食事への向き合い方を大事にしています。それこそ「太る」「痩せる」という目線で食事を選ばない。

もしも食べた後に眠くなる症状があれば、「それは消化不良が原因だから、食事の内容を変えましょうね！」ってお伝えします。

自分の身体を軸に考えることを大切にしてますね。

「太る」「痩せる」だと、どうしても従来のダイエットになっちゃうし、それで私は苦しんできたので。

受講生の方には「砂糖依存」って呼ばれる甘いものがやめられない方がすごく多いんですが、食事を改善したら、疲れにくくなって体脂肪も落ちたっていう方がたくさんいらっしゃいます。

あとは、強迫性障害とかパニック障害を改善した方も多いですね。

そうですね。食事を変えるとメンタルも変わってくるので。

40代、50代の方が一番多いと思います。その次に30代の方ですね。

そうだと思います。

とくに女性は出産後と更年期に心身の変化が大きいので、その年代の方が多いですね。

基本的には食事改善メインですが、ストレッチを推奨しています。

「不良姿勢」と呼ばれる、3つの良くない姿勢があるんですけど、その姿勢ごとにおすすめのストレッチを指導しています。

そうですね。デスクワークの方が結構多いですね。

「巻き肩」になると呼吸が浅くなるので、ストレスを抱え込みやすくなったりすると思います。

はい。呼吸はすごく大事だと思います。呼吸が深くできるようになるだけで食欲やメンタルの安定につながるんですよね。

いまお届けしている講座は、まだ「入口」だと思ってて。

「出口」というか、お客さんに直接会える場所、ピラティスのスタジオを持つことを今、一番に考えています。

実際にお客さんに触れることができれば、より具体的に指導ができると思っているんです。

みなさん事業を始めるときって、「ゼロイチ」を実現することと、資金を集めることに苦労されると思うんですが、講座を提供することで自分の知識がお金になるので、初期投資が少なくて済むんですよね。

オンラインで講座を提供することは、夢しかないな！って思うんです。

自分のお客さんの願いを実現するという点でもそうですが、知識を講座化して資金をつくることができれば、自分が本当にやりたいことが実現できる！って、今本当に実感しているんです。

おさるさんの講座を受けて、本当に人生が変わったと思うんですよ。

高単価の商品が提供できるようになっただけじゃないんです。

というのも…以前は、お客さんとの向き合い方とかちょっと無理してた部分があったなと思ってて。

それこそパッケージ化して高単価で提供することで、私自身が真剣に向き合わないといけない！っていう覚悟ができました。

今年の8月あたりにオープンできたらと考えています。

お店の集客にも関連するんですが、SNSで発信力をつけておくのはすごく大事なことだと思ってます。

SNSだけに依存するつもりはないんですけど、助けられますよね。

自分に影響力があることによって、できることが広がることを実感しています。

女性限定にするつもりはないんですけど、女性が生き生きと活躍できる社会にしていきたいですね。

移り変わりが激しい時代だからこそ、自分に自信を持っている明るい人が増えてほしいってすごく思います。

元気な女性が増えれば、自然と男性も元気になりますし。

はい！ あとは、ダイエット業界を潰したい（笑）。

私もですけど、「ダイエット」に苦しんできた人、疲弊してきた人って多いと思うんですよね。

ダイエット業界をなんとかしようっていう悪い意味ではなくて、もうちょっと優しい発信というか、自分に優しいあり方を提案するような流れを広げていきたいな、って思うんです。

みんなが自分自身に向き合う時間や習慣があれば、仕事も生活も全部うまくいくんだろうなと、自分自身も含めて思います。

それはあると思います。

すごく時代の流れが早いですし、余裕がなくて気づかないうちに心も身体も大変なことになっちゃってた、みたいな。

本当にそうです。

どこか欠けてしまったら続けられないです。

ダイエットもそうですけど、自分に無理をさせたり我慢させたりすることって、いい結果を生まないんじゃないかと思うんです。

自分に向き合って自分に合ったことをする…そういう考えを、本当に広げていきたいですね。そのためにオンラインだけではなくて店舗展開もしていきたいですね。

こちらこそ、ありがとうございました。