企業インタビュー
【対談】売上の壁を打破するには? マーケ博士の「QMPSS」から学んだSNSマーケの極意
価値提供や情報発信の本質って?
新R25編集部
SNSなどを通じて誰でも自分のことを発信できる時代。
SNSを通じてファンをつくり、さらにオンラインサロンやECショップの開設など、自分の好きなことや得意なことをお金に変えるハードルが下がりつつあります。
そんな個人の“マネタイズ”や“ファンづくり”をサポートする「MOSH」と新R25のコラボでお届けしている「The Next Creators」。
ビジネスパーソンにおすすめしたいMOSHを活用している次の時代を創る注目クリエイターたちを紹介していく本連載。
今回は、株式会社BUZZSHIP 代表取締役で、マーケティングにまつわるスキルを学べるコミュニティ「QMPSS(コンパス)」を運営されているマーケ博士さんの対談企画です。
第4回目は、Web制作会社、Webデザインスクールを運営している愛里さんと、フィジーク大会で優勝した経歴を持ち、現在はボディメイク講座を運営しているそらさんが登場。
今では多くの生徒を持ち、マネタイズも確立しているお二人ですが、SNSで集客を始めた当初は思うように進まず、苦労もあったんだとか。
一体どのような方法で、自身のビジネスを拡大させてきたのでしょうか…?
株式会社BUZZSHIP 代表取締役。日本最高峰レベルのインスタマーケティングを展開。日本一と称されるインスタマーケ講座を運営し、会員数は2,200名にのぼる。また、3つの法人を経営し、4つの事業を展開中。法人1期目で年商1.5億円、2期目で年商16億円を達成。全55ジャンルで実績者を輩出しており、その能力と経験は広範囲にわたる
19歳で大学を退学しWebデザイナーとして独立。現在Webデザイナー歴15年目、法人6期目。1,000件以上の案件を受注し、現在はWeb制作会社を経営する傍ら、ママが輝ける社会を実現するためにWebデザインスクール「リスラボ」を運営。月収30万円超えのママを多数輩出。モデルプレスに独占インタビュー掲載中
過去に14kgの減量に成功し、初のフィジーク大会で優勝。現在はボディメイク講座を運営し、100人以上の参加者を指導。最高月間売上は1,435万円。過去の挫折を乗り越え、今では月商600万円を安定して達成。 食事習慣の改善や筋トレノウハウの提供を通じて、多くの人々に健康とフィットネスの魅力を広めている
「QMPSS」での講座を受講後、売り上げに変化が
マーケ博士
はじめに、お二人の今までのご経歴や現在のご活動内容について教えてください。
まずは愛里さんからお願いします。
愛里さん
私はWebデザイナーとして活動をし始めてから今年で15年目になりまして、これまで1,000件以上の受注をしてきました。
現在はWeb制作の会社を経営する傍ら、女性限定の無料Webデザイナーコミュニティ「リスコミュ」と、Webデザイナー育成スクール「リスラボ」を運営しています。
主にママさんたちに向けて講座やコミュニティを提供しており、Webデザインを通して人生を輝かせるお手伝いをしています。
マーケ博士
ありがとうございます。これまでホームページの制作などをフリーランスとして続けてきて、そして今ではその経験を活かして講座やコミュニティもご提供されているんですね。
次にそらさん、これまでのご経歴や現在の活動についてお聞かせください。
そらさん
もともとは大学病院で臨床工学技士をしていたんですが、SNSで生きていきたいと思い立ち、1年でやめたんです。
それからいろんな情報をかき集めつつ試行錯誤していたものの、稼げない期間が2年くらい続いて。
「さすがにやばい」という焦りから、マーケ博士が運営されている「QMPSS(コンパス)」を受講してみたところ、売り上げがしっかり立つようになりました。
マーケ博士
それは素晴らしいですね。もともとはどういったジャンルの発信をされていたんですか?
そらさん
今と同じく筋トレジャンルです。
ただ、その当時は大会に出るための記録アカウントとして活用していましたね。
減量の記録として体の写真や食事内容を載せていくうちに、だんだんとフォロワーさんも増えてきて、応援してもらえるようになって…これいけるんじゃないか? と思ったんです。
ただ、現実はそう甘くなく、当時はフォロワーは1.5万人くらいいたものの、マネタイズは全然できていませんでした。
個別サポートをたまに売っていた感じで、収入は月に5万円前後。「これではまずい」と「QMPSS」を受講し、オンラインボディメイク講座「SUCCESS」を立ち上げました。
「QMPSS」に入ってから約6カ月ほどで、月100万円くらい稼げるようになりましたね。
マーケ博士
そらさんは「QMPSS」のいちばん最初のローンチで、0期生として入ってくださったんですよね。あれからもう2年になりますが、そらさんの成長には目を見張るものがあります。
積み重ねた“経験”と“スキル”が開いた道
マーケ博士
お二人とも講座を提供されていらっしゃいますが、講座をつくり始めたきっかけはどのようなものだったのでしょうか?
まずは愛里さん、いかがですか?
愛里さん
現在2歳の娘がいるんですが、その子を出産したことがきっかけでした。
出産した時に小さく生まれてしまい、1カ月間入院することになったんです。当時はコロナ禍だったこともあり、娘との対面の時間は授乳のタイミングのみ。厳しい制限のなかでなんとか時間をつくって、往復3時間かけて娘に会いにいっていました。
私はWeb制作を一人でやっていたので時間の融通が利きますし、ありがたいことに夫も主夫をしていたので、毎日会うことができたんですね。
でも、ふと「ほかのご家庭はどうなんだろう」 「ほかのママさんたちはどうしているのだろう」とすごく恐怖を感じたんです。
マーケ博士
その経験から、ママさんたちに何かできないだろうかと考え始めた?
愛里さん
そうですね。私ができることはWebデザインだったので、それを通じてママさんたちの人生を変えることはできないだろうかと。
それからママさんたちにお仕事を振り始めるようになったんですが、想像以上にママさんたちの心の闇が深いことに気づきました。
マーケ博士
というと…?
愛里さん
Webデザインのスキル以前に、もっと深刻だったのがマインド面で。
自分に自信がない、自己肯定感が低いママさんが本当に多かったんです。
まずはママさんたちの不安を解消する場をつくろうと思い、それで立ち上げたのが無料コミュニティの「リスコミュ」でした。
このコミュニティをもっと広げたいと思い、SNSを始めて、そしてWebデザインスクールを立ち上げて…という流れです。最初はオフラインでやっていたんですが、自分にとって自信のあるものだったので、もっと多くのママさんに届けたいと思い、オンライン化させていきました。
マーケ博士
そのような背景があって、今はママさんたちのスキル獲得はもちろん、マインド面もしっかりとサポートして、一人前のフリーランスになれるように講座を提供されているんですね。
マーケ博士
そらさんはいかがでしょうか? 講座などのサービス提供をされるようになったきっかけ。
そらさん
僕はもともとは趣味としてインスタをやっていて、ただボディメイクにまつわる自分の体験を載せていただけなんです。
ですが、フォロワーさんから「ボディメイクの方法を教えてほしい」と言われることが増えてきて。
最初は「僕よりすごい人はたくさんいるから、そちらに相談してみて」と断っていたんですが、あまりにも多くのリクエストがあったので試しに教えてみることにしたんです。それが始まりですね。
マーケ博士
趣味だった発信から、そらさんに教わりたいという人が増えてきたんですね。
価格設定などはご自身でされていたんですか?
そらさん
当時はほかのトレーナーの相場を参考にしつつ、価格も自分で適当に決めてしまっていましたね。
でもトレーナーの相場って本当に安くて、対面かつパーソナルで教える場合は1時間7,000円から。プロでも1万5000円くらいです。
僕もそのくらいの料金でやっていましたが、ずっと対面で教え続けるのはきついなと思い、オンラインでの食事指導やボディメイク指導を行うようになったんですよね。
マーケ博士
ボディメイク指導に加え、今ではボディメイクトレーナーとしてオンラインで指導をする「オンラインパーソナルトレーナー」を養成する講座もされているんですよね。
そらさん
はい。トレーナーは低単価であまり稼げない職業とされていますが、僕自身はクライアントの体を変えることで、人生をも変えることができる素晴らしい仕事だと思っています。
だからこそ、低単価で消耗してしまうトレーナーが増えていることに対してモヤモヤがあったので、養成講座を開いてみることにしたんです。
また、「どうやって稼げるようにやったの?」と聞かれることも多かったので、やっぱり需要があるんだろうなと。
最初の受講生は4カ月で700万円の売り上げを達成して、今では1,000万円以上の売り上げを上げているんですよ。
マーケ博士
めちゃくちゃすごいです。
稼げるトレーナーが増えて、お客さまもオンラインでサポートを受けながら体を変えることができている。とても良い循環が生まれていますね。
SNSマーケティングにおいて大切なのは…
マーケ博士
お二人がSNSマーケティングに向き合う上で最も大事にしていることってありますか? まずは愛里さん、いかがでしょう?
愛里さん
まずは「継続」でしょうか。
今までの人生経験上、「諦めなければ遅かれ早かれ結果が出るな」という実感があったんですよね。
だから結果が出るまで継続しようと思っていましたし、今でもインスタライブを毎朝15分やっています。また、毎日投稿も1年間続けていますね。
とにかく継続して発信し続けることが大事だと感じています。
マーケ博士
その継続のなかで、何か工夫などはされていたのでしょうか?
愛里さん
自己満足にならないように意識はしていますね。
「QMPSS」を受講してみて感じたことなのですが、それまでの私は「相手が求めているもの」よりも「自分が発信したいもの」にこだわってしまっていたんです。
今は「相手が何を求めているか」を、とにかく試行錯誤してから発信するようにしています。
マーケ博士
「QMPSS」を受講される前は、独学でマーケティングに励まれていたのですか?
愛里さん
一時期は習っていたこともあったのですが、何を聞いてもふわっとした回答しか返ってこなかったんですよね。
「大丈夫じゃない?」とか、ただ勇気づけられるためだけの言葉が多くて、聞いても具体的な答えが得られなかったので、結局自分で調べて進めるしかなく。
なので、「相手が何を求めているか」に気づくまでには時間がかかりましたね。すごく遠回りをしてきたなと思います。
マーケ博士
今では生徒一人ひとりに寄り添っている愛里さんでも、そういう時期があったんですね。
愛里さん
特に「ママ」という属性に対しては、私自身もママ一年生だったということもあり、わかっているようで実は全然わかっていなかったんです。
「やれば結果出るんだからやってよ」というスタンスでやってしまっていて、あまり寄り添えていなかったんだと思います。
マーケ博士
そこから「QMPSS」を受講されて、「相手が求めているもの」に寄り添った発信をされるようになったんですね。
具体的にはどのような変化が生まれましたか?
愛里さん
そうですね、今では発信内容はもちろん、講座の中身もママさんたちに寄り添う形に変えています。
たとえば、ママさん限定にしているのも理由があって。というのも、子どもが泣いたときなどに嫌な目で見られるご経験があって、必要以上に気を遣ってしまうそうなんです。
そういうリアルなお声を受けてママさん限定にしたり、ほかにもママのゴールデンタイムとされている22時から勉強会を開催するようにしています。
22時から大体夜中の2時くらいまでみんなでわちゃわちゃやっているんですけど、気を遣わなくて良いので楽みたいです。
このように、皆さんの体験をたくさん聞いて、講座の内容を常にブラッシュアップしていますね。
マーケ博士
素晴らしい寄り添いだと思います。受講生の満足度も非常に高そうです。
愛里さん
そうですね、ありがたいことに満足のお声をいただくことは多いです。
週2回の授業とはまた別に、電話やZoomで個別にサポートすることも多く、毎日必ず誰かしらとコミュニケーションをとっていますね。
マーケ博士
やっぱり本当に結果が出る講座って、コミットメントの高さが桁違いなんだと改めて思いました。
有益なノウハウや「これをやればできるよ」という情報だけがあっても、じゃあ一人で頑張れるかというとまた別の話ですもんね。
講師である愛里さんが誰よりもストイックにやっていることで、受講生の方へも良い影響を与えているんだと思います。その愛里さん自身の変化に、「QMPSS」が一役買えているということで嬉しい限りです。
愛里さん
「QMPSS」の講座を通してSNSの本質を考えていくうちに、みんなが悩みや目的を持ってこのSNSを活用していることに気づいたんです。
最初は、SNSにそこまで深いものがあるとは思っていなくて。顔も見えないし、どんな人かもわからないし、むしろ怖いなって思っていました。
でも、じゃあ逆にその怖さを解消して人間味を出してあげれば良いのではと、逆転の発想をしてみようと考えたんですね。
そこから、時間をたっぷりかけて全員と直接お話しして、悩みを聞くようにしたんですよ。
マーケ博士
気づきから、ご自身の行動や方針をガラッと変えることができるのは本当に素晴らしいです。ほかにも人間味を出していきながら、ニーズや悩みを汲み取っていったんですね。
愛里さん
そうですね。最初はデザイン全体の知識や自分の想いを投稿していたんですけど、ニーズを深掘りした結果、みんなが求めているものと違うなと気づいて。
それから、投稿をフォトショップやイラストレーターの知識に完全に絞ってみたところ、すごく伸びるようになりましたね。
そして投稿では人間味を出さない分、リールやインスタライブで人間味を出していくようにしました。
マーケ博士
発信スタイルを大きく変えたことによって、問い合わせやフォロワーの反応が増えたと。
愛里さん
最初は本当にDMがまったくこなくて、壊れてるのかと思ったくらい(笑)。
ですが、今ではお問い合わせ数も増えてきて、その大半がインスタライブを見にきてくれる方なんです。
結果、「QMPSS」に入ってから、ストーリーの閲覧数が3倍になったり、LINEの登録者数も600名ほどになったり、エンゲージメントがすごく高まりましたね。
マーケ博士
それだけ集客できるなんて、本当にすごいです。
愛里さん
ありがとうございます。
ただ、何も大変なことや難しいことはやっていなくて、「どうやってやるかがわかった」というところが大きいです。
一人でやっていたら、本当に沼にはまっていたと思います。
マーケ博士
価値提供や情報発信の本質に気づけたことで、歯車が噛み合って、今まで継続してきたものがすべてうまく回り出した感じですね。
継続はもちろん重要ですが、それに加えて「今何がボトルネックになっているのか」を常に見返しながらPDCAを回してやっていくことがやはり重要です。
マーケ博士
そらさんはいかがでしょうか? SNSマーケティングに向き合ううえで、大切にされていること。
そらさん
人のことを考えること、ですね。
視聴者目線になって考えることをめちゃくちゃ強く意識しています。
「こういう言葉を使ったら嫌に感じるかな」とか「こういう言葉を使ったらこういう動きをしてくれるんじゃないかな」とか「ビジネス系の属性にならいいけど、トレーナーに向けてはこのワードは強すぎるかも」など…見ている人の気持ちを考えながら言葉選びをするようにしているんです。
ストーリーや投稿、LINEの友だち登録への動線づくりなど、あらゆる面で気をつけるようにしています。
マーケ博士
そらさんはもともと、「QMPSS」で教えている講座ローンチのテンプレートを参考にして売り上げを上げていましたよね。
そのテンプレートをベースにしつつ、今では自分なりの発信スタイルに合わせてワーディングを変えたりと、柔軟に応用しているんですね。
そらさん
そうですね。一度そのテンプレートをそのまま実践してみて、体感したことをもとに、また新たな具体的な内容に落とし込んでやってみています。
自分のフォロワーさんへの理解が深まってきた今、僕なりの理解に基づいて新たにアレンジしていったら、もっと面白いんじゃないかなと。
マーケ博士
一度上手くいったものを変えるのって、結構勇気がいることなんじゃないかなって思うんです。
それでも、自分なりのアレンジをされている理由はあるのでしょうか?
そらさん
僕がもともと参考にしていたテンプレートを生み出した、「QMPSS」運営の方の思考を聞いたことがすごく大きかったですね。
「こういう思いで、こういう理論のもとに組み立てているんだよ」というのを聞いた時に、感銘を受けると同時に「自分でも考えないとやばい」って焦りを感じたんです。
ただひたすらテンプレートを使うのではなく、自分の頭で考えてプラスアルファの工夫ができるようになった方が、さらにより良くなっていくんじゃないかと。
そのほうが自分自身も教える側となった今、重要なスタンスだと感じたんですよね。
マーケ博士
なるほど。多くの人は「QMPSS」のテンプレートなどをそのまま使って結果を出してくれていて、それも最初の第一歩として素晴らしいことだと思いますが、さらに上を目指すには、どういう意図でテンプレがつくられているのかを汲み取り、構造を理解することが重要ということですね。
そらさん
あとは単純に、自分が同じことをやり続けられないというのもあります(笑)。
ずっと同じことを繰り返していると、「またこのパターンか」とフォロワーさんに飽きられてしまうので、少しずつ変化を加えていくように工夫しています。
マーケ博士
視聴者の人が飽きないように、かつ視聴者の目線に立って発信されてると。素晴らしいです。
試行錯誤の果てに辿りついた、独自のスタイル
マーケ博士
話は少し変わりますが、お二人の独自性はズバリどこにあるとお考えですか?
まずは愛里さんからお伺いしたいです。
愛里さん
私は「完全寄り添い型」かなと思っています。
フォロワーさんにはママさんたちが多いので、孤独にならないように、そして「これなら自分にもできるかも」と思ってもらえるように働きかけていますね。
ママさんのなかには、一度スクールに行ってみて、自分には合わなかったと挫折してしまう方も多く、かえって自信をなくしてしまうこともあって。
なので、オンラインの壁を越えて親身にサポートすべく、進捗や悩んでいることを1対1で相談できる場を持ったり、とにかく孤独にならないようにと意識しています。
マーケ博士
ママさんたちの心の奥底にあるニーズに寄り添った素晴らしいスタンスだと感じます。
では、そらさんいかがですか?
そらさん
難しいですけど、「面白さ」ですかね。
面白いこと、新しいことに常にチャレンジしていきたいんです。
多くの方は安牌を取りがちなのかなと思うんですが、僕自身はそうしたくないというか。現状維持を続けるならばそれでも良いと思いますが、でもそれって続けていく意味があるのかなって僕は思っちゃうんです。
なので「また新しいこと始めたよ!」とみんなが驚くような、目が離せない存在でいたいなと思っています。
マーケ博士
まさにそらさんらしいですね。それこそオンラインパーソナルトレーナーを養成し始めたのも、新しい試みですよね。
新しいことにチャレンジし続けるには困難もつきものですが、ぜひこれからもその姿勢で新たな道を切り拓いていってほしいです。
マーケ博士
最後になりますが、今後お二人はどのように成長したいとお考えですか?
愛里さん、いかがでしょう?
愛里さん
より多くの人に「安心感」と「人生が変わるきっかけ」を提供していきたいですね。
ママであることをマイナスに思ってしまっている方々に向けて、「プラスしかないんだよ、いちばん幸せであるべきなんだよ」というのを伝えていきたいと真剣に思っています。
そのためにもマーケティングを制したいというか…人の心をより深く理解して、「必要なものを必要な人へ届ける力」をもっと身につけなければなと。
マーケ博士
素敵な想いを語っていただき、ありがとうございます。
すでに素敵なコミュニティができあがっていて、そこで救われている人たちも出てきていると思うので、あとは影響力をつけてさらにスケールさせていき、今後もママさんたちを引っ張っていってほしいです。
そらさんは、どのように成長していきたいですか?
そらさん
今自分がやっていることを誰にでもできるようにしたいですね。再現性の高いものに。
僕は自分のなかでは、ある程度の結果が出せている方なのかなと思っているので、「なぜこの成果を出せたのか」というのをしっかりと紐解き、僕のようなトレーナーを多く輩出していきたいです。
僕の周りを見ていても、「筋トレはやっているけど、そのノウハウをどのように仕事につなげればいいかわからない」という方が多くて。
僕は自分を才能やセンスがないと思っているのですが、そんな僕でもできたので、みんなもできると思ってるんですよ、本当に。でも、できないと悩んでいる人がいるということは、何かが僕とは違うはずなので、その根本的な原因をしっかりと言語化して、みんなが成功できるようにしたいんですよ。
そういった仲間がたくさんできたら、また新しい世界が見えそうですし、人生もっと楽しそうだなって思うんです。
マーケ博士
もうお二人はお金を稼ぎたいというフェーズはとうに過ぎていますよね。
今は人とのつながりや、受講生がどれだけ成功したか、そういった領域に重きを置いていると感じます。
ぜひ今後も、一人でも多くの受講生や一緒に進んでくれる方々が幸せになれるよう、引き続き講座の運営を頑張っていきましょう!
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